猫の秘蔵館

1970年・1975年マンクス


キャットコイン収集にはまった訳。

あれは、かれこれ15年以上前のこと、
某デパートで、『世界の切手、コイン展』がありました。
まだそのころは、全くと言っていいほど、コインに興味もなく、
集めようなんて気もさらさらない状態でしたし、
ましてや、猫物も殆ど集めていなかったころでした。
小学生のころ、同級生と共通する趣味で、
少しばかり切手集めをしていた事もあり、
買う気はさらさらなかったけど、覗いてみました。

そこには、見たことのない国の内外のコインがたくさん展示されており、
ましてや、どれも手が届く値段ではありませんでした。
その中で、箱の中にどれでも○※▲円というのがあって、
それとなく見ていると、猫の図柄のあるコインを2つ見つけました。
これが、キャットコインとの出会いでした。

どう見ても、決して可愛い猫のデザインではありません。
そのころ、知識として知ってたコインは、
カナダのメープル金貨ぐらいで、猫がデザインされているコインが、
この世に存在するなんて事は、まったく知らなかったのです。

そののち、独立国家であるマン島政府が、1988年から、
猫のデザインをモチーフに毎年キャットコインを発行する
ことを知りました。
初めの年は、マン島で、ブリーディングされていたマンクス
がデザインされ、次の年からは、ペルシャをはじめ世界各国で、
純血統種とされている猫が配されています。

マンクスにはまった訳は、当時飼っていたguechanの姿が
マンクスに、ほぼ同じように見えたからです。
彼女との出会いが、コイン収集を導いてくれたのでした。






















 マン島政府から1988年から毎年、猫をモチーフにした記念の金貨、銀貨、白銅貨が、発行されており、種類は、クラウン金貨1oz(オンス)、1/2oz、1/5oz、1/10oz、1/25oz、クラウン銀貨1oz、クラウン白銅貨1ozである。発行されたコインに描かれている猫の種類をあげてみた。単位はポンド、裏面はエリザベス(Ⅱ世)女王である。


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