けれども仕事の引き合いは多いんですよ、B to Bの。たとえばゴミ処理機械のメーカーとか、地質調査の会社とか、経営コンサルタントとか、医療器械の商社とか、最近では駐車場システムの会社なんかがありました。みんな何とか新規顧客を開拓しようとインターネットに興味津々なんですが、今のところお勧めできるのはサイトリスティング(検索で上位に表示する広告。これについてはいつか詳しく書きます)以外にないというのが現状です。それでもないよりはましですけど。
いわゆる「業界紙」はどんどんWEB版を出しているんです。あるんですよ、「物流業界専門」とか「ねじ製造業専門」とかのサイトが。でもまだいかんせんPV(ページビュー、見られている量)も会員も少なすぎるというか、広告スペースもありますが「だれが見るねん!」な世界ですよ正直。 やっぱし現在のB to Bは「オヤジ主導」ですからね。ようやく最近はインターネットに対する食わず嫌い感は薄まったものの、オヤジはネットより新聞、メールより電話、ですから。あ、ワタシもそういう人間ですけどね。
B to Bのネット広告が「使える」ようになるには、あと5年は待たなければダメかなあ。まあ逆にいえば未開の大地なわけですから、開拓する余地は今のところ十分にあるわけですが。