2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全5件 (5件中 1-5件目)
1
引っ越しをしてこのブログのアドレスが変わりましたhttp://foodesign-kato.blogspot.com/お手数ですが登録リストの変更をお願いいたします
2007年02月12日
石川県の西の端、交差点の先10メートルのところに「ようこそ福井県へ」と表示のあるところを行かずに右折、福井県に行きそびれてしまった。お土産用の菓子メーカーの新工場視察、の前に昼食で、加賀料理「かが ばん亭」へ。http://blog.bantei.co.jp/ここの裏に「鴨池」があり、冬期だけ網で狩猟が許可されている。そういえばここに来る間、鴨があちこち飛んでいた。あれだな。冬場は更に蟹料理だが、ここの蟹はちょっと変わっていて「香箱蟹」女性のこぶしぐらいの大きさで、身をきれいに外し、甲羅に盛り付けて持ってきてくれる。甲羅の上に、山のように足の肉が盛り上がっている。その下に卵がたっぷり見えている。雌の蟹だ。小柄の肉がとても上品。加賀に来ると蟹も優雅なのかな。足と卵を食べたら、下には、たっぷりの味噌がある。上品な蟹味噌を、ガリガリと下品に箸でほじくり出した。蟹を食べている時は静かなものだが、この蟹はそのまま箸でつまめるので、がやがやと楽しく食べられる。鴨が来た。大きな切り身と太い葱が2個ずつ串焼き。ゆっくり噛むと、鴨の風味が口いっぱいに広がる。滋賀の長浜で鴨を食べた時、琵琶湖の周りの鴨だけでは足りないので、石川や新潟から本鴨を持ってくると言っていたが、ここら辺りからも行くのかもしれない。長浜と同じ素晴らしい鴨だ。
2007年02月12日
超大型、鮮度最高のカワハギをゆっくりと食べて行くと、だんだん骨が出て来た。骨と骨との間に白っぽく透明な肉がついている。小さなカワハギだと気にならないが、この大型だと、この骨に付いている肉が気になる。「この骨、焼いたらおいしそーだねー」と言ったら「はい、焼きましょう、おいしいですよ」と、うれしい反応。焼くのを待っている間に、蟹味噌をもらう。ここら辺は蟹の本場で、今は旬。どんなのが出てくるのかわくわく期待。結構たっぷりと出て来た蟹味噌を、ちょっと箸ですくって口に入れたら、濃厚にゅるにゅるの最高級。大将「練ったらもっとおいしくなりますよ」箸で納豆をかき回すように練り、舐めたら、本当だ。蟹味噌はこうするのだ。これはいいこと教わった。カワハギの骨が焼かれて出て来た。まずはスペアリブのところの肉を箸で外してと……それから頭のほっぺたのところから攻めていってと……私はどうしてこういう、端のところ、先端のところ、半端ものが好きなんだろう。カワハギの骨焼き、初めて食べた。
2007年02月09日
芝でのセミナーが終わって、そのまま羽田経由で金沢へ。加賀地域は和菓子のメーカーが多いが、新しい和菓子工場が出来たので、視察。なのだが、その前に、おいしいものを探索。夜9時半にホテル着。この時間から行って、ゆっくり出来て、加賀から能登にかけてのおいしい魚を食べさせてくれる店。安くなくてもいいけど、あまり高いのもイヤ。という面倒くさい質問に、金沢エクセルホテル東急のフロントの方が応えてくれた「五郎八」へ。金沢市木倉街3-3 076-222-5680、店にぶらっと入ったら、かなりの額だったろう長大な一枚板のカウンターががっしりと。数人の若い板前と、後ろの方でカンター内にはぎょろり、お客さんには優しい目をする大将。きびきびと仕事していて気持ちが良い。これは当たりのようだ。まずは黒板にある「本日の刺し身」能登の魚のいくつかは品切れ。そうだそうだ、この時間にまだ全部あるんじゃダメだ。カワハギがまだあったので注文。すぐに来ないだろうから、何か地元の一品をと物色したら「金時草(きんじそう)」というのがある。この地方特産だそうで「加賀の珍草・薬草」とある。黒く厚い葉っぱだが、よく見ると紫色がかっている。食べたら、ちょっとぬるりとして、エジプト原産のモロヘイヤのようだ。なかなかおいしい。カワハギが来た。これはでかい。「能登で捕れる天然の大型です。養殖じゃこうは行きません」うーん、すごいボリュームだ、皿に満載だ。一緒に「半人分」と注文した白身の刺し身も乗っているので、豪華この上ない。3枚おろしにした骨部分を下敷きにして、薄造りが乗っている。その横に、厚さ5ミリはある切り身が数枚どしんと置いてある。これは半人分の白身では無い。色はカワハギの薄造りを濃くしたようだ。これはなんだ?「カワハギの切り身です」!!なんと言う乱暴なことをするのだろうか。うれしい!さらにその横には、肝和えの小皿があるでは無いか。そして、肝そのものの本体が、反対側に盛り上がっている。大型なので、肝も大量にあるからこんなことが出来るんだ。さすが加賀百万石。肝本体を箸で持ち上げたら、木綿豆腐のようにぷりぷりしている。鮮度最高。さあ、それでは、どこから行こうか。肝和えからにしようか。
2007年02月08日
桑名のセミナーが終わり、打ち上げで今月は知多半島の先端にある「魚虎」へ。http://www.uotora.net/いつもは桑名市内の元気な寿司料理に行くのだが、1月だけは、河豚の季節ということで、ここ。今回は青森県は野辺地からわざわざ来られたホタテ工場の皆さんも一緒で大部隊。2台の車に分乗して、高速を一路知多半島目指して1時間ほどで到着。早速素晴らしい薄造りが出て来たが、直後、今までここでは食べたことの無い「河豚の網焼き」が。大きな皿に、骨付きも混じったボリュームのある切り身が並んでいる。優しく光っている河豚の肉の上に、鮮やかに一味トウガラシが振りかけられている。網の上に乗せて焼き始めたら、女将さんが「焼き過ぎないように、ちょっとあぶるぐらいが良いですよ」表面がちょっと焦げたところで取り上げ、噛ったら、表面はパリッと焼け、中はねっとり。骨から外しながら噛る。こんな食べ方があったんだ。
2007年02月01日
全5件 (5件中 1-5件目)
1