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2018年08月09日
XML
カテゴリ: 自然観察
昨日、8月8日は父方の亡き祖母の誕生日でした。


明治43年生まれ。

一見穏やかで優しいおっとりした性格のような祖母でしたが

小さい頃から見ていた私は

実は男勝りで活発、信念があり

気は強い人なのではないかと感じていました。

戦時中も含め時代が時代だったため、

妻、母として従順で女性らしく生きなければならなかった

祖母は自分らしさを半分も表に出せないまま



今でも時々考えることがあります。


祖母のことで覚えているのはまずとても器用だったこと。

絵がとても上手で、いろいろな作業が丁寧で仕上がりが良く

着物も自分で縫い、紙でよくコヨリを作って物を綴じていました。

いつも背筋がピンと伸びて正座をしており

言葉遣いが丁寧で育ちの良さがあり

人の話を聞くのがとても上手でした。

時々親戚や近所の人が訪ねてくると

きちんと正座をして、客人の話に耳を傾け

話を遮らないように相手に寄り添うように

上手に合いの手を入れるので



けっこうな時間座り込んで

帰るときには満足したような顔で引き上げていく、

そんな光景をよく目にしていました。


それからもう一つ、忘れられないのは

祖母が好きだったこともあり長いこと猫を飼っていたのですが



正座をしている祖母の膝に乗ってきて

お産をし始めたときのことです。

祖母はテレビを見ながら

その飼い猫をなでていたのですが

ぬるぬるした感触を覚え何だろうと下を見て仰天。

生まれた子猫が膝から落ちかけたので

慌てて親猫と子猫を座布団の上におろしたのですが

なんと、そのまま祖母の横で確か4匹、出産したのですよ。

あの時の、ギャーともワ~ともとれない祖母の驚きの声と

お産中の親猫と生まれたばかりの膜に包まれたような子猫の姿は

おそらく二度と見ることのない出来事だったと思います。





さて。

ベランダの前にあるガジュマルの木。

裏手にあるミカンの木と同じように

イソヒヨドリやスズメ、メジロ、などの鳥たちが

次々にやってきては、枝から枝へ飛び移ったり

羽を休めたりしています。


ガジュマルの木 2018.8.9


細い枝が入り組んで、迷路のよう


何もいないように見えますが…


枝と枝の間から、こちらをうかがっているメジロの子が


ここにも


ここにも


ここにも。 お尻を向けてスミマセン。


鳥たちにとっては居心地の良い格好の隠れ家になっているようですよ。





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最終更新日  2018年08月19日 01時47分40秒
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Re:祖母の思い出と庭のガジュマルの木(08/09)  
素晴らしい明治のお祖母さんの記憶ですね。

猫が人の前でお産とはしかもおばあさん膝の上でとはよっぽど安心できる場所だったんですね。

わたしの子供の頃の記憶では人に隠れて猫はお産していました。

ガジュマルの樹が庭にあるとは素晴らしいですね。ガジュマルは奄美の小学校で見たのが初めてで驚いた記憶があります。

ガジュマルもまた鳥たちが羽を休める安心できる場所なんですね。 (2018年08月19日 11時58分09秒)

Hanadaiさんへ  
agastia-no-ha  さん
ありがとうございます。猫のお産は、本当に不思議な光景でした。
信頼しきっていたのかも知れません、今でも猫を見ると思い出します。
奄美のガジュマルは立派だったことでしょう。とても存在感があり
南西諸島に住む私達には一番身近で親しみのある木です。
沖縄ではキジムナー(木の精霊)が宿っていると言われていますが
こちらでもガジュマルは大切な木で安易に倒したり
移植したりすることはありません。

(2018年08月20日 11時19分44秒)

Re:祖母の思い出と庭のガジュマルの木(08/09)  
こんにちは。
私の家に1997年4月下旬から黒猫と一緒に過ごしたのです。
最初は、家の中に猫が居る、というだけで、少々邪魔なように思ったが、
少しずつ、自分にとって、無くてはならない存在になりました。
2010年3月17日午前9時頃に病気で亡くなりましたが、
その時、ポッカリと穴が開いたような感じで、
数週間、涙が止まらなかったです。
でも、数か月して、いつの間にか、心の中が少しずつ落ち着いてきて、
今は、猫が写っているブログなどを見て楽しんでいます。
何十年も前の事ですが、青森県の方の母の実家でも、猫を飼っていたことがあったのです。
私にとっては猫が一番の良き思い出だったような感じです。

子供の時の思い出って、鮮明に覚えていますよね。

(2018年08月26日 10時21分01秒)

たかのえいさくさんへ  
agastia-no-ha  さん
たかのえいさくさんもネコとの関わりが深かったのですね。
身近にいたネコが亡くった時の悲しみ、お察しします。
いつかお世話できる余裕ができたら一緒に住むのもいいかも知れませんね。

私もTVやネットなどでネコの画像を見るのは楽しいです。
動物写真家の岩合光昭氏の写真展も見に行ったことがありますが
ほっこりした気分になって癒やされました(^^)
(2018年08月30日 08時40分38秒)

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