こころの声　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～自分探し～　　

料理に髪の毛が

先日定食屋にいった時の事です。自分の好きなものを選べるので結構利用させて頂いています。どうしても不規則勤務なので食事の時間がバラバラになりなるべく規則正しい食事をと考えて時々利用しています。この日も夜９時半ころになってしまい、お腹もいい加減に減っていてぱっと目に付いたのが美味しそうな春巻きでした。春巻きとサラダ、ご飯大盛りに味噌汁といつもの組み合わせで約５００円です。吉野家行くならここかな～って思うくらいお腹も満たされます。しかしこの日は半分くらい食べて、長ーい髪の毛が入っているのをみつけてしまいました。最後に気付けばもういいかな～って思って食べるのですが、今もっていけば交換か返品になるので、なんだか面倒だと思い最後まで食べました。しかし、なんだかお店にとっても自分自身にとってもこのまま何事もないまま過ごせばあまりよくないな～という思いが頭をよぎり、店の人に「さらっ」と伝えようと思いました。こういうときは最初の言葉が肝心だと思い、髪の毛が入っていたことは少しおいて話しかけようと思いした。「ごちそーさまー。美味しかったです。」と最初に声を掛け、そして「美味しかったけど・・・」付け加えて髪の毛がのった皿を指差しました。お店の人は何事かと思ったようで、顔が強張っていました。ですので、もう一回「美味しかったですよ。」ともう一度伝え店を後にしました。これでどれだけ店に伝わったか分かりませんが、相手も自分も傷つけずに今できる最大限の努力ができたのではないかと思います。今までは苦情や自分の嫌な気持ちをなかなか伝えることを避けていたのですがこの日少しですが前進できた気がしました。