東方二重極


東方二重極

-CAUTION!-
このページはニコニコ動画発祥のネタ
「フタエノキワミ、アッー!」に関する
ある程度の知識がなければただの怪文書です。
ない人は、せっかくだから俺はこのレビューを読むぜと思う勇者と
今からキワミについて勉強してくる人以外は
ブラウザの戻るボタンを押し正常な世界にお戻りください。


2007年冬 同人(?)ゲーム史上、
最高めけーも、最狂のパウダーが君臨する
シューティングゲームがリリースされた。

東方二重極

その圧倒的パウダーは、
全国トップクラスのキワミ中毒者を驚愕、
沈黙させた。
(公式サイトより抜粋)


・紹介…?これは概要と…言うもんだッ!
というわけで初のフリーゲームレビューです。
このゲームは2007年、海原雄山氏が開発した
世界初のフタエノキワミシューティングです。
ステージ数は3と少ないですがナイスグッチョミンな難易度により
結構楽しめるボリュームとなっています。
なお、別に東方Projectとはあんま関係ありません。
弾幕ゲーであるということと自機キャラのコラ画像くらいの関連です。

・あのシステムを語ろう!
弾幕ゲーと言った舌の根も乾かぬうちに宣言を翻すのはアレですが
厳密には 弾幕ゲーじゃありません。敵壁ゲーです。
弾幕ゲーなのはボス戦だけです。
道中ではほうじやキワミ、CCOなど
画面を埋め尽くさんばかりの雑魚(誇張じゃなくてマジで)
をショットとボムを駆使しアッーしていきます。
これにより、 敵を破壊し尽くす快感を味わうことができます。

で、敵をめけーもするとある程度の「パウダーアイテム」を落とし
これに近づくと勝手に引き寄せて拾います。
その点数は 1個で1000001点。
しかも尋常じゃない数の敵が全部これを落とすうえに
敵の撃破点数がそもそもパウダー点より高いために、
開始数秒で点数が億単位に到達します。
点数のインフレを楽しみたいアメリカンな方にもお勧めです。

そして弾幕ゲーの華であるボス戦は
半ばボム前提のバランスになってる感が否めません。
1面のボスは慣れれば楽勝といったレベルですが
2面ボスはいきなりマジ殺し初見殺しが頻繁し、
3面ボスのラストは かの悪名高い二層式洗濯機。
ボス戦だけでなく3面道中はハイスピードで展開し、
ボム無ければ秒殺されること確実の難易度。

…しかし各ボスが撃破時に 3個くらいエクステンドアイテムを落とし
大型雑魚がボムを落とすので(3面が顕著)
そう簡単に全滅はしなくなっています。
総括すると かなり強引にバランスをとっています。
このへんいかにもゴリ押しMADが制作されまくった
キワミらしいといえばらしい。

サウンド面では道中BGMには名作キワミ音MAD、
ボス戦には作者謹製音MAD「焚身(パキワミ)」を使用。
また、敵撃破時、アイテム取得時に
いちいちボイスが出るため結構やかましいです。

・キワミ~自機地獄たち~
それぞれ通常ショットが違う。
ボムは全て画面全体攻撃だが、台詞が違う。

・抜刀斎
直線+前方狭角に拡散するショットを持つ
オーソドックスなタイプ。
ボムはヒテンミツルギスタイル・お取り寄せ。

・キワミ
高速・中速・低速ショットを同時に発射し
時間差攻撃の可能なショットを持つ。
ボムは砕ける拳によるアッーーーーーーー!!!

・ガトツ
前方だけに高威力のショットを放つボス戦特化型。
その性能ゆえにかなりゴリ押ししやすい。
ボムは悪・即・斬。

・CCO
前方に微妙に拡散する変なショットを持つ。
ボムはリリカルCCO。ファーイ!

・ほうじ
ショットはいわゆるラウンドバルカン。
ショットボタンを押し続けることで後方から展開し、
前方に固定される。離すと徐々に後方に戻る。
ボムは大☆罵倒祭!大☆斎藤!大☆セクハラ!!

・AOC
全方位に回転発射する特殊なショットを持つ。
その総合威力は最強だが使いにくすぎる。
ボムは平均☆勤務☆六年。

・総評~まだレビューは…終わっちゃいねえってんだよ!!
全編キワミとめけーもとパウダーに彩られた
完全なるネタゲーですが、その作りはしっかりしてます。
(ゴリ押し?…なんの事かな?)
単純にキワミが好きな人、破壊しまくりたい人には
お勧めできる作品。いいじゃないかただだし。
それ以外の人には 絶対お勧めできませんが。

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