病院管理職・地域連携部門・働き方あれこれ

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2022.03.13
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​​​​​​​​​ ​​ 気づかいってできていますか?本物かどうかと聞かれると自信がありますか??

こんにちは。こんばんは。今回の読んでみたはそんな気づかいについて。
書店で目立っていたのもありますが、著者の井上裕之さんが医師(歯科医師)であることにも
ちょっと興味が湧いて手に取ってみました。
医療という業界で本物の気づかいをどう解釈し発信しているのか、とても気になります。

​【本物の気づかい】 井上裕之著

それでは読んでみましたので、いってみましょう。



​はじめに から​

著者の定義 気づかい=相手に対する愛情、感謝の気持ちを行動にあらわすこと

気づかいから生まれる5つのメリット
①人から好かれる
②近道をして成長できる

④人生で成功できる
⑤心ゆたかに生きられる

気づかいは、「よろこび」の化身
気づかいは、習慣にすることで誰でも身につけられる
ビジネスの成功は、「相手によろこんでもらえるかどうか」で決まる
相手によろこんでもらうには相手がよろこぶ気づかいをすること
相手のよろこびポイントを知るためには、相手に関心をもち、何をしたらこの人はよろこんでくれるのか、常に考えアンテナを張っておく

気づかいを身につけるための3つのポイント
①「自分がうれしいと感じること」を相手にする
②相手の立場になって「うれしい感じてもらえること」を考える
③周囲を観察し「人に何によろこびを感じるか」を学んでいく


​第1章 「なぜか好かれる」気づかい から​


著者の考える「気づかい」の反対は「手抜き」という考え
もらった相手を感動させるお礼状 
①事象に対する感想 ②相手をほめたたえる内容 ③得たものや学びになったこと
「ありがとう」は魔法の言葉 「ありがとう」は気くばりに満ちた最大のコミュニケーションツール
「ありがとう」を言った数だけ、お互いの関係が良好になる。

「3つの組み合わせ」でありがとうを深く伝える
相手がよろこぶ「ありがとう」の伝え方

「自分だったらどう思うか」を考える
気づかいのできる人になりたいのであれば、「相手」を「自分」に置き換えて考えてみる
自分に置き換えたときに、されたら嫌だと思うことはしないようにする。
もし、自分と相手に大きな違いがあるのであれば、まず相手を尊重する。
自分と相手は違って当たり前。もし、相手を尊重するだけでは分かり合えないのなら、話し合いをして決めていくこと。

気づかいはタイミングがすべて
もしタイミングが分からなければ①やらないよりはやる②基本は遅いよりも「早め」を心がける
「よろこんでもらう」ことですべてうまくいく
「外見」よりも「人柄」をほめる
「相手の時間を使う」ことを気づかう


​第2章「人間関係がうまくいく」気づかい から​

人とう長く深くつながるための「報告」と連絡
相手に負担をかけずコミュニケーションを取る方法として、「報告」と「連絡」を心掛ける
ビジネスの贈り物はお菓子が無難で最適
①値段が高すぎない②物語がある③相手の状況に応じたもの④地元ならではのもの
⑤大きすぎない⑥手が汚れない⑦カジュアルなおみやげもいい
飲み会後は「ミント」を渡し、相手の「帰り道」を気づかう
ビジネスでの飲み会に無礼講はない 接待には、目的を意識して臨む 経営者との飲み会ではセットメニューを頼む

「仕事をさせてもらっている」という気持ちをもつ
社内への気づかいは、自分のファンをつくるつもりでやる
気難しい人への悩みがなくなる気づかい 対応「結果にフォーカスして、譲れるものはすべて譲る」こと
①やりあわない ②相手を認める いいところも、そうじゃないところも、その人の個性


​第3章 「ワンランク上」の気づかい から​

1枚の付せんで上司の心をつかむ
確認作業では上司に時間を取らせない 「どうすれば上司をラクさせられるか」考える
「問題解決」は上司の仕事であり、部下を大切に思う気持ちの体現
①本質的な問題を明確にして解決策を考え、同じ問題が再発しないようにする
②目の前で起きている問題を手当する

部下が必ず成長する教え方と関係性の築き方
自信がつけば積極性が芽生える できるようになったら「次」、それができるのようなったら「次」
部下からの相談は「黙って聞く」か「大丈夫、と伝える」かの2択
意見を言わないことが気づかいややさしさになることもある
上司の家に招かれたら、家族に気をくばる
「えらい人」は孤独だと知る 給料日には経営者や上司にお礼を言う


​第4章「プライベート」での気づかい から​

プライベートでの行動が気づかいの習慣になる
親しいからこそ「気づかい」をする
落ち込んでいる人には、「激励」ではなく「希望」を贈る
「寄り添う」というのは、相手に強い気持ちを押しつけるのではなく、「相手と同調する立ち位置を取る」こと

誰も見ていないところでこそ気づかう 「ぴかぴかトイレ」は一流の気づかいの証
違うと思ったことはただ聞き、スルーしていい 強いボールが来たら、受け止めて、そのボールを下に置く。ラリーはしない。それもコミュニケーション。会話として成り立たなくても、コミュニケーションとしては成り立っている。

気づかい力は、「非生産的な時間」で磨かれる 「自分の価値観」だけではできない気づかいもある


​おわりに から​

人生でチャンスをつかむために 人に自分を好きになってもらうこと、「応援したい」と思ってもらえるひとになること。そのために必要なのが、「ちょっとした気づかい」
誰にでもできるかんたんなこと、これが人生を変えていく。



とても具体的に書いていることも多く、人間関係、ビジネス、日常生活のヒントがたくさんありました。
まとめたのはあくまでも私が気になったところだけをかいつまんでみた感じです。
きっと、時間を変えて読むとまた違ったポイントを意識してみたいって思うような著書でした。
ぜひ、一度手に取ってみて行動して、自分を変えて変わっていく世界を見てみて下さい。
私も今日からできることを実践してみようと思います。


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最終更新日  2022.03.13 07:00:06
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