読書日記



江国香織さんの「泣かない子供」を読む。
タイトルから、ヒトをひきつける。文章力が半端じゃない、ホントウにすごいと思う。淡々としていて、読むほどに好きになる作家さん。






  某月某日

映画化するみたいで、来年の秋。
「いま、会いにゆきます」を読む。
作品の構成がすごく上手いと思った。






  某月某日

吉本ばななさんの「デッドエンドの思い出」を読む。
殆んどのテーマがヒトの死の重さに関係している中で、かけがえのない綺麗な、つらくても大切な思い出がページに刻まれている。
このヒトの作品の雰囲気が好き。





  某月某日

新潮社の「エンジェルエンジェルエンジェル」を読む。
からくり小説になっていて、過去と今を交互に編んである。
感想の大半で残酷だ、と思った。
熱帯魚の殺戮のことじゃなくて、それをとめられないということ。
ヒトには誰にでも、許されるべきではないような過ちが記憶の何処かにあると思う。わたしにもある。
救われないまま、後悔よりも深いところで繋がっているもの。それが、少しでも、この本を読んでいく中で、許されたような気がした。





  某月某日

「蹴りたい背中」を読む。
タイトルは、「主人公」の背中を蹴ってでも進みたいけれど、自分の背中を蹴ることは自分ではできないからもどかしい。という意味だと思っていたけれど、思いっきりそのままの意味だった。
今でも、よく分かってないまま。





  某月某日

「蝶々の纏足 風葬の教室」を読む。
どちらも女の子が主人公で、どちらも大人っぽい。
すごく、おもしろかったけれど。それより、山田詠美さんは、すごい作家さ
んだと思った。なんだか文章が生々しい。



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