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カテゴリ: 演劇
取りおきしていた服を購入しに高松に行った帰り、「寄ってはいけない、そんなお金はない」と思いながら本屋さんへ。(意思の弱い子なんで・・・)

立ち読みをしてフリーペーパーをもらったら即行帰ろう!とウロウロしていると「鴻上尚史」さんの著書を発見。
タイトルは『~ドン・キホーテのピアス10~祖国なき“独立戦争”を楽しむために』―

パラパラと読んでいると「これは買わなくてはいけない」と思い、そのままフラフラとレジへ。最近そういう買い方はしなくなってましたね、そういえば。
「これいいな」と思っても「また今度でいいや」と思っているうちにどこに並んでいたのかさえ分からなくなる本がほとんど。
昔は読書感想文を書いて送ると必ず図書券をくれたので、欲しい本は全て手に入れるくらいだったんですけどね。あの頃ほど、文学人間でなくなったのもありますが。

例のごとくバスタイムに少しばかり読んでみました。
まだ途中ですが、思わず納得したくだりがあったので抜粋しますね。

「“人工の都市”の構想で、街の真ん中に劇場を造るなんていうプランはとてもありがちなのですが、そこがちゃんとした「人の集まる場所」になれるかどうかなんてのは、これはもう、ギャンブルそのものなのです。(中略)

けれど、誰の責任問題にもなっていません。税金を払っている僕達が怒らないからです)。」

う~む・・・。らしいですよ?サ○ポート地区。
まあ、あそこはまだホールは人が集まってるからな。
小劇場系の演劇には使いやすいからね。公共では他にないもの。
問題はマリタイムプラザか・・・。

いや、そんなことが言いたいわけじゃないんだけどね。
ただこれは劇場に限らず、全ての施設、人工の街、人間的にも当てはまるなあって思ったわけです。
形にこだわって大事なものを見失う、というか。
人間でいえば「見栄」?
あたりさわりなく生きてたら自分も面白くないし、他人にも飽きられてしまう。(と、経験で悟ったんですがね)
じゃあいっそ、ウザイ人間でもいいかな?なんて思ったりもしました。

ええ、もういいんです。口の悪さは承知しております故。

上の抜粋だけだと、なんだか固い文章みたいですが、これ「週間SPA」に連載していたものらしく、イラスト付エッセイでとっつきやすい内容になってます。
演出家の視点からみた社会を面白おかしく書き綴ってらっしゃいます。
演劇に関わる方はもちろん、出来れば演劇に興味ない人にぜひ読んで欲しい本ですね。

“祖国なき独立戦争”を楽しむために

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Last updated  2006年02月03日 03時42分57秒
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