日本原子力発電は5日、敦賀原発1号機(福井県敦賀市、廃炉作業中)の廃棄物処理建屋地下1階で、約1.3トンの水が漏れたと発表した。
水から約3万1000ベクレルの放射能が検出されたが、国への報告義務が生じる基準の約100分の1で、環境に影響はないという。
日本原電によると、6月19日午前11時5分ごろ、廃棄物処理建屋地下1階の濃縮廃液貯蔵タンク室で、床に水が漏れていることを知らせる警報が出た。運転員が確認すると、タンク室全体に深さ約3センチの水たまりが広がっていた。
当時は屋外のタンクから、タンク室隣の排水槽に水をためていた。水は配管(直径約13センチ)を通ってタンク室の側溝に流れ、別の配管(同約8センチ)から排水槽に流れ込んでいたが、排水槽に流れ出る量を上回る水が流入し、側溝から床に水があふれたという。
敦賀1号機で水漏れ=1.3トン、環境影響なし―日本原電 7/5(水) 18:54配信
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