カードセラピー研究所 Healing♡I

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セラピスト/カウンセラーになるためには。


【セラピスト/カウンセラーになるためには】

日本ではカウンセラー、セラピストという国家資格はありません。

日本では、カウンセラーになるのに資格は一切必要がないのです。将来的にはできるかも知れませんが今のところその情報は入ってきていません。ですから誰でもカウンセラーになることができます。

早い話が、名刺を作り 「心理カウンセラー ○○」です。と名乗れば心理カウンセラーになれます。

ここから問題ですが日本には、いろいろなカウンセリングに関する認定資格、産業カウンセラーや消費アドバイザーなどはありますが、資格を取ったからといって絶対にその職業に付けるのか?といいますと、そうでもないようです。

なぜなら、”カウンセラー募集”、”セラピスト募集”という求人広告をご覧になったこともないと思います。職安に行ってもスクールカウンセラー募集などは、ないと思います。

臨床心理士という資格ですが臨床心理士はい認定資格で国家資格ではないのです。

国家資格と認定資格は全然違います。認定資格とは協会が認めているものなのです。

臨床心理士の資格を取るには大学院を卒業し、臨床経験を積んだ方でないと受験資格もないようです。しかし、日本は臨床経験を積める場所を探すのが困難な現状です。※指定大学院によっては、臨床経験が不要な場合もあります。

公的な資格として”産業カウンセラー”というものがありますが、産業カウンセラーとは企業に雇われているカウンセラーのことです。でも、現在日本の企業でお抱えのカウンセラーがいるところはほとんどないようです。

日本でプロのカウンセラーとして活躍するのが、どうしてそんなに困難なのかというと、日本にはカウンセリングという文化がなかったからです。

庶民のテレビ漫画で「サザエさん」というのがありますが、サザエさんを知らない日本国民はいないと思います。それと同じようにアメリカではスヌーピーという漫画があり、その漫画の中にも、スヌーピーが「今日は調子が悪いな、カウンセリングを受けてくるよ」という場面があったり日常でそんな会話が普通にあるのです。

ここは、大きな違いです。

アメリカでは経営者になると、顧問弁護士、かかり付けのお医者さんがいて、また心理カウンセラーをもっています。心理カウンセラーのことをメンターと呼んでいる方もいます。

しかし、日本人は心の悩みや問題を専門家に相談しようとはしなかったからそういった文化がなかったのですね。

するとカウンセリングの需要がほとんどなくなりますから、必然的にカウンセラも育たないという結果になるのですね。

しかし、今は時代も変ってきていて日本社会にもカウンセリングが必要ではないかということは皆さんの意識化にはあるようになって来きました。

ですから、気軽にいける「占い」が今大変ブームになっているのですね。
しかし、占い師に心の悩みを相談しカウンセリングを求めてもカウンセリングは出来ません。なぜなら、カウンセラーとしての知識・臨床体験がないからです。

なやみ相談の新しいスタイルが「カウンセリング・セラピー」です。これは全てアメリカから伝わって来ました。特にアメリカがカウンセリングに力をいれるようになったのは、「ベトナム戦争」が機会です。戦場で傷付き戦後アメリカに戻って来ても心の傷は大きく暴力的になりコカインや麻薬に手を出したり社会復帰できない若者の姿を目の当たりし、カウンセリング・セラピーに力を入れるようになったのです。

それが今、日本も変な事件が多くなったり、何かが変だということに気が付き、やっと先進国である日本にも入ってくるようになったのです。

特に心のケアが必要だと感じ始めたのは、神戸淡路大震災がきっかけだと思います。

親を亡くした子供の心のケアが必要だと認識しはじめるようになりました。ということはそれまでは、ほったらかしだったといことになるのですね。

カウンセラーにとって一番大切なことは多くの臨床経験を持つことなのです。

しかし、日本では臨床を経験できる場所がなかなかありませんし、大学院によっては臨床経験が不要な場合もあります。

現状は、ほとんどのカウンセラーが臨床経験がないままに開業します。

その結果臨床の現場で失敗し、1年に100人のカウンセラーが開業したとして、3年以内に97人が廃業しているのが現状です。

このような状況の中で一番大切なことは、開業する前に臨床経験を多く積みカウンセラーとしての実力をいかに養っていくのかということです。

そしてこの臨床体験を積むことでご自分の心の問題も解決できるようになってくるのです。

まずは、自分を癒さないと人を癒すことは難しいのです。その臨床体験を積める場が「ヒーリングセミナー」です。




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