2006年11月07日
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なぜに「大学いも」という名前なのか知りませんが、素揚げしたさつまいもに

もあれ、今回はこれを作ります。乱切りにしたさつまいもは少し水に浸けてか
ら、よく水気を切ります。中温からやや低めの油でじっくりと揚げ、最後にや
や温度を上げて、色よくカラリとさせます。揚げた芋は油を切っておきます。

芋の水気を切っているぐらいから、砂糖蜜の準備にかかります。中ぐらいの芋
1本なら、砂糖大さじ山盛り2杯ぐらいでしょうか。鍋に入れて、砂糖が充分
溶けるぐらいの水を加え、火にかけます。沸いてきますが、100度程度で止
めると、冷めたときには砂糖水。百何十度ぐらいでガムシロップのようになり、

大きさで、お湯が沸いているのとは明らかに違う大きな泡になると、100度
を越えた印です。500円玉ぐらいの泡になるまで、じっと我慢しましょう。

頃は良し、と思えば、火を止め、油を切っておいたまだ熱い芋を鍋に入れて、
手早くからませます。そして、熱いうちに大きい皿に1つずつつまみ出して、
間隔を空けて並べ、冷まします(くっつけると、固まってオブジェ状になりま
す)。蜜を煮いた鍋も、熱いうちに水を加えておきましょう。あとで洗うのが
楽です。飴のようにならず、ガムシロップ状であっても、まあ成功としましょ
う。わたしは蜜を作るときにバニラエッセンスを1滴入れてみました。また、
できた大学いもに黒ごまを振るのも一般にされていますね。お好みでどうぞ。





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最終更新日  2006年11月08日 00時27分51秒
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