娘が通っている幼稚園は 名前に「森」がついているくらい自然あふれる所です
「毎日泥だらけ」なんて ちまたの評判になるほどです。
それはそれは毎日楽しそうで、超!人見知りだった娘も、幼稚園大好きです。
思い思いに遊んでいる姿を見ていると
表現は悪いですが「子猿がいっぱい」って感じでほほえましいです。
そんな様子を見て
「こんなに野放しにしてたら 小学校へ行ってから大変じゃない?」って
心配する方もいます。
でも 実際は逆のようです。
聞いた話なのですが、遠足の付き添い&見守りに行った方によると、
他の幼稚園の子は 遠足が楽しくてはじけてしまって、
「ココは危ないよ」の声も聞けなくなってしまっていたそう。 それに対して
うちの幼稚園の子は 遊び方も羽目のはずし方も心得ている感じで、
注意はもちろんちゃんと聞けるし、度を越した行動もなかったって。
この話を聞いて、幼稚園児に必要な環境って何かな?って思いました。
「しつけの厳しい幼稚園に入れて 小さい頃から礼儀を教える」
と考えて幼稚園を選ぶ人もいるかもしれない。
でも、そういう幼稚園の子どもは多分 上の話のように
外へ出たら 幼稚園での憂さを晴らすように はじけてしまうかもしれない。
幼稚園児が思いっきり遊びたいと思うのは当然のことで、
それが日常的に認められていれば 遠足といった場面で度を越すこともないし、
なにより「やりたいことをやれる・認めてもらえる」という環境は、
幼児期において 自己肯定感を充足させるのに 非常に大切なことだと思う。
認めてもらえることで 好奇心もやる気も育ち、
チャレンジを繰り返すことで 精神的にもタフになれる。
しつけがいらない とは思わない。
ただ、年齢に応じた環境が必要なのだ。
幼児期に一番大切なことは
「自分がありのままでいていい」と自分を好きになれる気持ち
大人になった今、自分を好きでいられる人が どれだけいるだろう?
「子どもが 自分を好きになれる子育て」が 広がるといいな。
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