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―さくら―ことしも生きてさくらを見ていますひとは生涯に何回くらいさくらをみるのかしらものごころつくのが十歳ぐらいならどんなに多くても七十回ぐらい三十回 四十回のひともざらなんという少なさだろうもっともっと多く見るような気がするのは祖先の視覚もまぎれこみ重なりあい霞(かすみ)だつせいでしょうあでやかとも妖(あや)しとも不気味とも捉(とら)えかねない花のいろさくらふぶきの下を ふらふらと歩けば一瞬名僧のごとくにわかるのです死こそ常態生はいとしき蜃気楼と(茨木のりこ)・・☆・・今日はとってもいいお天気でした青い空に白い山がくっきりと綺麗でした春の匂いがした一日心も安らぎしあわせな気分の一日ありがとうそれで詩も「さくら」気分だけでも春を感じたくて…sweet caroline
January 31, 2004
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―信濃―雪といふものは物語めいてふりこなになりわたになり哀しいみぞれになりたえだえにふりまた向ふも見えぬほどにふる村の日ぐれはともしびを数へてゐるうちに深まる雪は野山を蔽(おお)ひ野山も見えずなるこなになりわたになり哀しいみぞれになりきれぎれにふりついにやんでしまふ。(室生犀星)
January 29, 2004
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―だいじょうぶ―だいじょうぶ!あなたはあなたでいれば だいじょうぶわたしはわたしでいても だいじょうぶみんなほんとうの自分のままで だいじょうぶ「だいじょうぶ」は 不思議な言葉呼びかけると からだのなかで目をさますだいじょうぶ!しんぱいは ポケットにしまえば だいじょうぶつらいとき ほほえんで鏡をみれば だいじょうぶつかれたら ゆっくり生きれば だいじょうぶ「だいじょうぶ」は 魔法の言葉信じればきっと 現実(せかい)が安心にかわるだいじょうぶ!目をあけて 体験(いま)を見みつめれば たいじょうぶ手をのばし 人生と握手をすれば だいじょうぶ胸ふくらませ 心の翼ひろげれば だいじょうぶ「だいじょうぶ」は 祈りの言葉歌声にのせれば 宇宙(そら)の果てまでとどくよだいじょうぶ!生きていると いろいろあるけどいつでも どこでも だれにでも「だいじょうぶ」が ついているから だいじょうぶ!(中森じゅあん)・・☆・・さむ~~~い!!朝、なんと!マイナス12℃道路はガチガチに凍ってました。おかげで私の体もカチカチ・・・今日もお家の中がいいわ~~!
January 26, 2004
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森のオーラに触れてみましょう森の知恵に包まれましょう森のオーラはいつだってあなたのこころの強さとやさしさをよみがえらせてくれるのです(中山庸子)・・☆・・都会に生まれ、わがままだったに私が山の中での生活を始める様になってもう随分と年月が過ぎました。自然のやさしさと厳しさに触れて生活をしていると都会にいた時より人に対して思いやりの気持ちがもてるようになりました。そして辛抱強くにも…誰にも頼らず、来る日も来る日も雪と一人で戦い目の前に家が見えてるのに四駆の車でも登れず口惜しい思いをしたり納屋の雪下ろしをしていて落っこちたり一晩で胸のあたりまで降り積もった雪を一人で何時間もかかって除雪したりと自然と自分との戦いです。へとへとになりながらやっと除雪が終わりやれやれと思っていると近くのお友達から雪下ろしのSOS「いいわよ!今行くから」と飛んで行きます。驚きです。こんなやさしさが自分にあったなんてとても嬉しかった。自分でも信じられなかった以前のわたしだったら「冗談じゃない、なんで私が」なんて思ったはず…でも、こんな生活がいつまでつづけられるかしらね最近体力もなくなってきたって感じるし…女ひとりいつまでここで生活を続けられるかわからないけれど…
January 25, 2004
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―愛について― ひとを愛したという記憶はいいものだいつもみどりのこずえのようにたかく やさしくどこかでゆれているひとに愛されたというおもいはいいものだいつも匂いやかなそよかぜの眼のようにひとしれずこちらをむいてまたたいている「愛」をいしずえとしてひとよ生きているといろんなことがあるものだ (殿岡辰雄)・・☆・・昨日からの大雪も小康状態除雪8時間もかかりました疲れた~~1メートルは降ったちょっと降りすぎだよ!夕方から又降り出してきましたもう要らないのに…
January 24, 2004
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―ウィンターラック―雪がとてもゆっくりゆっくりおちてくるときどき はやくなったりする。きれいな星みたいに地上にたくさんたくさんおちてくる。ちいさな星は、ちいさくつもりおおきな星は、おおきくつもる。だきしめてくなる、雪の星ぼし。ちいさな雪のかけらおおきな雪のお星さま。手でつかまえてみよう。食べてみるのもいいかな。願いごとをしよう。おちてくる雪に願いごとを。そうすればしあわせになれる。一日中、一晩中。これから、ずっとずっと。(マティ・ステパネク)ハートソング/広瀬裕子訳・・☆・・am.8:30気温マイナス8℃積雪量60センチ大雪注意報雪が激しく降り続いています風がないので積もりそうこんな日は家の中にいるのが一番玄関と車の所まで雪かきするだけ後は屋根雪が落ちてから…私の家はスキー場にとっても近い所にあります車で5分程かな家の外にいるとゲレンデにながれている音楽が聞こえてくるこんなに近くにいてもスキーに行くことのないままシーズンが終わってしまうことも度々今年は行ってみようかな…
January 23, 2004
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―苦しみの日々 哀しみの日々― 苦しみの日々哀しみの日々それはひとを少しは深くするだろうわずか五ミリぐらいではあろうけれどさなかには心臓も凍結息をするのさえ難しいほどだがなんとか通り抜けたとき 初めて気付くあれはみずからを養うに足る時間であったと少しずつ 少しずつ深くなってゆけばやがては解るようになるだろう人の痛みも 柘榴のような傷口もわかったとてどうなるものでもないけれど(わからないよりはいいだろう)苦しみに負けて哀しみにひしがれてとげとげのサボテンと化してしまうのはごめんである受け止めるしかない折々の小さな刺や 病でさえもはしゃぎや 浮かれのなかには自己省察の要素は皆無なのだから(茨木のり子)・・☆・・新しい一歩を踏み出して少しずつ生活にも慣れてきました時には心細さもありますが…・・☆・・pm.3:00今、マイナス8℃です今日からまた雪の日が続きそう粉雪が降り出して来ました一針一針縫っていくこのキルトが出来上がった時はきっと春がくる雪の下ではフキノトウもきっと春を待ってるにちがいない
January 22, 2004
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ときおり木立から落ちる雪の音がするだけの静かな白い森の中を一人で散歩する雑事から解き放たれたわずかな時間陽の光に照らされ煌めく雪この森の中に溶け込んでしまいたい…
January 21, 2004
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雪との戦いに疲れダウンしている間にベッドの中で本を読んでいました。『大地の天使たち』ドロシー・マクリーン 著 この本中に素敵な言葉がありました。 ・・・それぞれの瞬間は、それ独自の美しさを持っています。流れに逆らい、流れに調和せずにいると、その美しさは失われてしまいます。自然のリズムに乗るということは、あなたが思っている以上に大切です。あなたが人生の流れのなかでリラックスするとき、豊かなインスピレーションが湧いてくるでしょう。・・☆・・私もできるだけ流れに逆らわず自然のリズムに乗って生きていきたいと思うのですが…
January 18, 2004
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―人間らしさをとりかえそう―建築家と 彫刻家が 歩いていた。道ばたに ころがっている 大理石を見て、建築家は よい土台石になる といい、彫刻家は、この中にヴィーナスがねむっている とつぶやいた。考古学者なら なんというだろうか。地質学者なら なんというだろうか。ひとつのものを みるのに さまざまな見方ができる。小さい子どものころには いろいろな見方ができた。雲の流れにも水の流れにもふしぎに思う心が はたらいただから雲が きりんに見えたり犬に 見えたりした。もっと 小さいころには、ぼうぎれが 一本あれば、またがって 馬にし、ふりまわして 刀にし、砂につきたてて タワーにしたりもした。ところが だんだん大きくなってくるうちにいろいろな 見方がひとつの見方に かたまっていった。そしてひとつの くせが できていった。建築家の眼も彫刻家の眼も考古学者や 地質学者の眼も もちたいものだ。そうすれば世界は かわってみえてくる。さまざまな 見方さまざまな 考え方さまざまな 感じ方が できるということは心が自由であるからだ。ひとつの 見方ひとつの 考え方ひとつの 感じ方しか できないということは心が不自由であるからだ。心を自由に解き放してほしい。そのためにくせをけいかいするようにつとめてほしい。それが人間らしくなると、いうことなのだ。 (原口好博)・・☆・・いつまでも子供のようなやわらかい心をもち続けたい…心がかたくなったら空を見上げ深呼吸そして雲を見ます雲が形をかえて流れていくのを眺めていると何故か私の心もやわらかくなってくるような気がしてきます…ホッ
January 15, 2004
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今日も一日雪模様雪が続く日々にも慣れてきました吹雪だったので雪が飛ばされるのか、積雪量は40センチでした。きっと皆さんの所も風が強くて寒いのでしょうね?こちらは今マイナス8℃すごく寒いだろうなと思われるでしょうけれどそんなに寒く感じないの雪がのってるせいなのでしょうか?風がやんで雪が静かに降っていますそうそう今日はリスが来てましたうさぎにきつね、たぬきと可愛い訪問者に心が和みます
January 13, 2004
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―涙の理由―こころは正直ですからだはもっと正直です頭は自分を欺きます何かを好きだと思わせようとしたりこれでいいんだと納得させようとしたりみんながそうだから社会がそうだから自分も そうしなければならないんだってしかしこころは虚ろさや辛さを隠せませんからだはちゃんと病気になって教えてくれます「今の君の考え方や生き方は君らしくないよ」って葉 祥明「風にきいてごらん/大和書房」より**********天気予報があたりました静かに雪が降ってます今日の降り方は好き音もなく そっと 静かに窓から眺めていてもこころが落ち着きます
January 11, 2004
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AM.12:30予報がはずれて雪は降ってません。外はマイナス7℃、ブルブルさ~むい!今夜はとっても綺麗な星空まん丸お月さまです雪がキラキラとダダイアモンドを散りばめたみたいに輝いていますやっぱり雪って綺麗…実は除雪が嫌いなだけで、雪そのものは好きなのよ!道路は除雪車がやってくれるのですが自分の敷地は自分で除雪しなければならないの家の周りの除雪これが大変好きで住んでるのだから仕方がないと思っても並みの雪ではないのでつい弱音を吐いてしまいます以前は一晩で1メートルぐらい降ったこともあったそのことを思えば少なくなったけれど大変ですこんな豪雪地帯と知らずに来ちゃった私が悪いのよね来るまで雪がこんなに降るところって知らなかったのです初めての冬は、おはようの挨拶じゃなく雪ふってる~?ってのが朝の挨拶だった今は一人で雪と戦ってます!負けるもんかと言いながら…頑張ってます春よ早くきて~~・☆・PM.2:40今日は輝く青空うれしい!!このお天気も今日一日限り明日から又雪が降るって天気予報はずれて欲しい…
January 8, 2004
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―自分の居場所―君は変わりたいかい?大切なのはこのままでよいかどうかではなく君はどうしたいか海に住む ヤドカリは自分の成長に合わせて小さくなった貝殻を脱ぎ捨ててより大きな貝殻にかえる君も自分の成長に合わせて自分の生きる環境を変えていきなさいすべてのものは変化しますもちろん、君自身も、です変化を恐れてはいけませんむしろ、それを楽しみにしなさい今の自分に疑問や不安を感じたらそれは変化しなさいという心の声です不安は未来に向かう原動力です(葉 祥明)風にきいてごらん/大和書房より・・☆・・新しい生活に少しずつ馴染んできましたこころの森を散歩して心の声を聴き自分に正直に生きる道を選んで困難はそれなりにありますがそれも覚悟の上一日一日を大事に生きてます心は平安ですsweet caroline・・☆・・PM・9:30雪が降ってきました久しぶりの雪ですそれにしてもスゴイ降り方バシャバシャと音が聞こえそうな勢い大雪になりそうですあっ、雷まで鳴り出しました明日の朝は車を出せるようにするのが大仕事になりそうですゆううつ…
January 7, 2004
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―自分の居場所―朝起きて 学校にいく、仕事にいく 勉強する、働く 食べる、飲む、休む 遊ぶ、気晴らしをする これが人生のすべて? そんなわけはないでしょう 人生とは それ以上の何かもっと 輝かしく 美しく そして泣きたいくらいに こころ震えるものであるはずなんだ! 今、自分がしていることを よおく見てごらん それは、ほんとうに自分がしたかったことか やむを得ず、していることか 自分に問うてみなさい 答えを出すのをこわがらないで 葉 祥明 (風にきいてごらん) 大和書房より・・・・・ 葉 祥明さんの詩は心が疲れた時よく手にしますこの詩は『自分の居場所』の一部です全文を紹介したいな・・・
January 6, 2004
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―目をあけて―目をあけて しっかりと見てごらん目の前の 人や ものや 現実(こと)をあなたが見ているものはあなたの心の中にあるものだから もっとよく見てごらんあなたが見つめるものはすべてあなたに伝えたいものをもっているだから 静かに見つめてごらん困った時 悲しい時 苦しい時 怖い時 不安な時どんな時にも 応(こた)えは その奥底にひそんでいるだから「自分の心の目」で見つめつづけていればきっと わかってくるよ「どうすればよいか」光って 見えてくるよ「前進すべき道」がだから きっぱりと目をあけて自分を信じて 元気よく 生きていこう!(中森じゅあん)・・☆・・私も心の目でしっかりと見ながら未来に向かって一歩ずつしっかりと足元を踏みしめながら歩いていこう。sweet caroline
January 4, 2004
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森はしずかに雪におおわれひっそりと春を待つ今日うさぎの足跡を見つけた静まりかえった森の中にも生命を感じます・・・穏やかな3が日のんびりできました・・・雪が降らないお正月はめずらしいでもこのまま春ってわけはないでしょうちょっと恐いいきなり大雪が来るのではないかしら…
January 3, 2004
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2004年初日記穏やかな元旦を迎えることができました夜空に輝く星の一つ一つに願いをかけたちょっと欲張りだったかしら?このHPに訪問した下さる皆さんの幸せもねだからとってもたくさんの願いでした体が冷たくなってくるのもかまわずに…・・☆・・おわり
January 1, 2004
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