大阪市北区の子供英語体験教室です。親子で英語と絵本と歌に親しめる、ラボ。

大阪市北区の子供英語体験教室です。親子で英語と絵本と歌に親しめる、ラボ。

ラボってなあに?



1966年「こどもの英語教室 ラボ・パーティ」として始まりました。「5歳から英語を始めましょう」という呼びかけに、5歳ではまだ早いと批判もあった時代です。
母語である日本語と同じように、あるいは、それに近い方法で「英語」を習得できる道筋を探し「こどばはこどもの未来をつくる」を合い言葉に、試行錯誤の研究の中で「歌の力」「物語の力」に着目しました。私たちがそれらを発見できたのは、こどもたちのおかげなのです。こどもたちの顔が、生き生きしてくる活動であるかどうかを、プログラムのひとつの基準と考えました。いろいろなアプローチがなされ、その中から1969年に最初の「ラボ・ライブラリー」と呼ばれる物語CD「Thunder Boy かみなりこぞう」が誕生しました。優れた物語がどれほど大きな影響力を及ぼすのか、私たちにとっては大変な驚きでした。こどもたちが夢中になって繰り返し聴く中で、物語の一部や全体がすっかり言えるようになったり、物語の中で使われていることばを、同じ様な状況の中で自然に発語したりと、事例が集まって来ました。さらにその物語を使っての活動を様々に試みる中で、「劇遊び・劇活動」の持つ力をこどもたちが教えてくれました。これを「テーマ活動」と呼び、ラボ・パーティの柱としています。

○ラボ・ライブラリーを聴くことから始まる。

ラボ・ライブラリーは「ことば、絵、音楽」で構成され、二カ国語対応;英語・日本語の音声のあとに、単一言語の音声が入っています。英語は英語として、日本語は日本語の表現として優れたものをテキストとしています。
作者は、CW・ニコル、ロジャー・パルバース、サラ・アン西江、瀬田貞二、谷川雁(らくだこぶに)、大岡信など。音声の吹き込みは、江守徹、久米明、白坂道子、樫山文枝、岸田今日子、宇野重吉、山本安英、野村万作、米倉斎加年、矢崎滋、風間杜夫、大山のぶ代、吉田日出子、壇ふみ、上川隆也、中村俊介など。音楽は、林光、間宮芳生、池辺晋一郎、中富雅之、三枝成章、近藤譲、堀井勝美、一柳慧などの作品。画家は、高松次郎、中西夏之、吉原英雄、野見山暁治、司修、山本容子などの作品というように、優れた表現者が関わって制作されています。
こどもたちは、ラボ・ライブラリーの作品群と、成長に伴って何度も向かい合います。グループで「テーマ活動」を発表まで取り組んだあとも、物語とのつきあいは続きます。深く向き合った物語には特別な愛着が湧き、折に触れて聴きたくなります。初めて聴いたときの気持ち、仲間と「テーマ活動」に取り組んだ時の気持ちを反芻しながら、成長とともに作品の受け止め方が違ってくることをも楽しむのです。ラボ・ライブラリーが時代を越えて受け継がれてゆくようにとの願いを込め、沢山の方々の協力を得て、一つ一つ大事に制作されているゆえんです。

○「テーマ活動」とは?

物語のCD「ラボ・ライブラリー」を聴くことによって、場面をイメージし、登場人物の気持ちを体験します。ある場面のイメージ、登場人物の気持ちが自分の中で大きく膨らんでくると、そのことばを言いたくなり、同じように動いてみたくなるのです。発したことばに対して受け手がいると、会話になっていきます。
ひとつの場面を「劇遊び」として楽しむ中で、こどもたち同士の表現が自ずと引き出され、いろんな才能が刺激されます。物語のある場面の絵を描く、工作を作る、楽器で音楽の一節を奏でる、作文を書く、調べて研究する、物語の中の役になるのを楽しみにする、ことばを覚えるなど、一つの物語について自分なりの接し方を見つけて、それを仲間と共有しながら、さらに物語に近づいていきます。「ことばと身体」による表現として創りあげてゆきながら、それは同時に一人一人の個性がぶつかり合う活動でもあるのです。人との違いに向かい合い、コミュニケーションの体験を様々に持ち、他人の存在を認め、自分の存在を認められ、達成感を持つといった活動です。

○テーマ活動の発表へ向けて

こどもたちひとりひとりが個性的であればあるほど、物語の受け止め方、表現の仕方も違ってくるので、意見のぶつかり合いがあり、グループのみんなが納得する表現を探る苦しみがあります。一人一人の主張がよりハッキリし、共通の意見が生まれてくるまでの混沌とした大変な過程を経て、発表に至ります。だからこそラボ・パーティで育ったこどもたちは、「コミュニケーションの力」「表現する意欲と力」「リーダーシップ」を身につけていきます。

○「ことばを体験する」とは?

実際に登場人物になりきって「ことば」を発するとき、こどもたちがどんなに輝くことか。登場人物に心を深く重ねるにつれ、ことばのもつ方向、力強さ、微妙なニュアンスまでもが生き生きとしてきます。「ことばを覚えた」または「繰り返して言うことができる」というのではなく、そのことばを「体験した」ということなのです。
私たち大人は、学校で "I'm happy." という文を習いました。気持ちは動いていたでしょうか?英語での言い方を知っただけではなかったでしょうか?

○国際理解教育として

物語は楽しいだけでなく、不思議に思うところも出てきます。そこに異文化との出会いのきっかけがあります。ラボ・ライブラリーには、マザーグースを始めとしてシェークピアをも含む英米の作品、アジア、アフリカ、ヨーロッパなど世界各地の作品があり、それぞれの文化が生み出した物語と出会うことができます。
こどもたちの国際交流活動を進める中で、日本文化を学ぶ必要も強く感じ、ライブラリーの中に日本の作品も数多く取り上げてあります。

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