お気楽主婦の東京食いしん坊日記

今夜はフレンチにしたくて、いくつかしたけど振られまして
（なかなか計画的に予約出来ない私です）

ふと、思いついて伺ったのが ボン・ピナール 。

最寄り駅は広尾だけどかなりあります。

有栖川宮公園を過ぎて愛育病院も過ぎて次の信号の角のビル。
六本木からだとテレ朝通りをずっと下って下さい。

いずれにせよ、不便な場所です。

ボン・ピナール とは 「良い安ワイン」 という意味。

その名前の通り、ワインをとてもお値打ちに提供していると評判のお店。
約二年前にできて、ずっと気になっていたのよね～

オーナーソムリエの進藤氏は ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション で
シェフ・ソムリエをされていた方で、
シェフは奥様、銀座の名店 マノワール・ダスティン 出身だとか。

お店は長いカウンターが主、テーブル席も半個室のように区切られた
空間に少しあるみたい。

シックなインテリアです
何よりもカウンターにディスプレーしてあるワインが楽しい演出

お料理は5000yenでデザートまでのコースもあるけど
選択の余地がないからアラカルトにします！
量的には前菜とメインでちょうどいいとのことです（一皿2000yen前後）

オリーブつまみながら、メニューを検討！
パンはモッチリして美味しい
コペルト代は無くてパン代としてひとつ100yenでした（明朗会計です）

友人は仕事のパーティーで少々呑んで食べているのではグラスで

（左）友人の牡蛎と穴子のテリーヌにオススメされたリースリング　1000yen
(右）シャルドネなのが私～　1800yen

アミューズ

白子と湯葉のフリット（テキトー）1700yen
衣から油の匂いが立っているのが少々気になるなぁ～

はないけど友人オーダーの牡蛎と穴子のテリーヌ1800yenが
牡蛎の生臭さが私にはヒットでした。

（右）私がお願いしたスパイシーな赤　1300yen
(左）　1300yen

鴨のロティ　3500yen
お肉はジューシーで黒いツブツブはカカオです。
面白いアクセントソースはカルダモン。

友人はこれも前菜からスッポンのピロシキ　1800yen
バルサミコソースがバッチリ

始めからグラスと決めていたけど、ワインリストには
お値打ちなワインがずらりと並んでいるらしい。

私たちはミネラルウォーター1000yenで

10％サービス料がプラスされているだけの明朗会計です！

お料理もまずまず... 

とっても魅力的なんだけど、なぜだか楽しさがないんです。

なぜだろう

カウンターにはオーナーと他にお二人、計三名で対応されているんだけど
この方があまりにも素っ気ないというか、暖かみがないというか...

 帰りにはお店の外まで来てエレベーターまでお見送りしてくれた
オーナーだけど、笑顔を全く見なかったのですよ。

きっと、お見送りされて帰る私の顔も笑顔じゃなかったよな～

それさえないければ、ワインバーとしてまた使いたいなというのが
感想だけど、また行きたいよね～と

気持ちが高揚しない...

残念です

Bon Pinard 　　　　港区元麻布2-1-21元麻布YSビルB1
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