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2011.06.18

　tenki.JPで、今年の梅雨の傾向が詳しく書いてありました。
http://tenki.jp/forecaster/diary/detail-3453.html

　ここで、現在の梅雨の状況についてお伝えしましょう。

17日に、福岡管区気象台から、九州北部の長雨と日照不足に関する気象情報が発表されました。
九州北部は5月下旬ごろから曇りや雨の日が多く、
6月16日までの約1か月の日照時間は、福岡で平年の46%、長崎で平年の36%と、
日照時間の少ない状態が続いています。
今後1週間も、梅雨前線は本州付近に停滞するため、
九州北部は、雨が降りやすく、日照時間の少ない状態が続く見込みです。
農作物の管理に十分注意して下さい。

では、この先の梅雨時期の天候はどうなるのか、17日に気象庁から発表された1か月予報でみてみましょう。

6月の終わりから7月の初めは、一時的に夏の主役である太平洋高気圧の勢力が強まって、
梅雨前線が日本海まで北上する時期がある見込みです。

しかし、7月に入ると太平洋高気圧の勢力は弱まり、
7月中旬にかけて、梅雨前線は本州付近に停滞しやすくなる見込みです。

梅雨明けの鍵をにぎっている太平洋高気圧の勢力が、なかなか本格的に強まらない見込みのため、
梅雨入りは各地で平年よりかなり早かったものの、梅雨明けが平年よりかなり早くなることはなさそうです。

　とのこと