ひぃの日記

ひぃの日記

2007.4.3 アンカラへ



2日間お世話になったペンションを離れる。

ペンションの部屋は3階にあった。

そして、このペンションにはエレベーターがない。

と、言うわけで私は重いトランク(推定20kg)を1階まで

階段を使ってひとりで運んだ。



荷物があまりにも重いため、タクシーでotogarへ向かった。

そしてotogarへ到着。

11:00のアンカラ行きのバスに乗るのだが、少し時間があ

った。



さて、何をしよう・・・?



辺りを見回してみた。

家族連れで、家族一緒にバスに乗り込んでいる人たち。

アンカラに帰る家族を見送っている人。

恋人と一緒にバスに乗っている人。

私のようにひとりで旅をしている様子の外国人。



そんないろんな人たちがこのotogarに集まっていた。



そうしているうちにバスの出発時間がやって来た。

アンカラまではイスタンブールからバスで約6時間。

バスに乗ること自体はなんともなかったのだが・・・・・・。

途中、昼食を摂る為の休憩時間の時のこと。

トルコ語が全く出てこない・・・・・・。

私は食べ物を買うことが出来なかった。

仕方がないので日本から持参した、柿ピーをバスの中で食べ

た。

お腹はとてもすいていた。

悲しい気持ちになった。



バスの外の景色を眺めながら・・・・・・。



イスタンブールを離れて6時間後、アンカラのotogarへ到着。

バスを降り、友達のお母さんを探すが・・・・・・。

いない・・・・・・。

どこ?

やっぱり昨日の電話は通じていなかったの???



待つこと約15分。



お母さんだ!!



友達のお母さんも私を見つけて笑っている。

1時間前にはotogarへ到着し、私を待ってくれていたそうなの

だが、私が乗っているはずのバスの到着が少し遅くなってしま

ったため、別の到着場所へ行ったのではないかと思ったそうで

otogarの中をウロウロしている間に、私の乗ったバスが到着。

私もお母さんがいないのでotogarの中を少しウロウロしたため

に、会えなかったようだ。



こうして友達のお母さんとも無事に会え、友達の実家へ到着。

たくさんのトルコ料理が食卓に並べて私を迎えてくれた。

ピラウ(ご飯)がお皿に山盛り。

その上にキノコのトマトソースがたっぷり。

ご飯もキノコもトマトも私の大好物!!



 お母さん『Ye!Ye!(食べて!食べて!)』

 私   『Cok doydum.(私とてもお腹いっぱいです。)』


と、言ってもまだおいしい食事はつづいた。

このあとにお母さん手作りのチョコレートケーキとボレキ(チ

ーズとホウレンソウが入ったパン)とチャイを食べ、そしてそ

のあとにナッツの盛り合わせを食べて食事が終了した。



たくさんの食事でお腹がいっぱい。

昼ごはんを食べることが出来なかったのはある意味良かったの

かもしれない。

が、こんなにたくさん毎日食べていたら・・・・・・。

間違いなく日本に戻る頃には別人のひぃになっている。

間違いなく太る!!

が、おいしくて食べだすと止まらないのも事実。

特にトルコの家庭料理は本当においしい。

レストランの料理とは比較にならないくらい。

トルコ家庭料理恐るべし!!



でも、太るのはイヤだ!!



このあとも友達のお母さん、そして他の友達の家でも、その近

所の方のお家でもこの『Ye!Ye!(食べて!食べて!)』攻撃は

トルコに滞在している間つづくのだった・・・・・・。



やっと知り合いに会えたこともあり、安心したのか・・・・・・。



この日は早くから眠ってしまった。





アンカラの風景
アンカラの風景

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