REGGAE用語

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ROOTS]
最もよく知られているクラシック・レゲエがこのルーツ。
特徴としては裏打ちでスローテンポであるロック・ステディのリズムに、政治やラスタファリズム等についてのリリックを融合させたもので、力強いヴォーカルが最大の特徴!

[DANCEHALL]
後のヒップ・ホップの先駆けとなったジャンルで、起源はジャマイカのナイトクラブだと言われている。サウンド・システムのプレイバック・コントロールを調整。そして録音されていたトラックにDJがトーキングあるいはスティングしたりして音楽をつくった結果、出来あがったジャンル。レゲエのダンス系サウンド。

[SKA]
かつてジャマイカに住んでいたR&B、JAZZアーティストが自国独自の音楽要素を創り出すことによって出来あがったジャンル。後のレゲエの元になったジャンル。

[DUB]
簡単に例えればレゲエをリミックスしたようなジャンル。

[ROCK STEADY]
初期のスカに代わり登場したレゲエ誕生前夜のジャンル。スカとは違い、ベースラインが前面に押し出され、ギターはというと後のレゲエリズムである裏打ちを刻んでいるのが特徴。

[LOVERS ROCK]
明確な定義はないが、レゲエのリズムで愛について歌われたロマンティックな歌モノを一般的にこう呼んでいる。

[パトワ語]
公用語である英語のジャマイカ訛り。

[ラスタファリズム]
マーカス・カーヴィーが指導する黒人地位運動が発展したもの。

[ラガマフィン]
意味としては2通りあり、ラガ・マフィン・スタイルといわれるおシャレな不良の若者の意味と、ダンスホール・スタイルの音楽についての意味。

[ルーディー]
60年代にキングストンで見られるようになったチンピラのこと。

[DJ]
レゲエではこう呼んでいるが、ヒップ・ホップでいうMCのこと!ちなみに、ヒップ・ホップでDJに値する人のことをレゲエでは「セレクター」と呼ぶ。

[ジャー(JAH)]
黒い肌のキリストで、ラスタファリズムにおいての神。ジャーラスタファライ

[ラスタ(RASTA)]
ラスタファリズムという宗教思想。

[ガンジャ]
レゲエのシンボルであり、マリファナのこと。自己解放の為に、神様がくれたありがたい自然の恵みとして、ボブ・マーリィ達も愛好家だったらしいのですが、ジャマイカでももちろん違法。

[リディム(Riddim)]
リズムのこと。また時折『オケ』とも呼ぶ。

[クラッシュ]
サウンド同士の戦い。どちらがどれだけ会場を盛り上げるかが勝負の決め手。

[サウンド・システム]
それぞれのクルーが独自の音を追求する為に、売り物にする音響システム(スピーカーとかアンプ)のこと。

[ワンウェイ・アルバム]
1つのリズムトラックだけを使った曲ばかり集めたアルバムで、別のアーティストが同じトラックで歌っている。

[ラバダブ(Rub a Dub)]
Hip Hopでいうフリースタイル。リディムにのせて、DJやシンガー達が自由に歌うこと。

[バージョン(Version)]
レコードのB面にある、歌なし、音だけのインストのこと。

[バビロン(Babylon)]
虚飾が渦巻く=邪悪な世界(現実)、つまり権力や罪悪が集まった地。

[ザイオン(Zion)]
ハイレセラシエのいるエチオピア=天国として、奴隷である黒人が信じていた約束の地。

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