わたしブログ

2010.03.19
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エピローグ

当時若くして結婚した私は親戚に結婚報告と顔合わせ兼ねて挨拶に伺ったときのことである。

従兄弟のヒロキはパソコンが趣味で自作PCを作ってしまうほどであった。

私はもっぱらTVゲームにはまっていてパソコンとかネットなどには興味がなかった。

しかしこのヒロキとの出会いが私の人生を堕落させる始まりだったのかも知れない。

「ゲーム好き?俺もやってるよ 今 はまってるのはネットゲームかな」

ネットゲームなんじゃそりゃ?一応ヒロキのほうが若干年上っぽく

初めて会うのだがフレンドリーに接してきた

よく解らんネットゲームなるものを引き合いにだされたぞ

知ったかでこの場を乗り切るか?「ネットゲームって?・・・しらない」

教えてくれヒロキどの

「あぁそっかパソコンもってる?パソコンでできるゲームなんだけどインターネットを通じてで他のプレイヤーと一緒に敵を倒したり物語を進めていったりできんのよ」

パソコンでゲームかぁ・・・キーボードってかローマ字になれない私がいる

「知らない人とゲーム上で知り合って一緒に敵倒すの結構たのしいよ、おしゃべりだけでも楽しいし」

おいおい、おしゃべりってチャットか?

うわさには聞いてたがそれがチャットってやつか

もしやお前さんヒロキと書いてオタクって読むのか?教えてくれその楽しさを私にも

「この前なんか俺が女の振りして会話してたら相手も顔が見えないもんだから信じちゃったらしくって

たまにネカマ見たいな事して遊ぶとおもしろいしな 

で、本当は男だけどっていったあとの相手のリアクションがたまらん

ちなみにネカマはネット上でのおカマことな」

長々と御説明ありがとう しかし

ネカマとか聞いたことないし あれか 例の2ちゃんとかやってるクチか?

良かったら詳しくおしえて いゃ別にいいか

面白さが伝わってこないはなぜだ。

ヒロキからパソコンもってるならインターネット見れなきゃいみなくない?

みたいな事を言われつつ仕事帰りであろうもう1人の従兄弟ことヒロキの兄がやって来た。

ホンジャマカの石ちゃんみないな感じの体格のいいニコニコ顔のトモちゃんだった

トモちゃんが私に会うなり「あれ?野球キライなんだっけ?」

さては家族の誰かから情報が漏洩したんだなこれは

ちなみに結婚相手は野球好きな珍しい人でしたヤクルト?のファンでした

ん~キライってか興味がない?「もしかしてアニメ好きでしょ?」

なんで急にアニメの話になる まぁキライじゃいけど

「やっぱりなー小さいころアニメが野球の中継でやらないとかあったじゃん

アレで野球キライな人って結構いるんだよね」あんたは心理学者か 

初めてあって2分と待たずに私の心を鷲つかみしおってからに

と、他愛無い話で盛り上がり初対面にして昔から知っている親戚のような感覚を覚えている

つまるところこれは俗に言うネカマの物語である。

実施中

第一章


ネット時代到来の並に流されるままにネット中毒になっていた
だがしかし私はだだの働かないニートではない
社会人ニートなのである。

会社には勤めてはいるがとくに仕事にやる気がなく
暇をみてはネットサーフィンの毎日しまいには上司が居ない時など
ゲームをやったりと厳かに暮らしていた

当時は違法にダウンロードできるサイトがでまわっており音楽やゲームなどネットからダウンロードし放題。

まぁチキンで無知な私は違法でダウロードなんて出来かねますが

・・・そりゃCDなんか出しても売れないよなーだってネットで手に入るし~なんて思っていた時代の中

会社の同僚と上司がいないのを良いことに

リバーシーだのビリヤードだのとパソコンで遊んでいた時

ふと画面の片隅の広告に目が惹かれた。


それは無料オンラインゲーム「永久無料」の文字であった。

無料ゲームなんてのはボードゲームくらいしか知らなかった私は何故か興味を持った

マウスのポインターをサイト広告に合わせ『カチッ』新たな扉を開いた気分

なにやら登録して自分のID番号で遊ぶゲームらしく迷いなく登録してゲームをダウンロードし始めていた。

もちろん会社のパソコンから
悪質サイトで変な請求がこようがそんなのは知らぬ存ぜぬのキモチでいた適当につまらない社会人生活をエンジョイする為の第一歩であると言い聞かせ
登録も無事完了しゲーム再開である


ここでゲームを始めるときの画面に名前と出て来たので

先程までの登録の延長思い自分の名前を打ち込みゲーム開始した

唖然とした 先程の名前はゲームの主人公の名前で当人の名前では無かったしゲーム開始のフィールドは街の中で私と似たようなキャラクターが動きまわっいた

もちろん他のキャラクターはカタカナとか英語とかでアニメに出てきそうな

カッコ良い名前が動いていた。

「これがネットゲームか」感動を覚えた瞬間だった

そして街にいるとキャラクターの頭の辺りから噴出し文字が飛び出し会話しているようだった


「○○狩りいかない?」「おk」「じゃPTよろ」なんだこりゃ

意味わかんない言葉が飛び出してるじゃないか

当時、私のタイピングは人指し指で

ポチ  ポチ ポチ 的な初心者まるだしの小童でした。

説明書を読むタイプではない私はとりあえずレベルを上げてみることにした

敵を倒すとお金やたまにアイテムを落としてくれる

始めのレベル上げは新鮮でポコポコあがっていくので面白くなっていた。

キャラクターもキライじゃないしLv別のクエストもあって初心者でも遊べそうなので

会社の同僚のIKKO(仮名)も誘って一緒にオンラインでゲームすることになった

奇しくもオンラインゲームにいや「レッドストーン」にはまっていくのである。

IKKO(仮名)と2人で初心者クエストを進めて遊んでいた時

見知らぬ剣士とBISが私たちに話しかけてきた

「あのさ暇なら一緒に狩りしない?俺らの適正Lvじゃないけど無限矢探してるからついでにどう?」

みたいな事言われて無限矢の意味もしらない私たちは

おぼつかないタイピングで「はい」って返事をしようとしたら

先制攻撃くらった「無視かよ」

タイミング悪く「はい」の返事

「ん?どっちの『はい』だよ 一緒にやる?」「はい」こんどは何とか答えられたようだ

相手の剣士とBISは若干LVが上で敵をサクサク倒しながらチャットを楽しんでいる

私とIKKOは遅れをとるまいと必死に敵を攻撃しにクリッククリック

「あれ?ぜんぜん喋んないね」と剣士

何か言わなきゃと必死にタイピング カチ カチ ポチ「はい」

ローマ字入力ではなくひらがな入力である キーボードの文字探すのに一苦労である

とは言え見知らぬ人と初PTを組とてもおしゃべりだったのを覚えている

PTを組んだ人に失礼が無いように名前のメモを当時は何故かとっていた 何の意味もないのだが

初めてのPT狩りを済ませて会話も重要なことに気づき

ローマ字入力を覚えよう!っとIKKOとタイピングゲームで楽しんだのを思い出した






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Last updated  2010.03.19 15:05:18
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あぽろ0920 @ Re:いめぇええええええええじ(04/28) じぞーさん >都合良い時でいいのでお願…
じぞー@ いめぇええええええええじ 都合良い時でいいのでお願いしまふ 新し…
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