Happy Taste

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出産まで


私の場合は3回とも「おしるし」から始まりました。

おしるしがあってから24時間以内に陣痛が始まって
くるものだと思い込んでいたので、今回はとっても
精神的にしんどかったです。というのも
おしるしから陣痛まで5日もかかったからです。

出産の記録を覚えているうちに書き記したくて・・・
長くなるかもしれませんが興味がある方はどうぞ
おつきあいくださいね。

5月2日(39週1日)
お昼過ぎ、吉祥寺へ出かけようかと話していて
出かける前にお手洗いへ行ったら少量の血液が!
「お・し・る・し??」
ついに来るべき時がきたのね~~~
ドキドキドキドキ
ドキドキが止まらない私。とにかくあと何時間後には
陣痛がくると思って、いろんな準備をして
待っていました。でもおなかが張ってくるとか
痛みがくるということがなくて・・・
結局その日からダラダラとおしるしが続いていました。

お休み明けの6日(39w5d)に続いているおしるしが
気になったので検診に出かけました。
診察の結果、子宮口はまだ2センチほど。でも体は準備万端整ったって
ことだから心の準備をしてね。お家が近いなら帰って様子を見てください。
といわれました。ってことはお家が遠いなら入院?!
そう思ったからなのか、帰りかなり強い張りと痛みを10分おきくらいに
感じつつもバスに乗って15分あるいてお家へたどり着きました。

その後も10分おきにくる痛みがあり
主人に急遽帰ってきてもらうことに。この日の午後
実家から母が来てくれることになっていたのですが
もし母の到着までに破水でもしたら、学校へ行っている子供たちが
心配になったので。。。。

でも結局主人が帰ってきた昼頃には痛みもなくなってしまいました。
3回目の妊娠で初めて味わったなんちゃって陣痛「前駆陣痛」でした。

7日の朝も何事もなく迎えました。
母と昼間歩いて買い物にも行き、いつものように過す1日。
夕飯の頃にまたなんちゃって陣痛がきた。
でも「どうせまた・・・」と思っていました。お風呂もどうしようかな~と
思いつつ入って。
9時半ごろからまた8~10分おきに痛みがきました。
でもまだまだこんなもんじゃないし!負けるもんか!
なんかこうなりゃ「なんちゃって陣痛なんかに負けるもんか!」と
自分自身を励ましていた感じでした。

そういってるうちに少しずつ自然に「ヒッヒッフー」と痛みを逃すほどに
なってきていました。時間は11時。
病院に電話すると今入院しても丸1日入院費をとられるから
日付がかわるころにきたらどう?と大変親切な助産婦さんが言ってくれて
それまで様子をみることに。
12時ごろには痛みの感覚が5~8分になり陣痛の間は
話ができないくらいの痛みになっていました。
主人の車で病院へ。

助産婦さんの診察でまだ子宮口はやっと3センチくらいとのこと。
「ちょっと刺激しておきましょう。これでもっと陣痛が強く
なってくればいいけどね、入院して様子みましょう」とのこと。

NSTをつけ、テイモウをして痛みに耐えながら
15分。その後分娩着に着がえて陣痛室へ。
隣のベットではもう一人妊婦さんが「ヒッヒッフー」とやっているのが
聞こえました。
「ああ、お隣さんもがんばってるのね。私もがんばらなくちゃ」と
自分に言い聞かせて暗い陣痛室で陣痛に耐える。
いつになるか分からないのでと主人には一旦うちへ帰ってもらいました。
1人の戦い!

助産婦さんの刺激のおかげか、陣痛はどんどん強くなってきました
ベットの端と布団を握り締めて一生懸命呼吸法をやりながら
耐え続けました。
3時を回ってもう限界!!!と思った頃です
自分ではコントロールできない「いきみ」が襲いました
下へ押されるあのなんともいえない強いいきみが。
その瞬間「バチン!」と音がしたような気がして
温かいものが流れました。「ああ、破水したんだ!」急いでナースコール
助産婦さんがかけつけたときまた流れる感じ。
「急いで分娩台へいきましょう、痛みがおさまったら
立てますか?」それから先はもう気力だけであるいて分娩台へ

でも分娩台の手前で痛みのあまり座り込んでしまったのですが
なにかが出てきてる気がしてとにかく分娩台にあがるために
「がんばれーがんばれーがんばらなくちゃ」と自分で声にだして
言っていました。台にあがるともう足がけいれんして
どこに力を入れてるかわからないほどになっていました。
そうこうやってる間にも赤ちゃんが出てきてる気がして
「頭がでてません?うまれちゃう~~~~~」と大絶叫していました。
助産婦さん「あらあら、せっかちね。おーっとっと」
その瞬間です!「つるりん」まさに
そんな感じで赤ちゃんが産まれました。
「オギャーオギャーオギャー」すぐに赤ちゃんの産声が聞こえました。
「産まれた~産まれた~よかった~~」
涙が溢れてきました。赤ちゃんの処置をしている間にようやく
先生が到着。 2960gの女の子が誕生しました。午前3時45分
病院到着後、3時間。破水後、5分での出産でした。

3人目にして初めて産まれたての赤ちゃんをおなかに
のせてもらう経験ができました。なんともいえない
ちいさな我が子の感触、嬉しかったです。胎盤も初めて見ました。
ちょっと怖かったけど私と赤ちゃんがつながっていた
大切なもの。今までありがとうと心の中でつぶやきました。

そして初めておっぱいをふくませることも
やっていただきました。うわ~~~懐かしい(*^-^*)この
出なくてもおっぱいを吸わせるというのが
母乳をだすホルモンへ作用するのだそうです。

胎盤が出るまでおなかを押されたり、裂けた会陰を縫うのは
めちゃくちゃ痛かったし、後陣痛の痛みに襲われたけど
そんなことはどうでもよかった。
無事に赤ちゃんが産まれてくれて私もこうやって無事で
それをなにより感謝しました。

赤ちゃんを授かってからいろんな思いがありました。
いろんなことがありました。
でも、こうやって私のもとへこの子を授けて下さったことを
感謝しています。
生まれてきてくれて本当にありがとう!
大切な宝物。なにものにも変えられない宝物がまた一つ
増えました。
この気持ちをずっとずっと覚えていたい。そして娘がいつか
大人になったらすべてを話してやりたい。
そう思っています。

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