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先日、撮りっ放しだったDVDを久々に観ようと思いタイトルを出してると、「サイキックドリーマー」(たしか、こんなタイトル)とか言う録画した記憶のないものが入っていたので、何だろうと思い観てみると、超能力者?が、寝ると夢の中に知りたい情報が出てくると言う。私はこの手の番組は、どうも信用出来ない、行方不明者や殺人犯を見つけ出すといいながら、見つかった試しが有るのか?今まで、まともに見た事ないので、実際見つかっていても良く分からないが、少なくても大きい事件を解決したなんて話を聞いた事無い!超能力を否定するつもりは無いが、もし本当にそんな能力があるんだったら、曖昧な透視じゃなくて、正確にこの人は、〇〇県、〇〇市、〇〇町の〇番地にいますと、1人位言えるんじゃないだろうか。赤い橋のそばにいる、白い建物の中にいる、だから何? 最終的には、何処にいるかを聞いているのに、返ってくる言葉が曖昧。超能力で金儲けしたいなら、逆に指名手配犯をバンバン捕まえたり、何千人と要る行方不明者を探し名前を売り込み稼げばいい、なぜしないのか? 出来ないからやらないのか?金儲けの為じゃ無いと言うなら、なおさら困っている人の為にボランティアしろとは言わないが、何か協力する事位は出来るだろう。世界中にいったい何人の超能力者がいるのか知らないが、曖昧じゃなく、ちゃんと理解出来る内容を言って欲しいものだ。と、言いながら最後まで観てしまった・・・ こ、これが、超能力の力か・・・ ハート探偵社
2005.08.31
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第3話 「廃墟の病院」この話は部下が友人から聞いた話を、私が聞いた話しです。その友人の地元には、廃墟になっている病院があるそうです。すでに、閉鎖されてから3年は過ぎている病院は、ガラスなどもないし、スプレーなどで悪戯書きがあちら、こちらにあり、既に病院としての面影が無い位ボロボロな状態。病院内には、注射器や医療器具、カルテ等の資料が散乱しているそうです。ある日、男女4人のグループが、その病院で肝試しをした時に事件は起こりました。居もしない幽霊に脅え、ワー キャー騒ぎながら、どんどん奥へ進んで行くと、そこに手術室が有り、男性2人がドッキリをしようと、女性の1人をその手術室に閉じ込めたそうです。女性は、必死にドアを叩き、泣きながら出してくれと叫ぶが、悪乗りしていた男性達は彼女を出さずにいました。暫くすると、女性は力尽きたのか、静かになりドアを開けると女性はドアの横で倒れていました。驚いた彼らは、彼女に声を掛けるが全く反応しないので、急いで営業している病院に連れて行きましたが、彼女の意識る事は無かったそうです。最初は大きなショックを受けた為、目を覚まさないと思われたのですが、1週間経っても目を覚ます事は無く、時間が過ぎていきましたが、その後不思議な事に肝試しをやったメンバーが、次々に彼女と同じ症状になったそうです。部下が言うには、「その病院には幽霊がいて、その時のメンバーは呪いをかけられたんですよ。」皆さんはどう思います?私は嘘っぽい話だなと思ったんですが、そんな事が有ればニュースになると思うんですがね、一種の都市伝説なんでしょうか?私だったら、そんな病院、夜中でも1人でいけます・・・う、嘘です。PS YOUさんが、私のPCで皆さんの所に、遊びに行っておりますが、気になさらずに! ハート探偵社
2005.08.30
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今回は、前回、ブログで書かせて頂いた、「証拠」について、お話しします。女性に多いのですが、「証拠はあるんです。相手の女性の住所が知りたい」と言う相談者が多々います。でも、そういう人の言う証拠って言うのは、「メールのやりとり」だったり、「2人で写っている写真や写メ」だったり、「2人でいるところを、知人が見た」等到底、証拠とは言えない物がほとんどです。まず、「メールのやりとり」これは、「ふざけてやった」等の言い訳や、消されたら、証拠隠滅です。仮に、自分の携帯に転送していたとしても、いざ、言い訳されたら、何の役にも立ちません。次に、「2人で写っている写真や写メ」これも、「他にも人がいたけど、たまたま、2人で写した」となれば、何の意味も持ちません。それと、「2人でいるところを、知人、若しくは、身内でも、自分でも見た」と言うのは、「見間違い」と言われれば、それまでです。仮に、そこで、会話を交わしたとしても、「たまたま会った」や「相談に乗っていた」等、言い逃れされます。その時、夫や妻が謝ったとしても、その後、話を変えてくる事は、よく有る事です。大体、つながっている2人だからこそ、口裏を合わせる事など、たやすい事なのです。ですから、相手の住所だけ、調べ、乗り込んだりすれば、「ただの友達」と開き直られ、撃沈するだけです。又、その事が、夫や妻に伝わり、夫や妻に「ただの友達に迷惑かけた。お前、頭おかしいんじゃないの」と言われ、自分の立場を悪くします。じゃあ、どういう証拠を集めればいいかまず、この闘いには「真実を知って、証拠を取り、相手を知る」事から始まります。一般の方の言う証拠とは、この「真実」のみなのです。「メールのやりとり」「ツーショット写真」「誰かが2人を見た」等次に、「証拠」これは、相手が認めざるおえない物です。2人が何日何時何分~と言うホテルに入り、何時何分に出た。又、これを証明する写真、証言できる他人複数が必要となります。じゃあ、ラブホテルを使わない2人(例えば、相手の部屋、車等)は、どうすればいいか?2人が何日何時何分会って、部屋又は車で、ずーと、ツーショットでいて、何時何分に別れた。又、これを証明する写真、証言できる他人複数が必要で有り、この場合、複数日数必要です。1回なら、「相談に乗っていただけ」や「ゲームしていた」等、言い訳されます。要は、裁判に通用する、「証拠」が必要です。別に、「離婚する訳でもないし、ましてや、裁判なんて考えてない」と言う方にも、はっきり、申し上げたい。有無を言わさない証拠を取って、話し合いの土台に連れてこなければ、2人は認めません。2人が認めて、初めて、2人を別れさせる事が出来るのです。その上で、証拠はあなたの大切な武器となります。 ハート探偵社
2005.08.30
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御依頼者に全ての資料を渡し、会社に戻る途中の話です。私「少しは、のび太の奴も懲りたでしょうね。」鬼「そうだなー でもああ言う奴は、結局ターゲットを変えて、同じ事繰り返すんだろうな。」私「そんなもんですかねー」鬼「そんなもんだ、大体、親にいい年になって仕送りして貰うか? 今さら仕事も真面目にやるとも思えないし、あんなヘリクツばっかりじゃ仕事しても、すぐクビだろ。」私「そうですねー」その後、沈黙が続いた。そして、会社まであと10分位の所で、鬼瓦氏が話し始めた。鬼「お前らがまだ入る前だが、今回より悪質なケースを扱った事があってな、その時の担当が俺だった。その当時俺も若かったから、それこそ怖いもん何てなかった。今回みたいに、対象者を説得して止めさせてくれとの事だったんだが、対象者捕まえて話していたら、そいつが、バタフライナイフを出してきて俺の事を脅してきた。 ただそいつに俺を刺す程の根性は無いとその時は思ったんだろうなー 俺はやれるもんならやってみろーってそいつに言ってやった。」私「さ、刺されたんですか?」鬼「バーカ、そんなもんで刺されたら死んでるよ。 でも目の色が変わって、一瞬ヤバイと思ったよ。」私「その後どうしたんですか?」鬼「仲間が警察呼んで、そいつは捕まったよ。 これだけは言っとくけど、どんな相手でも追い詰められると、最終的に何をするか分からない、だからどんな時でも冷静に慎重に対応しろよ!」なるほど、そんな事が有ったとは、初耳だ。そして、会社に着いて皆会社に入る。荷物を降ろした時ふと考えたんだが、そう言えば始め、のび太に話掛ける時黙っていたのは、もしかして・・・何か有ったら私を犠牲にして・・・そ、そんな事ないですよねー ハート探偵社
2005.08.29
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その後、我々の車両に移動する。車の後部座席に、私と鬼瓦氏で、のび太を挟む形で座り今までの撮影したビデオや写真を見せる。のび太は、黙ってその資料を見ていた。私「どうですか? あなたで間違いないですよね。」の「・・・・」私「あなたが、彼女の事をどう思っているか知りませんが、彼女は怖がっています。 今後一切ストーカー行為をやめるのであれば、彼女も警察沙汰にはしないと言ってます。」の「・・・・・」私「どうします?」の「・・・・・・」私「何とか言ったらどうですか? まさかビデオや写真に写っているのは、自分じゃないとか言うんじゃないでしょうねー」の「あのさーあんたら恥ずかしくないの?」ん、ん、んー 恥ずかしくないの? 何ですかそれ?私「どうゆう意味ですか?」の「あんたら完全にストーカーじゃん。」はぁい? の「だってさー 人の事つけまわして、写真だ、ビデオを勝手に撮って、これって人権侵害だよねー」私「あのねー よ~く考えてくれる。 何で、こうなったのかを?」の「いや、これは立派な人権侵害だ、訴えてやる!」・・・本当に、あなたは大学を出てるんですか? 私「いい加減にして下さいよ! 自分がやってる事、あなたは分かってるんですか?」の「要するに、あんたらが、俺に対してストーカーをやってるって事だよねー」駄目だこりゃ、まともに話をしようと思った私がバカだった。私「いいか、お前が彼女を追い回す様な事をするから、そのストーカー行為の証拠を押さえたんだよ!」の「だから、それがストーカーなんじゃないの? いい大人が恥ずかしくないの?」ヘリクツばかりで話にならない・・・ ハァ~と溜息を1つ、何気なく助手席を見ると仲間が耳をふさいでる。? ? ?鬼瓦氏の顔を見ると、赤鬼に・・・鬼「コラ、兄ちゃんナメテンのかー!」もの凄い大声が、車の中に響きわたる。テポドン着弾で、私の耳の中が、キ―ンってなってます。今まで、溜めた怒りが一気に爆発した鬼瓦氏、こうなったらもう誰にも止められない。鬼「人が黙って聞いてりゃいい気になりやがって、くだらない言い訳ばっかしてると、シバキアゲルゾ、ボケが!」シバクって・・・たしか、出身は東北じゃなかったでしたっけ?鬼「お前がやってる事は100%ストーカー行為なんだよ! ガタガタ言ってるんだったら、警察行って白・黒ハッキリつけるか? いいか、そんな事になったら親にも迷惑掛ける事になるんだぞ、ボケ!」の「・・・・俺の親死んだから・・・」君は、探偵をバカにしてるんですか? 実家の事は調べているんですけど、しかも死んだって・・・万引きした小学生でも、もう少しまともな嘘を付くだろう・・・鬼「ほ~ 親死んだのか? 大変だなー で、いつ死んだんだ。」の「・・・まだ俺が小さい時・・・」鬼「そうか、なんで死んだんだ?」鬼瓦さん、すべて分かってるんですから、それ以上イジメなくても・・・の「・・・交通事故で・・・」お前も何でそんな、大胆な嘘を付くんだ・・・鬼「そうか、死んでるんだったらお前の実家に電話出来ないよなー ところで、お前この番号どこのか分かるか?」電話番号が書いてあるメモを見て、ポカーっと開いた口の「・・・・ぁ・・・・あ・・・」鬼「くだらない嘘つくんじゃねーよ、お前の事、親の事も調べてるんだよ! 何が「交通事故で死んだ」だ!お前が仕事もせず、ストーカーをやってる事を、キッチリ親に報告してやろうか?」の「それは・・・・」鬼「今後彼女の事を追い回さないと、約束出来るなら考えてやってもいいが、どうする?」の「・・・ゎかりました。・・・ゃめます。」のび太も、パパ、ママには弱いようだ。 この後、謝罪文、ストーカーを二度とやらないと念書を書かせて、のび太を解放してやる。御依頼者に、全ての資料を渡し我々の仕事は終わった。現実に年間300件近いストーカーに関する相談が有ります。中にはチョッとした勘違いも有りますが、実際に被害に遭われている方もいます。大事な事は、時間をかけずに解決すること、今回のケースは、御依頼者自身に危害は加えてません。もちろん、精神的苦痛を与えてますが、怪我を負わせる所までいってません。やはり時間が経つと、段々エスカレイトするものです。もし、ストーカー行為で悩んでいる方がいましたら、お近くの調査会社に御相談することをお薦めします。ほとんどの所が、フリーダイヤルがあり、無料で相談に乗ってもらえますよ。PS 御協力いただきました、御依頼者様有り難う御座いました。 ハート探偵社
2005.08.29
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その後、会社の中で、のび太捕獲?に付いて、会議を行いました。そして私の担当の御依頼者だが、やはり相手は、まともな人間じゃない為、あのお方に参加していただく事にする。滅多に私から応援要請したことないので、どんな反応してくるかと思ったら、何だか嬉しそうな顔をしている。そうです、鬼瓦氏です。私、鬼瓦氏を含めた4人で、捕獲に付いての段取りを話し合い、その日の夕方御依頼者宅からスタートする事を決める。それまでの間、資料をまとめて、ビデオを編集した。改めて資料、ビデオを観てみると、本当に何がやりたいのか分からない、のび太にとっては、とても幸せな時間なんだろが、御依頼者にしてみれば、毎日監視されて、何かに脅えて生活する毎日、言いたい事も言えずに良くここまで我慢していたかと思うと、本当に同情する。しかし、そんな日々も今日で終わりにしてやる。 どんなに「たすけてードラえもん」と言っても、お前に助けは来ない、お前を迎えに行くのは、悪魔の赤鬼だ、覚悟してをけよ。そして準備も整い出発!御依頼者宅に現着する。あとは、のび太が現れるのを待つだけだ。現れる時間が近づき、全員所定の場所に移動が完了する。暫くしてからのび太が、いつもの様に自転車に乗り現れこの男も所定のベンチに座り、いつもの様に携帯を出しピコピコ始まる。しかしまだこの段階では、捕獲せずに御依頼者の帰宅を待つ。暫くして、御依頼者が戻り自宅に入り部屋の電気が点く、それと同時にのび太が動きだす。のび太の動きを目で追いながら、チャンスを窺う。そして、いつもの様に御依頼者宅アパート敷地に入る。 1人が、すぐ車両をアパート入口に回し停車、私と鬼瓦氏で、アパートに入りのび太を確認するが、まだ気づいて無い様子で、ドアポストを開け覗きこんでる。我々が近づくと、漸くこちらに気付きその場から逃げるように歩きだす。念の為もう1人は、アパート裏に待機してるが、捕獲の時暴れたり、走りだすことも考えられるので、慎重に近づき話掛ける。私「すいません。今何をやってたんですか?」の「なにもやってないけど」私「私探偵社のハートと申します。 〇〇さんですよね、なんで彼女をつけまわしてるんですか?」の「何の証拠が有ってそんな事言ってるの?」悪い事をやてると思ってない様子である。探偵社の人間が証拠も無いのにそんなこと言うと思ってるんですか?私「もちろん証拠は有りますよ。 あなたの行動見てましたから。」の「だったら、いつ、どこで、何をやってたか言ってみろよ!」あなたは、小学生ですか? まあいいこれ位の事は、想定内私「いいですよ、じゃあ我々の車に移動しますか。」の「え、ここで見せろよ。」私「むちゃ言わないで下さいよ、撮影した物なども有りますから、証拠見たいんですよね?」の「わかったよ、行けばいいんだろ! でも何も無かったらどうするんだ!」あなたは、アホですか? 何も無いのにそんな事いいませんよ。私「ちゃんと有りますから、行きましょう。」の「わかったよ!」まったく悪びれる様子は無し、想像以上に頭が悪いので、証拠を見せてもこれ俺じゃないとか言うのか?しかし真っ先にキレルと思ったが、鬼瓦氏が随分とおとなしいのが気になる・・・ 続く ハート探偵社
2005.08.28
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その後夕方になっても出る様子はない。やっぱり仕事してないのか? それともたまたま休みか?そんな事を考えていると、御依頼者がそろそろ帰宅する時間だ、仲間にも再度気を引き締める様に無線で伝える。伝えてまもなく、のび太が出て,又自転車に乗り出発、自転車班と、車両班別れて追尾を開始する。今度は、そのまま御依頼者宅に向かうのび太、御依頼者宅が見える公園に入り、自転車を止めベンチに座る。のび太は、携帯を出して、何やらピコピコ始める。おそらく不幸のメールを御依頼者に送っているのだろう。それにしても、中々いい張り込み場所だ、相手から見ずらく、自分から見えやすい、パーフェクトだ。1年もストーカーやってると、こういった技術も身につくのか・・・・・・などと感心してる場合じゃなかった。しばらくして、仲間からの無線で、御依頼者が自宅前に付くと入る。不幸のメールを送ってからは、のび太の視線は御依頼者宅入口、そこに帰宅してくる御依頼者、のび太はそのまま熱い視線を送りながら動かずにいる。御依頼者は、自宅に入り家の電気が点き、のび太が動き出す。まず、ベランダ側に回り込み部屋の様子を窺っている。しかし、カーテンが閉まっているので中は見えないはず、その後アパートの周りを行ったり、来たりしてる。いったいなにをしたいのか、理解不能・・・今度は、部屋の入口に回りドアポストを開けて、部屋の音を聞いてるのか、ニオイを嗅いでるのか?よく分からないが、こんな意味不明な行動を続けること約2時間、のび太は満足そうな顔をして引き上げていく、その後コンビニ1軒立ち寄り自宅にもどる。特別、物を壊している訳でもなく、御依頼者自信に直接、接触する訳でもない。何がしたいのか? 疑問ばかりだが、ストーカーである事は、間違いない。この後のび太が、自宅を出る事無く初日の調査が終わるのでした。私は、会社に戻りのび太の経歴などを調べてくれと、お願いして帰宅した。3日後、のび太に付いて大体分かってきた。実家は都内某所、ある大学を出てから御依頼者と同じ勤務先に入り、その後辞めてから無職。父親は、ある会社の取締役で、なかなかの資産家、のび太には兄がいて父親の会社に勤めてる。のび太は、今現在仕送りでも貰いながら生活してるのだろう。 私も抱えている現場が、これだけではないので、毎日参加してないのですが他の調査員からの話だと、ほとんど同じ行動を5日間続けたとの事、やはり仕事もしてない・・・30代の男が親の脛齧り生活、挙句の果てにはストーカー行為、随分と世の中をナメテル生活してくれているが、そろそろお灸を据える時間だ。御依頼者に今までの状況を伝え、警察に届けることを勧めるが、例え捕まったとしてもその後出てきた時が怖いと言う。たしかに、初犯で捕まったとしてもおそらくすぐ出てくるか、捕まらず罰金で済む可能性もある。御依頼者の希望は、我々で説得して、止めさせてくれとの事だった。ただ、我々がのび太を裁く事も出来ないし、逆に他人が入る事が、トラブルを大きくすることも考えられるが・・・少し考えて、やはり御依頼者がそれを望むのならば、やるべきと判断して電話を切る。そして、その日御依頼者が帰宅してからのび太を捕まえ話しをする事を会社で決めた。しかしこの男に、まともな話が通じるのか?仕方ないあの人に来てもらうか。 続く ハート探偵社
2005.08.27
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全ての調査が終了したので御報告いたします。前回のを見てない方は8/21からご覧下さい。調査前日、内偵調査としてこの男(以降、のび太とする)の自宅を確認する。前の会社に居た時と同じ住所で、ワンルームか、1K位のアパートである。この日は内偵調査だけで一旦引き上げる。調査初日、のび太が何の仕事をやってるのか分からない為、早朝からのスタート。7時を少し回った時、のび太が出て来たが、写真より少し痩せた感じだった。青白い顔で生気が感じられず、今にも「たすけてー、ドラえもーん」と言いそうなタイプに見えたが、見た目だけでは判断出来ないので、慎重に行動する様に仲間と無線交信する。のび太はアパートの敷地から自転車に乗り出発する。我々も用意していた自転車で仲間の1人が追尾を開始する。のび太は路地に入っていき、車両が入れず、自転車で追尾している仲間の無線を待つ。そして、仲間からの無線で、のび太はどうやら御依頼者宅方面に向かっているとの情報が入り、そちらに向かう。私は、この時1つ疑問を抱いた。御依頼者からの話の内容だと、ストーカー行為をされてるのは夕方仕事が終わってからのはず・・・しかし、よく考えてみれば、のび太の服装が上下ジャージで、とても仕事に行く服装には思えない。などと考えているうちに御依頼者宅に到着する。我々の方が早く着いたのか、のび太の姿も仲間の姿もない。無線を入れるが返事が返ってこない。そして、8時少し前に御依頼者が徒歩で出発する。ここで待っていても仕方がないので、御依頼者の追尾を開始する。元々「のび太が何の仕事をやってるか」を判明させた後、仕事を終えたのび太を確認して、その後の行動を見る予定だったが、仲間も今現在どうなってるか分からない。会社を判明させたのか?それとも何かトラブルか?そんな事を考えながら御依頼者の後を追う。御依頼者は、あらかじめ聞いていた通勤ルートで駅に向かう。その時、無線に雑音が入る。最初は何を言っているか聞き取れなかったが、段々と聞こえてくるようになる。仲間からの無線によると、のび太は御依頼者が使う駅付近のコンビニに入っているとの事。御依頼者と我々もそのコンビニに段々近づいていくが、我々が御依頼者に接触してその事を伝えれば動揺させてしまう。また、こういった調査の場合、最終的にストーカーをやめさせる事が目的ではあるが、まず間違いなくその人間がストーカー行為をやっているという証拠を取らなければならない。御依頼者には可哀相な思いをさせる事になるが、これも今後を考えての事。もちろん実際に危害を加える行為に出たら止めるのは当然だが。仲間と無線交信しながら向かう。のび太は雑誌コーナーから窓越しに外を見ているという。そして、御依頼者がそのコンビニの横を通り過ぎるのを確認し、店を出てくる。我々は、のび太の背後につき、様子を窺う。のび太はポケットからデジカメらしき物を出し、御依頼者を撮影している。その背後から、御依頼者を撮影しているのび太を我々が撮影する。御依頼者がそのまま駅改札口を通過していくと、それを確認したのび太は来た道を戻りだす。そのまま、全員のび太マークに切り替え追尾していく。その後、自分の自転車を回収して自宅アパートに戻った。しかし、夜だけじゃなく朝からやってたのかと思うと言葉を無くす。こいつは仕事してるのか?今流行りのニートか?その後も調査は打ち切れず時間だけが過ぎていく。 続く ハート探偵社
2005.08.27
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お手軽に利用出来るスーパー銭湯、わざわざ温泉地に行かなくても、お手軽な料金で、結構満足出来ますよね。皆さんも一度は利用した事有ると思いますが、最近では、浮気者達も結構利用するようです。もちろん、定番のラブホテルこれが一番分り易いですよね。でも、やはりこの不景気の中、遊ぶお金にも少々財布のヒモも固くなるのでしょう。スーパー銭湯で汗を流して、その後車の中で、あんな事や、こんな事・・・最近多いんですよね、このパターン。そしてちょっと厄介なのは、2人の逢い方、別々にその場所まで行き、もちろん別々に風呂にはいる。その段階までは、まったく接触しないので、ただ風呂に入っているだけなのかと思っていると、そこを出て駐車場で接触するなんて事が有るんですよね。だから、1人でスーパー銭湯などに行っても、安心は出来ないんです。よく有るんですが、依頼者に休日なにを本人やってますか?と、質問すると「スーパー銭湯などに1人でいきますが、それは本当に行ってます、着替えて帰ってくるし、そこの回数券も使っている様子です。」そうなんです。たしかに、そこに行って、風呂にもはいっているんですが、問題はその後なんです。「ちょっと、ビール一杯飲んじゃったから少し休んで帰る。」「のぼせちゃったから休んで帰る。」など。言い訳は色々有りますが、そんな事を言って浮気してる方結構いるんです。この連休中、思い出して見てください、旦那さんが、1人で「ちょっと風呂でも行ってくる・・・」奥さんが、「友達とお風呂行ってくる・・・」そんな事無かったですか? 有ったとすれば何か有るかも・・・ ハート探偵社
2005.08.26
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人が心地良い眠りに入っているのに、一本の電話で起こされる。女「〇〇だけど、ハート君」私「・・・・・・は、はいそうですけど」だ、誰だ、なんだかセクシーな声だが、聞き覚えが無い。まさか、酔っ払ってあんな事や、そんな事をやってしまったのか? ん~〇〇さん? そんな人知らない・・・女「〇〇高校の3年の時隣のクラスだった、〇〇だけど憶えてる?」す、すいません憶えてません。何年前の話ですか? と言うか隣のクラスじゃ憶えてないでしょーでも、憶えてないと言えず。私「・・・・あぁ~」 女「良かったー、元気だったー?」な、何なんだ! 今ごろ愛の告白か? しかもこんな朝早くから・・・私「ま、ま~あ元気かなー」女「そっかー 良かった。でね、今度選挙があるじゃない、私〇〇さん応援してるんだけど、〇〇さんに入れてもらえないかなー」はい? 愛の告白じゃなかったの? 選挙? 〇〇さん? 朝から御丁寧に電話してきて、何を言うかと思ったら、選挙って・・・ そんな展開になり、面倒くさいので、私「わ、わかった入れとく」女「有り難う! じゃあ当日一緒にいこうよー」えーなんで一緒に行かないといけないのー 選挙にデートって聞いた事ありませんけど。女「皆集まって行く事になってるから。」・・・グ、グループ交際ですか? 皆って誰?私「え、まだその日の予定分からないから、俺1人で行くから大丈夫だよ。」女「じゃあ、また電話するね、その時予定が決まっていたらおしえて、ハート君の予定に合わすから。」そこまでして、私を連れて行く理由は? 信用してないのかい?とにかく早く電話を切りたかったので、私「わかった、又電話して。」女「じゃあ、またねー」やっと開放された、しかし何で私の家の電話番号しってるんだ?実家に聞いたのか? しかし名前を聞いても思い出せない、どんな子だろうーまあいいか、しかし又電話掛かってくるんだろうなーこの時期になると、こんな電話が多くなるんですかね。どうしましょ・・・ ハート探偵社
2005.08.25
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「4回目か?」と思った方、残念ながら違います。(意味が分らない方、7/31の日記を見てください)世の中には様々な趣味を持った人がいます。趣味の為なら家族の事も顧みない、ひどい場合だと奥さんにすら自分の趣味を教えない事もあるようです。現場の内容は素行調査で「夫が休日になると外出する。何をしているのか調べて欲しい」というものでした。気付いてると思うので先に言いますが、この夫は「電車オタク」だったのです。この男が最初に向かったのは一軒のアパート。(女の家か?)と思っていると、男は部屋に入って5分程度で出てきました。肩からさっきまでは持っていなかった大きめのバッグを担いでいます。私の頭から「?」マークが出ていますが、尾行を続けなければなりません。最寄駅から電車に乗り東京駅へ。真っすぐ新幹線の券売機へ向かったので、遠出でもするのかと思い、後ろから見ていると、買ったのは入場券。私も含め調査員全員、「女を迎えにきたんだ」と思いました。「恐らく、どこかで食事でもして、ホテルに入るんだろう。」と・・・。その考えは男がバッグからカメラを取り出した時点で吹き飛びました。デジカメなんてもんじゃありません。本格的なゴツイやつです。ホームの最後尾まで行き、カメラを構えます。新幹線が入ってくるとパシャパシャと連射。新幹線が出発するのを見送って、別のホームへ。そこでも写真をパシャパシャ。我々も負けずにパシャパシャ(新幹線ではなく対象者を)。2時間ほどそれを繰り返し、次は山手線に乗車。先頭車両で運転席を見ている。運転手になった気分なのでしょう。言うまでもないと思いますが、山手線は環状線です。つまり、ぐるぐる回れるわけです。・・・2周しました。「もうどうにでもしてくれ。」そんな気分になっていると、ようやく東京駅で下車。構内の立食いそば屋で遅い昼食をとり、今度は京葉線(東京から千葉方面に向かう電車)に乗車。先頭車両で・・・(以下、略)終点の蘇我駅で下車し、どこかへ行くのかと思ったら、そのまま上り線に乗り東京方面へ。「駅すら出ないのかよ。」「なんのために来たんだ。」「もう勘弁してくれ。」などなど、さすがに調査員たちからグチがこぼれはじめました。電車の尾行というのは、混んでいる時は見失いやすく、すいている時は認識されやすいので、結構、神経を使うのです。だから、男が自宅方面へ向かう電車に乗ったときには正直ホッとしました。途中で朝入ったアパートに立ち寄り、自宅へ。どうやら、この部屋は「趣味の部屋」だったようです。趣味もここまでくると言葉が出ません。誤解がないように言っておきますが、私は「オタク」と呼ばれる人たちに偏見は持っていません。誰にでも、のめり込む趣味が1つや2つあるものです。一部の人たちだけを「オタク」という偏見的な言葉(私はそう認識している)で括るのは間違っていると思います。ただ、1つだけ言わせてもらいたい。「追ってる方の身にもなってくれ!」結果を聞いた依頼人の感想は、「教えてくれればいいのに・・・。」でした。私も同じ感想でしたが、人には多かれ少なかれ誰にも言いたくない秘密があるものです。彼の場合、「電車好き」というのが、その秘密だったでしょう。もちろん、私にも人に言えない秘密はありますけどね・・・。 ハート探偵社
2005.08.24
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前書きもう、前書きはいらないですねーそれでは、どうぞ前回、女性のクライアントについてお話ししましたが、今回は、男性のクライアントについて、話します。以前、このブログでも、「女性のカンは当たる」と申していた様ですが、実は、女性の本能に観察力が優れているのだと私は思います。毎日、帰宅し、風呂に入り、ビールを飲んで、食事をして、寝る、旦那を女性は毎日見ています。それが、帰宅時間が遅くなったり、やたら、飲み会が増えたり、時には、風呂に入らなかったり、食事をしなかったり、ビールを飲まなかったり、いつもと違う夫に不信感を抱き、観察をし、確信に変化する様です。そこに、女性ならではの、夫の態度の観察が加わると「鬼に金棒」状態です。女性のカンは一気に開花します!逆に、男性はと言うと、妻の態度の観察力が劣ります。妻から、暴言を吐かれようが、冷たくされようが、「機嫌が悪いな」くらいにしか、思わない男性がほとんどです。ですから、クライアントの男性は、最終段階の方が多いです。「妻から離婚を言われている」「あなたのドコドコが嫌だから、別居する」「たまには、1人の時間がほしいから、夜、外出し、週の大半が朝帰り」などなど夫婦が壊れてからの依頼がほとんどです。それでも、妻を信じようとする男性が多いのですから、「大和撫子」と言う言葉は、日本男児の為の言葉になってしまったのかも知れません。これは、妻も夫もですが、いつの間にか、浮気をしている方が、強者となります。「嫌なら、離婚する」と言われ、離婚したくない方が、浮気をしている方の言いなりになる。「夫婦で信じられないのか」「一回の浮気を、今はしていないのに、ガタガタ言うんじゃ、家に帰って来るのが、嫌になる」などなど強く言われ、あなたの言うとおりにするから、とマインドコントロールされます。ただ、こういう言葉を言う人間は、必ず、浮気を今はしていないはずありません。世の、奥さん、ご主人証拠はあなたの大切な切り札です!後書きこれもいらないですねー ハート探偵社
2005.08.23
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バトンなるものが回ってきたのです。なんちゃらバトンなんちゃらバトンなんちゃら・・・1.今現在気になる人好きな人恋人はいますか? 内緒? 2.それはどんな人? 内緒?3.好きなタイプは? ん~ 手がきれいな人 目がきれいな人 4.逆に嫌いなタイプは? 浮気者 ストーカー 5.異性でココに弱いって所は? 手、目、6.好きな芸能人は? サザン 7.好きな人にカラオケで唄って欲しい曲は? ん~ プリプリとか・・・ふ、古すぎますねー8.逆に唄ってあげたいのは? サザン9.今好きな人のために努力してる事は? 内緒?10.好きな人にされて嬉しいコトは? 耳そうじ・・・膝枕で・・・11.バトンを渡す5人 やってみたい方どうぞー
2005.08.22
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唐突ですが、私は現場に出る時メガネをかけます。「目が命」の仕事なので、少しでも不安要素を減らしたいからです。それほど目が悪いという訳ではないのですが、実際、相当違います。特に夜は別世界で、なにもかもが輝いて見えます。それから、一応「変装」という意味もあります。「メガネだけで・・・」と思われるかもしれませんが、人によっては印象がガラリと変わります。状況に応じてかけたりはずしたりすると気付かれずらいのです。「変装」と言うと、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、ちょっと変えるだけで違う人間に見えるものです。「髪型」も大きく印象が変わるものの一つです。中分けにしてみたり、オールバックにしてみたり。それと「服装」ですね。とはいっても着替えを持ち歩く訳にはいきませんから、元々着ているものに変化をつけるだけですが。例えばスーツだったら、ネクタイをはずすだけでも結構変わるものです。対象者に全く見られなければ、わざわざ変装をする必要性はないのですが、徒歩がメインの現場になるとそういうわけにもいきません。電車に乗ったり、買い物をしたり。期間が長くなればなるほど見られる回数は増えますからね。日によって髪型を変えたり、「昨日はスーツだったから今日は私服で」と服装も変えたりするわけです。「じゃあ、車の現場は変装しないのか」というと、そういうわけでもありません。車も変装するのです。例えば、車内にお守り等のアクセサリー類をつけたり、はずしたり、つける場所を変えたり。時には、助手席に座っている調査員がシートを倒して、1人しか乗っていないように装ったり。信号待ちでバックミラーを見られても、違う車に見えるのです。さらに毎回使う車を変えれば完璧です。「そこまでやる必要ないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、我々の仕事は気付かれたら終わりなので、ちょっと神経質なくらいがちょうどいいのです。こうして、我々は日々小さな努力を積み重ねて現場に臨んでいるのです・・・。 ハート探偵社
2005.08.22
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今回は、我々の現場での仕事について書いていきたいと思います。当然の事ですが、我々の仕事には守秘義務がありますので、これまで細かい現場の内容や様子は書きませんでした。しかし先日、とある依頼者の方に、このブログの事を話し、ぜひ書かせて貰えないかとダメモトで聞いてみたところ、あっさりOKをいただけたので、掲載させていただきます。依頼者は20代後半で、都内に勤めている女性。依頼内容は、ある男からストーカー行為を受けている、というもの。その男は依頼者とは以前からの知り合いで、1年位前までは同じ会社に勤めていたそうだ。どうやら前々から彼女に好意を持っていたらしく、告白もされたらしいのだが、見事玉砕。その後上司との間でトラブルがあり、結局会社を辞めた。そして、その少し後からストーカーに変身したらしいのだ。打ち合わせの席で、忘年会で撮ったという数枚の写真を手渡された。私「・・・この男ですか?」依「はい、そのメガネを掛けた男です」私「あー・・・なるほど。この男ですか・・・似てますよね・・・・・・」依「はい、会社でもそのあだ名で呼ばれてましたし」私「ですよねー・・・で、この男何をやってくるんですか?」依「仕事が終わって帰宅すると、アパートの回りにいて、私の部屋を覗いていたり、メールを送ってきたりするんです」更に詳しく聞いていくと、彼女はこの1年で2度引越をしたが、一体どこで調べて来るんだか、必ずその数日後には自宅周辺に出没する。引越の事は、本当に親しい数人にしか教えていないにもかかわらず。メールの内容も「今どこ?」「何やってるの?」[今日の服可愛いね。」・・・あまりにも幼稚すぎてこれ以上書かないが、今時の小学生でももう少しまともな文面書くはずだ、とにかく彼女も受信拒否も考えたらしいのですが、拒否したらその後何をするか分からないと思いそのまま受信していると言う。もちろん彼女は、返信などはしてない為、一方的に送ってくるまさに不幸のメールそして、この男なぜ彼女の引越し先が分かったのか、私は彼女が仕事終わるのを待ち、彼女の事を尾行してると思っていたが、そんな私の推理をことごとく裏切ってくれた。なんと、この男彼女の実家を調べて直接実家に電話して彼女の引越し先を聞いていたと言う、彼女も両親に心配掛けたくないと、仕事の都合で引越しをしていると説明していた。そして、さらにビックリしたのが、なんとこの男彼女の両親に本名を名乗り挙句のはてには自分の事を友達なんて言ってる。彼女の両親は、東北地方の田舎で2人暮らしそんな警戒心0の人間に対して、友達だと言えば、聞き出す事はそんなに難しい事では無いだろう。この男いったい自分がやっている事を理解してるのだろうか?ここまでくると、何とかに付けるクスリはない、である。多くのストーカーは、自分がストーカーをしてると言う自覚が無い最終的に言う言葉が、ス「彼女を守ってあげようかと思って・・・」(守らなくていい・・・)ス「彼女が可哀相だから・・・」(お前のせいだ・・・)ス「ただ彼女に幸せになって貰いたくて・・・」(お,お前のお陰で不幸になってるんだよー)いったい誰から守ると言うのか?可哀相な思いにいったい誰がしてるのか??お前に幸せを語る資格はない!まず、どんな敵がいて、どうやって守るのか、作文用紙300字以内にまとめてみろ!・・・スイマセン取り乱しました。とにかくこの男との闘い?が始まったのです。あっ 忘れてましたがこの男が似てる人物とは、・・・「のび太」くんです、ドラえもんに出てくる明日は、探偵vsのび太、のいよいよ闘いです。PS 今現在調査中の為、調査終了してから詳細は書いていきます。 しばらくお待ち下さい。 ハート探偵社
2005.08.21
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運が悪い日というのは何をしてもうまくいかないものです。今日は本当にひどい一日でした。朝。小鳥のさえずりに起こされ、時計を見ると出社時刻15分前。普段は1時間前に起きるのですが、目覚しを止めた形跡があるので、無意識のうちに止めて二度寝と洒落こんでいたのでしょう。会社から近いので間に合いますが、色々と準備をする暇は一切ありません。とりあえず、Yシャツを羽織り(ボタンは留めない)、ズボンをはき(ベルトは締めない)、ダッシュで会社へ。3分前に出社。遅刻はしませんでしたが、そのかわりに大事な何かを無くしてしまったような気がします。昼。今日のランチはマクドナルドで。ドライブスルーでクラブハウスマックセットを2つ注文(1つは部下の分)。これが、なかなか出てこない。張り込みを抜けて来てるので時間がないというのに・・・。結局15分ほど待たされ、戻る途中で仲間からの無線が。「対象者、出発しました。」仲間が追ってるからいいんだけどね。いいんだけどさ・・・。対象者がファミレスに入ったところで仲間と合流。先程買ったハンバーガーを食べながら、ふと助手席の部下を見ると、なにやら違和感が。私「あれ?お前の、肉入ってるの?」部「え?入ってますけど・・・。」私「俺の、入ってないんだけど。」部「・・・。」私「・・・。」クラブハウスマックは上段と下段に分かれていて(ビックマックみたいに)、本来は上段にレタス、卵、ベーコン、下段にはレタスと肉が入ってるはずなのですが(マックにお勤めの方、違ってたらすみません)、私のには肉が入ってない。さすがに取り替えてもらいに行くわけにはいかないので、(俺は肉抜きを注文したんだ。)と、自分に言い聞かせて食べました。まあ、部下がいなかったら気付かなかったと思うんで、いいんですけどね。一緒に注文したオレンジジュースはむしろ「オレンジ味の水」でしたけど、それも・・・いいんですけどね。極めつけは尾行中。ちょっとフェンスを乗り越えたんですけど、着地する時に胸ポケットから何かが飛び出しました。携帯電話です。きれいな放物線を描いて地面にグシャッ。現場が終わってから見てみると、液晶画面が真っ黒。最初は電源が切れただけだと思ってたんですけど、通話ボタンを押すと「ツー」という音が。どうやら液晶画面が壊れてしまったようです。通話はできるのですが、どこに掛けているのか分からない状態。散々な目に遭って、今は会社に戻ってきています。まだ、あれから何も起こっていませんが、何かあるような気が・・・。もしかしたら帰りに事故死するかも・・・。話は変わりますが、明日の現場が丸1日かかりそうなので、多分更新できないと思います。風邪をひいた時みたいにズルをするかもしれません。 ハート探偵社
2005.08.20
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今まで色々な方のブログを拝見させて頂きましたが、浮気についてのブログが結構多い事に驚きました。「今、私、浮気してるの。聞いて、聞いて。」というアレです。誰かに話せる事ではないので、匿名性の高いネットで自分の心境を打ち明けたいのでしょう。私は「浮気される人」の立場で仕事をしているので、残念ながら肯定的な目で見る事はできません。とはいっても、ネットは自由な世界ですから、否定もしませんけどね。ただ一言、「ブログを見られて、浮気が発覚する事もありますよ。」とだけ言っておきます。浮気をしている人は結構マヌケなところもあります。上に書いたブログはIDやパスワードがなければ見れませんから特殊な例ですが、多いのはメールです。携帯をチェックしたら、ラブメールが出てきたというパターンです。なんで消さないのか疑問でなりません。続いて、ツーショット写真。バッグや財布をチェックしたら、異性と2人で写っている写真が出てきたというパターン。なぜ持ち歩くのか?いや、それ以前になぜ撮るのか?浮気というものは、本来、誰にも知られてはならない事であるはずです。見られたら一発でバレるような物を手元に残しておく気持ちが理解できません。ある現場では、自宅からそれほど離れていないにもかかわらず、浮気相手のマンションの目の前に車を停めて入り浸るという事もありました。ちょっと張り込めば、素人でもどこが浮気相手の部屋か分ってしまうというのに・・・。しかも、帰る時に必ず2人で出てきて、浮気相手が車まで送っていくのです。知り合いに見られたらどうするのでしょう?ちなみに、「テールランプを5回点滅。アイシテルのサイン。」を初めて見たのもその現場でした。このように、無防備な人も少なくないのです。浮気をしているアナタ、気をつけたほうがいいですよ。今は幸せかもしれませんが、アナタの行動次第で破滅につながるかもしれません・・・。 ハート探偵社
2005.08.19
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第2話「峠の女幽霊」ある現場からの帰り道でのことです。運転していたのは部下だったのですが、現場がそいつの地元だったので、部「こっちの山道から行った方が近いんですよ。」そう言って脇道へ入りました。他の仲間とは別々で帰っていたので、その道を走っているのは私達の車1台だけ。部「噂だとこの道、幽霊が出るらしいんですよ。」私「バカだな。幽霊なんているわけないだろ。」部「そうですよね。この道、何回か走ってますけど一度も・・・。」話の途中で急にUターンし、来た道を引き返し始めました。私「おい、どうした?」部「いや・・・やっぱりこの道やめましょう。」私「なんでだよ。今から引き返したら時間かかっちまうぞ。」部「すみません。なんか、やめたほうがいいような気がするんですよ。」しばらく無言が続き、繁華街(夜なのでほとんど閉まってましたが)についた頃、部下がポツリと一言。部「サイドミラーに女の人が映ってたんです。」私「え?なに?」部「さっきUターンした時、サイドミラーに女の人が映ってたんです。」私「・・・。」(サイドミラーに映ってたんなら、Uターンするほうが危なくねぇ?)ツッコもうかと思いましたが、部下があまりに深刻な顔をしているのでやめておきました。あれ以来、そいつはあの道を通っていないそうです。第3話「ブランコの少女」これは先輩に聞いた話です。深夜、現場の下見をして帰ろうとすると、小さな公園でブランコに座っている5才位の少女を見かけたそうです。時間が時間なので、心配になった先輩は少女に声をかけたそうです。先「どうしたの?」少「ブランコで遊んでるの。」先「こんな時間に1人で遊んでたら危ないよ。おうちに帰りな。」少「1人じゃないよ。お母さんがいるもん。」先「え?どこに?」少女は近くにある滑り台の方を指差しました。そこには誰もいません。もし、母親が近くにいるのなら、先輩が少女に近付いた時に声をかけてくるでしょう。先輩は怖くなり、すぐに逃げたそうです。(ただの家出少女じゃないですか?)ツッコもうかと思いましたが、先輩があまりに深刻な顔をしているのでやめておきました。この2つの話は人から聞いただけで、私が見たわけではないので、本当かどうかは分りません。ただ、我々の仕事はいろいろな場所に行き、深夜まで動いている事が多いので、似たような話は結構聞きます。先程も書いたように、残念ながら私は幽霊を見たことがないので信じる事ができません。しかし、「見える」という人がいるのなら、もしかすると本当にいるのかもしれません。ほら、今もあなたのうしろに・・・ ハート探偵社
2005.08.18
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昨日は、家で死んだ様に寝てました。ご心配お掛けしました。昨日しっかり、寝たおかげで何とか復活!ところで、8月も残すところあとわずか。夏もそろそろ終盤ですね。すこし時期はずれかもしれませんが、怪談話をさせていただきます。ちなみに、私は幽霊を見たことがないので信じてないし、怖くもありません。その証拠に、昔、金縛りの限界に挑戦した事があります。高校時代、皆さんもそうだったように私もナイフみたいに尖っては、触れるものみな傷つけていました。ある晩、意識が覚醒すると、体が全く動かない。「怖い」とは全く思いませんでした。むしろ、「俺を縛れるものなど何もない。あるとすれば、そう、俺自身だけさ・・・。」そう思い、自力で金縛りを解こうとしました。しかし、金縛りの奴も負けてはいません。全力で私の身体を押さえつけ(たぶん幻覚)、耳元で恨み言を囁いてきます(幻聴のはず)。結局、手足の指先しか動かせないまま、再び眠りに落ちていきました。アイツには、今まで自分がどれだけ調子に乗っていたか気付かせてもらいました。今の自分があるのはアイツのおかげと言っても過言ではありません。今ではいい思い出です。目?固く閉ざしていましたが、何か?第1話「墓場の火」ある現場での話です。「毎晩、家の窓ガラスに小石をぶつけられるので、犯人をつきとめてほしい。」という内容でした。依頼人の家は田舎町で周りには田んぼばかり。そして、家の横には墓地がありました。そこからは依頼人の家が見渡せるので、張り込み場所にしたのですが・・・。何事もなく3日間の調査を終え、会社へ戻り、現場の話をしていると、部下の1人がおかしな事を言い出しました。部「そういえば、タバコ吸ってた人いましたよね。バチが当たるんじゃないですか?」私「いや、俺は吸ってないよ。」他の部下達も皆「吸ってない。」と言います。この業界では普通の事ですが、夜の張り込みでタバコは吸いません。火種が丸見えで対象者に気付かれる原因になるからです。部「え?でも誰か吸ってたはずですよ。火が見えましたから。」私「真っ暗だったから遠近感が狂って遠くの灯りがタバコの火に見えたんじゃないのか?」部「でも、点いたり消えたりしてましたし、動いてましたし・・・人魂、ですかね?」私「そんなわけないだろ。」部「でも・・・あ!依頼人の家に石をぶつけてたのも幽霊じゃないですか?結局、そんな事してる奴いなかったし。」(いや、それはお前の考えすぎだ。)ツッコもうかと思いましたが、部下があまりに深刻な顔をしているのでやめておきました。ちなみに、他の部下達は誰もその火を見ていないそうです。ちょっと、ズルをして17日分とさせて頂きます。 ハート探偵社
2005.08.17
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「夏風邪」 はタチが悪いとよく言いますが、皆さんは大丈夫ですか?私の会社の人間は、基本的にみんな体は丈夫といった感じです。ある先輩は一緒に仕事をするようになって結構経ちますが、一度も風邪をひいたところを見た事がありません。まあ、わたしの会社の場合、「体調管理も仕事のうち!!!」と先輩から後輩へと口酸っぱく言われ続けてるせいもあるんですが・・・。しかし・・・今日の朝起きると、ズキッ!!!!!!激しい頭痛。頭が割れる程痛いとはよく言ったものです。のども痛い。唾を飲むたび痛いこと、痛いこと。悪寒もする。よく考えてみると昨日の夜、エアコンのきいた部屋で、Tシャツにパンツ姿で寝てしまった・・・。後輩達に「体調管理うんぬん」などとぬかしていた自分がはずかしい・・・。とりあえず体温計をとり、熱を測ってみる。ピッピッピ・・・恐る恐る体温計をみると、 「37.8℃」 微熱だ。こんなに苦しいのに・・・。でも、これが40℃オーバーなんてことになったら・・・考えただけでも恐ろしい。とりあえず風邪薬を飲んで会社へ出発!今の風邪薬はすごいもので、午前中には頭痛こそ多少あったものの、熱とのどの痛みはほとんどなくなりました。現場でも気になるほどではない。と喜んだのも束の間・・・昼に飲むはずの薬がない・・・ない。バッグの中、ポケットの中。車の中も手が届きそうで届かない所まで散々探しましたが、結局見つかりませんでした。恥ずかしながらこの年になって忘れ物です。パワーを盛り返し、私に襲いかかる発熱・頭痛・のどの痛み。3方向からの強力なコンビネーション!しかし、そこは私もプロの探偵。気合・気合・気合のコンビネーションで迎え撃つ!勝負に勝った(というか我慢しただけ?)私は、無事に現場を終え、会社へと辿り着いたのでした。そして、風邪薬を発見しました。なんのことはない、ただデスクの上に置き忘れただけでした。自分のバカさ加減に腹がたちます。今は薬が効いてきたのか、だいぶ具合もよくなってきましたが、油断は禁物!今日は早く帰って明日に備えようと思います。「バカは風邪をひかない」とはよく言ったものですが、こんな私が風邪をひくということは、「バカも風邪をひく」ということでしょうか。 ハート探偵社
2005.08.16
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前書き本日も、YOU様が言いたいことが、有るとの事なので・・・今回は少し真面目に、クライアントについて語りたいと思います。以前も、少し話しましたが、我々のクライアントは、ドコドコ会社の社長婦人や、政治家の妻等では無く、ドコで、卵が安いから子供と一緒に並んだり、あっちのパ~トの方が自給10円高いから、転職しようかなと考えている、主婦の方がほとんどです。でも、そこまで、家庭の為に、やっていても、夫の裏切りを知る人もいます。「お金は無いけど、家族全員健康で、平凡だけど、これも幸せ」と思い、一生懸命やってきた女性には、それはそれは、ショックは大きいです。まだ、浮気するには、お金が有るか、すっごくいい男かじゃないいと、ムり・・・なんて思っていたら、それは、違います。学生時代・独身時代、全然もてなっかた男性でも、結婚すると、「妻の物」と言う付加価値が付き、男ぶりをあげます。また、今の時代、バブリーな時に、ある程度、遊んで、結婚なんて・・・と思っていた女性も30代後半、40代となり、独りはやっぱり淋しいと思う人も多いらしく、最初は、奥さんに気を使うフリをしいても、そこに情が入り、自分だけの物にしたくなる。男は最初は軽い浮気のつもりでも、やっぱり、情が入り、どっちつかずになる。別れる別れると言いながら、やっぱり、続いている2人・・・と言う事は少なくないです。そうなると、奥さんも精神的にズタズタになります。当然のことです。ぐちゃぐちゃになると、証拠がどうしても、必要になります。証拠が有って、初めて、話し合いの土台に連れてきて、ウヤムヤにされず、解決を考えます。主人を愛しているから、まだ、信じたいから、証拠をとったとわかったら、嫌われてしまうかもこれは、第一段階このままじゃムリと気付き、子供の為、自分の為、証拠を取りたいと思う。これで、第二段階でも、探偵って、テレビでやってるけど、高いんじゃないの普通の主婦じゃムリじゃないの?と思うここで、第三段階第三段階の人はYOUに相談して下さい!(同じ女性として、いくらでも、お力になりますから!!)で、話しを本題に戻して、もし、皆さんの周りに、第一段階のままで、3ヶ月以上いる方がいたら、要注意です。経験上、8割強の方が精神を病みます。(うつ状態です)一言「今まで、がんばったね!もう、頑張らなくていいよ!!」と言って上げて下さい。後書きとの事です。男性の方気を付けてくださいね、YOU様があなたの後ろにいるかも・・・ ハート探偵社
2005.08.15
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皆様のお陰で無事、一ヶ月乗り切れました。実を言うと、最初はライブドアさんで始めようと思ってたんですが、ちょうどメンテナンス中だった様で作ったのはいいんですけど全く更新されなかったんです。苦労して作ったのに反映されない事に嫌気がさして楽天さんに移ったというわけです。ブログが11日から始まっているのに、更新日が14日になっているのはそのためです。気付いた人います?せっかくなので、今まで書いたものを読んでみたのですが、自分のブログは読み返すものじゃありませんね。基本的に思いついた事をそのまま書いているので、「恥ずかしい」ということもありますが、それ以上に気付かなくていい事に気付いてしまいます。うすうす感づいてた事ですが、これ日記じゃないですね。普通、日記はその日にあった事を書くものなのに、過去の出来事と思った事しか書いてない・・・。言い訳をさせてもらうと、情報を扱う仕事なので、その日の現場の事をその日に書く訳にはいかないのです。現場の事をここに書くためには現場が終了した後に依頼人の許可をとる必要があります。何かあれば、その日の出来事も書こうと思うのですが、ほとんど会社と現場の往復なので、特に何も起こりません。地震の時は移動中で気付かず、台風の時は現場に出てたので書けない。最近もいろんなニュースがありましたが、書いても普通の事になってしまいます。タイトルに「探偵」とつけているので、ニュースの事を書いてもしょうがないかなぁ、と思うんですよね。とは言いつつ、猫やらゴキブリやら探偵と全く関係ないことも書いていますが・・・。コメントを残してくれる人達が好意的なのが救いです。そんな中、このブログを見たと言って、依頼をしていただいた方もいるようで、こんな私でも会社に貢献できた事は嬉しい限りです。ただ、我々が主に活動しているのが関東エリアなので、それ以外の地域になってしまうと余計な経費がかかってしまうので、本当に申し訳ないのですが、お受けできないケースもあります。実際にその場所に行かなければ出来ない調査、特に追尾調査などがそれに当たります。もちろん予算的に余裕があり、どうしてもと言われれば、もちろんお力になりますが・・・。それと、直接、私が個人的に調査を受ける事もできません。私も会社の人間として仕事をしてますので、「個人的にお願いします。」と言われても、こればかりはお力になれないのです。途中から仕事の話みたいになってしまいましたね、すみません。これからもできるだけ現場の出来事や、探偵をやって培った事の中から皆さんのお役に立てそうなことを書いていこうと思います。こんなブログですが、これからもよろしくお願い致します。 ハート探偵社
2005.08.14
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バトンが来ましたので・・・musical batonとは1本が5本になる不思議なバトン。ちなみに「baton」には「指揮棒」という意味もありますのでブログ上の繋がりを終わらせることも指揮者の手にゆだねられています。■ 概要海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。さらに詳しくは http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton (内容)1.コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 すいません、よく分りません。2.今聞いている曲 サザンなら何でも! 3.最後に買ったCDは? んーなんだったか忘れる位前・・・ サザンのCDだったかなー4.よく聞く、または特別な思い入れのある曲は? Oh!クラウディア5.バトンを渡す5人 考え中
2005.08.14
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これは80歳代女性の依頼者の話です。この女性は5年前に旦那さんを亡くし、現在、アパートに1人で住んでいます。この夫婦には1人息子がいたらしいのですが、約30年前に勘当して、それ以来会っていないそうで、その息子に逢いたい、という内容でした。旦那さんは職人で頑固者。当時、仕事もせずにフラフラしていた息子を叱り付け、家から追い出したのだそうです。調査の結果、息子さんは結婚しており、家庭を持っていました。住所は九州。「追い出された実家から離れたい」という想いがあったのかもしれません。「直接会って結果を聞きたい」という女性の希望により、自宅に伺いました。女「九州か・・・。それじゃ会いにいけないねえ。」女性は足腰が悪く、病院通いの日々。とても九州までは行けないのです。私「電話してみたらどうですか?もしかすると息子さんの方から会いに来てくれるかもしれませんよ。」女「そうかねえ。それじゃ電話してみようかね。」本来ならば、この時点で私の仕事は終わりなのですが、「見届けて欲しい」という希望で残る事にしました。女性が電話を終え、私の前に戻ってきました。女「なんかねえ、もう関係ないって言われたよ。会いたくもないし、電話もしないでくれって。」聞こえてくる女性の電話での対応から、なんとなく結果は分かっていましたが、それでも本人の口から聞くのは心苦しい思いでした。(依頼を受けるべきではなかった。可愛い息子というイメージを崩してしまった。)かける言葉も見つからず、重い沈黙が続くうち、私の中でそんな想いが生まれてきました。女「せっかく来てもらったのに、申し訳ないから・・・」沈黙を消そうとしたのでしょう。女性がキュウリの糠漬けを出してくれました。それが、とてもおいしかった・・・。女性は、しきりに「なんか、悪い事しちゃったねえ。」と言っていて、逆に私の方が申し訳ない気持ちになってしまいました。私「おばあちゃん、この糠漬け、すごくおいしいからまた食べに来てもいいかな?」気付いたらそんな事を言っていました。女「こんなので良かったらいくらでも食べさせてあげるよ。いつでもおいで。」おばあちゃんは、そう言ってくれました。それ以来、近くで現場があると必ず寄らせてもらっています。早いもので、あれから2年。先日、私「おばあちゃんの事、ブログに書いてもいいかな?」と聞くと、女「ブログ?よく分からないけど、こんな私でも役に立つんだったらいいよ。」快く承諾してくれました。書かせてもらいましたよ、おばあちゃん。 ハート探偵社
2005.08.13
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「人探し」をする時には聞き込みは必要不可欠です。狙い目は御老人。同じ地域に長く住んでいることが多いので、情報量が豊富。ごくまれに、「せっかくだから、あがっていきな。」と、家にあがらせてもらえることもあります。約3年前、70歳代の女性を探している時に聞き込みをしたお爺さんの話。気さくな方で、私「○○さん、ご存知ないですか?」と、聞くと、爺「おお、おお。」と、知っている雰囲気。さらに、爺「写真あるよ。」居間にあがらせてもらい、テーブルの上に広げた数枚の古い写真を見ながら、お爺さんが話し始めました。爺「子供の頃のわしじゃ。みんなから可愛がられていたそうでな。わしを抱いているのが親戚のおばさんじゃ。」わしの事より対象者の事を聞きたいところですが、焦りは禁物です。じっくり話を聞いて、その上で情報をもらわなければなりません。爺「これが村の祭りの時の写真じゃ。わしが3歳の時じゃな。」私「そうですか。楽しそうですね。」こんな感じで、父親が大事にしていた壺を割って怒られた話、村で一番の力自慢だった話、甘く切ない恋の話など。調査と全く関係ない情報を詰め込まれること1時間。さすがにこれ以上、お爺さんのトークショーを聞いている訳にはいきません。私「ところで、○○さんはどの女性なんですか?」爺「ん?なんじゃ?」私「○○さんです。」爺「誰じゃ?それは?」私「あの、○○さんのことご存知なんですよね?」爺「知らん。」うーそーだーろー。どうやら私はお爺さんの暇つぶしの道具にされているだけだったようです。確かに「知ってる」とは一言も言ってないけど、そりゃないだろう。爺「ところで、あんたはどちらさん?」駄目だこりゃ・・・ ハート探偵社
2005.08.12
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むかしむかし、ワシントンという正直者がいました。ある日、ワシントンは父親が大切にしていた桜の枝を折ってしまいました。正直者のワシントンは父親に本当の事を話して、謝りました。すると、父親は怒るどころか、「嘘をつかず素直に謝るとは。お前は偉いな。」と、褒めてくれました。 めでたし、めでたしむかしむかし、ハート探偵という正直者がいました。ある日、ハート探偵は鬼瓦が大切にしていた湯飲みを割ってしまいました。周りを見ると、誰もいません。一瞬、バックレようかとも思いましたが、そこは正直者のハート探偵。鬼瓦に本当の事を話して、謝りました。するとどうでしょう、鬼瓦の顔がみるみる赤くなり、赤鬼に変身してしまいました。鬼「嘘をつかず、素直に謝った事は褒めてやろう。だが・・・分かるな?」一体、何が分かるというのでしょう?ハート探偵は一生懸命考えました。すると、左の頬に鋭い痛みが。赤鬼にビンタをされたのです。「ぶったね!?親父にもぶたれたことないのに!」伝統的なギャグを思いつきましたが、賢明なハート探偵は言うのをやめておきました。きっと、この赤鬼の事。そんなギャグを言おうものなら、「おー、そうか。じゃあお前の親父の分まで殴ってやる。」狂喜乱舞でタコ殴りに決まっています。仕方ないので「弁償する」と言うと、赤鬼がニヤリと笑いました。鬼「あれは京都で買ってきたんだよ。明日までに同じの買って来い。」ああ、なんということでしょう。赤鬼はハート探偵に「死のドライブをしろ」と言っています。このままでは、「深夜の明神道路でカーブ曲がりきれず大事故。謎の言葉「湯飲み」・・・」という見出しで明日の朝刊に載ってしまいます。ハート探偵は、あの湯飲みが100円ショップで売られていることを知っていました。でもそれを言ったところで、「京都の100円ショップで買ったんだよ。」と言われるだけです。半泣きになっていると、そこへ赤鬼よりも偉い上司が通りかかりました。勇者の登場です。勇「どうした?」鬼「こいつが俺の湯飲み割ったんで、近くの100円ショップまで買いに行かせようとしてたんです。」姉さん、事件です。この赤鬼さっきと言ってる事が違います。勇「そうなのか?ハート探偵。」赤鬼の方を見ると、一切ハート探偵と目を合わせようとしません。そのかわり、赤鬼に邪悪なオーラが集まっていきます。本当の事を話せば、赤鬼は魔王へとクラスチェンジしてしまうでしょう。私「・・・そうです。」勇「そういうことは仕事が終わってからやれよ。」そう言い残して勇者は去ってしまいました。鬼「運のいい奴だな。京都行きは勘弁してやる。そのかわり明日朝一で持ってこいよ。」赤鬼も行ってしまいました。とにもかくにも、ハート探偵は地獄の京都旅行を免れたのでした。 めでたし、めでたし ハート探偵社
2005.08.11
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仕事柄、色々な土地に行きますが、変わった地名を見かける事があります。「栃木県壬生町おもちゃのまち」随分大胆な名前です。地図を見るとその辺りにおもちゃの工場団地があるので、それが名前の由来でしょう。ご丁寧に「おもちゃのまち駅」まであります。HPで調べてみると、この工業団地はおもちゃ関連の会社を約50社誘致して造り、「おもちゃ団地」と名付けられているようです。「おもちゃのまち駅」は、この「おもちゃ団地」への通勤用に造られた駅だそうです。この駅の近くには、「おもちゃ博物館」や「とちぎわんぱく公園」など子供が楽しめる場所があり、夏休みお子さんを連れて行くにはいい場所かもしれません。「神奈川県横須賀市ハイランド」「ハイランド入口」という信号名を見たときは、(遊園地でもあるのか?)くらいに思ってたんですけど、ちゃんとした地名でした。HPで調べてみると、ここは日本初のカタカナだけの町名だそうです。名前の由来は、住宅地造成のため地名が変更になり、その時の住民アンケートで決まったそうです。私は日本にカタカナは似合わないと思うんですけどね。「群馬県富岡市南蛇井」さて、何と読むでしょう?漢字で見ると普通ですが、「なんじゃい」と読むそうです。「お前の出身どこ?」「なんじゃい?」「出身地を聞いてんだよ。」「だから、なんじゃい?」みたいな会話になってしまいそうな地名です。地元の方には失礼ですが、「山ばかりで何も無い」という印象です。例のごとくHPで調べてみると、農業が盛んで、ネギ、コンニャク、シイタケ等が特産品だそうです。特にネギは、江戸時代、徳川家の嗜好品で幕府に献上されていたようで、「殿様ネギ」と呼ばれているそうです。名前の由来は二種類あり、一つは和名抄(地名、薬名が記された昔の辞典)の「那射(なさ)」説。この「那射」が現在の「南蛇井」の辺りを指していて、それが訛ったものではないかと考えられているそうです。もう一つがアイヌ語の「ナサイ」説。「ナサ」は「川の流域が広くなった所」という意味で、「イ」は前の言葉を名詞にする接尾詞なんだそうで、富岡市を流れている川が南蛇井で川幅が広くなる為、「ナサイ」が訛ったのではないかという説だそうです。今までは(変な地名だな。)くらいにしか思っていませんでしたが、調べてみると結構面白いものです。今後も変わった地名を見かけたらブログに載せていこうと思います。 ハート探偵社
2005.08.10
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写真を撮る事は、探偵にとって重要な仕事のひとつです。撮影班というのもいるのですが、予算的な問題で使えなかったり、急な現場で間に合わなかったりする事もあります。その為、調査員は全員、カメラを携帯し、使用出来る様にしてあります。また、本調査前の下見みたいな感じで、対象者の自宅等を事前に撮影しておく事もあります。その日も別の現場終了後、新しい現場の事前調査をしていました。あとは対象者の自宅周辺を下調べして、写真を撮ってくれば終了です。しかし、その自宅までは舗装されていない山道を10分ほど登らなければいけない。「何でこんな所に家を建てたんだ?」と問い質したくなるほど、不便な場所にあったのです。霧が出始めた暗い山道を登り、写真を撮って引き返す。2分ほど歩いたところで私の足が止まりました。周囲が霧で真っ白になり、1m先もほとんど見えなくなっていたのです。無理に進むのは危険と判断し、しばらくその場に留まる事にしました。30分経過、霧が晴れる様子は無い。それはともかく、さっきから人の話し声が聞こえるような気がする。対象者の家からは離れているので恐らく幻聴でしょう。(考えてみたら、霧って一晩中出てるもんだよな?)次の日も現場があるので、いつまでもそこにいるわけにはいきません。意を決して歩き始めました。断じて、幽霊が恐いわけではありません。・・・20分以上歩いているのに下界に辿り着けない。どうやら道から外れてしまった様で途方に暮れていると、周囲から私を嘲笑う声が聞こえてくる。いや、風の音がそう聞こえるだけだろう。よくある話しだ。歩いている最中、ずっと後ろに何かの気配を感じるが、考えすぎだろう。そうでなければ一体何だというのだ!(とにかく下に向かって歩いていけば道に出られるはずだ。)それにしても、周りが随分にぎやかだ。笑い声はさっきからだが、それに混じって「頑張れ」だの「あきらめろ」だの。暗いところにいるから感覚がおかしくなっているのだろう。外部からの声であるわけがない。ようやく舗装された道に着き、車へ戻る。夜露に濡れたボンネットに無数の手形がついているように見えたが、そんなことはありえないので、目の錯覚以外の何ものでもない。ライトを点けるとぼんやりとセンターラインが見えたので、それを辿ってなんとか会社に帰ることができました。霧で何も見えなかったのは逆に良かったのかも知れません。もし見えていたらきっと私の周りは幽霊だらけで今ごろは・・・キャー!後日、その時の写真を見てみると、幽霊が写っていた!・・・なんてことはありませんでしたが、霧で真っ白でした。ある意味命懸けで撮ってきたのに無駄骨になってしまいました・・・。 ハート探偵社
2005.08.09
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rierie03さんからのバトンです。バトンの内容↓★服バトン★■Q1■【今気に入ってるブランド5つ】んーブランドは、興味ないのですいません。■Q2■【番外編!たまに好きなブランド】んーパス。■Q3■【今期買った服】スーツ、ワイシャツ■Q4■【ヘビロテしてるアイテム】んー意味がわかりません。■Q5■【今狙ってるアイテム】んー特になし。■Q6■【まわす人】5人の方に回しました。回した方々すいません★フェチバトン★■Q1あなたは何フェチ?んー手の指■Q2■ 異性を見る時、まず何処を見る?やっぱり、目ですかねー■Q3■ 最近プッシュ出来る部位特にないです。■Q4■ 異性の好きな部位5つ手の指目口足首ウエスト■Q5■ フェチを感じる衣装は?女の人が、男物のワイシャツ着てる姿以上です。
2005.08.08
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前書きえーしばらく何も言って来なかったので、忘れているのかと思ったのですが、しっかり憶えていたようです。初めて見る方は、8/2のから見ていただければ、経緯が分ると思います。2回目登場 YOUです。さて、今回は女探偵とは?某テレビで見る様な、高収入で、綺麗な事務所で書類を整理し、ブランド物のス~ツを着て、高級ホテルで張り込んで、芸能人なんかも見たりして・・・と思っている方がいたら、声を大にして言いたい!高級ホテルで密会なんて大金持ちのする事!我々、庶民派探偵社は、料金も庶民的で、もちろん、クライアントも普通の主婦の方が多い(大体、亭主が高収入で金に不自由しなければ、そんな、浮気したって、妻は強しなんだから、 本当に調査が必要なのは、やっぱり、毎月亭主の給与でやり繰りを頑張る主婦 それが一番!)だから、ラブホ(ちょっと若っぽく)や、車内で河川敷なんてパタ~ンが多い!そんな時、男1人や男2人で張り込むのは、不自然。なので、私が呼び出されます。誰に?もちろん一番多いのが、お・に・が・わ・ら!こんな男と不倫していると思われるのも、私のプライドはズタズタなのに・・・なのに、なのに、何故、こんな時に自然現象が催すの・・・もう限界と思い、勇気を出して、「あの~」「小便だろ!我慢するな、身体に悪いぞ!お前震えていたから、そうかなと思ったけど、男の俺から言ったら失礼だろ・・」 ~あ~この人、やっぱり本当はやさしいのねん それとも、私に惚れてるのかしらんvv~と思った瞬間「ほら、あそこがいいんじゃないか こっち向いててやるから」・・・何が哀しくて、この年になって、 草むらでおしりを出さねばならぬの挙句の果てに、お尻は蚊に刺され、猿の様にまっかっかあ~やっぱり、鬼瓦は鬼瓦だった!!!後書き前回と同様ご丁寧に、タイトル付き原稿を書いていただきました。昨日こんな事が有ったらしいのですが、YOUさんあなたも、鬼瓦といっているじゃーないですか。今さらそんな事いっても仕方ないか・・・ ハート探偵社
2005.08.08
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依頼に向かう最中の話しです。もう夏休みに入った方も多いいと思いますが、普段車を運転しない人も、この時期に長距離を運転する事があるかと思います。そんな中、どう考えても、サンデードライバーと推測される人達の運転が、目立ちます。楽しい家族旅行、カップルとのドライブ、車内で楽しい会話が弾むのは構いませんが、ちゃんと周りを確認して運転してください!ウインカーを出さずに車線変更、訳のわからないブレーキ、一方通行を逆走行と恐ろしい運転のフルコース。乗るなとは言いませんけど、最低限のルールとマナーは、守ってもらいたいものです。周りに居る車は、たまったもんじゃありませんから、まるで地雷を避けながら運転している気分になります。そして、何が恐いとい言うと、本人は周りを見てませんから、自分自身が危険な運転している事すら気ずいてない、まさに何処に飛んでくるか分らないミサイルの様だ。今日1日で、玉突き事故を2回見ました、なんでこんな所で事故?おそらく、こういった人達が、事故を起こしているのでしょう。自分が気を付けていても、突然後ろからミサイルが飛んできたら、逃げられないですからね。事故が起きれば、渋滞、そしてイライラして新たな事故、タバコの本数が増える・・・イライラ・・・悪循環である。こんな事がありながら、依頼に間に合ったのでした。 ハート探偵社
2005.08.07
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白熱してますねぇ、高校野球。若い頃の事を思い出します。白球を追いかけ、グラウンドを走り回り、仲間とともに汗を流していたあの頃。甲子園を目指す事だけが全てだったような気がします。・・・気のせいでしょう。私はバスケ部でしたから。それにしても高校野球というのは不思議と人を惹きつけるものですね。テレビでやっているとなぜか見てしまいます。「最近の若い者は・・・」なんて事を言う人がいますが、テレビで高校球児たちのガムシャラな姿をみていると、「若い子たちもまだまだ捨てたもんじゃないかなぁ。」などと思ったりもします。気持ちは分かりますけどね。私だってどちらかと言えば「おじさん」ですから。そう思うのは、十代の犯罪が増えてきた事も原因の一つでしょう。もちろん、私が彼らくらいの年の頃に犯罪が全く無かった訳ではありません。私も色々悪さをしました。陳列棚の商品をポケットに入れ、店内を走り回り、仲間とともに汗を流していたあの頃。追ってくる店員を撒く事だけが全てだったような気がします。懐かしいなぁ、結局捕まって反省文書かされたなぁ。どれも可愛いイタズラ程度のものですが、今の若い子達の悪さは質が違うような気がします。まず、目が違います。常に何かを企んでいるようなあの目。私の身体を上から下まで舐め回すように見るあの目。他には・・・なんか色々です。素行調査の中には、子供を持つ親御さんから、「子供が夜遅くまで帰ってこない・・・」という依頼もあります。大抵が「不良グループ」と呼ばれる子供達です。特に悪い事をするわけではありませんが、何時間もファミレスにいたりゲーセンで遊んでたり。仲間といることが楽しくてしょうがない。彼らから見ると、甲子園で頑張っている子達は「ダサい」というカテゴリーに入るらしい。私に言わせれば、群れでしか動けない「不良」の方がダサいと思いますけどね。野球も群れないとできないスポーツってツッコミは、ちょっと端に置いといて!目標を持って行動するという事の大切さは、もう少し後になってから分かるんでしょうか?実際に調査をしてみると、やはりファミレス等でずーっと喋ってる事がほとんど。最長記録は5時間27分4秒。一体、何をそんなに話すことがあるのだろうか?おじさんには理解できません。「楽しけりゃいいじゃん。」それが彼らの言い分でしょう。確かに無駄な時間を過ごせるのは、若いうちだけです。就職したり、結婚して家庭に入ると自分の時間は極端に減ります。不規則な仕事をしてると特にそうです。だから、彼らの言い分も分かります。死ぬ時に自分が後悔しない人生だったらそれでいいのかもしれません。それでも私はガムシャラになって汗をかいている高校球児の方が好きですけどね。
2005.08.06
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今日は依頼待機で会社にいたのですが、私が何気なく窓から外を見ると、いかにも怪しい女がウロウロしてるので、その女の様子を見てると、バックからカメラを出し会社と会社の車両をバシバシ撮り始めるではありませんか!私「な、何だ?」女は、カメラをバックに入れて歩きだす。私はすぐさま会社を飛び出し、女の後を追う。この女周りを気にしながら、歩いていくが路地に入り、右、右、右と又会社がある方向に、そして今度は会社付近に立ち止まりペンとメモ帳を出し何やら書き出した。この女の背後に回り込み、何を書いてるか確認すると車両のナンバーを書いてるので、この女に話しかける。私「すいません、何かウチの会社に御用でも?」女「あっ、何もやってません。」もしもし、私は、「何かウチの会社に御用でも?」と聞いたのですよ、「何もやってません。」って、あなたは日本語分らないのですか?私「あなた、写真撮ったり、車のナンバーメモ取ったりしてたでしょ」この女、私を突き飛ばし逃げようとするので、女の手を掴み静止させようとすると、いきなり大声で言った言葉。女「たすけてーチカンですーたすけてー」と、連呼する女・・・・誰か私を助けてください、なんであなたに、私がチカンしなくてはいけないのですか?私「あなたねーいい加減にしてくださいよ、なんで写真撮ったり、車のナンバーメモ取ったりしてるの?」私の質問に答える様子もなく、「たすけてーチカンですーたすけてー」と連呼している。そのまま女が、私を引きずりながら近所の自転車屋さんに入り、ここのオヤジさんに一言。女「この人、変質者です。」どうやら私は、レベルアップしたようです。チカンから、変質者に・・・自転車屋さんのオヤジさんは、ビックリした顔で、オ「ど、どうしたのハートさん」顔見知りだったオヤジさんは、何事か?と言った感じである。私は、事情を話したが、その横ではうるさい蝉の様に、チカンだ変質者だと連呼する女。そして、最終的に言い放った言葉が。女「警察を呼んで下さい」ん、ん、んーもう駄目だ・・・死にたい・・・心の中で呟いていると、オヤジさんが、とにかく落ち着いてと、この女に話しをしてるが全く聞く耳をもたず、今度は「警察を呼んで下さい」と連呼する女。オヤジさんが呆れ果てていると、自分で携帯電話を出し自分で電話すると言い出した。女はどうやら警察に電話しているが、そこでも、私の事をチカンだ変質者だと言ってる声が聞こえて来る。・・・・誰かこの人を止めて下さい。約10分後にバイクに乗った警察官が来て取りあえず私が事情を説明する。その後、この女にも事情を聞く警察官。そして、私の所に再び警察官がきて、女が写真を撮った事、ナンバーを書いた事を認めたが理由がよくわからない。なんだか、チラシがどうとか言ってるが、女が言っている内容のチラシは、明らかに当社のものではないようであるが・・・その後も訳の分らない事を言っているこの女、とにかく写真のネガと書いたメモを出せばこれ以上追求しないと言うと、アッサリと物を出しその場で、カメラからネガを出し、メモも出してきた。しかし、私の気持ちが収まらない、チカンだ変質者だと散々連呼したこの女、日頃のストレス発散とばかりに言ってやった。私「あんたねーいい年して自分がやっている事分ってんの?言ってる事も訳わからないし、人の事チカンだ変質者だと騒いで関係ない人まで巻き込んで、まず謝れー」い、言ってやった。女「申し訳ありませんでした。」なんだか引っ掛かる言い方だが、これ以上関わっていても時間の無駄の為、よしとする。その後、警察官に任せ会社に戻る、一体あの女はなんだったのか?他の会社と間違えているのか?今だ分らないが、今日はこんな1日でした。こんな事があり、書かずにはいられなくなり書いてしまいました。長文失礼致しました。 ハート探偵社
2005.08.05
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皆さん、祭り行ってますか?祭りと言えば夏の代名詞です。「普段は制服姿のあの娘の浴衣姿にときめいて・・・」青春してますかー!(浮気してるのに、よく祭りなんか来れるな。)そう思ったりもしますが、これも仕事。とはいえ、周りは楽しそうにしてるのに自分は仕事というのは嫌なものです。なにより、仕事中だから金魚すくいができないじゃないか!小学生時代、「金魚すくい」ハンターを生業としていた私には、ある意味生き地獄なのです。私のポイ(金魚をすくう紙のやつ)さばきといったら、まさに神業。水面、壁際の獲物めがけて私の黄金の右手が飛んでいく。すくわれた獲物は弧を描いておわんの中へ・・・。最高で17匹すくった事もあります。「ボウヤ、もう勘弁してくれ、おじさん明日から生活できなくなっちまう。」テキ屋のおやじに泣きつかれた事があったとか、なかったとか。子供というのはバカなものです。気持ち悪いくらい真っ赤に染まった袋を持って、他の出店をまわる。生き物が入っているというのに、振り回したり、ぶつけたり。その時点で「金魚が入ってる」という事を忘れてるんでしょうね。どうなるかというと・・・2時間も経てば全滅です。気付かず家に持って帰って、「なにこれ!全部死んでるじゃない!」母親に言われて大泣き。学習能力が低い子供だった私は、祭りのたびに同じ事を繰り返す。ある日、ついに金魚漁禁止令を出されてしまいましたとさ。今、思うと金魚なんてものは鉢の中に2、3匹泳いでる方が風情があるんですけどね。いくら後悔しても「あとの祭り」でございます。 ハート探偵社
2005.08.05
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なにかと世間を騒がしている「盗聴器」「盗撮器」昔は、スパイ映画に出てきて現実とはかけ離れた物でしたが、今現在何と20万個も売られてると言う。仮にこの数字が正しくないとしても、それに近い販売台数であることは間違いないだろう。今秋葉原あたりに行けば、1個数千円、高性能な物でも数万円で売られている、あとは受信機があれば簡単に聞く事が出来るわけだ。それこそ都内を少し走れば、ラジオの様に聞く事が出来る、言わば盗聴波は垂流し状態である。さて、一体誰が、どんな目的で購入し、取り付けるのでしょうか?やはり1番多いいのは、男女の関係がある、夫婦、恋人、などですかね、と言うことは、一番身近にいる人間が可能性が高いと言う事になる。やっぱり自分が居ないときに、相手が何を話しているかが気になるのだろう、そして、取り付ける事も怪しまれずに出来るし、まさか相手がそんな事するとは思ってない、まさに「ウチの人に限って・・・」である。もちろん取り付けられているのは、自宅だけとは限らない、「会社」「店舗」「車」など、会社などは上司が部下の話しなどを聞くために取り付けたり、又取引先の会社が付けたりなんて事もある。知らない間に情報が盗まれている可能性もあるから、後になり会社内部の人間が疑われたりする事もあるでしょう。目的は様々だが、実際現実に身近で起きている。そして、恐いのが二次被害、取り付けたまま元々いた人が引っ越してしまい、取り残された「盗聴器」「盗撮器」は、電池式でなければ半永久的に盗聴波を垂流す。何も知らずに引っ越してきて、誰も家に入れてないから安心と思っていると、あとあとトラブルに巻き込まれる可能性もある。良心的な不動産屋さんで、引き渡す時などに、我々調査会社を呼んで、調べてから引き渡す所もあるが、まだまだそういった会社は少ないのも現実ですね。やはり、自分の個人情報は、自分自身で守るしかないと言う事になります。それと、よく相談電話で、盗聴器、盗撮器を付けて欲しいと言うのがあるのですが、どんな理由があってもそれは、出来ませんので。 ハート探偵社
2005.08.04
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昨日の続きです。まだご覧頂いてない方はそちらから読んでやって下さい。昨日は散々な目に遭いましたが、家に帰ってからも色々と打開策を考えてみました。その結果、ナイスなアイデアを思い付いたのです。YOUさんが自分で新しくブログを作ればいいじゃないのか!?我ながら素晴らしいアイデアだ!善は急げです。早速今日、YOUさんにこのグットアイデアを伝えてみる事にしました。 私 「YOUさんが自分でブログ作ってみたらどうですか?」YOU「んーでもねー、大変なんでしょ」 私 「YOUさんだったら大丈夫ですよ。ほら、「女探偵YOUの日記」とか。きっと人気出ますよー」YOU「そうかなー?」 私 「(よし、あと少しで落ちる)大丈夫ですって。間違いないですよー」YOU「で、どうやってやるの?」 私 「(やった!私の作戦勝ちだ!!)ここをこうやって・・・ここはこうです・・・・・・」 などと、説明する事約5分。YOU「・・・やっぱ、めんどくさいし、いいや」 私 「・・・・・・はぃ?」YOU「書きたい事があったら言うから書いてー」 私 「え、あっ・・・それは・・・・・・」YOU「じゃ、私現場行ってくるねー」えーっと・・・私のグッドアイデアは・・・?「言うから書いて」?って事はまた私のブログを乗っ取るおつもりですか?ヤバイです。このままでは、今後もまた書くことになりそうです・・・。 ハート探偵社
2005.08.03
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前書きえーこのたび私がブログをやってる事が、めでたく(?)会社のある人にバレました。そうです、この人鬼瓦氏・・・・・・ではなく、私の先輩にあたる、女性調査員のYOUさんです。私も一部の上司にはこのブログの件で相談をして、了解を貰っていたのですが、今後の話しの展開を考え、他の人にはほとんど言って無かったのです。なのに、まさかこんなにも早くバレるとは・・・そんなこんなで、どうしてもこの方が自分にも書かせろと言うのです。「私個人のブログなので」と、丁重にお断りしたのですが、YOU「わかった、OOさんに鬼瓦なんて書いてることを言う。」私 「え!そ、それだけは・・・」なんて事になり、今回わざわざ私に、タイトル付き原稿まで書いて渡してきたので、それを書きます・・・はじめまして。ハート探偵と一緒に探偵の仕事をしているYOUです。どうも最近、事務所でコソコソしていると思ったんですよ。でも、そこは探偵。ここ10日間弱、内偵していましたら、な・なんと、奴が勝手にブログを開いているではないですか!なんていったって、今はブログブーム。この先何が有るかわからない。小説化・映画化と妄想はふくらむばかり・・・しかし、そうなったら登場人物に鬼瓦がいるのに私がいない!大変だ。伊東美咲sanに演じてもらわねば・・・(ちょっと年齢的にムリが有るかな?)まあ、冗談はさておき、私も微力ながら女性の眼から見る探偵とは、又、クライアントとは、という物を、(もちろん秘密厳守が有るので公開できる範囲内ですケド)みなさんにお伝えしたいと思いまして・・・これから、たびたび登場させて頂く予定です。あ~、でもこのブログ鬼瓦より先に見付けてよかった。やっぱりヒロインは2番目に登場しないとネ。あっ。でも、相手は一晩中ゴキブリと戦ったり、ディズニーランドも現場でしか行った事がない人間じゃあなく、高橋克典sanばりの登場の仕方でこれから出てこないかしら~ただ、フィクションとすれば、ウチの会社の調査員じゃあ・・・ムリだなぁ~~後書きと言うことで、半分脅され・・・イヤイヤ書かせていただきました。一語一句違えず、原文のまま書きました。(これで満足ですか・・・?)小説とか、映画とか、有り得ない夢の様な事を言っていますが、もし、このブログを鬼瓦氏に見られたら、私の生命がヤバイのです。いずれにしても、この方の協力が無いと、今後続けてやっていく事が出来なさそうなので、今後も書かされる事があるかもしれません。すみません。どうしても生命が惜しいです。とにかく、今後とも宜しくお願い致します。 ハート探偵社
2005.08.02
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会社のある人に、このブログが、バレました。ヤバイまた、後で・・・
2005.08.02
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私が住んでいるマンションには野良猫が1匹住みついています。最初のうちは近づくだけで逃げてたのが、最近懐くようになってきました。頭を撫でてやると腕を思いっきり引っかいて逃げていくほどです。会社でその話しをすると、「ミルクとかあげれば懐くんじゃないですか?」というアドバイスをもらいました。懐いてないような言い方に引っ掛かるが、この際、良しとしよう。帰りにコンビニで買った紙皿に牛乳を入れて差し出す。当然飲むと思っていたら、前足で皿をひっくり返して逃げていった。俗に言う「チャブ台返し」というやつです。言うまでもないことですが、床にぶちまけた牛乳を掃除するのは私。次の日、出社するとアドバイスをくれた部下が、「猫って冷たいミルクは飲まないみたいですよ。」今さら!?もう他人の言葉は聞かない。今日は魚肉ソーセージだ。半分に折って、片方自分で食べながら、もう片方を差し出す。私も食べれば警戒心もなくなるだろう。ソーセージを三分の一ほどふっ飛ばして逃げていった。もちろん、ふっ飛んだソーセージを片付けるのは私。今日の朝、マンションの掲示板を見ると、「野良猫にエサをやるのはやめてください」という張り紙が出ていました。どうやら住人がエサをやるから住みついているようです。どうしよう、私の事だ。このままでは訴えられてしまう!以前、テレビで、「<エサをやる=飼っている>ということになり、訴えられたら負ける。」と、言っていたような気がする。ごめんな、猫。もうエサはやれないよ・・・。 ハート探偵社
2005.08.01
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