Ｈｅｉｋの狂暴温泉芸者

これは一種の事件です。物凄い事件。

【Yahoo！映画】サイトを久しぶりに覗いてみたところ、

１１月１８日付けの観客動員数、興行収入業績

ランキングで、第１位から第５位まで全て、

邦画が独占しているのです。

こんなことは滅多にないことですよ。

かつては、劇場で邦画を観るなんてつまんない、

ビデオレンタルで十分、

といった意見が大半を占めていました。

邦画の弱体化が深刻であった時代。

角川映画が日本の映画界で、

メディアミックスの手法で大々的に

広告宣伝を行いヒット作を連発し、他の邦画にはスポンサーが

なかなか容易にはつかない、といった寂しくも深刻な状況も

あったわけです。

それがまあどうでしょう。　あれま。邦画が興行収入で、

ランキング５を独占するなんて・・・・・・。

邦画の地位がそれだけ底上げされたんだなぁ。

スポンサー探しに躍起にならずとも、映画が自国で

作れるほど豊かになったのだなぁ、と

感慨ひとしおです。邦画の黄金時代再び、ですよ。

黒澤映画のブランドでも採算が取れないという

深刻な状況は、もう昔話です。(#^.^#)

新しいブランドである、スタジオ・ジブリ等の力も、

映画観客を劇場に呼び寄せたのでしょうね。

ちなみにその気になるベスト５の顔ぶれですが・・・・・・。

第１位　エヴァンゲリヲン 新劇場版：Q

第２位　悪の教典

第３位　のぼうの城

第４位　任侠ヘルパー

第５位　北のカナリアたち

・・・・・・ってもう、バリエーションも豊かです。

アニメから時代劇から問題作に話題作から

東映６０周年記念作品から、もう素晴らしいラインアップ。

もうも～う「素晴らしい」の一言です。

映画業界、笑いが止まらんでしょうな。

いち映画ファンとしても、実に嬉しいことです。

まぁ、どの作品も私は観たいとは思わないのですがね・・・・・・。

(って、それがオチかいっ)＼＼ (￣∀￣)／