プノンペン怪人伝説

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2004年01月26日

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テーマ：背徳の文化評論　【ドグマカルマ】(43)

カテゴリ：カテゴリ未分類

怪人伝説

それは　誰ともなしに言い出した。

ソドムは聖書に出てくる楽園背徳の町

神の怒りにより　滅びてしまう町

プノンペンは、　いまや　ファウストたちの
楽園
自らの欲望の実現のために
悪魔に魂を売り渡した者達

ファウストたちが

世界中から集まっていると聞く

このところ　逮捕になった。
怪しい掲示板管理者
大鋸力也容疑者こと、

プノンペンの怪人は、　一番弱く小さな　
駆け出しのファウスト

ほかにも　長年のファウストが　ひしめきあっている。

以前より　プノンペンには、麻薬は氾濫していた。
薬の運びを業とする者達も別に隠すわけでもなく
堂々と明言していた。

国際指名手配者たちの

ラストパラダイスであったのだ。

しかし　こんなに　騒がしくなったのは

いつごろからだったのだろうか?

私ももう八年にはなるが

こんなに　其の人たちが日の目を浴びることはなかった。

彼らは夜の世界に生きる住人いってみたらバンパイヤ達なのだ。

バンパイヤたちは日の光は苦手なはず。

夜の闇にまぎれて其の醜い姿を隠している。

であるから永くいるものもめったにはお目にかからない。住人たちなのだが

このごろはどこにいってもこの人たちの話題でいっぱい。

ある意味で　裏アイドルとでも言うのだろうか?
小さな　幼い　性器に　興奮する男の話で　世間は、
持ちきりである。

やはりインターネットのせいであろうか?

また住人達にも変化が出てきているのかもしれない。

ある意味で　背徳に狎れきってしまい
すべてもことが当然になった。

プノンペンが平和になった

また　トリックスター的要素を持った、
人間の多数出現は　彼らにとってキビシイ限りであろう。

ものすごい行動力で
知りたがりそれを寸時にして伝えて回る人たちの出現

本来ならそばに来ることのなかった人たち

すぐ彼らのそばにいてなんても瞬時に伝達してしまう。

怪人なども　其の人たちの人気者一人である。

また彼自身トリックスター的要素も備えてもいたのだが。

彼などはまだ序の口

しかし　まだまだモット人気者が潜んでいるのだ。

かれは、人気者どこにいっても
誰にあっても　その人の話題で持ちきり。

といっても　いい事はひとつも聞かないのだが

弱弱しそうな其の風貌のどこにそんなパワーが潜んでいるのだろうか?

しかし彼こそが真のプノンペンの怪人であることは間違いないようだ

しかし　誤解してはならないのは　其の彼自身が
トリックスターであるという事実なのだ。

彼自身が　彼自身の情報を流している張本人でもあるのだ。

其の不可思議な男は、　どちらかというと私のタイプの男だ。

私は、その男のの心の闇のことを　考えいてる。

私は、男のスキャンダルなど興味はない。

　どうにもならない　心の闇を持つこの男

其の男の心の闇がいかなるものなのか哲学してみたいのだ。
夜をさまよう　バンパイヤ
けして日の目は見ることのできない人生。

怪人逮捕の後の　話題は　なにか?

プノンペンは退屈だ。

プノンペンには　たくさんの目と耳と口がある。

其の口と目と耳たちは、
みんな男のことに　興味を持っているようだ。

カルマはぐるぐる回る車輪のようだ。

ドグマカルマ

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