(前日のブログのつづき)
M谷マネージャーがおっしゃることは、「ごもっとも」だった。
思い返してみると、たしかに。
本当にチーパーはブリーフィングの最後に「それでは、みなさんお揃いですね」と言う感じで最後に現れていた。 そうれは、計算された上での行動だったのだ!
チーパーが登場するとやっぱり緊張する。特に若い子達はその存在に圧倒されてしまうこともあるものだから自分より先に、ボードの前でブリーフィングを待っていられたらしたら時間前なのにもかかわらず、、「ギャー!チーパー先に来てる!どうしよう」と思ってブリーフィングでシドロモドロになってしまう。。。
そんなふうに余計プレッシャーを与えないようにするのが「上司」の仕事。
それは、いわゆる、「のびのび仕事をしてもらうだけの環境を作ってあげる」ことの一つだと思う。 気がつかなかった。上の人の気遣いに。
自分が上司になって、チーパーになって初めて気がついた先輩方の目に見えない「おもいやり」。
「黙って」「見てみぬふり」 してくれて、しかも、「おもいやり」を持って仕事をしていたのか気がついた。
気がつくたびに、「申し訳ない」気持ちで一杯になるのだ。
一番下っ端でのほほ~んと飛んでいたときは全然気がつかなかったけど本当は新人よりも上司のほうがものすごい「高度」な気遣いを配っていたのだ、とM谷マネージャーの言葉で知った。
「リーダーとは、上司とは、影で皆が集合時間にきちんと来ていることを確認してからさりげなく姿を現すこと」
M谷さんに関しては後日談がある。
M谷さんは、私が退職してからご病気になられたと同期から聞き、その後、「入院しているらしいが、ご本人の希望で、面会謝絶になっている。会社の人も誰もお見舞いに行けない」と聞いた。
だれも病名など、はっきり知らないまま。
去年の8月5日、同期会があり、羽田で昔の仲間と楽しく時間をわかちあった。
「その後、M谷さんってどうなったの?」
気になった私は今でも飛んでいる現役の同期に聞いてみた。
入院されて、しばらくして、お亡くなりになったそうだ。
今でも、羽田を離陸して空を飛ぶ、「尾翼の青い飛行機」を仰ぐように見ると時々「タニグチ女史」と私を呼ぶM谷マネージャーを思い出して、切なくなる。
人は、人に育てられるものだと思う。だから、1人で仕事するより、やっぱり、色んな人と切磋琢磨して仕事をした方が、学びは大きいのではないだろうか。
きょうは、そんなことを思っていました。
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