ヘンリーの国際関係学

ヘンリーの国際関係学

つぶやき人生論



「人生とは何か」
僕はこれを「ヒトとサルの違い」で考える。

「人生とは何か?」というのは、浪人生、ゼミ選びや就活を控えた学生、あるいはフラれた直後に、一回は誰もが考える問いであろう(僕はそうだった)。

僕はこれをゼミ選びのときに考え、ある結論に達した。「ヒトは言葉を通して何かを伝え、何かを残し、誰かを変えることができる存在である」
これは「ヒトとサルの違い」を考えた時に思いついた。

サルは語らない。
文字を書かない。

ヒトは語り、誰かに思いを、考えを直接伝えることができる。文書を残し、後世に間接的に伝えることができる。
それらを受けた者は変わることができる。発展させることもできる。
僕はこの考えの虜となった。
そして出した答え。


「人生とは、自分というものを、自分の考えを、自分の想いを、誰かに伝え、残して、他者を変えていくものである」


この考えが正しいかどうかについては、僕は重視していない。
ただ、僕はこう生きたい。
自分という存在が現世からいなくなる日がやがてくるだろう。だが、僕が居たことが色んな形で世界を変えていくはずだ。そして、それがいい形で実践していくことができる人間になりたいと思っている。

そんな事を考えていたら、色んな人間と会いたくなった。
話したくなった。
笑い合いたくなった。
自分を高めたくなった。

「言葉」というものはとてもすごい力を持っている。ヒトを殺すこともできるし、生かすこともできる。
「ヒトを活かす力を持った言葉を伝える人生」を送れたらいいな。

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