はんぱ者の生活

昔の日本人、今の日本人とその中間

今日書くことはいつも思っていた事だけど、何の根拠もない独り言として聞いてほしい。
私の考える昔の日本人とは戦争を体験した人。
で、中間の日本人とは戦争を経験した親を持つ日本人。
そして戦争を経験していない親を持つ日本人が今の日本人である。
私は中間にあたる立場なので両方の考え方にはさまれている。
今の日本人（最近の若者）は戦争を肌で感じた人の気持ちなんてわかろうと思っていないだろう。
実際中間の私でさえ「天皇陛下万歳」は理解できない。
しかし、今の日本があるのは戦争で敗北したにせよ、人間的には敗北を認めなかった現在６０歳以降の人達が頑張ったからに違ない。
中間の私たちはそんな親たちを尊敬こそすれど軽蔑なんて出来るわけが無い。
まあ、一部のわけのわからないことをしていた親を持った人はその限りではないであろう。
義務教育という制度がある。
それは当然大人になるうえに必要な知識を学ぶ所である。
戦争が終わったと同時に義務教育の内容は一変しただろう、
実際詳しいことはわからないので、多少の食い違いはあるだろうが
その辺は勘弁してほしい。
戦争が終わるまでは教育の中にも今の北朝鮮みたいなレベルにはなってはいないが、似たような思想教育が盛り込まれいたと思う。
まあ、それはここでは話さないでおこう。
そして戦争が終わってしばらくして義務教育の形が確立された。
人間として生きていくための教育。であったと思う。
今思えば、その中から、勉学に目覚めた人はより高度な知識に走り、
体力に目覚めた人はその頂点を目指す。
しかし大半の人は平凡を望んだ。
しかし、当時の日本人は努力をするのが当たりまえの人種だったように感じる。
ここで大事なのは人間として生きていくための知識を学ぶためのところが
義務教育の大切な役目だったに違いない。
今の日本人には「道徳」という言葉の意味がわからないらしい？
よく聞いてみれば小学校の授業に「道徳」が無いらしい。
では、人を人として理解してあげなければならない知識はどこで学ぶのであろう？
親が教える？いや、最近の親は学校任せ。
なぜかというと自分は学校で教わったと思い込んでいるから。
そう思っているのは中間の私たちである。
学校の先生を尊敬して、怒られるのも自分が原因。
先生の思うがままであったと思われる。
しかし今みたいに問題は多くなかった。
最近の子供は成長が早い。
小学生で自己主張をし始める。
いったい何を基準にしているのであろう？
自己主張とワガママを勘違いしていると思う。
最近の犯罪の低年齢化。
人の事を思いやることを知らないままに、ワガママを自己主張と勘違いして正当化し、それを否定してあげられる大人も回りにいなかった結果であろう。
今や暴力団より性質が悪い。
そろそろ子供の育つ環境を根底から考え直さないと日本は最悪の状態になるだろう。
そんな未来に子供を残すなんて出来ないと皆が考えたらそれで終わりである。
明るい未来があるからこそ子孫を残せるのである。
なんだか人の平和を守る行為が未来の平和を脅かしているように感じる。

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なんか、書くのに時間がかかって中途半端な内容になってしまったが、
昔からの考えを書いてみました。

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