2年目の憂鬱

norsk



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二年目は、私にとって実りのない年でした。

学生として過ごすことにしたのは、学生ビザで滞在するのが一番楽だったから。
学生ビザ以外で滞在するとしたら、ノルウェー国籍を持った人と結婚するか、きちんとした仕事を持つこと、のどちらかしかない。仕事があればベストだけれど、今の状態でそんな簡単に私にできる仕事が見つからないだろう。

というわけ本当に勉強したいものがあって学生になったわけでなかったので、勉強する意欲がわかず、適当に授業をとっても身に入らずという状態でした。とりあえず、いくつか授業を受けてみても、何のためにやっているのかわからないので、集中できない、という悪循環。

しかも季節は美しい夏から、切ない秋に変わり、陰鬱な冬へ。
全ての景色が灰色で暗く、エネルギーが極端になくなってしまう。
冬篭りをする動物の気持ちがわかったような気がしました。

特に2月3月は停滞中もいいところ、ほとんど閉じこもり気味で、みんなにどうしたのと言われて、「冬ごもりしてるの、冬だから」って答えていた。だって真っ暗なんだもん、生理的に体だって動かなくなるよ。

4月に入り、春の兆しが見えてきたところで、だんだん私も活動的になってきて、仕事も始め、鬱っぽい状態からは何とか抜け出せた。でも学業はまったく手を付けず(だめですねー)。でも今度は日が明るくなる速度が速すぎて体が変化についていくのに大変。日本ではなかなか経験しないこと。トホホ。


(続く)



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