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玉珠

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くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
June 2, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久しぶりに来て、多分、かなり、陰気です。

まぁ、そんなこんなで。

千珠は逆子でした。
理由は...なんだったんだろう?
聞けば良かったかなぁと今では思いますが、当時は何がなんだか分からない~といったタイムテーブルだったようで、聞いてませんでした。
おしりが下だから、経腟で産めなくもないけど...と言われました。
でも、逆子での経腟出産のリスクを聞くと、そんな事できない!と、帝王切開を希望(しかも即決)しました。
無事に産んでやりたい。


その判断に後悔はありません。
今、時間が戻って同じ事を聞かれても、やっぱり帝王切開を希望するのは間違いがない事。
実際におなかを切って、出産てどうあれやっぱり命がけ。と強く思うようになりました。
でもね。
最近、胸の中で不協和音が聞こえるんです。
陣痛をしらない、「分娩ではない」方法で子供を持った自分に。
「分娩ではない」と、思った事はありませんでした。
これは、某人が言っていた事です。
帝王切開は分娩ではないのか...と思うと、ちょっと悲しくなります。
たしかに、予定切開だった玉珠には「分娩時の武勇伝」は語れません。
玉珠が語れるのは「外科手術とその経緯」です。

予定切開の場合、緊急切開の、緊迫した「もうこれでなきゃ!」って雰囲気もありませんから、まさに「出産」という雰囲気を感じた事もない...のだと思います。

最近、自然出産が流行っているせいか、玉珠が出産や育児の情報を好むようになったからか(多分後者でしょう)....陣痛がついて、自然に産んでこそいい出産♪....な話をよく見ます。
それは。
それが出来たら一番いいんでしょうけど。
もし2子目が出来たとして、反復帝王切開か、VBACかを選ぶ事が出来るとしても。

帝王切開経験のある玉珠にはもう望めません。
病院出産にしても陣痛促進剤はつかえません(いや、使いたいのもでもないですが)。
なにより、VBAC自体が難しい事になるはずです。
逆子で帝王切開の場合、VBAC成功率は結構あるそうですが。
玉珠の主治医は、初産で予定切開の場合、産道が開かないままの出産になるのでVBACはすすめない、と言っていました。
反復予定切開の場合、玉珠が体験するのはまた「予定された外科手術」になるんだな...と。
なんでしょ。
捕らぬ狸の~なんですけどね(^^;

陣痛は痛いよ。といいますし、事実冗談じゃない位大変なんでしょうが。
でも、経験してみたいよ。
出産の実感を感じてみたいよ。


分かってるのは、これが「贅沢」である事。
どんな形の出産であれ、一番芯なのは「母子共に健康に退院する事」。
今、玉珠がこんな事でグジグジ言ってられるのは、オペが無事成功して、千珠が産まれて、玉珠が回復して。
毎日を忙しいながらも笑って、健康に過ごしていられるから。
物凄い贅沢。

千珠を産む前や、産んですぐの頃、帝王切開って言うの、全然平気だった。
今の方がずっと違和感があるのは何故だろう。
「逆子でも産めるよ」という話を聞く。
「逆子の方が簡単」というトコロもあるらしい。
そういった言葉が突き刺さる。
おいおい...と思いながらも、微妙に刺さる。
納得して、選んだのは自分。
最良の選択をした、と思っているのに。
このへんどうも、複雑でイケナイ。




ところで、千珠以降、玉珠のまわりは出産ラッシュなのですが...
「玉珠」 →逆子で帝切
「友人1」→切迫流産切迫早産を経て吸引分娩
「友人2」→低体重児
「友人3」→微弱陣痛3日
「友人4」→筋腫ありで帝切

仲間内だけみたら、安産ってどこにあるの(^^;)って感じで。
ほんっと、出産て人それぞれで、命がけ☆
なので。
自然自然に片寄り過ぎた情報って、やっぱりイヤだなぁ...と思います。
あと、「陣痛って神聖で、1度は体験した方がいい痛みよー」っていうコメントも勘弁して下さい...本気で凹みます。

って結局そこかい(ォィ





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Last updated  June 3, 2006 04:25:20 AM
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