パンチ焼き


ダイエーと言えばスーパーだが、5階建で2階のおもちゃ屋、4階の釣具店、5階のゲームセンター
やペットショップ、レストランに行くのが楽しみで、また、1階にある軽食コーナーでジュースや
ソフトクリーム、そしてパンチ焼きを食べるのもお決まりだった。よく両親に連れていってもらった。

それが、そのパンチ焼きだ。
パンチ焼き
一枚399円(税込み)

作り方は、小麦粉と卵をといたものに豚肉・イカとキャベツを入れて焼き、それにソースとマヨネーズ
とかつお節をかけているのだが、お好み焼きとどこが違うのか見当がつかない。
直径15センチくらいの円形でそこそこデカイ。昔食ったものはもっと薄くてイカなど入っておらす、
持ち帰りにすると半分に折られ円形ではなかったような気がした。
もちろん、もっと安かったと思う。

ぼくはパンチ焼きはここのオリジナルだと思っていた。実際、いろんな地域に行ったが、パンチ焼きを
見たことがなかったからだ。
ところがさっきネットで調べてみると東京の中野や東北・新潟・長野で売られているのが確認できた。
全国で売られているものなんやね。

しかし、その由来は一切わからない。
関西では「おでん」を「関東炊き」「うな丼」を「まむし」刺身を「お造り」などと呼ぶので、
もしかしたら、関東のある地域では「お好み焼き」を「パンチ焼き」と呼んでいて、それが逆に流れて
来たのかもしれない。
真相は謎であるが、誰かご存知の方はぜひ教えて下さい。

パンチ焼き? うまいです。ていうかお好み焼きです^^
ここの店は浪花堂というのだが、お中元コーナーに場所をとられてえらく狭くなっちゃった。
5人入ればぎゅーぎゅー。それに昔はラーメンやどんぶりものも食えたのに今は焼き物系
(焼きそば・たこ焼きなど)に徹し、広島焼き・オムそばなどの新メニューが増えている。
ファミリー層が激減してるから、持ち帰りに特化してしまったようです。
曽根駅周辺も高架になったため、えらく変わりました。以前は住宅街でなんもないとこやったのに、
高架したにはマクド、ミスド、スーパーに本屋、その他諸々ができており、かなりライバルに客足を
取られているはず。
がんばれダイエー!!


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