輝きの風景 Ocean View

輝きの風景 Ocean View

第四作目 「失われた人間失格」


(てめえの弟の寝言、どうなってんだよ!
 ってか、この話嘘くせぇんだよ!)
とか、突っ込みたいのですが、あえて言わせて頂きましょう!

ノンフィクションです!







あれは、夏休みの宿題の感想文を書いているときだった。
自分は、とりあえず下書き、ということでパソコンでやっていた。
しかし、やはり、そのパソコンのおいてある部屋は、弟が寝ているところだったのですが、電気を消して、カタカタと、打っていたわけです。


「人間失格」を読んで         気まぐれ 信長(?)


最初の文章をどうしようか迷っていました。
自分は、結構文章とかそういうものには、かなり凝っていて、
感想文とかも真面目に書いてしまう人なのです。
それで、最初を決めようと、良い文章をほんのなかで選んでいたわけです。

その時から既に、どうやら弟は 悪夢への扉 を開いているかのように、ぶつぶつ言っていました。

そして、良い文章がみつかり、早速打ちました。

「恥の多い生涯を送ってきました。」

主人公が自分の人生を告白するシーンなのですが、そこで弟は切り出すッ!

「・・・・いぜ・・・ん・・・。」

おそるおそる、耳を傾けます。
思わず、鳥肌が立ちました。
まさしく、十中八九、こう言ったのです。

「わからねえか?もう一度言うぞ。

  それでいいのか?編集長よぉ!」



むしろ、自分は書いている方なのに。
編集長って。

お前が既に、 人間失格ですよ!
この使えない 編集長がッ!!

その日からは、パソコンを使って感想文書くのをやめましたからね。

完!


第五作目・・・・「失われた全年齢」は、 こちら です。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: