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November 30, 2008
カテゴリ： 花あしらい
私には高校の先生をやっているいとこがいます。
ここ何年か音沙汰なかったんですが
２週間くらい前に久し振りに電話がきて
「今年の授業でリースをやろうかと思うの。
いいアイディアはないかしら？」と。
他にも総合高校なので来年の授業でいいアイディアはないか、とか
お花の飾り方をアドバイスしてとか・・・・
「じゃ、うちに来ますか？」
ということになり、
せっかくだからと高校２年の二人も一緒に来たのです。
遠い不便な我が家に来てくれるのだから
ただ写真を見たり飾ってある花をみるだけでは
申し訳ないし、物足りないよね？
と、小さいアレンジをやってもらうことにしました。
ゼリーか何かが入っていた小さな器にオアシスをいれてのアレンジ。
こちらはキャンドルが天使。
ヒムロ杉に白いバラ・スウィートオールドは見本と一緒だけど
他につけるものは好きなものを選んでもらいました。
「飾るもの、好きなのをつけていいよ。」
と言ったら遠慮しがちに選ぶ二人。
でもとってもセンスよくてさすが若い感性・・・ですかね。
この小さなアレンジ、私が作れば５分くらい。
なので、きっと１５分～２０分もあればできるよね、と
そろそろ帰る時間？というころから始めたのです。
そうしたらたぶん花ばさみを持つことが初めての二人。
ヒムロ杉を切るのも最初はとまどいがちで・・・・
あれっ？この時間から作るのには無理があった？？？
と、内心あせったのですが
そこは高校生。
ちょっと教えたらそのあとは自分の思うままにさっさと仕上げてくれました。
コツをつかものも早い！
自分の世界で飾り付けるのにも迷いがない！
やっぱり若いっていいわ～～～～
と、おばちゃん先生心から思いました。
アレンジ完成のあと、携帯で写真を撮る高校生。
部屋の飾り付けを見て、
きれいな夕暮れの富士山を見て、
自分の作ったアレンジを見て、
「やばい、超やばいっ」
を連発してた二人に高校の先生である私のいとこが
「もっとちゃんとした言葉で表現してよ。」
とお願いしたら
「素敵！すごい！」と言いなおしてくれました。
でもね。
私も中学生の娘がいますので、「やばい」が褒め言葉だって知ってるよー。
言い直さなくても大丈夫だよー。
（って、言うこと自体年とってる証拠？）
普段かかわる機会のない高校生たち。
遠くまで来てくれてありがとーね。
おばちゃんは若さを少しだけ吸収して元気をもらえた気がします♪
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