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法的に悪くはないけれど、道徳的に許せないことはある。
法的に悪くはないけれど、人が傷つくことはある。
法的に悪くはないけれど、見苦しいことはある。
法的に悪くはないけれど、やめて欲しいことはある。
法的に悪くはないけれど、間違っていることはある

法律は最低限の約束事でしょう。
この国の人間が社会を形成するうえでの。
だから法に触れるというのは、
相当程度の低い行いをしているということです。
法に触れないのは当たり前。
もっと高いハードルを設定して自分の行動を律しないといけないわけで。
大人なら。常識があるなら。

もう少し踏み込んで考えれば、この国の法律ではダメだけれど、
別の国ではお咎めのないこともあります。その逆も。
たとえば、ふつう後進国は法律の整備が進んでいません。
分かりやすく言えば規制がゆるい。
だから、この国の法律で禁止されていることを、
その国に行ってやれば罪に問われない。
だったらそれは「良いこと」なのか。
ビジネスセンスに優れた、勝ち組の発想なのか。

今の法では悪くないけれど、
将来は罰せられるかもしれないということもあるでしょう。
たとえば、コンピュータがなかった時代に
コンピュータ犯罪を規制する法律はありませんでした。
当たり前です。
だから、まだ法が整備されていない分野で、
将来禁止される可能性のあるものを今のうちにやってしまえ
という発想をする人もいておかしくありません。
法は過去にさかのぼって適用することはできないと、学校で習いました。

じゃあ法よりも高いハードルっていったい何なんだろうと考えてみると、
道徳とか、倫理とか、常識という言葉が思い当たります。
別の言い方をすれば、人の迷惑にならない、他人が嫌がることをしない、
自分だけ得を独り占めしないといったことがあるでしょう。
自分の親や子供に見せて恥ずかしくないとか、そういう考え方もあります。

いずれにせよ「法的に問題がない」というセリフが日常的に交わされている
世界というのは、あまり健全ではないように思います。
「法的に問題ないから自信をもってやれ」などと言うリーダーのもとでは
とても働けません。

「生き残りをかけている」から?
「やらなきゃやられる」から?





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最終更新日  2005年10月12日 10時02分31秒
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