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秋も深まりいかがお過ごしでしょうか?小学校などでは、インフルエンザが流行っているようですので、くれぐれも体調管理にはお互い気を付けましょうね!!最近またPCのご機嫌がよろしくなく、仕事から帰ってはPCとの格闘の毎日です(TT)どうも無線LANの調子が悪く、初期化をしてみたり、ドライバーのアンインストール!?????????(TT) 色々試したのですが駄目で、今は結局有線でnetをしています。今日は、ボージョレーの解禁も近いと言う事で軽めの赤ワインに合う、「秋鮭のマリネ」を紹介したいと思います。とても簡単なので試してみてください!!1)鮭に塩、胡椒をします。ここでは少し強めに塩をふります!2)次に野菜(半端に余った玉葱や人参、セロリなどで十分です)ニンニク、生姜 をみじん切りにします(分量の目安は、鮭300g『スーパーで売っている1パック』 に対して、玉葱1個、人参1/2、セロリ1/2,ニンニク2片、生姜(ニンニクと同量) みじん切りには、フードプロセッサーなどを使うと便利です。3)塩、胡椒をした鮭にピューレ状になった野菜をぬって一晩漬け込みます!4)次の朝、鮭を10分間氷水に落として、塩抜きをします。 そして水気を紙タオルなどで取ってから、オリーブオイルにフェンネル(香草で乾燥の 物も有ります)と一緒に漬け込みます(保存バックに鮭を入れ、全体に回るぐらいのオ イルで漬けます)5)その状態で半日漬ければ食べ頃です(^^)/ サラダにしたり、そのままスライスして皿に並べて、トマトなんか散らしたら綺麗に 盛り付けられますよ!! 少し冷やした軽めの赤ワインにぴったりです!!アーレ・ボナぺティ(^^)
November 5, 2007
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秋の夜長、今まで「積読」になっていた本を引っ張り出して格闘中であります。今日はフランス語の参考書を読み返していました。なぁ~んて書くといかにもフランス語が出来る様ですが、さぁ~ぱり! あっちで働いていたときに少ぉ~し覚えただけで、今はその少ぉ~しを、出来るだけ忘れないようにするので精一杯(TT)そんな事で参考書を見返していたら「Cest la vie」それもまた人生。と言う言葉が目に入って来ました。 この言葉は厨房で失敗した時によく言われたので耳に残っていたのです。 「それもまた人生」 終わった事はしょうがない!また頑張るべ。しょげていた私を励ましてくれました!(2回目はキレられましたけど・・・(^^;)「Cest la vie」 私の好きなフランス語です。
October 17, 2007
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「ありがとうございました」 「切符をおとり下さい」など機会がしゃべり出してからもうだいぶ経ちますね。最初の頃は急にビックリしたものです!今ではそれが当たり前になってきていて、色々な事をサポートしてくれる機会の声に違和感を感じる人は居ないでしょうね! それより便利だなぁ!と感じている人の方が多いのではないでしょうか。そんな事を言っている私だって便利だなぁと感じています。でも便利な半分、人同士のコミニケーションが希薄になって来ているのではないでしょうか?「そんな大袈裟な」とおっしゃる方もいらっしゃると思います。でもこんなに便利になった世の中だこらこそ、アナログな人と人とのコミニケーションが大切なのだと思うんです。 私はお客様に伝える感謝の気持ちの「ありがとうございます」だけは、機会の声には負けたくないとおもっています。大切な人に連絡をとってみませんか・・・?
October 17, 2007
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秋も深まり朝晩は寒くなりましたね。体調崩していませんか?今日は解禁間近のボージョレーヌーボーの話をしてみたいと思います。ヌーボーはマセラシオンカルボニックと言う醸造法で作られています。その醸造法は収穫した葡萄をタンクに入れ、炭酸ガスを充満させて数日置きます。皮が破れやすくなったところで圧搾して、果汁をとると果皮の色や味わいが十分浸み出しかつ、タンニンの少ないフルーティーなワインにしあがるのです。タンニンが少ないので、長期熟成には不向きなのですが、作り手の中には、樽に工夫をこらしてフルーティーさだけではなく、味に深みを持たせたワインを造っています。そんなワインは1年寝かしても美味しく飲めたりします。ヌーボーは数多くの作り手やワイン商が作っています。そんな味の違いを楽しむのも良いかもしれません(^^) どんなヌーボーを飲んだとしても、収穫に感謝し、今年もヌーボーを元気に飲める事の喜びを家族、友人達と分あいながら飲んだのなら、それが一番素晴らしく美味しいヌーボーを飲める事なのではないでしょうか! 私も今年は家族と一年間の健康に感謝して乾杯しようと思います。 ヴォートル・サンテ
October 15, 2007
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秋も深まり、朝晩は寒くなって来ましたね(^^)栗駒や蔵王は紅葉も見頃になってきたようです。こんな季節には温かいシチューが食べたくなりますね!!そう言う事で、お勧め牛モモ肉の赤ワイン煮込みの作り方を書きたいと思います。1)玉葱、にんじん、セロリを乱切りにしてバターで色が付くぐらいまで炒めます。2)好みの大きさに切ったモモ肉に塩、胡椒をしてタイム(ホールの物)をふって 30分ぐらい味をしみこませます。3)モモ肉をサラダ油で、表面を色が付くまで焼きます。こうする事で煮込んでも 肉の旨みが逃げなくなります。4)1と3を圧力鍋に入れて、トマト缶、赤ワイン、ポートワイン、ローリエを入れて 一時間半火にかけます。 5)一時間半経ったら、肉を引き上げて残りの野菜と煮汁をミキサーに掛けます。 それを、漉し器または、ザルで野菜を潰しながら漉します。6)漉した物の味を見て、塩、胡椒、生クリームなどで味を整えます。7)最後に肉を戻して出来上がりです。野菜を潰して、ソースに使う事で野菜の旨みが、より一層味わえます(^^)良かったらお試しください!! 圧力鍋がない場合は鍋でコトコト3~4時間煮込むと肉が柔らかくなります。寒くなって来ています。風邪など引かない様に気をつけましょうね(^^)/
October 11, 2007
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今日10/7 醸室の広場にて雅楽の演奏や太鼓の演奏が行われます!! 雅楽などは、生で聴く機会はあまりないと思うので是非、皆様お誘い合わせの上お越しくださいね!!
October 7, 2007
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今日は谷村有美さんの弾き語りコンサートに行ってきました。場所は「仙台戦災復興記念館」と言うところで、恥ずかしながら今回のコンサートがなければその存在さえ分からなかった場所でした。 とても小さなホールでステージと客席が本当に近くて、谷村さんは緊張すると言っていましたが、私達からすればこんな近くで聞けてとても贅沢な時間を過ごしてきました。やっぱり音楽って素晴らしいですね!! 懐かしい曲が掛かれば、気持ちも当時にタイムスリップして、その当時の事が思い出されたり。 谷村さんのメッセージがこっもった曲には涙して帰ってきました。 音楽に心を洗われた一夜でした(^^) また明日から頑張ります!
October 5, 2007
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最近、店の玄関にイタリア国旗をつけました!この旗を付けるまでには色々と考える事もありました。自分の料理って何だろう? 勉強したり働いていたのはフレンチですが、今お客様にお出ししている料理は、ピザやパスタ、ニョッキなどのイタリアン。イタリアンだって、ピザを出すのはピッザリア、料理はトラッテリアと言う具合に分かれています。それらを一緒に出している私の料理って何?! フレンチでもないし、イタリアンでもない中途半端な料理!? 自分の料理に自信がもてないでいました。そんなモヤモヤした気持ちを、答えへと導いてくれたのはお客様の笑顔でした。私はスタイルを気にするあまり、何を求めているかを忘れていました。私が求めている物は、家の店に来て満足しているお客様の笑顔なのです!なので、今お出ししている自分の料理をもっともっと精進して、お客様に喜んでもらいたいそんな気持ちからイタリアの旗を付けることにしました。これからも旗に恥ずかしく無い様な料理を作っていく様努力いたしますので、宜しくお願い致します。
July 25, 2007
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うちの店に先週から新しいスタッフが増えました。とても素直な子で、日に日に仕事を覚えてくれて、とても助かっています(^。^)これからは、一人仕事では出来なかった料理にも挑戦していきたいし、スタッフが増えた事で、今まで行き届かなかったお客様への気配りを心掛け、サービスの向上に努めたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
July 17, 2007
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ポートワインは甘すぎてどうも苦手とおっしゃる方も、特に男性にはおおいのではないでしょうか?! でもポルト酒はとてもロマンチックなお酒なので、是非大切な方とグラスを傾けてみては!?ポートワインは5つのカテゴリーに分類されます。1)ルビーポート・一般的で良く酒屋さんで見かける物です。ルビー色の甘口タイプ 黒ブドウが原料で樽で3年熟成させたもの。甘すぎて苦手と言う方はこのカテゴリーの 物を飲まれたのではないでしょうか! でもカクテルベースなどとして楽しんでみると 飲みやすく、新しい発見がありますよ。2)ホワイトポート・甘口とやや辛口のタイプがあり、冷やして飲むと美味しいです 白ブドウを原料にして樽で3~5年熟成させたもの。3)トウニーポート・上品な甘さが口いっぱいに広がる高級ポート!ルビーポートを 長期熟成させた物ですが、熟成が進むにつれ赤色が薄くなっていきます。 20年、30年、40年など熟成を重ねた物もあります。 生まれ年のポートワインを大切な人にプレゼントするのも良いかも!4)ヴィンテージポート・まろやかな口当たりで、甘さの質が違うって感じです。 単一の出来の良い年のブドウを原料に、樽で2年熟成させた後、瓶内で長期熟成させた物 で、収穫年がラベルに記載されています。 極上のデザートワイン!!5)レイト・ボトルド・ヴィンテージポート・ヴィンテージポートの樽熟成を さらに4~6年させて、瓶内で長熟させたもの、最高級のヴィンテージポートです。ポルトガルでは男性が愛の告白をする時、女性にポートワインを贈るのだそうです。ねっ!ロマンチックな飲み物でしょ!!(^^)余談ですが、女性が「シェリーが飲みたい。」と言った時は、あなたと一緒に夜を過ごしても良いと言うことなんですって!! ただこれはポルトガルのお話、ここは日本です。殿方、勘違いめさるな!!
June 24, 2007
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スパゲッティなどの乾麺はイタリア全土に普及していますが、生パスタは地域性が強く、材料や形状の違い、各地の食文化の違いからさまざまなパスタがあります。 地域志向が強いイタリア人ならでわのこだわりのエピソードの一つがローマの代表的な手打ちパスタ「フェットゥチーネ」とエミリア・ロマーニャ州の手打ちパスタ「タッリアテッレ」です。 私たちから見ればどちらも同じ平麺なのですが、ローマっ子に言わせれば、フェットゥチーネはタッリアテッレより、やや幅広で厚みも少しあるんだそうです! しかも美味しい!!!・・・(^^;ちなみに、タッリアテッレは1972年にイタリア料理アカデミーが「厚さ0.6mm、幅8mm」のものを言う定義を決めています。 「ミリ単位かよ!」って突っ込みたくなりますね(^^)この様な形状の違いだけではなく、組み合わせるソースの違いでも細かに分類されています。まぁ都市国家の集まりがイタリアを作ったのだから、地方料理の個性が強いのも納得いくところではあります。
June 22, 2007
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今が旬で安くて美味しい魚と言えば!! 鰯です今日は鰯の簡単マリネを紹介します!鰯は開いた物6~7尾を用意します。そこに塩、コショウをして30分置いておきます。その間に、玉葱1個を薄切り、ニンニク4片をみじん切り、唐辛子2本の種を取っておきます。彩りに赤パプリカが有ると、盛り栄えがします!!(1)鰯はフライパンで、小麦粉を付け皮からキツネ色になる様に焼きます。(2)ニンニク、唐辛子を70ccのオリーブオイルで焦げない様に炒めます。(3)香りが出てきた(2)に玉葱、パプリカを入れ、塩コショウをして、しんなりするまで 炒めます。(4)(3)にお酢(白ワインビネガーがベスト! 無ければ米酢でOK!)を約150cc ミリン大匙2、お砂糖大匙1を入れ、味を見てスッパイんだけど甘みもあって 美味しい。そんな感じに味を調え、一煮立ちさせます。(5)(4)に(1)を入れて一晩漬けたら出来上がり! 鰯が美味しく食べられます!! 試してみてくださいね(^^)
June 19, 2007
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今日はガイウス・ユリウス・カエサル(Caius.Julius.Caesar)英語読みでジュリアス・シーザーがルビコン川を渡る時に飲んだかもしれない、エミリア・ロマーニャ州のワインの事を書いてみようと思います。なんでロマーニャ州???ワイン??? パルマの生ハムやパルメザンチーズは有名で聞いたことがあると、おっしゃる方も多いと思いますが、理由は簡単です!!先日から「マンガで読むローマ帝国」を読んでいるので、カエサルが「賽は投げられた!」と言って国賊の汚名をきてまでも、新しいローマを作るべくルビコン川を渡り内戦へと突入していく、彼の人生の岐路になったその場所で、食事と共にどんなワインを飲んでいたのか興味が沸いて調べてみました。まず、ルビコン川の場所ですが当時は現在のラベンナとリミニと言う町の間に流れていました。今は水量も少なく地図にも載らない程の川になっているみたいです。カエサルが渡ったのは紀元前49年の事なので、今から1958年も昔なんですもんね!水が涸れてもしかたないですね。この辺ではアルバ-ニャ・ディ・ロマーニャと言う白ワインやランブルスコなどの赤ワインが取れます。 ランブルスコが作られている中心の町モデナは、オペラ歌手のパヴァロッティの故郷でもあります。これも余談になりますが、モデナはワイン酢のバルサミコの産地でもあります!! カエサルが飲んだかもしれない当時のワインは赤ワインだと思うのでランブルスコが近いんじゃないかな!? と言う結論にいたりました(^^)今宵はランブルスコでカエサルに乾杯!!
June 18, 2007
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この前リリーフランキーさんのコメントで、なるほどなぁ!と思った事があったので、書き込みたいと思います。それはリリーさんが、農家のオジサンから聞いたお話だったのですが、「毎日畑に行くのは生活するための生業、仕事とは今すぐは使えない畑を耕す事」 毎日働くのは生活するために当たり前のことであり、仕事とは自分の知識や認識を深め、人間的な幅を広げる事なのであると言うお話でした。「毎日働くのは食べていくのに当たり前のこと」と言う人生の先輩の言葉に、自分の仕事に対する甘さを律してもらえた気がします。 毎日働けて、お客様が来てくれる事にもっと感謝しなければと思いました。
May 1, 2007
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先日、高校の山岳部のOBが主催する山開き登山に参加してきました。参加は今回が初めてだったのですがとても楽しい登山でした。初めは参加メンバーが大先輩ばかりなので、参加しても一人浮いてしまったら・・・と、不安でしたが皆さんが暖かく迎えてくださり、久しぶりに山を満喫してきました。出発した土曜日は街では20℃を超える暖かさだったのですが、山に着いてみると12℃、おまけに雨まで降り出して初夏から冬に逆戻りでした。山小屋に入ると、先輩がストーブに薪をくべ始めて小屋は懐かしい、煙の匂いでいっぱいになり、現役時代私が初めてストーブを点けた時の事を思い出しました。その時は、薪をストーブにいっぱい詰め込んだもんだから、煙が抜けず小屋中が真っ白になり、部員には迷惑をかけました。 この日の夜は大宴会になったのですが続きはまた今度・・・!
April 23, 2007
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今日は私のお気に入りのお塩を紹介しようと思います。その塩はフランス、ブルターニュで作られている「ゲランドの天然海塩」です。なぁ~んだ知ってるよ! と言う方もおられるかと思いますが・・・本当に美味しいんです(^。^) この塩はミネラルが沢山含まれているので、ただ塩辛いだけの味ではなくて、複雑な旨みがあって甘ささえ感じられるのです!!初めてこの塩をなめた時ビックリしました。 料理が一味違ってくると思います!! 機会があったら試してみて下さい(^^)皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
April 11, 2007
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「今週の木曜日はローマっ子みたいにニョッキを作ってみませんか?」と言う事で、今日はニョッキの作り方を書き込んでみようと思います(^^)今でもローマでは木曜になると、マンマが子供に教えながらニョッキを作ってるんですって日本で言う金曜にカレーって感じですね(^。^)美味しいニョッキを作るコツは2つ・ジャガイモは蒸して熱いうちに裏漉す!・ジャガイモと小麦粉は混ぜるだけ!練ってはダメ!この二つを守って作ればきっと美味しく出来るはずです。この2つの鉄則は、どちらも粘りを出さないためのものです! 目指すニョッキの食感は「もっちりホクホク」です(^^)/モチリと言うのはジャガイモのデンプンや、小麦粉のグルテンなどで、得易い食感ですが、難しいのがホクホクとした食感なのです!練りすぎたりするとすぐに失われてしまいます(><) なのでジャガイモと小麦粉を混ぜる時は優しくサックリ混ぜるのがポイントです!ジャガイモ100g小麦粉24~25gパルメザンチーズ10g(お好みで!)塩、胡椒を混ぜて、お塩を入れたお湯で茹でます(入れたニョッキが浮いて来たらOK)茹で上がったら、氷水で冷やして良く水気を切って保存します。あとは好みのソースにからめて出来上がり(*^。^*)市販のパスタソースでも、一味違った自家製ニョッキを美味しく召し上がれます! お試し下さい(^^)皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
April 9, 2007
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Pomerol(ポムロール)ボルドーの幾つもある産地の中でも、柔らかくて優しいワインが造られる産地だと私は思っているのがPomerol(ポムロール)です!!もし私が大切な人と、ここぞと言う時に開けるならポムロールのワインにしたいです(^^)そんな言う程飲んだ訳ではないのですが、ポムロールのワインでハズレたことが無いんです! 「ホントォ~?!絶対美味しいの?」と言われると味は好みなので絶対とは言いきれないのですが、メルロー種のワインがお好きな方にはお勧め出来ます「でも高いんじゃないの!?」 いやいや!そでもないんです。確かにポムロールのワインはボルドーの中でも高価なものが多い事で知られています。例えばCh・Petrus(シャトー・ぺトリュウス)、Ch・le・Pin(シャトー・ルパン)などは、一本10~20万円もします(^^; これはなかなか飲めないですよねぇ!そこで手頃に、ポムロールを楽しむことが出来るキーワードをお教えしましょう(^。^)ジャ~ン!!「Lalande-de-Pomerol(ラランド・ポムロール)」です。ポムロール地区はPomerolとLalande-de-Pomerolに分けられるのですが、北側に位置しているラランド・ポムロールは、ポムロール産のものより力強さに欠けますが、早熟なワインが多くポムロールらしさを手頃に楽しむには十分だと思います!!エチケット(ラベル)にラランド・ポムロールと書いてあれば、¥3000~¥5000で美味しいワインに出会えると思いますよ!! 皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
April 3, 2007
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「イタリアワインを始めるならイタリアを代表する3Bから!」 と良くワインの本なんかには書いてあります。 3Bとは、BAROLO(バローロ)、BARBARESCO(バルバレスコ)、BRUNELLO DI MONTALUCINO(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)のことですが、どの銘柄もイタリアを代表するワインだけあって、お値段も良い物ばかりです(TT。TT)しかし、やっぱりイタリアワインの良いところは、リーズナブルに美味しいワインが楽しめるところですよね!!そこで今日はある品種をご紹介します!(テレビショッピングみたいだね(^^;)それは「Montepulcianoモンテプルチアーノ」と言う品種です!有名なのが「モンテプルチアーノ・ダブルッツオ」ですが、他にもこの品種を使ったものは沢山あります。 ラベルを見てこの品種が書いてあったら普段飲みには十分答えてくれるクオリティーのはずです! お値段も¥1000~¥2000とリーズナブルなものから有るので、是非試してみて下さい(^^)/ 皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
March 27, 2007
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先週の休みにドイツの貴腐ワインを飲みました(*^。^*)以前にソーテルヌとトカイ・アス・エッセンシアを飲んだことがあったので、これで3大貴腐ワイン制覇しました!!\(^^)/ この前飲んだのは、1990年のトロッケン・ベーレン・アウスレーゼ17年前のものだったので色は飴色になっていたのですが香りはとても華やかで、味は上品な甘さが口から鼻まで広がる感じで、「流石!!」と頭が下がりました。 また美味しいワインに出会ったら報告います!
March 26, 2007
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この時期になると、ふと初めて働き始める前の日の事を思い出します。大阪で就職活動をしていて、心斎橋に本店が有る老舗のフレンチレストランに面接に行ったら、「早速明日から来てくれ」と言われて、急な事に戸惑った事を覚えています。その日の夜は、部屋中ベットの様な狭いビジネスホテルで一人、初めて社会に出る不安で眠れませんでした。正直、怖かったんですね!!でもそんな不安でいっぱいのスタートを切ってから、なんとか14年が経ちました。今でもこの時期になると、あの不安な気持ちを思い出します(^^;まさに今そんな思いをしている新社会人が沢山いると思います。 不安でいっぱいでしょうが頑張って。大丈夫だよ!!なぁ~んて言ってあげたいな!
March 25, 2007
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この前はメドックは、オーメドックとバ・メドックに分けられていることを書き込みました。今日はメドックの 4大シャトーついて書こうと思います。メドックの4大シャトーは、・Lafite-Rothshild(ラフィット・ロートシルト)・Latour(ラゥール)・Mouton-Rothshild(ムートン・ロートシルト)・Margaux(マルゴー)です。 これらのシャトーに特例としてグラーブ地区のCH・Haut-Brion(シャトー・オーブ リオン)を加えた五つがメドックの1級シャトーと言うことになります。どのワインも一度は飲んでみたいものばかりです(^^) この格付けは1855年のパリ万国博覧会の時に決められたもので、フランスを代表するワインを広く知ってもらうために格付けが行われたそうです。しかしボルドーの地区の中には10年に一度格付けを見直す所も(St-Emilion地区)あるので、当時の格付けが今も続いている事には賛否両論がある様です・・・(^^;しかし英国領だった頃、ボルドーワインは「クラレット(輝き)」と称され大変貴重とされました。そのボルドーワインを支え、けん引してきたのがメドックの4大シャトーなので、その功績は150年経っても賞賛するに余りあると言う事なのでしょう!!やっぱり4大シャトーいつかは全部飲んでみたいですね(^^)v
March 23, 2007
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これから何回かに分けて、ワインの産地の事を書いて見ようかと思います。まず一回目の今日はボルドーのメドック地区!!メドックは言わずと知れた高級ワインの産地です。メドック地区は、オーメドックとバ・メドックに分けられます。よく聞くマルゴー、ロートシルトなどのシャトーは、オーメドックにあります。バ・メドックのバ(Bas)とは、フランス語で「低い」と言う意味で、北部の低地を指すのですが、「低い=質の悪い」と言う印象を与えてしまうのでバ・メドック産のワインは「メドック」とだけ表記してあります。なので、皆さんがご存知の高級メドックワインは、オーメドック産のものであります!!今日はここまでにして、明日はオーメドックの6つの村について書こうと思いますφ(。。)
March 21, 2007
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今日は最近感じた事を徒然なるままに書き込もうとおもいます。1)音楽って最高!! 先週、谷村有美さんのラジオ番組の公開収録に参加してきました 学生時代からのファンだと言う事もありますが、弾き語りには感動しました。 目の前でメッセージのこもった歌を聞くことが出来て涙が出ました。 心地よい涙でした・・・。(25日に公録の模様が放送されます。) 2)ドライブ! 車検から上がって来たばかりの車で、買出しも兼ねてドライブをしました。 お気に入りの音楽をかけたり、ラジオを聞いたり、たまに音を消して周りの音に耳を 傾けたり・・・。 こんな時間が好きなんです! 考え事がまとまると言うか、集中 出来ると言うか、自分は限りなく静止しているのに世界が動き出す不思議な空間が 心地よいのです。3)時間! たまに考えちゃうことなのですが、「時間って不思議だなぁ~って」 一秒一秒同じ時間が流れているはずなのに、一人一人感じる時間の流れって 違う。 大げさに言うと「双子のパラドクス」みたいなものですが、 決まっていると思っていたものが、見方や考え方、感じ方で変わって来る。なぁ~んて事を、考えたり思ったりしてました。
March 19, 2007
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ブルゴーニュのワイナリーを訪れた時、カーブ(ワイン貯蔵庫)の中のカビの多さにビックリしました(^^; 壁一面綿の様なカビ、保管しているボトルの上にもホコリ?カビ?とにかくラベルが読めないほに積もっていました。管理人さんに、「すごいキノコ(カビの事をキノコと表現します)ですね!」と言ったら「そう!このキノコがワインを長い眠りの間守ってくれる、揺り籠なんだ。」と教えてくれました。 一面を覆っているカビが、他の有害な菌類の繁殖を抑えているのです。この事は日本酒にも言える事で、蒸し上がったお米に麹を掛ける麹蔵には、壁一面、麹菌が生えていて、蔵元の人はこのカビをとても大事にしているそうです!大事にしている理由はワインと同じで、他の有害な菌の繁殖を抑える事。同じ醸造酒であるワインと日本酒の作り手が同じカビを大事にしている。なんだか面白いですね(^^) ですね。
March 15, 2007
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今日、毎週日曜日の午後6時からFM仙台で放送している、「谷村有美のハートフルカフェ」の公開収録に参加してきました。すっごく楽しくて、今も興奮冷めやらぬって感じです!!詳しい感想は、気持ちが落ち着いてから書き込みます(^^)今は報告まで! 音楽って素晴らしいですね。
March 11, 2007
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前回では少数派のワイン酵母が他の酵母に勝ちアルコール発酵を続けられるかを書きました。 今回はワインに添加する亜硫酸(二酸化硫黄)について書き込もうと思います!! えぇ! ワインに硫黄なんか入ってたっけ???と言う方も居られるかと思いますが、ラベルへの表記は酸化防止剤として書いてあることが多いのです。最近は自然派志向がブームで無添加を謳っているワインも沢山出てきていますが、亜硫酸はワイン造りには欠かせないものなのです!! 亜硫酸を添加することでワイン酵母の働きを邪魔する微生物や野生酵母を減少させ、さらにワインの酸化を防ぐ事ができるのです! もちろん添加物である以上、食品衛生法で定められた適正量(最大0.035%、)があります。 この量は一日15本を2年間飲み続けても健康に影響は無いと言う量です。 なのであまり気にしなくても良いのではないか!!それよりワインを楽しみましょうぜぃ。と言うのが私の考えです(^^) 週末ワインはいかがですか?
March 8, 2007
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昨日以前からのお客様が、東京から仕事で久しぶりに帰郷なされて店で食事をしていって下さったのですが、 古川を離れても店のことを覚えていてくれて嬉しかったですね(^^) 料理は食べたら終わりですが、その食事が楽しければ記憶に残ってくれます。 私は一皿でも多く、お客様の記憶に残る食事を提供出来る様に、これからも精進していきたいと改めて感じた一夜でした’^^/
March 5, 2007
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ワイン造りの始まりは、動物か人間によって押しつぶされた葡萄が、偶然、醗酵し始め、 アルコールを含む液体が出来、それを飲んだところ美味しかった事から始まったと考えられています。 この偶然が、科学的に解明されたのは1862年パスツールによってでした。 紀元前から、バッカスの贈り物を解明するのに約2000年もかかったんですね! でも、そこからの醸造学の進歩は、目覚しいもので、今ではアルコール発酵をする酵母は数千種確認されています。しかし、ワイン造りに適した酵母はこの中の2~10%で、残りのものはワイン造りに適さないどころか邪魔になることも分かってきました。では、なぜ少数派の酵母が、生き残り、素晴らしいワインを造ることが出来るのでしょうか?それには、4つの理由がありました。ワイン酵母は...1)他の酵母に比べアルコールに強い2)酸素が無くても生きていける3)酸に強い4)亜硫酸に強い(添加物に強い)この4つの特性が、アルコール発酵が進むにつれワイン酵母だけが生き残る理由なのです。 つづきは次回...
March 2, 2007
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醸室ブログでクイズの問題足軽のクイズです!「店の中に釜神さまのオメンが飾ってあります。さて、その数は何個でょう?」 プレゼントは お・た・の・し・み
March 2, 2007
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皆さんにとっての最高の食事ってどんなものですか?フランスの食に関する故事に「最高の食事とは、何を食べたかでは無く誰と何処で食べたかで決まる」と言うものが有ります。これを聞いた時「なるほどなぁ」と思いました。どんなに美味しい料理でも嫌いな人と食べたら美味しくないですもんね! 逆に粗食だったとしても、大切な人と心休まる場所で食べれば素敵な時間になります。 昔の人は良い事言いますよね!!(^^) 足軽がそんな場所として、お客様に選んで頂ける様になれたら良いなぁ~。 頑張ります!!
February 28, 2007
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今日は岩出山にフルーツトマトを仕入れに出掛けて来ました。このトマトが美味しいんだ!!只甘いだけではなくて、酸味も有り味のバランスがとっても良いんだなこれが!(^^)それを、オーブンでチョットだけ熱を加えると甘みがグーッと増すんです。なので、家の店では、このトマトが採れる(2月~5月)今だけですが、ピザに使ったりトマトソースに使ったりしています。 素材が良いと何も手を加えなくても美味しいソースが出来るので、とっても助かっています。(*^。^*)今日はブログで皆さんに紹介しても良いと佐藤さんに了解を得たので、どこで売っているかお教えしますね!と言っても、岩出山の佐藤さんと聞いたら「あぁ~!知ってる」と言う方も多いのではないでしょうか?!売っている場所は、岩出山の道の駅です。 大変人気の商品で佐藤さんのトマトは売り切れてしまうので要注意! 私としては仕入れずらくなるので本当はお教えしたくないのですが・・・(^^;皆様のクリックが、おいしい店づくりの励みです。応援お願いします。
February 26, 2007
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せっかく買ったワインが思った様な味わいではなくて、ガッカリした事ってありませんか? 私も何度か経験があります(TT)そんな時、一日二日栓を抜いたまま出しっぱなしにしておくのです。そうすると飲み頃になっている事があるのです。 (ただし、全部が良く変わるとは言えません。 変わらない物もあれば、より飲みずらくなる物もありますが、私の経験から言いますと年代の若いワインほど化ける可能性が有る様に思えます。) ワインって面白いですね(^^) 良かったらお試し下さい(^^)/ 皆様のクリックが、おいしい店づくりの励みです。応援お願いします。
February 25, 2007
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この頃、夜は雲もなくよい天気だし月も下弦の月で星空を眺めるには良い感じです。 この時期、夜空を見上げてすぐ見つけられるのは「オリオン座」ではないでしょうか?!オリオンって誰なんだろう?? と思ってチョット調べてみたら、オリオンにまつわる悲しいストーリーがあることが分かりましたので紹介したいと思います。オリオンは美男子で狩の名人!そんな彼に、ゼウスの娘アルテミスが恋をしてしまいます。 その恋を快く思わなかったのが、アルテミスの双子の兄アポロンでした。仲の良かった兄妹をとられて、オリオンに嫉妬したアポロンは大地神ガイアに頼み、巨大サソリにオリオンを襲わせました。 海に逃げ込んで助かったと思ったオリオンだったのっですが、兄に「いくら弓の上手なお前でも沖に見える岩は射ることは出来ないだろ」と、けしかけられたアルテミスの矢によって射殺されてしまいます。 この事をあまりに不憫に思ったゼウスが、愛犬シリウスと共に空に上げてやったとさ!! おしまい(^^) 星座にはそれぞれに物語があるんですね。 そんな事を思ってスターウォッチングするのも楽しいですよね。ちなみに、オリオンは空に上がってからもサソリから逃げているのでサソリが東の空から現れると、西の空に隠れてしまいます。 皆様のクリックが、おいしい店づくりの励みです。応援お願いします。
February 24, 2007
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金曜日から店の営業を再開したのですが、お客さまから「体大丈夫? 無理しないでお大事に。」と沢山の励ましの言葉を頂まして、この場を借りて改めて御礼申しあげます。ありがとうございましたm(__)m 皆様の励ましに、答えられる様これからも精進してまいりますので宜しくお願い致します。
February 24, 2007
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鼠径ヘルニアの」手術後、お店を休ませて頂いておりましたがお蔭様で術後の経過も良く、今日の夜から営業を再開しようと思いますので皆様のお越しを心からお待ち致しております。m(__)m ただ痛みがまだ少し残っているものですから、やもなく休ませて頂く事があるかもしれません。 その時はご迷惑をお掛け致しますが。何卒ご了承頂けます様、重ねてお願い申し上げますm(__)m
February 22, 2007
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心に残る一言ってありますよね! 私は大阪で料理の勉強をしていた時に、ある先生がおっしゃった一言が忘れられないと言うか、今でも肝に命じて仕事をしている言葉があります。 それは初めての授業の第一声でした。 「君たちは芸術家じゃない」 とてもドスの効いた関西弁で料理と向かい合う気構えを諭して下さいました。 今でも料理番組は多いですが、当時はバブルな時代でしたので高級な食材を沢山使い、派手な演出で料理を出す番組が多かったのです。 そんな番組の中で料理は芸術だなどと紹介されることもあったのです。先生はその事を指して、「そんな驕った気持ちで料理を作るな、料理人はお客様に満足していただいてなんぼや、どんなに綺麗な料理を作って自分が満足しても、お客様が満足してなかったら、その料理は失敗や! いつでもお客様の事を見なきゃあかん。今日は何が食べたいんやろ?体調はどうやろか? そして、お客様にその日最高の食事を楽しんで頂ける様全力で料理を作らな! そんでお客様に「楽しかった。また来たい」とお帰りの時に思ってもらっえて初めて、良い仕事が出来たと言える。 言っておくけど料理が美味しいのは、最低限当たり前のことやからな!」と、料理のことなどまだ何も知らない私達に仕事の厳しさ、心構えを教えて下さったのです。 この言葉は仕事をすればするほど思い知らされ重みを増していきました。でも初心に戻してくれる大切な言葉なんです。 これからも頑張るぞぉ~!
February 21, 2007
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ウェッジウッド、ミントン、リモージュ、 リチャードジノリ、マイセン、セーブル・・・・ どれもいつかは料理を盛ってみたいなぁ~!と憧れるお皿です。 これらの食器を磁器と言いますが、磁器の開発には大変な苦労があったようです(TT) 中世のヨーロッパでは、まだ磁器を作ることができませんでした。 陶工は行われていましたが、どうしても磁器の白さを出す事ができなかったのです。 その透き通る様な白の美しさに魅了され、時の権力者達は競って磁器を欲しがりました。夜会の席で磁器を使えば自分の力を誇示することができたのです。 それともう一つ権力者達が磁器を欲しがった理由がありました。 それは、磁器の白さには邪悪な物を近寄せない力があり、毒の入った料理を盛ると割れると信じられていたのです。 このことから当時、政治的な暗殺が多かった事がわかります。 チョット話がそれましたが、そんな不安も磁器を珍重する理由の一つだったのです。 磁器開発の話に戻りますが、当時の磁器は全て中国からの輸入品でした。それは磁器を作るための陶土(高嶺・カオリン)が中国の景徳鎮でしか取れなかったのです。 ヨーロッパ各国の王は自分の国にカオリンと同じ陶土がないか国中を探させました。 そしてやっとドイツの「ヨハン・フリードリッヒ・ベットガー」が、カオリンと同じケイ酸アルミニウムを含む陶土を発見したのです!! その結果ドイツがヨーロッパで初めて磁器の開発に成功しました。それが「マイセン磁器」です。 この製法は極秘中の極秘とされ、陶土を発見したヨハンは死ぬまで幽閉されてしまいました・・・。 なんだか気の毒ですね(TT) その後他の国でも陶土が発見され、ヨーロッパ全土で磁器が作られる様になりました。 それから技術も進みカオリンの代わりに、牛の骨などを焼いた灰を陶土に混ぜて焼き上げた「ボーンチャイナ」も開発されました! 綺麗な白い器を作るために色んな物語があったんですね(^^)
February 20, 2007
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人とワインの付き合いはかなり古い様です! 文献に残されている最も古いワインについての記述は、古代バビロニアの「ギルガメッシュ叙事詩」です!!( 暴れん坊のギルガメッシュ王とエンキドゥとの争いと友情。友となったエンキドゥの死をきっかけに、不老不死の薬を探しに世界を旅する物語) この文献は紀元前4000~5000年前に書かれたものなので、もうこの頃には、広く人々がワインを飲んでいたと言うことになります。 エジプトの遺跡には、桶に入れた葡萄を足で踏んでワインを造っている絵が残っていたりしますし、 この様なことから人類最初のお酒はワインであると言われています。 話は脱線しますが、お酒を飲めば酔っ払いますよね? それは今も昔も変わらない様で、ハンムラビ法典(DC1700年)には「酒癖の悪い者にはワインを売るべからず」というワインの商いに関する規定が載っていますし、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井には、「ノアの泥酔」と言う題で、裸になって酔っ払っているノア(ノアの箱舟のノア)が描かれています^^; 私もそうですが昔から飲み過ぎる人っているんですね(*^^*)そんな昔の人たちとワインでつながっている!なぁ~んて考えながらグラスを傾けると一味違うかもしれませんよ。
February 18, 2007
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今日はフォークとナイフのお話をしてみたいと思います。 前までは1533年フランソワ1世(後のアンリ2世)と、カトリーヌ・メディチとの結婚からフランスに広まったとされてきました。 でも最近では、この結婚によってすぐに、今までの宮廷の食事スタイルが変わったとは考えづらいのではないか!と言われています。 理由の一つとして、結婚当時、カトリーヌは幼かった事が挙げられます。 10歳以上年の離れたフランソワには、多くの恋人がいて、幼いカトリーヌには見向きもしなかったのです。 後にフランソワとカトリーヌの間に王子が生まれ、カトリーヌが発言力を持ってから少しずつ食事のスタイルが変わってきました。 それまで、男の社交場であった夜会(スーぺ)の席にカトリーヌは進んで出席したと言います。 その事で、他の諸侯の奥方達も列席する様になり、夜会の席が華やかになっていきました。 その席で、男達は政治や狩の話、奥様達はファッションや料理の話が中心になっていき、思考を凝らした料理、華やかな食器が登場してきます。 こうなってから初めてフォークとナイフの出番となります。男達だけの宴会の時は料理は手掴み、又は、腰に下げているサーベルで切り取って食べていました。 なので、料理も手で掴める様、冷たい物だったんです。 女性が夜会に参加してきた事で、まさかお洒落をした女性が手掴みで食べる訳にはいかないのでいろいろ食器類が必要になって来た訳です。 その食器を紹介したのが、すでにルネッサンスが起こっていたフィレンツェ出身のカトリーヌだったのです!!
February 17, 2007
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今日はバレンタインですね(^^) 大切な人と過ごす素敵な時間にワインはいかがでしょうか!? お勧めのワインを何本かご紹介したいと思います。 「モンテプルチァーノ」このワインはイタリアのアブルッツオ州のものですが、果実味に溢れとても飲みやすいワインです。そのフルーティーさから甘味も感じてもらえるかと思います。 もうひとつは、アルコールが飲めない方にHOTワインはいかがでしょうか?作り方は簡単です。 赤ワインを鍋でアルコールを飛ばしていただきます。そこに輪切りのレモンと、丁子(クローブ)1、シナモン少々、ナツメグ少々、砂糖大3~4、オレンジジュースを入れ味を調えます! 体が温まりますよ。お試し下さい!!
February 14, 2007
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世界一高価なホテルでもないリッツが、「世界で最高のホテル」と言われるのはなぜでしょう。英国王室の料理人も日本の帝国ホテルのエリートも、オーギュスト・エスコフィエ(1847~1935)の伝統を受け継ぐホテル・リッツの厨房で修行するのが伝統です。このエスフィコの伝統とセザール・リッツの哲学が「世界で最高のホテル」と言わしめたというのです。セザール・リッツの哲学は、「お客様は常に正しい」「ホテルはお客様に満足を売る」という顧客満足(C・S)の原型でした。忘れてならないのが、彼のパートナーである最も偉大な料理人と称されたオーギュスト・エスコフィエ(Georges Auguste Escoffier )です。名シェフの、芸術のような料理でもてなすその伝統は、現在もホテルリッツ・パリで、リッツ・エスコフィエ・フランス料理学校として学ぶことができます。細部へのこだわり、完璧さへの絶え間ない配慮、不断の美の追究を通じて、リッツの精神は創り上げられています。
February 13, 2007
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皆様にはいつもお引き立て頂きありがとうございます。大変申し訳ないのですが、2/13~2/22まで、鼠茎ヘルニアの治療のため店を休ませて頂きます。 完治いたしましたら今まで以上お客様に満足して頂ける様な店作りに励みますので、どうか宜しくお願いいたします。m(__)m
February 12, 2007
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狭い店ですが、お客様に素敵な時間を過ごしてもらえる様、精一杯の料理とお酒を用意してお待ちしておりますm(__)m皆様のクリックが、おいしい店づくりの励みです。応援お願いします。
February 9, 2007
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焼きたてのガトーショコラです!!うちのガトーショコラはあ妻が小麦粉は使わず、ベルギーチョコとカカオだけで焼き上げているので、チョコレートのしっかりとした味わいを楽しんで頂けると思いますo(^-^)o皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
February 4, 2007
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人気メニューの 「もちもちニョッキ」です!ソースにはブルーチーズのゴルゴンゾーラを使って風味とコクを出しています。 ローマでは毎週木曜日がニョッキの日なんです! 日本で言うと金曜日がカレーの日と同じ感じですね☆ 皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
January 31, 2007
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今朝作ったラタトゥイユを千葉県産のカマスと合わせてみました。房総沖のカマスは丸々太って美味しいぃぃぃですよ!皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
January 30, 2007
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本日お出ししたオードブルで、真鯛、鮃、帆立貝を使った一皿です。ソースには、バジルのドレッシングとパプリカのピューレ、バルサミコ酢を使いました。皆様のクリックが、おいしいレストランへの励みです。応援お願いします。
January 30, 2007
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南フランス・プロバンス地方の家庭料理であるラタトゥイユは、旬の野菜がたくさんとれる美味しいソースを使ったうれしいメニューです。フレンチ料理研究のエネルギーになります。クリックで応援していただければ幸いです。
January 30, 2007
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パスタも自家製のフエットチーネをご用意しています。平たい麺がソースにからんで美味しく召し上がって頂けると思いますo(^-^)oクリックで応援していただければ幸いです。
January 28, 2007
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