ハチロク大好きのHP

ハチロク大好きのHP

1話(夜の高速道路にて・・)


エンジン音「ブロロロロロロ・・・・」
時速100Km/h以上走っているワインレッドの車がいたのだ・・。
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この車の持ち主は日参レディ・・4月から新しい大学生になる若い女の人である。
レディ「フンフンフ~ン♪やっぱ、高速道路は気持ち良いな。」
PA・・
ブレーキ音「キキッ!」
レディ「少し休もうっと。」
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レディ「ん~・・・(背伸びをしている)ジュースでも買おう。」
自動販売機のところまで来た。
ボタンを押す音「ピッ」
缶が落ちる音「ゴトッ」
その時、後ろから光がはなった。
レディ「ん?」
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レディ「何だ?白黒・・??これって・・・頭○字Dのアレ・・??」
当たっているかのようにライトをパッシングする。
レディ「えー、嘘ー!!本物だー♪」
その後、ライトをパッシングしながら向きを変え、ゆっくりと去っていく。
レディ「え・・?ま、待って!!」
慌てて、車に乗って、追いかけた。
高速道路
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ゆっくりと走るハチロク
その後、もの凄いスピードで追いつくフェアレディZ
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レディ「待ってぇ~。」
??「お、来た来た。ブレーキだ。」
ブレーキ灯が光る音「ポッ」
レディ「おおっと!ブレーキ!」
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??「ここから、本気を出す。ついてこれるかな?」
そういわんばかりスピードを上げた!
レディ「スピード上げたな、こっちも!」
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タコメーターの針が一気にレッドゾーンまで行った。
レディ「3速にシフトアップ!」
一気に追いかけるが、ハチロクの姿が見えなくなっていく。
レディ「まだまだ!!」
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とうとう降りる場所まで来てしまった。
レディ「見失ってしまった・・・しかし、かっこよかったなー。あの車。さて、家に帰ろう。」
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一般道路
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信号待ちの人「お、フェアレディZだ。しかも、31型。カッコいいなー。」
信号待ちの人2「たしかに朝・昼は半目で夜は開くんだよね。昼のZの半目って眠たそうだね。」
信号待ちの人「うんうん、言えてる!!」
レディ「お・・見ているなー。亡き父にとっては嬉しそうだな。」

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