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2003年愛知県教員採用試験レポート

2003年7月20日(日)に、愛知県の教員採用試験が行われました。
ここでは、僕が覚えている限りの採用試験の状況などを紹介します。

・願書取り寄せ~出願まで

願書は、基本的には愛知県教育委員会に郵送で申し込みます。
ただ、僕の場合、地元に県の出張所みたいなものがあって、そこから直接持って帰ることが出来ました。このあたりは教育委員会のHPを参考にすると良いでしょう。

その他に、長野県の願書も取り寄せました。出願してないですけど。

取り寄せてからが結構大変です。
とにかく書くことが多い!就職活動をしている人なら全く苦にならないようですが、僕は大変でした。自己分析なんてろくすっぽやってなかったので、長所とか、自己アピールとかが特に(笑)
まだ愛知は楽な方ですかね。長野とか、静岡はもっと多いです。

出願は、7月中旬締切が多いです。(願書配布は6月終り~7月初めまで)
一日でも遅れるとまずいので、早めに書くことをオススメします。
その後は、受験票が来るのを待つだけです。


・受験までにやっておくこと

勉強は当然ですね。それ以外に、会場の確認(交通手段など)も忘れないようにしましょう。僕はネットで全部調べてから行きました。
愛知の場合、集団面接があるので、多少なりとも対策を立てておくべきだと思います。「教職課程」とか「教員養成セミナー」という雑誌がいいです。


・受験日

朝は早めに起きる!これは鉄則です。あとは、なるべく朝ごはんを食べておくことです。会場で食べている強者もいましたが、僕は教室の雰囲気に呑まれてしまって、居心地悪かったです。飲食なんて無理ムリ!
というわけで、朝ごはんは食べましょう。

電車は、時間に余裕を持って乗りましょう。大体採用試験の日は、スーツ姿の20代男女の比率が、日曜日なのに異常に高くなるみたいです。
方向が一緒なら、みんなが降りる駅で降りても平気でしょう!

僕は、みんなと降りる駅をわざとずらして、混まずに会場行きました。
そのあたりからも、事前の情報は必要ですね。

おそらく、受験する県と、教科次第では、大学の知り合い等が必ずいるはずです。安心する、ということに関しては、そういった人と話をするのが一番いいかと思います。


・試験内容

こればっかりは、記憶があいまいなので(汗)なんとも難しいですね。
愛知県の場合、「教職教養(一般教養も含む)」「専門教養」の順番で行われます。
いずれもマーク式の問題で、論述、記述問題は一切ありません。

・・・しかし、安心してはいけません!愛知県は、マークの分、問題がかなり極悪に作られています。多分、出題者側からすれば、ふるいにかけるのにすごくいい問題だと思いますけどね。

ちなみにどう極悪かと言うと、「教職教養」は何とほとんど10択です(笑)
「一般教養」、「専門教養」でも、5択です。
答えが本当に分かっているか、山カン(爆)じゃないと、無理です。
選択肢を消していく消去法も出来ますが、どこかで詰まることが多い(泣)ので、最終的にはカンが多くなりますね。

まあ、勉強してれば問題ないんですけど・・・。


・面接

愛知県は、1次試験から集団面接があります。5人一組で、教室の中からの受験番号順になってたはずです。つまり、試験をやった教室のなかで先頭なら、早くやるってことですね。時間は15分ぐらいです。

基本的に面接後は、待機所(体育館でした)には戻れません。前の人から情報を聞き出せないんで、そのへんはあきらめましょう。

面接官は、校長先生3人です。聞かれる内容は、人によってまちまちのようです。スタンダードな質問の人や、変則的な質問の人もいます。僕は、普通の質問だったみたいです。

集団面接では(集団討論にも言えることですが)一緒に受ける人によっても、かなり変わってきます。1人でも「爆弾」がいると、しんどいです。
「爆弾」は、大体1人で2~3人分ぐらい喋ってくれやがるので(笑)後の人がすごく困るんですね。

僕の時にも1人居て、そいつのおかげで、喋り足りない所もありました。
僕の友人は、そいつ1人のせいで、質問が4つしかなかったとか。

こればっかりは運次第です。


・試験後

帰るだけです(笑)

大学の期末試験と重なる学校が多いはずなので、学校の試験勉強も忘れずにしておきましょう。「単位取れなくて教員免許ダメでした」なんてカッコ悪過ぎですから。

僕は1次試験で落ちてしまったので、2次に関しては分からないです。
これが、愛知県で採用試験を受けようと思ってる人の助けになれば幸いです。


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