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出勤時、会社のビルのエレベータの中で乗り合わせた女性2人が話をしていました。「今日な、オッサンに電車の中で足踏まれてん」「うわ、サンダルやのに痛かったやろ。しばいたれやそいつ」「舌打ちにまけといたったわ」「それも怖いな」「男の子でだぶだぶのズボンずらしてお尻見えそうな奴おるやろ」「おるおる。ああいうのズボン引っ張りおろしたろか思うわ」「あと、あいつら尻ポケットにやたら大きなサイフ入れてるよな」「サイフ抜いたろか思うわほんま」えー、会話の主は弊社の今年度新卒入社のお嬢さん2人です。こういう会話を聞けるのもあと少し。
2007年07月31日
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最近、自分は超能力者ではないかと思うほど不思議な偶然に遭遇しています。かいつまんでご紹介すると・・・朝、通勤途中にふと民家の庭先に目をやると、読売新聞の新聞受けがあったんです。何の変哲もない、販売所から配布されるビニール製のロゴの入ったやつ。毎日その道を通っているので視界には入っていたはずですが特に気にしたことはなく、ただその日はなぜかそれが気になったんです。その日、あるデザイン会社とミーティングがあり、ワタシが「最近はどんな仕事をなさったんですか?」と聞くと、「読売新聞さんの新聞受けをデザインしました」と言うじゃないですか。「えっ?あのシルバーの、フタにロゴが入ったやつ?」「それは今のですね。あれは季節ごとに新しいデザインのを配布するんですけど、当社は次のをデザインさせてもらったんです」へええーっ、という感じ。もう一つ、内田樹氏の本を読んでいて「バタフライ効果」という言葉が印象に残ったんです。「ブラジルの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こす」という。そのときワタシは「へえ、風が吹けば桶屋が儲かるの外国版か」とありきたりな感想を持ったのですが、だから何か突っ込んで調べてみようというような気にはなりませんでした。(小難しい理屈に対しては若い頃ほど好奇心が動かなくなりまして・・・)その翌日、梅田で友人との待ち合わせの場所に行くために大阪駅の北側を歩いたんです。普段だったら歩くような道ではありませんが、その日はなんとなく気が向いて足を向けたのでした。今、大阪駅北側は再開発工事の真っ最中で歩道脇は背の高いフェンスが立てられています。そのフェンスに沿って歩いていると、フェンスに何か書いてあります。なんとそこに「バタフライ効果」の文字。落書きではなくて、最近は道行く人を退屈させないように工事フェンスにちょこちょこイラストやメッセージが書いてあったりするじゃないですか。どうやら再開発を担当している設計者集団のメッセージのようでしたが、読んでみると「ブラジルの蝶の羽ばたきはニューヨークで嵐を起こす」と微妙に違っていました。それはそれとして、こちらも奇妙な偶然。そして最後。「エコバッグ」が奪い合いになってニュースになったアニヤ・ハインドマーチなるブランド。そのニュースで、ワタシはそのブランドの名を初めて知ったんですが、その日、深夜のスポーツニュースでずいぶん昔のプロ野球のVTRが流れていたんです。広島カープの試合だったようで、映っていたのは安仁屋投手でした。あにや・・・。(これは強引か?)
2007年07月30日
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先日ブログにも書きました、新会社参加予定メンバーとの初顔合わせの飲み会に行ってきました。場所は東京都渋谷区、つい最近爆発事故を起こした施設のすぐ近く。よくある「初対面」のときに感じるのとはちょっと違う胸の高鳴り。数分後に会うメンバーは、ある意味一緒に「人生を賭ける」わけですから。もしかすると全員で大もうけしてウハウハ大笑いしているかも知れないしすってんてんになってホームレスになっているかも知れないし裁判所で被告人席に座っているかも知れないという(これはない、と思う)要するに冗談抜きで運命共同体なわけですから。集まったのはワタシを含めて7人。仕事の都合で来れなかったのが3人。いったい何の会社なのかというと、基本的にはIT会社。ITを機軸として、広告・宣伝・PRをやります。たとえば映画や舞台など予算のあるエンタテインメント(エンタメって略語は死ぬほど嫌い)系の宣伝などの仕事が入ってきそうです。その夜、確認された基本理念は「公私混同で行こう」。会いたいタレントを使った企画、おおいに結構。行きたい観光地でのモデル撮影、ガンガンやりなさい。必然性は「自分が好きかどうか」。ミーハーと言われようが軽薄と馬鹿にされようが、求められるならば何でもやるし、やる限りは自分が楽しめる仕事をしようと。会社名は・・・、実は候補案が3つあってその夜のミーティングで決める予定だったんですが、投票した結果はキレイに別れ、最後はなんとあみだくじで決めました。決まったら文句は言わないこと、という申し合わせで社長が3つの線の一つを選択。くねくね曲がりながらたどり着いた先は・・・、ちょっと今は言えないか。その案は社長が推していたものではなく、いちばん口惜しそうなのは社長でした。無理しないで自分の好きなのに決めればいいのに。その後は飲んで食って語って。この時期が一番楽しいんだろうなーとみんなの話を聞きながらふと他人事のような感想が頭をよぎりました。プロ野球でいえばストーブリーグみたいなもの。夢は膨らみまくり、まだ発足もしていないのに慰安旅行の場所まで決まってしまいました。音頭をとるのは大手PR会社勤務のD氏。なぜかこの人、事業のことより「社歌はどうしますか?」「社章は?」と周辺のことばかり気にする妙な人。実はワタシも同じタイプで、小学校の頃にクラスの男子で野球チームを作ったとき、試合の相手を探すより先に着手したのはロゴのデザインと「チームの歌」の作詞でしたから(笑)。聞くと同じ血液型。やっぱし。ともあれ、正式な発足は先ですが一つの「会社」が生まれた夜でした。メンバーは「最強」・・・に決まってるじゃないですか!
2007年07月27日
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職場でちょっと大掛かりな席替えをしました。デスクレイアウト自体をかなりいじったのですが、そうすると新しく出来た「島」に電話が足りなくなりました。電話器はあるんですが、コードが足りない。まあいいか、来週電話屋さんを呼んでもらおう。と総務に内線して頼んでおきました。すると、内線を受けた総務の女性スタッフYさんは「いま見にいきます」。工事会社を手配するために現状把握をしておくのだろうと思ったらやってきたYさんはおもむろに配線を取り上げ、コードの先についたプラスチックの箱(スプリッター?)を手に取りました。「ちょっとカッターかハサミ貸していただけます?」「何するの?」「ここを外して別の線をつないでみます」カッターを貸してあげると、Yさんは慣れた手つきでコードのビニールを切って中身の先を引っ張り出し、箱を介して他で余っている線をつないで見事に電話器ひとつを生き返らせてくれました。「うわー、Yさん工事屋さんみたいーっ」と女子たちは大喜び。「工事って一回呼ぶと2万円は取られるんですよ」「どこでそんなの覚えたんですか?」「前に工事に来てもらったとき、立ち会っていて何となく」どこの世界にも優れた人というのはいるものです。上司はこういうのをちゃんと見て給与に反映してあげなければ。少なくとも、今ちょっとした手間で経費2万円を節約したんだから。野球で言えばツーアウト満塁で三塁線を襲った強烈なライナーを横っ飛び好捕、みたいな大貢献です(何のこっちゃ)。Yさんは、女子たちの喝采を浴びながら恥ずかしげに「こういうの、可愛くないですよね」何をおっしゃいますやら!ワタシはそういうのにめっぽう弱いですぞ。ほんと、最近好きになるのは人妻ばかりですわ(残念ながら)。
2007年07月26日
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ネット業界人だからってネットに関することは何でも知っているとは限らないし、ときどきエアポケットのように、だれでも知っていることをポカッと知らなかったりするものです。そういうエクスキューズをいちいち前置きにするのもアレですが、「脳内メーカー」というものを昨日知ったわけですよ。皆さんはご存知でしたか?脳内メーカー↑かなりつながりにくいです。自分の名前を入力すると、頭の中で何を考えているか図示してくれるというタイプ的には「成分表示」と同種のお遊びなわけですが。何気なく自分の本名でやってみると、うげっ、こんなん出ました。うーむ、心当りがあるかないかは伏せておきましょう。どうでもいいけど横顔の口が半開きでちょっと間抜けだぞ(八つ当たり)ワタシのもう一つの名前ならどうか?と舎路人でやってみたらこう出ました。これだったらまあいいか。舎路人の名前で帰化しようかなあ(?)。あと、このサービスは自分の名前の高校やTシャツや戦隊も作ってくれます。なんだそれ?と思った方は、説明するのも馬鹿馬鹿しいのでとりあえずご自分でやってみてください。
2007年07月25日
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今週は東京と大阪を行ったりきたり。ほんとは一週間ずっと東京のはずだったんですが、木曜日にどうしても外せないミーティングが大阪で一件入ってしまい、そのために帰阪して金曜日は東京にとんぼ返り。土日はどうかな?東京で住むところをチェックしたいところですが前に済んでいたマンションの売却話があるので、日曜には大阪にいないといけないし・・・。というような今週であります。実は今週東京で非常に楽しみなミーティングがありまして、近々発足しワタシも参加する新会社のメンバーの初顔合わせ。ギャング映画よろしく、発起人である社長が自分で「これは」と思った人物をリクルーティングしている(ワタシも声をかけられた)関係上、自分と社長以外のメンバーはあまり知らないんです。全員を知っているのは社長だけ。社長によるといろいろな業界の「凄腕」を集めたという話なので胸は高鳴るばかり。でもまあワタシが入っているくらいだからあまり過大な期待はしないほうがいいか。とりあえず、揃った人間が凄腕でもガッカリでも、ミーティングで挨拶を求められたら言うセリフは決めています。「俺たちは最強のチームだ」声裏返ったりしてね。
2007年07月23日
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そろそろ帰ろうかなと思ったら、新人営業の女子が頑張っているのでこちらももうひと頑張り。4月に入った新人たちもそろそろ一人立ちして、大手の代理店に一人で営業に行けるようになりました。これからは予算も持たされるわけで、当然同僚との間に「差」が見えるようになります。数名入った営業の新人の中で、一昨日にも書いたK君がちょっと気がかりです。おそらく伸び悩むでしょう。今のところは先輩についていってるだけなので目立ちませんが、予算を与えられたら実力の差は嫌でもはっきりします。何がいけないのかというと、一言で言うとまだ学生なんです。なんというか、真面目に仕事をやっているのはたしかなんですが彼のそれはおそらく学生アルバイトの真剣さなんですよ。期限があれば守るし、やれと言われたことはやる。たとえば金曜日の夜、仕事が残っていても「休みにウチでやればいいや」とさっさと帰ってしまう。今のところ月曜にはちゃんと仕事を仕上げて持ってきますが、そういう綱渡り的な仕事を入社3ヶ月でクセにしているようじゃ見込みはありません。大学のレポートじゃないんだから。自分で調べないで人に聞いて、確かめもせずにそのままお客に伝えたり。仕事には要領が必要ですが、それは大学生の要領のよさなんだよなあ。そう、裏づけがないから説得力もない。本人は「提案」のつもりでも受け取るほうは「報告」くらいにしか思っていないんです。厳しいクライアントのところには行かない。行きやすいところにばかり行く。(これは行き先のホワイトボードを見れば分かります)お客に断られたら説得するより別のお客のところに行こうとする。同じ新卒同期の営業でも、もうしっかりプロになっている子もいます。仕事が終わるまで遅くなっても帰らないし、お客から与えられたちょっとした「宿題」でも考えに考えて答えを出しています。そういうプロセスがあるから、知識も深まるし説得力が増すんです。こういうの、言っても分からないんですよねえ。形の上では約束を守っているし、他人に迷惑はかけていませんから。ただこのK君の行動パターンは、営業成績が伸びずに面白くなくなって半年で辞めてしまう新人の典型なんですよね。ほんとです。20年以上も会社勤めしてれば分かります。とにかく、気づかなきゃ。自分の甘さに。気づかせるためには今の自分がダメだということを思い知ってもらうのが一番そんなわけで、当面は放置するつもりです。気づけよ、ほんと、気づいてくれ。
2007年07月20日
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ワタシの会社はネット通販などもやっておりまして、そのせいか「コールセンターをアウトソーシングしませんか」という会社からしょっちゅう売り込みの電話があります。ウチの場合はセンターを持つほど大きなビジネスではないのでお断りしているんですが、それだけ売り込みがあるということは、顧客対応を自分でやらない会社が増えているんだなあと、なんとなく思っていたわけですよ。という書き出しをすればもうお分かりかと思うんですが、嫌な思いをさせられたんですよ、コールセンターさんに。ワタシは秋以降に引越を考えていて、今よりも狭い住居に移るのは間違いないので、あまり使わないものは実家に送ることにしたんです。荷物はダンボール数個で収まりそうなんですが、ならば引越しより先に片付けておこうと、宅配会社に箱だけ送ってもらおうと思ったんです。それで某宅配会社のHPを見て「お問合せ先」番号に電話したわけですよ。出たのは感じの良い「いかにもプロ」なコールセンターの女性の声。「あのー、ちょっとお聞きしたいことがあるんですけど」「はい、お客様のご住所とお電話番号をおっしゃってください」最初からこれだ。そりゃあ配達してもらうんだからこちらの連絡先は必要だろうけど、まだ何も言う前からいきなり個人情報をよこせというのは気分の良いものではありません。「お願いするかどうか分からないのに、住所がいるの?」「ご連絡先をお聞きして担当地域の者より回答させていただきますので」そういうことかよ。納得はできないものの住所、電話番号を答えました。「では内容をお聞かせください」「送りたい荷物がいくつかあって、送るのはまだ先なんだけど、 ダンボール箱を持ってきてもらうことってできるの?」「今すぐ送るのでは・・・、ないんでしょうか?」「そう」普段は配達の送料がいくらかとかいつ着くのかとか、そういう質問ばかりなのでしょう。どうやらワタシのようなお客は想定外と見えて、急に女性の言葉の歯切れが悪くなりました。「ホームページに載っている○○サイズのダンボールなんだけど」(カタカタとキーを打って何かを調べている気配)「申し訳ありません。そのようなサイズのダンボールはないんですが」「そんなことないよ。おたくのホームページ見て言ってるんだから」「そう・・・、ですか・・・」どうやらオペレーターはホームページを見られない模様。とにかくそういうサイズはないからと押し切られ、渋々ワタシは他のサイズの箱を選ばされることに。「それで、いつ持って来てくれます?日曜の午前がいいんですけど」「すみませんが、箱だけですと時間指定はできないんです」「じゃあ一日中いつ来るか分からないのを待ってろと?」「あ、・・・では担当地域のドライバーより連絡させます」振りやがったな。でも担当者のほうが話しは早いでしょう。数分後にかかってきたドライバーからの電話によると、ワタシが指定したサイズのダンボールは先月で廃止になったのだとか。HPの更新が伴っていないってことか。ただ倉庫にはいくつか残っているので、それをお持ちしましょうか?と申し出てくれて「ぜひお願いします」。配達時間については、今はお中元シーズンなので箱だけは時間指定に応じられないんすよ、と申し訳なさそうな声で説明してくれました。なるほど、急ぐわけではないし、そういう事情なら一日の最後に持って来てくれたらいいですよ、と話はまとまりました。電話を置いて思ったんですが、今日のこの件で、ワタシがコールセンターに電話して良かったことって何があるのかと。ひとつもありません。最初から地域の担当ドライバーと話をさせてもらえたら、5分もかからずに済む用事だったんですから。結果的に。まあでもオペレーターを責めても仕方がないでしょう、現場を知らないんですから。「データベースにないサイズの箱は提供できない」「箱だけの配達は時間指定できない」という「決まりごと」にお客を沿わせるのが彼女らの使命で、お客が納得しようがすまいがそれで押し切るしかないんですから。今、ワタシの会社の通販でお客の電話に対応しているのは営業担当者。商品をよく知っていますからたいていの質問は数分で片付けてしまいます。クレーマーみたいなのが無茶な苦情を言ってきても、「そのようなことは商品の構造上あり得ません」とピシッと言ってしまえるのは「さすがプロ」。ただそのたびに本来の仕事の手を止められるわけで、それを考えれば顧客対応を外注する会社があることも分かりますしかし現場を知らない、カタログでしか商品を見たことない人たちに対応を任せるなんて責任の放棄なんじゃねーの?ウチの会社は責任をもってやっているというよりケチなだけですが、ケチでない会社がどんどん顧客対応を外注に出してサービスレベルを下げているのを目にするたび悲しくなるばかり。その夜、風呂から上がると留守電のランプがついていて、再生してみるとコールセンターの女性からでした。「あの・・・、おっしゃっていたダンボールですが、先月廃止になっておりました。ホームページが更新されておらず申し訳ありませんでした」 いいけど、なんかずれてるんだよなあ。
2007年07月19日
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新入社員K君が昨夜はWeb制作会社の創立何周年だかのパーティーに行ってきたとのこと。会社宛で来た招待状を、先輩社員が忙しくて行けないからと新人クンにまわした模様。「どうだった?」と聞くと、いろいろと面白い演出があって、勉強になったということでした。「どんな感じのパーティーだったの?」「ギョーザパーティーなんですよ。みんなでギョーザを作って焼いて その場で食べるという。まあ苦手な人のためにお寿司もありましたけど」「ふーん、どんな人が来てた?」「知らない人ばっかりでした・・・。なんかファッション雑誌のモデルさん とか有名なカメラマンの人もいたみたいですよ」「当然いろんな取引先に招待状を送っているだろうから、ウチの同業者も 来てるはずだけど」「だって名簿(芳名録というのだよ)を見たわけじゃないですもん」「どんな人と話したの?」「そのモデルの人とか、名前は聞かなかったけど代理店の人とか」「名刺交換した?有名なカメラマンの人の名刺もらった?」「あ、いや別にしなかったっす」・・・「勉強になった」って一体どこがだよ。ギョーザの焼き方とか?結局、キミは単なる「お客さん」としてメシ食ってきただけじゃん。パーティーというのは一種の交流会であるのだよ。そういうところに行ったら普段会わないような人に話しかけて、いろいろ情報を仕入れて来なきゃ意味がない。自分も名刺をばらまいてくればいいのに。そういうところから仕事が広がることもあるし、パーティーの主催者もそれを期待してるんだけどね。せめて招待してくれた制作会社の社長さんに挨拶はしたか?と尋ねると「いや、顔を知らないし・・・」なら聞けよ!はー、もうええわ。招待状をまわした先輩も、ちゃんとパーティーの心得を教えとかなきゃダメじゃん。次はおっちゃんと一緒に行こうなボク。関係ないですが、今回のタイトルはダウンタウンの「Mr.ベーター」のワタシの好きなセリフでござんす。
2007年07月18日
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かとうあいの出てる「泡の出るチューハイ」のCM、バックに流れるのは♪Radio killed the radio star ・・・といえば『ラジオスターの悲劇』。商品と何の関連があるのかと思ったら、サビ前のスキャットをかぶせてあって♪アゥアアゥア・・・泡泡ね(苦笑)。懐かしいなあ。トレバー・ホーンのプロデュースしたバンドってみんな好き。ああ、アート・オブ・ノイズとか聴きたくなってきた。しかし「懐かしの洋楽ヒット」がCFに使われるのって、流行というよりも数年前から当然の選択肢みたいになってますね。前述のバグルス以外にもチューハイは倖田來未(変換めんどくせ)がクイーンの名曲『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、なっ、商品名は忘れたけどジェファーソンエアプレインの『ウィ・ビルト・ジス・シティ』なんかを使ってます。こういうの、今の20代のワカモノはどういうふうに感じて聴いているんでしょう。食品以外ではサンヨーのエネループがボウイの『チェンジズ』。ナイス選曲。布袋さんがギターを弾いてるクルマのVOXYはT-REXの『20th センチュリーズボーイ』。漫画の『20世紀少年』では少年時代のケンヂがこの曲を今週歌っています。関係ないですが布袋寅泰と大黒摩季のコラボで布袋大黒みたいな企画ものユニットができないものでしょうか。そういえば甲斐バンドの「ヒーロー」が何かのCMでかかってましたがあれはカバーかな。オリジナルはセイコーの腕時計のCFに使われていたんですよね。だから「ヒーローになる時」とか「今が過去になる前に」という言葉を織り込んでいたという。漫画家の小林よしのりが甲斐よしひろと同級生だったとかで、当時の「東大一直線」では東大通が「ヒーロー」を歌っているシーンが何度もありました。なんてことを語り合う同世代の人間は周囲におらず、ワタシは寂しく残業の席に戻るのでありました。
2007年07月17日
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実は最近、実験的にmixiでも日記をつけておりまして、こちらは楽天と別人格でやっていますので基本的に同じネタは書かないようにしているんですが、先日書いた日記に思わぬところからレスをいただきました。どんな日記だったかというと、ちょうど台風でいくつかの町が被災したというニュースを見て、たまたまでしょうけど千葉県いすみ市とか和歌山県すさみ町の名が字幕で出たのを見て思ったこと。「ひらがなの地名って最近多いんだなあ」「きっと読みにくいからだろうけど、それで失う無形の財産というものもあるんじゃないか」みたいなことを書きました。そうしたら、なんと某ひらがな町出身という方がこの日記をたまたま覗いたらしく、ご意見を残して行ったんです。「通りすがりの○○町民です。 今は大阪に住んでますが… (中略) ○○は漢字では××と書くのですが、地元民以外読めないので ひらがなにしたそうです。(中略) 確かに知識人と呼ばれる方々からはひらがな町名の前例を作った 悪の根源呼ばわりされてますが、観光の事を考えると読めない 町名はハンデにしかならないんですよね(^_^;) ご理解お願いします(^^) 」基本的にまじめな内容ではあったのですが、でもだからといってやはり理解も共感もできないよなあと。地名をどうこうするなんて、当然議会で検討された上での結論でしょうし、決してふざけているとは思いませんよ。当然「歴史的財産としての地名」を残せという意見はあっただろうし、その上でひらがな化したということは「観光資源としての地名」を重視したということなんでしょう。その判断は住んでいる方が下すべきでしょうから、よそ者がエラソなことを言うつもりはありません。言いたいのは、歴史がどうのというのは置いといて、読みにくい地名が観光的にハンデでしかない、というのが正しいのかということです。むしろ、ワタシだったら読みにくい地名の町があれば、そのほうが行ってみたいと思いますけど。漢字にはいろんなストーリーを想起させる要素があるじゃないですか。そう思う人間って少数派なんでしょうか?地方の観光地に行くと、なぜその土地の良さをもっとアピールしないのかと思うことがよくあります。だいたい観光地を訪れる「よそ者」って、その地にしかないものを求めていくわけじゃないですか。地名ってその手がかりの一つだと思うんですよ。「難読地名」って、むしろ貴重な観光資源じゃないですかねえ。地名ではないですがテーマパークの真似事みたいなものを作って、見事に興醒めさせてくれる観光地も多いです。ひらがな地名を見て連想するのはそれ。そういうの、「都会モンってこんなんが好きじゃろ?」と言われているみたいな情けない気持ちになるんですよ。悪意があるんじゃないだろうし、がんばって何とかしようとしているのは分かるんですが、がんばるほどにもっともっとダメになっていくこの「田舎スパイラル」。何とかできないか。って、ちょっと話が逸れてしまった感もありますが、ひらがな地名を見るとそういうことを考えてしまうわけです。Wikipediaで「ひらがな地名」を見たら、現在全国で48箇所あるそう。その中には香川県「まんのう町」(満濃町)とか青森県「おいらせ町」(奥入瀬町)とかいうのもあって、なんでわざわざひらがなにするのよ?と首を傾げたくなります。漢字ですでに有名じゃん!結局、観光以前の内輪の事情なんでしょうかね・・・。
2007年07月16日
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台風は今日の午後には関西にもやってくると天気予報で言ってましたが夜が明けてからすでに強い雨足。風はまだほとんどありません。こういう状況下ではおそらく10人中9人くらいの日本人が「嵐の前の静けさ」というフレーズを思い浮かべるのでしょう。ワタシのアタマの中ではバービーボーイズのコンタの歌が反響してます。分かる人にはわかる、台風クラブのサウンドトラック今日は、実はちと大きめの仕事のアップの日なんです。まあ例によってWebサイトを作ったりしているんですが、ひと通りできて、クライアントはようやくこれまで打ち合わせしてきたものをPCの画面上で見ることができるわけです。ワタシはクライアントからもらった修正指示がちゃんと反映されているかどうか、リンクボタンを押すと正しいところにちゃんと飛ぶかどうかなどを確認し、クライアントにOKをもらって納品となります。ですが、今日は台風上陸が確実ですので、制作スタッフには「出社に及ばず」の連絡を昨夜のうちに出しました。当然納期は遅れます。ですがしかたありません。台風だもの。このことを伝えると、クライアントは激怒。東京のクライアントですから、こちらとは深刻度も違うでしょう。ですが、分かっていてスタッフを危険にさらすことなどできません。クライアントは「それでもプロか」などとわめいていました。自分は大雨の中でもお客さんに荷物を届けた経験があると、武勇伝を語ってくれました。「それがプロじゃないの?たかが仕事とか思ってるんじゃねえの?」ええ、たかが仕事です。とはさすがに言いませんがそう思っています。一所懸命やりますが命を懸けたりしない。ワタシはスタッフの安全を確保する義務があるわけで、プロ論はまた台風が去ったらやりましょう。まあ、進められるものは進めておきますよ。だからワタシが昨夜から帰らずに作業しているんじゃないですか。ご心配なく。
2007年07月14日
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今週は梅雨らしいというか、ずっ雨がしとしと降っています。降ったり止んだり、路面が乾く間もありません。ですが、このレイニイウイークにワタシは全然傘を使っていません。うまい具合にワタシが外に出ると雨がやむんです。傘を持っているなら、必ず。ワタシが傘を持って外に出たら、まず雨は降りません。前からそういう傾向はあるように感じていたんですが、最近では自信が確信に近くなってきました(by松坂大輔)。傘を持っていなかったら必ず降られるかというと、それはさすがにないですが、でも天気模様が怪しいとき「これならもつかな」と思って傘を持たずに外出してずぶ濡れになったことは数知れず。こういうの、特技とは言わないですね。神様に嫌われているのか。
2007年07月13日
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今週スタートしたプロジェクトはなかなか面白いWebサイト制作。ワタシとしては初めての「写真集サイト」です。イメージとしては「フォトログ」みたいなものかな。あくまで見かけは、ですけども。何の写真集かと言いますと、あまり詳しくは言えないんですがメインコンテンツはタレントです。アイドルです。女の子です。だれでも知っているようなビッグネームはいませんが(そこまでの力は残念ながらまだないんです)、バラエティやドラマでちょこちょこ名前を見かける人はちらほらいます。いわゆるアイドルサイトというと雑誌の巻頭グラビアをそのままWebに起こしたようなのがほとんどですが、ワタシのこのサイトは某写真家とのコラボレーションで、基本は「アート」にする予定。女の子タレントを扱うわけですが、売り物は彼女たちというより「写真」なんですね(会社にはアイドルグッズを売るということで納得させましたが)。一人のフォトグラファーが全部の写真を撮るわけで、トータルコンセプト作りもこの写真家との共同作業です。もちろん撮影にはワタシも立会いますので、この夏はちょいと「業界人」な舎路人です。ワタシ的にはもはや「娘」の年代のタレントたちに関心はなく(ほんとよ)、写真家を売り出すのが目的。それとあとはこれを足がかりにした芸能業界のコネ作りと、ちょっと言えませんが新たなWeb商売の実験台といったところ。まあアイドルオタクから見れば、よだれが出そうな仕事でしょう。そろそろ追っかけがつき始めているタレントもいるわけですし。打合せと称してお食事したりもしちゃうもんね!(喜んでるじゃん)考えてみれば、ワタシって知らない間に人気職業に就いているんです。トラディショナルな横文字職業では「コピーライター」とか、ちょっとした「デザイナー」の仕事もやりましたし、今では就職希望者の多い「コンサルタント」は10年以上。ごく短期間ですがホテルにも勤めたことがあって、ここではブライダル部門のマーケティングをやらせてもらったんですが、女の子憧れの「ブライダルコーディネーター」の仕事もかじりました。音楽学校のスタッフも助っ人ですがやったなあ。そして今はWebを通じてエンターテイメント&マスコミ的な仕事。最近は「憧れの職業」に就くためのスクールなんかがあるようで、そんなところに通って苦労している人たちには申し訳ないくらい、職業生活には恵まれています。ほんと「こんな職業につきたい」と強く願ったことなんてないんです。いろんな職業を渡り歩いているうちにできることが増えてきて、それでメシを食ってきたという。そういう男ですワタシは。思うんですが、「憧れの職業」に就くためには、正面突破ばかり考えなくてもいいんじゃないかってことです。そのジャンルの最大手企業を目標にして、就職試験を受けて通ろうとするから大変なんですよ。狭き門なのは分かっているじゃないですか。たとえばコピーライターなんて、小さな求人系の広告代理店にでも入って「ボク文章書けます」と言えば、喜んで書かせてくれますよ。ブライダルコーディネーターだって、とりあえず小さめのホテルに就職して配属希望を訴えればいい。小さなところだったら難しくないと思います。あ、ブライダル部門がなければダメですけどもね。実際、世の中で「憧れの職業」についている人は、就職した会社で自分の意思と関係なくその部署にまわされて、やっていたら世間になぜか注目されていた、という人も少なくないんですよ。そう思えば、スクールに行ってお金をかけて仕事の勉強をするなんて、ワタシにはちょっと信じられません。現場では給料をもらいながら勉強ができるんですから。もちろん簡単にもぐりこめる職場で何億円も動かすような大きな仕事は無理ですが、現場仕事をやればイヤでもスキルが磨かれます。曲がりなりにも経験を積めば、飛躍するチャンスが何年かに一度はやってきます。必ず来ます。それを逃さないようにすればいい。そんなふうに思うわけです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・みたいなことを、人材サービス会社のセミナーで話そうと思っています。時間があまったらクイズとゲームをやろうかな。(一般向けセミナーの場合、オマケが面白ければ講演がつまらなくても 許されるという。長年の知恵です)
2007年07月12日
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今の職場はいわゆる大部屋。雑居ビルのワンフロアを全部借り切っているんですが、部署を仕切る壁はなく、端から端まで見渡すことができます。オーナーが本田宗一郎ファンなのかどうかは分かりませんが、整然としすぎていない雰囲気はワタシも嫌いではありません。というわけで、営業もシステム開発も通販も同じ部屋で仕事をしているんですが、ワタシの席は営業との境目あたりにあって外出先を書くホワイトボードがよく見えるんです。なんとなく毎日それを見ているんですが、分かるものですね。いい仕事をしているかどうか、ホワイトボードを見ると。ホワイトボードにいつも同じ行き先を書いている奴がいて、そういうのを見ると、これは御用聞き営業だろうと分かります。もちろん営業が得意先に頻繁に顔を出すのは大事ですが、メールもあるのにこれではただの使い走り。まったく脈絡のない、しかも距離的にも離れた取引先のアポを一日数件入れてる奴を見ると、効率の悪い仕事ぶりが分かります。こういう奴は、とりあえず外出して動いています、という体裁を作っているんですね。そう、これは先日書いた「とりあえず」君。仕事のできる中堅は、アポの数も行き先もきれいにつながります。今日はここでこういう話をしてその足であそこに行くんだなと行き先を見ると行動予定が見えるようです。ときには聞いたことのない行き先が書いてあって、新規開拓も怠っていないことが分かります。優れたコンサルタントは決算書を見れば経営者の性格まで分かると聞いたことがありますが、ワタシはホワイトボードを見て営業の実力を推し量る能力が身についてきたようで(笑)。しかしダメ営業がホワイトボードに書いた行き先を見て思うのは「ワタシの若い頃そっくり」。ワタシも新人の頃、ホワイトボードに適当な行き先を書いて映画館に入ったりしていたものですが、ああいうの上司にばれてたんだろうなー。などと、20年以上前のことを思って赤面するワタシ。
2007年07月11日
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前々から興味のあった本がようやく図書館に入ったので、さっそく読みました。『クライマーズ・ハイ』。横山秀夫の小説で警察モノでないのは初めて。舞台は日航機墜落事故が発生した1986年8月の、群馬県の地方新聞社。だれよりも近くで未曾有の大事故に遭遇した「地元」の記者たち。それこそ降って湧いた、生涯に二度と経験することのないヤマを前にスクープを焦る者、それを潰したがる者、状況に翻弄される者、怖気ずく者、おもねる者、逃げようとしてとどまる者。さらには主人公と事故当日に一緒に登山するはずだった男が路上で倒れ、自殺ともとれる死を遂げた主人公の元部下の従兄妹が現れたり、社長と専務の抗争には巻き込まれるし、うちに帰れば子供はなつかないし。と、設定を要約するだけで一苦労。ふー。これ、発売されたときはかなり評価が高かったそうなんですが、ワタシ的には「そうかあ」な印象。いやまあ、小説としては面白いですよ。でもなあ、なんというか新聞社の仕事というのがいまいち共感できない。他紙を抜いたの抜かれたの、自分たちの間では定年まで誇れる勲章かも知れませんが、そんなもん、読者にとってどれほどの価値があるのか。建築家が後世に残る建物を設計したとか、プログラマが優れたソフトウェアを開発したとか、そういうのなら分かりますよ。もちろんサービス業でも利用者に快適さや満足を提供しているならOK。世の中に対して価値を提供しているもの。でもスクープ合戦なんて新聞社以外のだれが喜ぶの?そんなの会社対抗ソフトボール大会に夢中になっているのと変わりません。少なくともユーザー視点からは。まあでも「男の仕事」なんてどこも似たようなものかも知れませんけどね。「世の中」的な視点で見ればあってもなくてもいい、実に些細なことでいがみあったり喜んだり悩んだり、働きすぎて体を壊したり、あげくは家庭をダメにしたり。退職して距離をおいて振り返れば「何やってんの?」みたいなことばっかし。なんとも滑稽で、かっこ悪い。大部分の男の仕事なんてそんなもん。そう自虐的になりつつ、「うん、でも」と口を開いてしまったときに思い出すのはこの小説かも知れないなあ、などと。失敗した人間、弱い人間に対する眼差しの優しさは、この作家の一番の持ち味。その部分だけを楽しませていただきました。
2007年07月10日
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最近転職した友人Y君と梅田でランチ。久しぶりに会ったので話が弾んだんですが、彼の転職の理由が実にスピリチュアルで驚きました。実はこのY君、ある人と会社を作ろうと前の会社を退職したんですが、どうもそのパートナーが煮え切らない。そこで友人に紹介された占いのセンセイに見てもらったのだそうです。Y君はもともと占いなど信じない、むしろ嫌いだったそうなんですが、そのときはなんとなく占ってもらおうと不思議にそう思ったそうで・・・。そのセンセイに見てもらったのはその日が初めて。一応基本は四柱推命らしいんですが、「ある人と一緒に会社を興そうとしている」と言ったところ、「その人の名前をここに書きなさい」と紙を差し出され、書いたら即「ダメダメ、やめなさい」。占い師はパートナーについてまったく何の情報も聞いていないのに、ズバズバと具体的にその人のキャラクターを言い当て、「その人とは組んではいけない」「あなた自身もその人の決定的な欠点を知っているでしょう?」と、悩んでいる内容までピンポイントで撃ち抜かれたのだそうです。(ここではとても書けませんが、占い師はパートナーの前歴までも 的確に言い当てたそうです)自分の迷いをものの見事に指摘され、パートナーと手を切ることを決心したのだとか。それで再就職活動を始めたんですが、今の会社に就職が決まる前に、別の会社から内定をもらっていたのだそうです。その会社に行こうか、もっと別の会社を探そうかと悩んでいるうちに回答の期限が迫っていました。するとその回答期限の前夜、ある女性から前触れもなく電話がかかってきたのだそうです。「会いたい」と。その女性はY君の友人の彼女らしいんですが、非常に霊感が強いのだそうです。それで会ってみると「あなたには今非常に良くないオーラが見える。今日の朝からそれを強く感じていたので伝えたかったのよ」。まさにこのタイミングでそんなことを言われるとは、やはり良くないことがあるのだろうと、Y君は翌日内定をもらった会社にお断りの電話を入れたそうです。いやあ、世の中にはスピリチュアルなことがあるもんですねとY君は笑っていましたが、スピリチュアルな人間がやたら身近にいるキミも相当にスピリチュアルだよとワタシは思ったのでした。追記その「オーラが見える」女性ですが、能力ゆえに辛いこともあるのだそうです。しばしば未来が見えてしまうそうで、それはときには自分の未来であることも。Y君だけに打ち明けたそうですが、実は今つきあっている彼氏とは近いうちに別れ、彼氏は次に付き合う女性と結婚することまで見えてしまっているのだとか。うーん、ニュータイプの苦悩。
2007年07月09日
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さっきFMで山崎まさよしの「さらば恋人」を聴いたんですがこれがもう、めっちゃくちゃにイイ!筒美京平のトリビュートアルバムが発売されるそうで、筒美氏作曲の名曲12曲を12人(組)のアーチストが歌うというもの。選曲とアーチストがまたそそるんですわ。1. さらば恋人/山崎まさよし 2. ブルー・ライト・ヨコハマ/柴咲コウ 3. たそがれマイラブ/徳永英明 4. セクシャルバイオレットNO1/つんく♂ 5. 人魚/BONNIE PINK 6. お世話になりました/ET-KING 7. 飛んでイスタンブール Homme/秋川雅史 8. 魅せられて/島谷ひとみ 9. 夏のクラクション/ゴスペラーズ 10. 真夏の出来事/melody. 11. 木綿のハンカチーフ/草野マサムネ 12. また逢う日まで/クレイジーケンバンド 終盤がすごい!草野マサムネの「木綿のハンカチーフ」!クレイジーケンバンドの「また会う暇で」・・・じゃなかった「また逢う日まで」!聴きたいよこれはしかし。(広告じゃないよ)筒美氏というと、ジャンルとしては歌謡曲なんでしょうが洋楽のテイストがほのかに入っているというか、だからかなりハードな演奏にアレンジしてもしっくりくるんです。アイドル歌謡曲を作っても、どこか素直でない(笑)、何パーセントかの毒がどこかに含まれているような。ああでも、興奮して思わずパート2の選曲を勝手にしてしまいましたよ。オープニングは「哀愁トゥナイト」、続いて「東京ららばい」。「ドラマティックレイン」は前半のほうがいいかな。クールな曲が続いた後には「ROMANTICが止まらない」、「なんてったってアイドル」とコミカルな曲でいきましょう。そういえば筒美氏はけっこうKyon2の曲を作ってるんだよなー。同じ歌手の歌が2曲あるのはアレですが「夜明けのMEW」は外せません。そして終盤は「よろしく哀愁」で再び盛り上げ、ラストは「サザエさん」で決まり!
2007年07月07日
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人と人をひきあわせるのが趣味、という人がいます。といっても彼氏彼女を紹介するというのではなく、(そっち方面があればそれはそれでうれしいですが)つながることで仕事がより充実しそうな人や会社を教えてくれるんです。ときどきメールか電話をくれて、「こんな人いるんですが一度会ってみませんかー」みたいな感じで。商工会議所を一人でやっているような人。そういうわけで、「引き合わせ屋」さんに先日ご紹介いただいたのはWeb関係のスゴイ技術を持ったベンチャー経営者。仕事に発展するかどうかは分かりませんが、なかなかに興味深いお話を聞かせていただきました。「引き合わせ屋」さんも同席していたんですが、15分くらいそこにいて、話が互いの社内的な情報に及んできたら「じゃあ私は別件で用事がありますので」と、ススッといなくなりました。去り際もまた心得ているというか、こういう人を大人というのでしょう。ちなみに「引き合わせ屋」さんは証券会社にお勤め。ですが、自分の「引き合わせ」でどれほど大きな仕事が生まれようと一切報酬など求めません。「もし新規上場することがあれば最初にご相談下さい」と冗談ぽく笑っているだけ。いやでも、ワタシは冗談とは思っていません。「そのとき」は必ずご相談しますから。
2007年07月06日
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ひさびさに人前でしゃべる機会をいただきました。今度はネット関係、広告関係、コンサル関係ではなく人材関係。某人材紹介会社がワタシの「転職人生」を語って欲しいと。本当は声をかけてもらってメチャうれしいくせに、「ちょっと調整するので時間を下さい」なんてそっけない受け答えをする自分が嫌いよ!(自虐の詩ふう)この人材会社、別にこれまでワタシと何の関係もなくて、向こうがワタシの存在を知ってアプローチしてきたんです。きっかけはどうもブログらしくて・・・。あ、読んでますか。すみませんネタにして。先日悠々センセイのブログにもコメントしたんですが、最近の企業はプロのタレントよりも一般人のブロガーを宣伝活動に起用することが多くなってるんです。実はワタシもクライアントから相談を受けて、有力なブロガーを探してアプローチすることもあります。何を依頼するかというと、サンプル品を送ってブログで感想を書いてもらったりとか、何かのイベントに出てもらったりとか。(ちゃんと報酬も出るよ)リンクしていただいているお仲間の皆さんも、アクセスの多い方はどこかから声がかかったりしてるんじゃないですか?話がそれました。そのスカウトマンでもあるワタシが、今回はスカウトされてしまったわけで。人材会社の方がたまたまワタシのブログを見て、こいつにしゃべらせたら面白そうだと思ってくれたようです。オメガ高い!じゃなかったお目が高い!というわけで、タレントや大先生を呼ぶほどの予算はないけれど何かの催しでゲストが欲しいという企業の方々、いつでもお話しはお聞きしますのでメール下さい。こんどはあなたの町に行くかも!(調子に乗るな)
2007年07月05日
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で、「とりあえず」を封じた効果はまだ表れてはいないのですが、この新人A君、他にも矯正すべき部分があまりにも多い。あまりいっぺんにあれもこれも枠にはめると破裂してしまいそうなので後からでも学べるテクニック的なことはある程度目をつぶり、できるだけ根本的なところから何とかしようという作戦です。とは言うものの、やっぱし口を出してしまうんですよね・・・。来客を交えて行ったミーティングの議事録を作らせたんですよ。そうしたら、その文章があまりにヒドイ。なんというか、話し言葉そのまんま。ブログじゃないっつーの。「キャンペーン系の話はぶっちゃけ9月まで延期」「単価○○円はハードル高すぎ」「代理店の上の人の許可をもらうようにお願いした」冗談じゃないですよ、ウケ狙いでもなくこういう文章を出してくるんです。これでもチェックを求めるクセがついただけ進歩といえば進歩。初めて議事録を作らせたときなんか、書いたものを勝手に関係者に送ってしまっていましたから。あと間違いではないですが「株式会社」と(株)、「売上」と「売り上げ」が混在していたり、「B部長」が別のところで「B氏」になっていたり、オマエ書いた後で一回でも読み返したのか?と聞きたくなる完成度。まさに「とりあえず」のお粗末な仕事です。「これなら自分でやったほうが早いわい!」とノドまで出かかる言葉をぐっと飲み込み、出力した原稿に赤ペンで修正を入れ、A君を呼んで何がどういけないのか丁寧に説明して「もう一度作り直して」。明らかに不服そうなA君。「でも通じますよね?」と。いちおう愛想笑いしていますが、目が怒っています。そんな若者に対して、「通じる」だけじゃダメ、会社のレベルが疑われるのよと説明するワタシ。投げたらあかん投げたら、唇かんだけど。しかしまあ、A君のほうもものすごいストレスであることは分かります。大学時代に担当の教授からも文章の作法など教わらなかったんでしょう。とりあえず出せばいい、あとはセンセイが判定してくれる。そういう行動様式が身についている人間に、「株式会社」と(株)、「売上」と「売り上げ」はどちらかに統一せよ、というのはワタシの個人的な文章の趣味につきあわされていると感じるかも知れません。でも「いい仕事」というのは細かいところまで行き届いているものなのよ。ただ、今回の議事録はひとつ笑わせてもらいました。この一節。「B部長はオフレコであることを確認して・・・・とおっしゃった」オフレコっつーのは「ここだけの話」って意味だよ!
2007年07月05日
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ウチの営業の新人なんですが、仮にA君としておきましょう。かなり極端なおっちょこちょい男がいるんです。昨日も代理店からの発注メールに不明な点があって、担当のA君に「先方に直接聞かないと分からんな」と言うと、「とりあえず電話します!」と威勢よく。そして相手が電話に出てからワタシのほうを向いて「何を聞くんでしたっけ?」・・・あのねえ。というようなA君の行動パターンをどうしたら改善できるかと考えたところ、彼の発言にはやたらと「とりあえず」が多いことに気がつきました。「とりあえず、電話しときます」「とりあえず、調べときます」「とりあえず、行ってきます」みたいな。何をするにしても必ずアタマに「とりあえず」がつく。考えるよりもまず動く、といえば聞こえはいいですが、思慮のない行動を世間一般は「軽率」と呼ぶわけで。で、ワタシはA君に「とりあえず」禁止令を出しました。「とりあえず」を口にしたら100円徴収。言葉で行動が変わるか、まあ一つの実験です。
2007年07月04日
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テレビで見ました。渡辺謙主演の、広告代理店のバリバリ部長が若年性アルツハイマーになる話。もうなんというか、数日前に自分の痴呆ぶりをカミングアウトした身にはメチャ痛い作品。自分もしっかりそっちの兆候あるなあ、こりゃ大変だなあと。あまりに物忘れが激しくなった渡辺謙が奥さんの樋口可南子と一緒に病院を訪れるシーンがあって、そこで医師・及川ミッチーにテストをされるんです。今日は何月何日ですかとか、三つ言葉を言うから覚えろとか、机の上にモノを5つ置いてすぐに隠し、何があったか思い出せとか。この記憶力テスト、中年は画面を見ながら思わず自分でもやったはず。もちろんワタシもやりました。結果は・・・、言いたくありません。広告業界を知っている人間としては、随所に出てくる「あるあるネタ」に思わずニヤリ。せっかくかっこいいロゴマークができたのにクライアントの社長の親類にイラストレーターがいるとかで、その人が作った全然似合わないファンシーなキャラクターをくっつけられたりとか。あるあるそういうこと。広告キャンペーンの制作進行とか会議の場面も結構リアルでしたよ。というか原作者が元代理店マンですからね。よくできていました。そうなんです、この映画は「よくできて」いるんです。アルツハイマーという「遅らせられても治すことはできない」病気の救いのなさが容赦なく迫ってくるほど「よくできて」いる。思い出の山の中で、かつて世話になった大滝秀治と焚き火を起こし、夜通し語りあう渡辺謙。でも朝起きると周囲に人がいた形跡は全然なくて、結局それって妄想だったの?という・・・。本人は充実した時間を過ごしているんですが、他人から見ればただの「徘徊」。ボケるってそういうことなんだ。背筋が寒くなりました。でも樋口可南子いい奥さんだった、みたいなことを職場で女子に話したら、「渡辺謙みたいにカッコイイからボケても世話するんよ。 キッタナイおっさんがボケたら山連れて行って捨てるわ」と、鼻で笑われてしまいました。さらに背筋が寒くなりました。吹石一恵がすごくいい役者になっていてびっくり。これからさらにCMやドラマの出番が増えそう。香川照之もよかった。渡辺謙を励ました「最後の電話」は胸に迫る名セリフ。関係ないですが、作中で見たことアル風景だなと思ったら、ワタシが東京に出張したときに必ず使う渋谷南口でした。
2007年07月03日
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えー、ちょっと困ったことがありまして、質問です。実は友人からビデオデッキをもらったんです。ゴルフの賞品だそうで、もう自宅には2台あるからやるよと。昨年身ひとつで引っ越したこともあり(深く詮索しないように)、ワタシの自宅にはビデオはもちろんDVDはおろかインターネットもなかったので、これはうれしい申し出。やはり持つべきものは友達。と、モノをもらったときは必ず思います。さっそく配線をつなぎました。さすが新品、画像がキレイです。ですが、チャンネルを一つ一つ点検していくと、あれ?なぜかNHKが映らない。関西ではNHKは2chなんですが、「2」はなぜかマンションで契約している有線放送が入るんです。デッキの保証書を見ると、購入した電気店のハンコは静岡県三島市。ちくしょー静岡でゴルフやってたのか、とそれはどうでもいい話。ただ、もしかして東日本で購入したからそっちの設定になってるとか?もっとも他の民放局のチャンネルは普通に「10」はYTV、「4」はMBSというように関西の設定で映るんです。NHKって特別なのか。説明書にはチャンネルの設定まで書いてないんですよ。まったくア○ワというのは不親切な会社です。友人も、くれるならちゃんとしたデッキをくれよな(恩知らず)。というわけで、どなたかビデオデッキで「NHKだけ映らない」理由が分かる方、おられませんでしょうか?SONGSとか録画したいし、お願いします。
2007年07月02日
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