輝きの風景 Ocean View

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第九部 `気`の陣`合気`の神


あのときあんな事を言わなければ・・・。悪いことをしてしまった。
ガルバ・・・。今朝、こんな事を話していた。明るい食事で、ひょんな事ででた話題だったが、深追いしてしまったせいでガルバは行ってしまった。
「そういえば。ガルバの両親はどうしたの?」いくら聞いても、下を見たままでセロからもらった大好きなスープも飲みたがろうとしない。僕は、隠し事が嫌いなので、深追いしてしまった。案の定、ガルバはものすごい勢いで怒ってしまい、1人どこかへ歩いて行ってしまったのだ。
きっと、何か深い事があるに違いない。謝らなきゃ・・・。
僕は、考えているうちに睡魔に負けてしまい、シーズと共に眠りに落ちた。


「おい、人質はどうなっている。」
「はっ!問題なく。今も尚すやすやと眠っております。」
「良くやった。これで俺たちも、やっと幹部昇格だ!!」
その会話で、僕たちは、目覚めた。あわてて起きたが、黒い城の奴らに見つかってしまい、僕ののど元にナイフを差し出して、動くな!と、止めた。
みると、僕たちは、黒い城の兵のキャンプの中にいるらしい。僕の手には錠が掛けられて、動けない。シーズは、横で、体全体に鎖を巻かれている。巨大化すれば・・・と、思ったがダメだ。この鎖はどうやら、魔力を封じるものらしい。シーズの巨大化も魔力を消費する。つまり万事休すだ。
しかし、ガルバがいないことに気づいた。運良く僕たちに気づいてくれればと思ったが、ケンカしたあとだ、すぐに戻ってくるとは思えない。
時間が経ち、兵達も眠りに落ちた。そこへ、
「おい、おきてるかー?大丈夫だ」静かにしろ」
なんとガルバだ!シーズも喜びが、顔一面に出ている。ガルバは、僕の鎖を外そうとした。鍵はかかっていなかったので手でほどこうとした。しかし、ほどこうとした手が、勢いよく鎖を滑り棚に激突した。その音でもちろん兵達は飛び起きた。
「なんだ!お前は!!仲間か!殺してやる!」
ガルバに、短剣を勢いよく振り回してきた。しかし、ガルバは大男のわりには、素早く二人の兵の短剣をよけている。しかし、よけているだけだ。しかも少しずつ体のあちこち傷ついてきている。1人が短剣を投げてきた。それをガルバがひょいとかわし、そこへいいタイミングでシーズの鎖にあたり、鎖が取れた!シーズは、僕の鎖も解いてくれた。シーズは、早速巨大化し相手を蹴散らした。シーズは二人の足の骨を折り、僕とシーズはガルバに駆け寄った。大変だ。傷は深くないが、たくさんある。失血死してしまう。そこへ、僕はあるものを見付けた。これは・・・・。早速、僕はガルバの首にあった、丸い形の陣に手を当て、長老から教わった開印の呪文を唱え、封印を解いた。すると、みるみるうちにガルバの体の傷は消えていき、すぐに目を覚ました。そして、
「すまねえな。話せるときが来たら、話すぜ・・。」
と言い、気を失った。
つぎの朝、僕は出発した、二人の神を連れて。焔の神と、`気`の陣`合気`の神を連れて・・・。


武器の接続書
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