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             ★我が家の家族★

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        我が家の「大黒柱」?!
        俺はスキーのために生きている!!
        と豪語する根っからのスキー好き。
        最近はもっぱら温泉がメインになり
        つつあるけどね…(^_-)

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        我が家の長男「はく」さん
        2009年1月、生後1ヶ月頃保護し
        うちの子になりました
        ふわふわのモフモフの見かけに反して
        中身は完全なツンデレ王子(^_^;)
        ベタベタするのは苦手で距離を置きつ
        つ寄り添っていたい、そんなシャイな
        子です♪         

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        我が家の次男「くー」たん
        2011年4月、ケガをし彷徨ってい
        たところを保護しました
        驚異の回復力で復活後は、病気知らず
        の健康優良児^^
        猫とは仲良くできない、旦那さま命!
        の甘えっ子です♪

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        このブログを綴る「misumy」です
        猫と暮らし始めてからすっかり彼らの
        魅力にはまり、猫中心の専業主婦生活
        を満喫しています(*^^*)
        趣味のスキーも2泊3日が限界!
        ごめんね(^_-)旦那様        

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好きな作家のひとり村山由佳さんの最新エッセイ



いつもは図書館派だけど迷わず買いました。

もう帯を見ただけで泣いちゃうでしょ(´Д⊂グスン

私はTwitterはやらないので

連載中は読んだことがなかったのですが

愛猫のもみじちゃんのことは知っていました。

幼い頃からそばに猫がいる生活を送ってきた著者にとっても

人生の荒波をともに渡ってきた盟友もみじは特別だということも。

本書の中でも

猫でありながら伴侶であり、子供であり、親であり、同士であり

半身でもあったという意味で、猫じゃなかったと著者は言っています。

そんなもみじちゃんが、ある病に侵されているということが発覚して。。。


でも、ただの号泣ものじゃありません。

大切な人とお別れする時の悲しみや辛さと向き合うための

ヒントがたくさんちりばめられています。

そして読み終えた後は、今そばにいる愛猫を今まで以上に

愛おしく、過ごす時間を大切にしようと思える一冊です。

IMG_1068 (編集済み)

IMG_1135

もう13年以上も前になりますが

父が肺がんで亡くなった一週間後に弟が心不全で急死するという

にわかには信じられないような悲劇が自分の家族に起こりました。

そのとき母は既に若年性の認知症を患い

介護なしでは生活できない状態でした。

今、まだ50年も生きていませんが

あれほどの辛くて悲しくてしんどい経験はまだありません。

そんな頃、唯一の救いが本を読むことでした。

今思えば、なぜ本が救いになるかというと

辛い時に心の逃げ場を作ってくれるからだと思います。

小説にはそんな力があります。

実際にかけられる言葉ではなく本の中にその力はありました。

そのときに思ったんです。

今の痛みを言葉してとどめておきたいと。

でもあのときの私にはそんな力がなくて書けませんでした。

絶対に忘れないと思っていたことも言葉に一度しておかないと

徐々に薄れていくんですよね。

それは痛みが薄れていくことでもあって

ある意味救いなのかもしれないけど

このエッセイを読んであらためて思いました。

つぎは必ず言葉にしてとどめておこうと。

どんなに辛くても。

IMG_0888 (編集済み)

でもまだまだ嫌だからね。

あと10年は長生きしておくれ。



猫がいなけりゃ息もできない [ 村山 由佳 ]





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Last updated  2018.11.23 23:11:56
コメント(10) | コメントを書く
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Re:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
moyatodo  さん
こんにちは~!♪♪(^o^)
私もゆきさきが居ない生活は考えられないんです。
特に「ゆき」は自分が介護で苦しんでいるときに
ずっと寄り添ってくれてたので、考えたくないです。
でも、現実的に自分より先に逝ってもらって自分で
見送らないといけない!って思う気持ちが自分を
普通に生きさせている原動力にもなってます。
だからいつも「わたいももうちょっとがんばるから
おまえさんらももうちょっと元気でいておくれ~」って
話しかけてます(^_^;A
飼い主さんはみんな、そうですよね~(=^・^=) (2018.11.20 16:21:09)

Re:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
お父様が弟さんを連れて行っちゃったんですね。
そんなことあるの?と思いますが、我が家のてつがお姫ママを連れて行ってしまって、そんな事って本当にあるんだと信じるようになりました。

辛いことも楽しいことも結構忘れてしまうパパゴリラ!です。
でも今は、このブログに書き留めているので、思い出せるようになりました。

今の子たちは見送らなきゃと思いますが、そろそろ見送られる順番が来るかも。
何か残しておかないとね。 (2018.11.20 16:49:16)

Re:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
chiroaka  さん
おはようございます!
猫がらみ本てつい読んでしまいますがこちらは知りませんでした
早速図書館で検索してみます♪
misumyさんもいろいろあったのですね
身内が亡くなるのって本当に辛いです。私も経験者なのでわかります
でも弟さんはまだお若かったでしょうね(:_;)
猫も家族同然だから長生きしてほしいですね!
死に分かれって辛いけどこれから先もあるんですよねぇ。。
この本読んで心構えしておきましょう(#^.^#) (2018.11.21 07:59:38)

Re:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
お辛い思いをされたんですね。
永遠の別れはいくつになっても嫌です。
猫達との別れもちゃんと心構えをしておかなければ!と思うのですが考えただけでも涙が出てきます。
私も村山由佳さんの小説、好きです。
というか、息子が好きなので息子の買ってきた村山由佳さんの本を読んでました。
美味しいコーヒーの入れ方の勝利君にハラハラしながら読んだ思い出があります。
本って本当に不思議な力がありますよね。 (2018.11.21 09:50:22)

Re:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
父親が亡くなって1週間後に弟も?
ショックですね〜弟ちゃん何歳だったのかな〜
猫ちゃん達は家族ですから長生きして
欲しいですよね(^_^)
たっぷり食べて後10年長生きしてね〜(^。^) (2018.11.29 12:43:54)

Re[1]:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
misumy  さん
moyatodoさんへ

うんうん、分かります。
ゆきちゃんもmoyatodoさんにとっては同士のような存在ですものね。
もはや猫とはいえ、猫じゃありませんね。
特に辛い時を一緒に過ごした経験は大きいのでしょうね。
村山由佳さんも同じことを言っていますよ。
もし、機会があったらぜひ読んでもらいたい1冊です。 (2018.12.05 11:27:11)

Re[1]:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
misumy  さん
パパゴリラ!さんへ

パパゴリラさんも辛いことがってもきちんとブログで
言葉にしておられますよね。
てつくんとお姫ちゃんの時もそうでした。
それってすごく大切なことだと思ったんです。
辛くても悲しくても、その時そんなに苦しい思いをしたのを
忘れちゃったら、やっぱり犬猫も可哀想だと思うんです。
私も見習わないと^^

見送られるなんて言わずに、頑張って長生きしてください!
そのためには少々の摂生も大事ですよ^^
(2018.12.05 11:32:38)

Re[1]:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
misumy  さん
chiroakaさんへ

まだ出たばかりなので図書館にあるかな。。。
もしなかったらリクエストしてみてくださいね!

弟はまだ30歳でした。
子供も上の子が5歳、下の子は生まれてまだ半年でした。
その子達がもう中学生と来年大学生です。
時間薬と言いますが、ここ数年で気持ちがやっと戻った感じです。
でも、甥っ子姪っ子の顔を見ると泣いちゃいます。。。

猫との別れも想像すると辛いですが、ブログを通じてる方々から
色々学ばせてもらってるんで、少しは免疫が付いてる気がします。 (2018.12.05 11:41:51)

Re[1]:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
misumy  さん
チョンタンのママさんへ

息子さん、素敵ですね☆
美味しいコーヒーの入れ方は人気シリーズですものね。
猫と暮らしている作家さんは多いですが
この人の書く文章好きだなぁと思うと、不思議とねこ好きな方が多いです。
小説にも猫がよく出てきたりしますしね。

村山さんの小説はガーッと読んじゃう勢いのある作品が多いですが
これはエッセイなので、ゆっくり大事に、ひとつひとつの言葉を
かみしめながら読みたい1冊です。 (2018.12.05 11:47:03)

Re[1]:猫がいなけりゃ息もできない(11/20)  
misumy  さん
さるさる2960さんへ

弟はまだ30歳でした。
若すぎますよね。。。

さるさるさんもトム兄さんを看取ってますよね。
闘病もされてたからきっと苦しかったですよね。
元気で長生きしてほしいといつも願ってますが
人間もそうですが、こればかりは分かりませんものね。
はくさんも10歳なので、覚悟もどこかで必要かなと思っています。 (2018.12.05 11:50:05)

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