東村山グルメ日記

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2005年06月26日
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カテゴリ: 焼き肉
 ちょっと間があいてしまったけど、決して忘れてはいないこの企画。第8回目に取り上げるのは、府中街道と新青梅街道が交わる野口橋交差点近くにある大手焼き肉チェーン店 「安楽亭 野口橋店」

安楽亭 野口橋店

 このお店では冷麺は普通の「冷麺」のほか、「ネギチャーシュー冷麺」(725円)、「ビビン麺」(725円)があり、さらに夏季限定メニューとして「梅かつお冷麺」(620円)がある。「梅かつお冷麺」に心ひかれたが、今回はオーソドックスに「冷麺」にしてみた。注文すると、「細麺と太麺、どちらにしますか?」と店員が聞くので、私は太麺を頼んだ。

「安楽亭」の冷麺

 出てきたモノを見る限り、かなり美味しそうだ。牛チャーシューが2枚も入っているせいか、豪華に見える。スープの色がやや濃いが、キムチやゆで卵、リンゴの彩りもいい。

冷麺のアップ

 麺は通常のラーメンで言えば、細麺になるだろうが、冷麺の細麺は極細なので、これが太麺となる。ツルンとしていて美味しそうに見えるが果たしてどうなのか。早速、いただいてみるとしましょうか。

【スープ】★☆
 添えられていたスプーンでひと口飲んだ瞬間、ガッカリしてしまった。まずスープがぬるい。冷麺なんだから、やはり冷たくないとね。それから妙にダシが効き過ぎている。私は鋭敏な舌を持っているワケではないので、これが化学調味料かはわからない。ただバランスの悪いスープであることはわかる。
 冷麺と一緒に薬味としてのネギ、そしてカラシとワサビが入った小皿が来たのだが、これは一体どうすればいいのだろうか? 試しにネギを入れてみたが、やっぱり合わない。カラシもワサビもそうだ。
 それでもゆで卵の黄身を溶かすと、少しは味がよくなるのではと思ってやってみたが、これもダメ。最後の手段として酢を入れてみだが、余計に味がバラバラになってしまった。たぶんスープがもっと冷えていれば、これほどひどい評価にならなかったと思う。ぬるいがゆえにいろんな味を舌が感じ取って、バランス悪く感じたのだろう。


 ゆで卵半個にキムチ、リンゴのスライス、パセリ、そして牛チャーシュー。キムチは適度な辛さで美味しい。パセリの存在はよくわからないが、牛チャーシューは旨い。これは今まで食べてきた冷麺の中でも上位に入る旨さだ。それが2枚も入っているのだから、うれしい限りだ。大久保界隈の韓国料理店では入っていても小さくて薄いのが1枚というのが普通だからね。

【麺】★☆
 そば粉の入った韓国麺。見た目は美味しそうなのだが、食べると全然ダメ。スープ以上に麺が生温かくて、ちっとも美味しくない。冷麺は文字通り、冷たい麺のノド越しを味わう料理なのに、こんなに生温かくては食べられたモノじゃない。まるで糸こんにゃくを飲むような感じ。具材が良くても、主役の麺がこれじゃ台無しだ。

【値段】★★☆
 725円は普通の韓国料理店では安い部類になるだろう。しかし、大手チェーンが作って700円を切れないということはないだろう。それにこのチェーン店は安さがウリのハズ。そう考えると、500円台で出すのが妥当だろう。ユーザーもそれくらいの値段設定を望んでいるハズだ。

【総合評価】★★
 たまたまこのお店の出した冷麺が生温かかっただけかもしれないが、やっぱり冷麺は冷たくないとね。あとはスープ。具材はいいんだから、スープをもう少し見直して、冷たい冷麺を出せばウケると思うけど、現状ではこの評価だね。


【DATA】
住所:東村山市本町1-4-8
電話:042-398-7729
営業時間:午前11時~深夜2時





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最終更新日  2007年10月13日 16時50分04秒 コメント(4) | コメントを書く


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