じじ伝説


羽名のじじ、私の実父はかなりのつわのも。やることなすことおもしろい。いままでの、じじ伝説を残しておこう。


①お縄になる

じじは私がまだ子供の頃、冬は牡蠣、秋はマツタケを家に運んでくる。どこから持ってくるのか、私にはわからなかった。ある日、じじ「マツタケ採りに行くか」私「うん!いくいく」かくして出かけたはいいが、たどり着いたところは人の山。ロープが張ってあるからすぐわかる。そのロープを超え堂々と中に入っていく。私も後を追って中に入る。
しばらくするとマツタケ発見。マツタケは土にいるときは白いのだ。きれいだなーなどと思いながら、マツタケを1つまた1つと採っていく。
すると「なにやっとんじゃー」と人の声。そうです、この山の持ち主登場!子供ながらにこれはやばいんでないかい?と思った。その通りだった。10分後、じじと私はパトカーの中にいた。
その後のじじとばばの修羅場は言うまでもない。これが羽名ママ最初のパトカー経験だった。しかし、この後もまた、じじのと一緒にパトカーに乗ることになろうとは知る由もなかった。だがこれ以上はさすがにやばいので、これぐらいにしておこう。

②お祭り事件
実家は祭りが盛んなところだった。キリコが出て、よばれ(ご馳走になること)がある。じじがよばれに行って、帰ってきたときはなぜか裸足だった。家族で近所を捜索した。すると道端にきちんとそろえられた靴があった。じじのだ。どうやら、タクシーで降りたところを家だと思ったらしい。靴を回収し家に帰ると、じじは早々と布団中。ぐーぐーいびきをかいている。
しばらくすると、スックと起き上がり、きれいに布団をたたみ、小脇に抱え、座敷の机の上を「エンヤットット、エンヤットット」と回り始めた。どうやらキリコを担いでいるらしい。かなり面白い。
その後、「あー疲れた」と言って、また布団をきれいに広げ、そのまま夢の中へ。面白すぎる。
次の日、聞いて見るときれいに覚えていないとのこと。これまた面白い。


まだまだ続く。お楽しみに。



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