歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

2025.10.20
XML
カテゴリ: 素晴らしいこと

♪ 大空の下で稲刈りアトピーに悩む人らの希望の稲穂



 きのう午後から、自然農法で稲作をしているところで稲刈りを手伝って来た。1時ごろに行くとお弁当を食べてるグループもあり、和気あいあいと楽しそう。

 車を停めたところにいた人に声を掛けた。
 「私もまだ2年目で新米なんです」と言いながら、リーダー野田さんの方針、普通農家との境界への配慮、何の品種を作ろうと自由でそのやり方もお任せなど、色々教えてくれる。

 名前は渡辺さんという。普通の農家の人から見ると、この集団はちょっと異様に見えるらしく、宗教団体とかの一種近寄りがたいものを感じているらしい。
「ヤマギシズムみたいに、ですね。」
 「そう、そんな感じ」

若い人が多いという。 自分や子どもがアトピーなどの経験 をしていて、添加物や農薬などに敏感になっているらしい。ごく当たり前のことに気づいた人達と言える。 岡崎から来ている人もいるらしい。
「私もそういう事を危惧しているので、皆さんと同じ感覚を持っています。ここにいる人は私の同類と言うことで、話が合いそうです。」
 「そりゃあ良かった。よろしくお願いします」

 30近くの家族や仲間が参加しているらしい。先日のリーダー(野田さん)はちょっと出かけていていなかった。

 水を張らず田植えはしない。でも、苗床で育てた苗を40センチ間隔(人によって違うらしい)で手で植える。それも、普通は3本使うがここでは「1本だけ」だそうだ。その方が株の「分げつ」がよく、大きな株に育つらしい。

 実際、刈り取るときの株は片手では持ちきれないほどのボリュームがあった。 不耕起、無施肥、無農薬でこれだ。 これが本来の農業なのだと実感する。

 野田さんの紹介で、私と同年の江口さんというお婆さんがやっている田んぼを手伝うことに。野田さん(78)を除くと最年長になるらしい。私は若いつもりでいるが、やはり高齢の女性とあって、何かと大変のようだ。



 中学生の頃に体験して以降はまったくやっていない。それでも体は覚えていて、刈り取りは難なく進む。江口さんが「早いですねぇ、慣れてますねぇ」と感心していた。

 隣の区割りには緑米がある。「黒っぽいのに何んで"みどりまい”というんですか?」。お米が緑色をしているらしい。2年目の渡辺さん、「育ちが遅くどうかなぁと思っていたら、ある時期から急に成長して普通のお米を追い越してしまった」と。
「その間、しっかり根を生やしていたんでしょうね。台風にも倒れにくくなりますね。」

緑米

 いつの間にか野田さんが戻っていて、前回と同じように刈り取った稲の「束ね方」を教えている。
「やっと来れました!」と声を掛けると、笑顔で私の名前を言ってくれる。こっちはすぐに忘れてしまい、渡辺さんに聞いてようやく覚えたくらい。記憶力も確かなようだ。



 江口さんのところの稲は全部刈り終えることが出来た。後は束ねるだけだが、他の米(禾=のぎが長い)ものが混ざっていてそれを取り除くのがめんどくさい。籾の段階で混入してしまったらしい。一度混ざってしまうと後が大変だ。



 他の区画でははざ掛けを始めている。天気が不順で気をもんでいて、はざ掛けが出来るところまできてホッとしていることでしょう。
 でも、刈った稲は前夜の雨で水を含んでいる。十分乾燥させてからでないと、束ねてある部分が乾燥してゆるくなり、はざ掛けするときにスルッと抜けてしまったりするらしい。天気が命の農業だ。左右されるままに従っていくしかない。



 穂の長い米とか、違う種類の米が干されている光景はなかなか面白そうだ。

 全部刈ったので、江口さんには喜んでもらえたと思う。1時過ぎから4時半ごろまでやり、用事もあるので早めに帰らせてもらった。

 帰りがけに渡辺さんとLINEで繋がることが出来た。彼は2畝(60坪)ほどを、この場所の他にもやっているらしい。
 多屋でサーフボードの製作・販売をしているという。息子が大和町に住んでいるというと、「私の実家が大和町です」と。話はしてみるものだ。中古住宅を買って住んでいるので、昔のことが分かるかも知れない。

「皆さんで出来たお米を食べ比べしたり、収穫祭みたいなことはやってるんですか?」
 「いえ、そういう事はしてないですね。」「でも、ここじゃない方では規模も小さいし、人も少ないのでやってますよ。酒飲んだりして。」

 折角だから、"オニギリの食べ比べ” 的な会を設けたら面白いのにと思う。そこで、いろんな情報交換もできるし、面識も深まるって良いと思うんだけど。音頭取りがいないのかも知れない。
 私なら絶対やりたくなるだろう。全員は多すぎて無理なので、賛同する人だけでいい・・。

 今後も何かの形で関わっていきたいし、地元の知多市でも野田さんの弟子がやっているらしい。そちらにもアプローチしてみようと思う。

自然の力の凄さ。それを無視して肥料をやり農薬を撒いて、そうしなければいけないという道を作って来た日本の農業。
皆さん、目を覚ましてほしい。不耕起、無施肥、無農薬でちゃんとお米が採れるのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.10.21 18:36:03
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

「アーカイブ」
◎ Ⅰ  短歌
◎ Ⅱ  知っていて損はない話  健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ  自然界 地球 異常気象など

コメント新着

sunkyu @ Re[1]:〇☆〇待機電力というものの中身は・・(11/22) やすじ2004さんへ おはようございます。 …

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: