ハチロク大好きのHP

ハチロク大好きのHP

第14話「復活の愛車!&謎の車登場!」


鉢六「何だって!!」
レディ「(ゴクリ)よ・・・よし!」
ドアを閉める音「バタンッ!」
レディ「行くぞー!!」
IMG0109.JPG
エンジン音「ブオオオオ・・・」
亜顛座「何故?愛車とレディが言いたい事が分かったんだろう?」
鉢六「おそらく、夢にも言ったんじゃないかな?青いZをぶち抜かせって言ってたんだからな・・・。」
IMG0110.JPG
レディ「とても懐かしい感じだ・・・それに何故どうやってここに来たんだろう・・・?」
IMG0111.JPG
レディ「アクセル全開にしてみるとバイパー君より遅いが何だか楽しい・・。」
IMG0112.JPG
レディ「あら、あっという間に1週になった。戻ろうか。」

PIT
鉢六「どうだった?愛車は?」
レディ「懐かしく走れたよ。何故か、走っている時に1週走り終えたら鉢六に乗せて一般道路に行くよ。あそこに青いZが待っている気がする。・・・って声が聞こえた・・・。」
鉢六「何だってーー!!」
レディ「行こう!」
亜顛座「私はもう一度ここに走るからお別れね。」
レディ「ありがとう、また会いましょう。」
亜顛座「またね。」

一般道路
レディ「ここね・・あ!いた!スピード軍団が!!」
IMG0113.JPG
鉢六「凄い・・当たってる・・・。」
レディ「この前の恨みを晴らしてやる!!」
アクセルを床まで踏む「グンッ!!」
エンジン音「ブオオオオーーーーン!!!」
一気に針がレッド近くまで行ったのだ!!
その加速Gを受けた鉢六は・・
鉢六「うげっ!!ハチロクとは違う加速感だ!!これが、レディの本気か!」
IMG0114.JPG
レディ「見つけたぜ!!あの青いZ!!」
リーダー「!?な!あの車は!!」
副リーダー「何故だ?」
愛車からの声「そこだ!アウトから抜かすんだ!!」
IMG0115.JPG
言ったとおりアウトから抜かしたレディ!
リーダー「何だと!!前とは違う!!」
IMG0116.JPG
副リーダー「スピードの差がまるごと違う!!追いつけん!!」
IMG0118.JPG
リーダー「追いつけん・・・・何故だ・・・今まで何があったんだ!!」
声「ふ、恨みを晴らしたな。」
レディ「青いZよ!どーだ!!」
鉢六「(これが、声の力とレディの愛から生まれるスピード!)」

IMG0117.JPG
エンジン音「ブオオオオ・・・」
レディ「のどが渇いたー、帰りにカフェでも寄ろうか?」
鉢六「俺もだ。寄ろうぜ。」
レディ「賛成♪」

カフェの駐車場
レディ「そこに停めて・・・と。」
鉢六「お疲れさん・・・ん?」
鉢六が見たものとは・・・・
IMG0119.JPG
鉢六「これは・・!」
慌ててポケットに入っている写真を取る
IMG0121.JPG
鉢六「やはり!これは、同じRX-8!!何故ここに・・!」
鍵を閉める音「ガチッ!」
レディ「どーしたの?」
鉢六「あ・・これを見ているんだ。」
レディ「わー、カッコイイスポーツカーですね。名前は確かRX-8!これがどうしたの?」
鉢六「あ、これについての話はカフェで話そうね。」
レディ「うん。」

カフェ
鉢六「あの車は前高速道路にて見たことがあるんだ。これだよ。」
IMG0121.JPG
レディ「へぇ~。」
鉢六「あの車はとてもつない速いんだ・・・顔ははっきりと見ていないけど男性か女性かどちらかなんだ・・・。」
レディ「(虫めがねで見る)あ、これは女性だよ。」
遠くの席から立つ音「ガタッ・・」
鉢六「え!?じゃあ・・・あの変な車は・・・」
レディ「変な車?」
鉢六「これだよ。」
ポケットに入っているもう一枚の写真を取り出し、テーブルの上に置く。
IMG0014.JPG
レディ「ほぉ~・・・これは確かに・・・」
??「GSX-R/4だよ。」
鉢六「へぇ~・・・GSX-R/4かぁ・・・・って誰?」
??「ふふっ・・・私の名前は管理人よ。宜しくね。」
鉢六「管理人・・・?え!?あなたが!!」
管理人「そうです。」
レディ「あの本名は・・?」
管理人「言えません。これが管理人ですから。」
鉢六「管理人・・じゃ分かりませんよ。いい加減教えろ!」
管理人「仕方がありません。本名は鈴木 隼爾です。通り名は「高速道路最速ロータリー」よ。宜しくね。また会いましょう。」
レディ・鉢六「(唖然)」
会計の人「合計で250円となります。」
隼爾「はいよ。(チャリーン・・)」
会計の人「ありがとうございましたー。またのお越しを。」
ドアに付いている鈴を鳴らす「チリンチリン・・」
レディ「あの女性が・・・」
鉢六「高速道路最速ロータリーが通り名・・・」
エンジン音「フィィイイイイーーーーン・・・」
レディ「あ!!RX-8が・・・」
鉢六「やはり・・・(汗)」
IMG0120.JPG
甲高い音を発しながら去っていくRX-8・・・・
レディ「・・・おかしくない?」
鉢六「え?何が?」
レディ「名前が鈴木 隼爾なのに、乗っている車が違うじゃん。」
鉢六「そ、そんな事は気にしなくてもええよ!!(苦笑)」
レディ「そうか?(ため息)」
夜になるまでカフェにいた二人であった・・・。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: