†HOLY NIGHT†

†HOLY NIGHT†

学園エンJOYパート2


*さちさんの作品


ガラッ

「たっだいま~」

「花!!!!」

「何してたの?!舞台は?!」

「もっちろん問題ナッシング!!なんとか用意できたぜよ★」

「そうなの・・・よかった」

「それよりさー王子役どうなった?」

せめて小西はやめてよね(誰

「あぁ・・・王子役はね・・「もうそろそろ準備したほうがいいんじゃない?後10分で公演だよ」

「え?げ・・・ほんとだー、んじゃ衣装に着替えてくるわー、覗くなYO★」

「たのまれたって誰も覗かないから」

ひどいなオィ




「おまたへ~♪」

「へ~そんなボロボロ衣装が似合うなんてさすが田中デレラ」

「うっさいわ!ってか山田も早く着替えろよ国王だろ?!」

「国王や王子の出番はまだまだだからいいんだよ」

「ふーーーん」

「花!!その代わりの舞台ってのはどこなの?!」

「ん?グラウンドだよ?」

「「「「「「「「「はぁ?!」」」」」」」」」

あら皆さんハモったね(σ´□`)σ



「おっ前・・・何考えてんだよ!!!;」

「まだ雨は降ってるのよ?!」

「グラウンドもべちょべちょなのに・・・誰もくるわけないでしょ?!」

わぁ皆さんご乱心・・・そう怒らないでくれ

「や・・・あのさ、私なりにグラウンドをぱーっと頑張って変えてきた訳よ;まぁ見てくれよ;」

「「「「「「・・・・」」」」」」




山田視点―――――――――――――――――――

「ついてきて」と田中がグラウンドに向かって走り出す

それに続いて俺たちも走る

そして 田中が立ち止まったその先には

一面にシートに覆い尽くされているグラウンド
そのシートの上には何百本もあるであろう傘が
そしてその傘をさして、シートの上に座っているのは複数の観客

とても多いとは言えないけど見に来てくれている観客

それは全部コイツ・・・田中の力で・・・

「スゲェ・・・」

一人の生徒が声を出す

ほとんどの生徒は驚きで口をポカーーンとあけている
なんともマヌケだ

「田中・・・お前全部一人でコレを・・・?」

「当ったり前でしょー!!前に心の中で言ったじゃん」

『私の辞書に不可能という文字はねぇ!!』

・・・・・・ふわり

(自然にクラス全員の笑顔があふれた)


「ほら・・・始まりだ、持ち場につこーぜ野郎共!!」
「「「「「「おぉーーー!!!!」」」」」」



ナレーター:北村たかし
―――――――――――――――――――――――
むかーしむかーし、つい最近の事だった

「昔か最近かはっきりしろや!!」

だって台本にそう書いてるから仕方ないだろ・・・
えっと・・・あるところにシンデレラという無駄にツッパッた少女がおりました・・・


伊藤母「シンデレラ、そこのお醤油とってくれないかしら?」

田中デレラ「はぁー?ウゼェー私に命令するつもり?何様だよテメェ、ちょべりばー」

何気に死語を使うシンデレラ

左藤姉「シンデイル、女の子がそんな言葉を使っちゃいけないわ!」

田中デレラ「おぃいぃぃ!!「シンデイル」ってなんだ?!遠まわしに「死んでいる」って言いたいのか?!上等だゴルァアァァ」

左藤姉「キャ☆私ったら間違えちゃった!私のバカバカ!!」

江藤姉「ねぇー静かにしてくれない?シンデレラ!!アンタみたいな小娘がいるだけでイライラするのにそんなに騒がれたらもう頭爆発しちゃうわ」

田中デレラ「はっ!!おもしれーじゃねぇかー爆発してみろよ!!記念写真とってやらぁ!!」

江藤姉「なんですってぇ~?!ムキィ~!!」


皆さん嫌がってたわりにはノリノリの様子

田中デレラ「はい、裏事情」

江藤姉「もう!早く部屋に戻りなさいよ!!あんたのペットの小汚いネズミやゴキブリが待っているんじゃなくて?!」

田中デレラ「言われなくてもわーってるよ!!それとネズミとゴキブリじゃなくてボビーとジョナサンだ!!覚えときやがれ!!!」

そう言い放ってズカズカと階段を上っていったシンデレラ・・・・


その時

ズルッ(すべった)
どたどたどたどた(落ちた)
ガンッ!!!(頭打った)

階段の一番上からシンデレラが落ちた


伊藤母「・・・・・」
江藤姉「・・・・・」
左藤姉「あらやだシンデレラもおバカさんね☆」

田中デレラ「・・・あのさぁ、階段にバナナの皮おいたの誰?」

シンデレラは頭に二つのたんこぶを作ったしまったのだった

めでたし めでたし

田中デレラ「ぅおーーい!!勝手にしめるなナレーター!!!まだまだ続くんだよゴルァアァァ」



田中デレラ「あーっ!!!たっくよー・・・あのバカ姉が・・・テメェのでいで階段から落ちたじゃねーか!!!覚えてろよー・・・」

ほぼ自己責任の事故なのに姉に八つ当たりするシンデレラ(14歳)

今は部屋でペットのボビーとジョナサンと戯れている

実際ゴキブリと戯れている少女はどうかと思う・・・

「ほっとけ」


―次の日―

右藤郵便「こんにちわー郵便でーす!!!」

「・・・・・・・」

郵便がきたのだが誰も出ない
家にいるのだが出るのがめんどくさいのだ(タチわりぃなオィ

「こんにちわー・・・こんにちわー!こんにちわーーーー!!!!!!!!」


バァンッ!!!!

「ピヨピヨピヨピョうっせーんだよ!!!今うちには誰もいねーーんだよ!!!ちょっと黙ってろ!!」


いや、いるじゃないかアンタが



右藤郵便「いや、でもこの手紙は村の女性みんなに届けなければいけませんので・・・;(ピヨピヨ言ってないんですけど;)」

田中デレラ「あぁん?ったくめんどくせぇなオィ・・・おら!さっさとよこせよ!!」

人にものをたのむ時も無駄にツッパるシンデレラ

右藤郵便「あ・・・その前にサインを・・・」

田中デレラ「へーへー・・・」

また怒鳴りちらすかと思いきやあっさりサインを書き始めたシンデレラ

田中デレラ「書いたぞ」

右藤郵便「あ、どうも・・・;じゃあコレを」

バタン
 ガチャリ

手紙を受け取るなりすぐにドアを閉め、さらに鍵までかけるデレラ

「なんなんだあの子・・・」と右藤郵便がサインが書かれた紙に目をやると



そこには「ボビー」と達筆で書かれたサインがあったのだった・・・


伊藤母「ただいまー」

左藤姉「ただいまwシンバルww」

田中デレラ「楽器じゃねぇか!!!シンデレラって何回言えばわかんだよ!!!」

江藤姉「ちょっと騒がないでよ!!ホコリが立つわ!!!!」

田中デレラ「はっ!お前のまわりはつねにホコリまみれじゃねーか!!!」

江藤姉「なーんですってぇーー?!」

またまたケンカを始めた二人
いい加減ウンザリだ

伊藤母「あら?こんな所に手紙が四通・・・」

左藤姉「何なに?何が書いてあるの?」

デレラ&江藤姉「「?」」

伊藤母「え~と・・・『やぁお嬢さん☆こんにちわ!!今日はいい天気だね♪(*´▽`*)ノ゛こんな日は公園でチーズバーガーをほお張りたいものだね(笑)おおっと今回は言いたいことがあって手紙を後らせてもらったりしちゃったんだww実はだねぇ・・・ゴホン・・・明日我が城で王子である私の嫁を選ぶことになったのだーーーーー!!はい!拍手!!!ってことで明日は白の・・・間違い、城の者が馬車で迎えに上がる、さぁ!今からでも遅くは無い!!レッツメイクアップ!!!』」



田中デレラ「無駄に長い手紙だなオィ・・・ってか間違いぐらい消せぇえぇぇ!!消しゴムで消せぇえぇぇ!!!!」

デレラは王子の非常識さにお怒り

江藤姉「まぁ!王子様から!!!大変!!急いで準備しないと!!!w」

伊藤母「そうね、じゃあ新しいドレスを買いに行きましょう」

左藤姉「もちろんおいしい食事が出るのよねw大変!!タッパー持っていかないと☆」

左藤姉のセリフは家庭の厳しさを物語っている・・・

田中デレラ「美味いものでるのか?!ならいかねーとな」



江藤姉「シンデレラはダメよ!!!!」

伊藤母「そうよ、あなたは家で待っていてちょうだい」

田中デレラ「はぁ?!なんでだよ」

江藤姉「だってぇーアンタが行っても王子は絶対見向きもしないしーそんな汚い格好だしー、そうよね?おママ」

田中デレラ「いや私王子とかどうでもいいから飯だから、服だって気にしてねぇよ」

伊藤母「それでもダメよ、最近は世の中物騒なの、家をカラッポにするなんて恐ろしいわ・・・」

江藤姉「そこを気にしていたのママ・・・」

伊藤母「とにかくダメよ、ごめんなさいね・・・」

田中デレラ「けっ・・・」

左藤姉「大丈夫よ、私がタッパーにお料理をいれて持って帰ってあげるから、心配しないでキングコング」

田中デレラ「ありがてーけどもう名前の原型とどめてねーじゃねーかよぉおおぉぉ!!!!!」


こうしてデレラだけ家に残ることになりました



―次の日―

伊藤母「じゃあお留守番たのんだわね」

左藤姉「いってくるね~♪」

江藤姉「ペットのゴキブリとでも遊んでなさい!ふん!」

田中デレラ「へいよ、帰ってきたら家が燃えカスになってるかもしえないけど気にスンナ」



普通は気にするだろう

田中デレラ「あーあぁ、暇・・・あ、今日の『はじけていいとも』見ないと・・・」


そう言ってデレラがTV(TVあるんかい)をつけたとたん

ぼぉぉおぉぉん☆

「呼ばれて飛びでてじゃじゃじゃじゃーーん☆」

お前それあのアニメのパクりじゃね?と言いたくなるセリフで出てきた


変な人


田中デレラ「なななななななな?!何お前!!!;」

まき魔女「まきはぁ乙女の夢をかなえる魔女なのぉwwでもぉアナタはぁ乙女じゃないみたいーw」

田中デレラ「余計なお世話だ、不法侵入者」

まき魔女「ちーがーうーのぉー!!ぷんぷん!!不法侵入じゃなのぉー」


ならなんだと言うんだ
しかもプンプン・・・



まき魔女「まきはぁ、ちょっとぉ出てくるところを間違ったみたいなのwえへっww」

田中デレラ「今無性に殴りたい衝撃にかられたんだけど」

まき魔女「でもぉ私はぁ一回出たところのぉ、主の願いをぉ叶えないと帰れないのですぅww」

田中デレラ「なら一生そこにいれば」

まき魔女「やぁーだーつめーたーいぃーww」

冷たくされたくなきゃその喋り方なんとかして出直して来い・・・とシンデレラは思った

まき魔女「だぁかーらぁ一つ願い事を言ってぇ」

田中デレラ「そうね・・・じゃあこの世界を私のものに・・・」

まき魔女「そういうのはダーメェ!!もう!こっちで決めさせてもらうもんね~ぷんだ!!」

田中デレラ「(なら最初からそうしろや・・・)」

嗚呼、こんなウザい魔女がこの世に存在していたのだな


まき魔女「よぉ~しw決まったぞぉ~ww」

田中デレラ「あっそ、おめでと」

まき魔女「アナタをぉ王子様のぉお城にぃ連れて行ってあげちゃいまーすぅww」

田中デレラ「あ、マジで?ありがとね、じゃあ留守番たのんだわよ」

まき魔女「いやーーん!待ってぇ、その格好で行くつもりなのぉ?!それにぃまき留守番なんてやだやだぁー」

嗚呼、本当いちいちイラつく喋り方だ

田中デレラ「服これしかねぇんだよ、それに誰かが留守番しねーと行けないんだよ」

まき魔女「!?えぇ~?!本当にぃ~?信じられな~ぃ!!アナタ本当に女の子なのぉ?!」

田中デレラ「お前ちょっと便所こい(殴る気満々」

まき魔女「うぅ~しょおがないなぁ~じゃあアナタを素敵な格好にしてあげるわぁw留守番もしょうがないからうけるわぁ~w」



田中デレラ「おぉ、サンキューな」

まき魔女「よぉ~し行くぞぉ~★」

と言うなりポーズをとるなりクルクルまわり始めた変態
その名も『まき魔女』

まき魔女「はぁああぁぁ・・・!!(力をためている)」

回るのを止めるなり気合をためだした変態
その名も『まき魔女』(しつこい
その姿はまさに変態、変態の神様だった

田中デレラ「この先不安になってきた・・・」

デレラは見るも無残なまき魔女から目をそらし
ぼそっとつぶやくのだった

まき魔女「・・・・・・・!!!」

気合溜めが終わったのか今まで閉じてた目を開・眼!!
そして口を開くなり・・・

まき魔女「バスガス爆発バスガス爆発バスガス爆発」

こいつマジでヤベェなオィ
早口言葉を言い出したわ奥さん(ぇ

まき魔女「庭には二羽ニヤニヤしたニワトリがいる、庭には(省略)・・・!!えーーーぃ★」

早口言葉を終えるなりステッキを取り出し
デレラに頭突きをくらわしたまき魔女

ス テ ッ キ ま る で 意 味 ね ぇ よ

ぼぉんっ!!!★☆



もくもくとした煙の中から出てきたのは

田中デレラ「おい、ふざけてんのかテメェ!!あぁん?!」

ウサギのきぐるみでも無駄にツッパるデレラであった
もはや顔など見えていない

田中デレラ「コレで行けってか?!みんなに風船こばってこいってか?!」

まき魔女「間違えちゃったぁwもう一回いきまぁーす!!」

ぼぉんっ!!!★☆

・・・どうでもいいけど頭突きはやめられないのだろうか

田中デレラ「・・・・・・」

まき魔女「・・・・・・え、えへw?」

田中デレラ「「えへw」じゃねぇよボォケェエェェ!!!!!!」



今度煙から出てきたのは

 親父ルックのデレラ *デレラはこれでもヒロインです

ちゃんとハゲカツラや腹巻と言った小道具も着用している

なんとも哀れな姿

田中デレラ「ばっかもぉぉぉおぉん!!!!」

まき魔女「きゃあ!!」

なぜか目の前にあった、ちゃぶ台(+味噌汁、ご飯、魚の煮物)を親父風にひっくり返してみる

やっぱ嫌がってる割にはノリノリだ

田中デレラ「こんなんで行ったら笑われモンだ!!さっさとと直しやがれゴルァアァァ!!!」

まき魔女「わかってるよぉ~!え~~ぃ!」


ぼぉぉおぉんっ!!!★☆



田中デレラ「・・・・・・」

まき魔女「・・・や、やったぁww」

今度失敗したらまき魔女を打ち首にしようとしていたデレラだが
なんと成功してしまい少しガッカリしていた

まき魔女「すごぉいw以外に似合ってるぅw馬子にも衣装ねぇーwきゃはっww」

褒めてるようで褒めてなく、むしろ貶しまくっているまき魔女

田中デレラ「けっ」

まき魔女「あぁ~でもぉ、一つ欠点があるのぉ」

あ、やっぱり?お前の魔法が完璧だと思えない



まき魔女「えっとぉ~その魔法はぁ12時03分にとけてしまうのぉ~」

微妙だ かなり微妙だ

田中デレラ「12時03分~?うぉおおぉぉ!!後30分しかねぇだろが!!!!城遠いぞ?!どうすんだオィ!!!!」

まき魔女「それなら任せてぇw」

と被っていた帽子を手に取り、帽子の中に手をつっこみ
何かを探り出したまき魔女
ハト?!ハトを出すのか・・・!?(ナレーターちょこっと期待☆)

まき魔女「あったぁwどこ○もドアー」

お前どれだけパクれば気が済むんだ



まき魔女「じゃあ~魔法がとける前に戻ってきてねぇ~wwいってらっしゃぁーいww」

―城の前―

田中デレラ「デッカーーー・・・・」

そりゃあもうでかいでかい
東京タワーよりでかいと思われる城

きっとここに住んでいる人も迷子になるであろう

田中デレラ「・・・あれ?扉閉まってんじゃん・・・しょうがねぇ・・・」



―その頃城の中では―

加藤付き人「王子様、好みの女性は見つかりましたか?」

??王子「全然、おもしろい奴ならたくさんいるけどね」

女1「王子様ー!!w私と踊ってくださーい!!」

女2「何言ってるのよー!!私よ!わ・た・し!!」

女3「王子様ーー!!w」

??王子「ほら、おもしろいだろ?所々でぴーちくぱちく・・・・まるでツバメのガキだ」

加藤付き人「・・・・・;」

??国王「王子よ」

??王子「クソジジィ・・・」

??国王「こういう時は「お父様」とか呼ぼうな?ほら皆見てるじゃないか」

??王子「クソお父様」

??国王「・・・・」



??国王「私にはもう少ししか先が無い・・・その前にお前の妃を見ておきたいんだ」

??王子「わかってるよ・・・」

わかってる・・・でもここには自分が心から愛せる人はいない
今から作る、なんてのも無理な話だ

その時だった―…

どごぉぉぉん!!!!!

どごぉおおぉぉん!!!

どごおぉぉおおおぉおぉん!!!!!




??国王「なっ何事だ?!」

??王子「・・・?」

城の扉が大きな音を立てている

外から何者かが攻撃しているのだろうか・・・?

国王がただちに騎士たちを向かわせようとすると・・・


どごぉおおおおおおぉぉおおぉおおぉおん!!!!

頑丈に閉められた城の扉は

開けられた

一 人 の 少 女 の パ ン チ で



城の中の人々「「「「「・・・・・!?;」」」」」

田中デレラ「ちわーっす、すんません扉壊しちまったー」

扉をぶち壊しズカズカ入ってきた少女はもちろんシンデレラ

??国王「あ・・・あぁ・・・え?え?あ、あぁ・・・」

パニックで何を言ってるのかわからない国王

江藤姉「あ、あれはシンデレラ・・・?!」

伊藤母「家のお留守番は?!」

江藤姉「しんすけもおいしいご飯が食べたかったのね」

しんすけって誰やねん



田中デレラ「おーよう、お母様方、留守番なら変態に任せたぜ☆」

伊藤母「なんですって!?大変だわ!!変態なんかに家を明け渡すなんて・・・!!帰るわよ二人とも!!家が危ないわ!!!」

江藤姉「え?!ママ?!」

左藤姉「え~?!まだ食べたいわー!!」

ドドドドドドドドドドドド・・・と

ダチョウのように走り去っていったオマヌケ三人組

田中デレラ「あーあ、行っちまった・・・」



武藤付き人「なんなんだあの女は・・・」

加藤付き人「ジャングルから出てきたんじゃないか・・・?って王子様?!どこへ行くのですか?!」

すっと立ち上がり階段を下りていく王子

??王子「ちょっとあそこの変な女のところへね」

武藤付き人「なっ・・・?!いけません王子!!危険です!!!」

付き人達が必死に止めるが王子は止まることも無く歩き続ける

加藤付き人「王子様ぁああぁぁ!!!;」

??国王「ほっといてやれ・・・」



??国王「あいつはもう子供じゃないんだ・・・自分の事は自分で決めるさ」

ムリヤリ妃を作らせようとしてた人がよく言うよ

一方シンデレラは人々の視線を気にすることなく
城のごちそうをむさぼり食っていた

いやマジこの子ヒロインなんです
信じてください

??王子「おい、そこの変な女」

王子はデレラに声をかけるがデレラは気づかない
なぜなら自分が変じゃないと信じているからだ

??王子「ムシすんじゃねぇよボケ」

どごぉおおぉぉおぉ!!!

田中デレラ「ぐふぅっ!!!」

ボディソバットーーー!!!!!!
この王子、女に向かってボディソバットくらわしたー!!!!

*ボディソバット(横回転して足の裏で相手の腹を蹴りつける技)よいこの皆はマネしないでね



田中デレラ「テメェエェエェェ!!!何しやがる!?・・・ってなんだ、お前ここの王子じゃねぇか(What?!なんでヤマタロが王子役やってんだ?!あんた国王じゃ・・・?!)」

山田王子「お前が話を聞かないからいけないんだよ(国王は中野に任せた、他の奴じゃ王子のセリフは長くて覚えられないだろ?俺なら何度も練習で聞いて覚えてるからさ)」

田中デレラ「だからって普通ボディソバットくらわすか?!飯食ってるときだぞ?!吐いてもいいのか?!お前の頭の上で吐いてやろうか!?あぁ?!(そうなのか・・・でもまさかアンタがこんな役やるなんてね・・・ってかさぁ?!私も心読めてるよ?!すごくね?!)」



山田王子「そんな事やってみろ、お前国外世界追放だぞ(はいはい、どうでもいいよ、今は劇に集中)」

田中デレラ「国外世界追放?!え?!私宇宙につれていかれんの?!ブラックホールホワイトホールに巻き込まれるうぅぅううぅぅ!!!(おう!!)」

山田王子「うるさい、まわりからの視線いてぇだろ」

田中デレラ「や、お前の存在がでかいからな、ってかなんか用あんのか?!」

山田王子「・・・Shall we Dance ?」


『Shall we Dance ?』それは昨日の作者が行ってる
塾での復習テストで出てきた問題だった・・・(THE☆裏事情



田中デレラ「え・・・?あ・・・アイアム シンデレラ」

山田王子「俺は『俺と踊ってくれませんか?』って聞いたのな」

田中デレラ「英語は苦手なんだよ・・・踊る・・・?え、私リンボーダンスしか踊れない」

若い頃はよくライバルと踊ったものだ・・・とデレラ

山田王子「俺に合わせればいいんだよ」

そう言い終ったのと同時にメロディーが流れてきた


そのメロディーとは・・・



―UFO! 手を合わせて見つめるだけで♪

     愛し合える話もできる♪―


U F  O か い な !!!


・・・と言いたげに皆これにはビックリ

このCDを借りてきたのはこの俺
北村たかしです、こんにちわ
母さん見てる???(メッチャ私情

山田王子「ほら、俺に合わせて」

田中デレラ「お・・・おう;」


七色ガラスのシャンデリア

赤いじゅうたん

華麗なミュージック

そんな城の中で踊る・・・・・

盆踊りを踊る 王子とデレラ


お願いだ もうやめてくれ・・・・不似合いにも程がある

田中デレラ「うふふ・・・★さっきより視線が少なくなってきたなー・・・みんな天井を見上げているわ・・・(遠い目」

山田王子「それはきっと現実逃避だよ、夢の中にはいってるんだ」


王子は自分の都合のいいようにしか考えなかった


『12時だよ!くるっぽーくるっぽーPOPOPOPOPO!!!!』

やけに可愛いハト時計だな

田中デレラ「ヤッベェもう12時かよ!!!」

盆踊りを踊っていたデレラはハトのおかげで時間に気がついた

そしていつの間にか着ていた「祭り」と書かれたダサいハッピを脱ぎ捨て
一目散に走り出した

山田王子「?!オイ、どこに行くんだ!!」

田中デレラ「家に帰んだよ!!じゃーな!!楽しかったぜ!!!」

山田王子「ちょっと待て・・・っ」

デレラは王子の言うことも聞かず勢いよく階段を下りていった



そ の 時 だ っ た


ズルゥッ(すべった

ズドドドドドドド(落ちた

ガンッ!!(デコ打った

あぁ、なんて見覚えのある光景だろう・・・

山田王子「・・・・アホ」

田中デレラ「いっでーーー;;;っくそぉおぉおおぉぉ・・・またバナナかよ!!」

痛がりながらも特急で走っていってしまったデレラ

しまった・・・と王子は追いかけようとする

だが王子はある物を見つけ立ち止まった



王子が見つけたもの―・・・

それはプラスチックのクツだった(ガラスとちゃうんかい

山田王子「・・・21cm・・・ちっちぇえ・・・」

デレラは以外に足が小さかった

加藤付き人「王子・・・早く城の中へ・・・風邪をひきますよ?」

山田王子「加藤、シンデレラを探せ、このクツをもってな」

そう言って王子は城の者全員を使ってデレラを探し始めたのです

山田王子「シンデレラ、お前は俺と――になるんだ」

・・・と王子が怪しく微笑んだのを誰も見ていなかった
いや、国王は見ていたが見ていないフリをしていた
なぜなら怖いから



―次の日―

 コンコン

城の使い小藤「こんにちわ~」

デレラと愉快なお母様方の家の扉を叩く音
それから低い男の声

それに反応した左藤姉

第一声はこうだ
「新聞代なら払えないわ!!」

あー・・・やはり家計は苦しいようだ

城の使い小藤「いや・・・新聞屋じゃなくて・・・;城の者なんですが・・・」

左藤姉「おもしろい者ですって!?自分で言う奴ほど売れない芸人なのよね!!」

お前耳鼻科いってこい・・・城の使い小藤はそう思った


江藤姉「あんた・・・誰と話してるのよ・・・」

左藤姉「あ、さきお姉さま!売れない芸人が押しかけてきたのよ!!」

江藤姉「はぁ・・・?;」

城の使い小藤「だから城の者ですってば!!;」

江藤姉「え?!ちょっとあきっ・・・どいて!!」


ガチャッ

ドアを開けると城の者がいた

お笑い芸人じゃないのか・・・と左藤姉は目を丸くした



江藤姉「どっどうしてここに?!(まさか私を王子様の妃に・・・?!w)」

城の使い小藤「シンデレラ・・・という少女を探している、王子様の命令だ」

江藤姉「(シンデレラですって?!一体どうしてアイツが・・・!!まさか王子様に気に入られたの?!)」

城の使い小藤「で、この家にシンデレラはいますか?」

江藤姉「(く・・・!)この私よ!!」

どうどうと嘘をつく江藤姉、さすがだ

城の使い小藤「だが話によると小柄だそうだが・・・」

江藤姉「何言ってるの!?私だって小柄じゃない!!」

お前が何を言っているんだ

どう見ても170cmはあるぞ



城の使い小藤「じゃあ・・・このクツを履いてみてください」

江藤姉「?えぇ・・・わかったわよ」

城の使い小藤は江藤姉の前にクツを置いた
江藤姉はゆっくりそのクツを履こうとする


いや、やっぱ無理だろ


江藤姉「ぐ・・・くぅうぅっ!!!」

ヤバいヤバいヤバいよ
今にもクツ潰れそうになってるじゃないか

城の使い小藤「ちょっ・・・!;もう入りませんって!!;嘘はいいから止めてください!!;」


その時

ぐしゃあぁっ

クツが見事に潰れた・・・(あぼーーん



城の使い小藤「あぁああぁぁああぁあぁっ!!!何するんですかっ!!潰れちゃったじゃないですかぁああぁぁ!!!」

江藤姉「わ、悪かったよ・・・そんなに怒らなくてもいいじゃない;」

城の使い小藤「簡単に言わないでください!!あぁあぁぁ!!王子様に殺 さ れ る ・・・・」

こいつ等が騒いでいると階段から誰かが降りてきた

伊藤母「何を騒いでるの?」
田中デレラ「うっせーぞゴルァアァァ!!!」
伊藤母「あなたもね」

江藤姉「あぁ!ホラ!!あの子がシンデレラよ!!」

江藤姉はあまりにも城の使い小藤が困るのでしょうがなく教えてあげた



城の使い小藤「えぇ?!あなたがシンデレラですか?!」

田中デレラ「なんか文句あっか?」

城の使い小藤「いいいいいえ!!;まさか!!;」

城の使い小藤はとても小心者だった

城の使い小藤「あの!王子様があなたのことを探しているんです!!」

田中デレラ「いいよ」

デレラはあっさりしていた あっさりがモットーだった(嘘つけ


―IN 城―

田中デレラ「おい、はるばる来てやったぜぇ!!この天下のシンデレラ様がよぉ!!!」

いきなりの登場シーンもやっぱりツッパる

山田王子「あぁ、よくきたね・・・」

田中デレラ「この私になんの用が?」

この瞬間、周りの者は息をのんだ・・・
王子はデレラに何を言うのか・・・・・・

山田王子「実はね・・・」


T H E ☆ 運 命 の 瞬 間


山田王子「一緒に世界の頂点に立とうぜ」



にっこり微笑んでさらりとすごい事を言った王子


山田王子「俺の権力や頭脳、お前の力・・・合わせたら世界なんてすぐ手に入るぜ」



山田王子「お前が扉をぶっ壊した時すぐに思ったんだ」



コ イ ツ と い れ ば 何 も 怖 く な い だ ろ う

力 強 い だ ろ う っ て


山田王子「俺たちなかなかいいコンビになれると思わない?」


田中デレラ「ふ・・・・そうだね」


こうして、王子とシンデレラはコンビを組み

世界をものにするために

お互い協力しあい 末永く幸せに過ごしましたとさ


めでたし めでたし




―――――――――――――――――――――――
終 わ っ た

終 わ っ た ん だ


い つ の 間 に か 観 客 は 増 え て い て

歓 声 や 拍 手 が 聞 こ え る


劇 を 終 え た 私 た ち は

雨 で べ ち ょ べ ち ょ に ぬ れ て い る

だ け ど 皆 気 に す る 事 も な く

笑 っ て 喜 ん で い る

泣 い て 喜 ん で い る



嬉 し い 嬉 し い 嬉 し い


嬉 し く て た ま ら な か っ た


だ け ど 山 田 と 一 緒 に い れ る の は


今 日 で 最 後 ・ ・ ・ ・



あ ぁ ダ メ だ や っ ぱ り 悲 し い や




あー目があつい、涙でそう・・・・ヤバイ

『ぼす』

顔に柔らかいものが押し当てられた

タオル・・・?


「拭けよ、風邪ひくぞ」

山田・・・・・

「何言ってんの、先アンタが拭きなさいよ、風邪ひくわよ」

「俺は後でいいんだよ」


・・・気 を つ か っ て く れ て ん の ?

泣 き そ う な の ば れ た ?


  で も ア ン タ も 泣 き そ う じ ゃ ん



「花ーー!!山田ーー!!」

クラスの皆が駆け寄ってきた

「やったね!!大成功じゃん!!」

「これも山田の練習のおかげだな!」

「花子ちゃんの努力もね!!w」

一人ひとり声をかけてくれた

すると 向こうから

「太郎」
「花ーーー!!!」



後半のセリフはうちの母

前半のは・・・山田の母親だろうか・・?
迎えに・・・きたんだな


「花子ー!!頑張ったわねー!!劇!!あの役、お母さんの若い頃にそっくりだったわ!!」

え・・・ツッパってたのか母よ

「太郎、よかったわね、いい思い出になったでしょう」

「うん、すごくね」

私のお母さんがきゃーきゃー話しかけてくるけど聞いていない
だって山田と山田母の会話が気になるんだもん



そういえば・・・

「ねぇお母さん、なんで山田のお母さんと一緒だったの?」

「あぁ!!それがねーこの前空港のチケット買いに行った時山田さんと会ったのよー!!行き先も同じですっかり仲良しさんになっちゃったのよーw」



は?



回りがザワッとざわめく

「は?!ちょっと空港のチケット?!行き先?!何言ってんの!?What?!」



「あら、言ってなかったっけ?」

いや、何がだよーーーーーー!!!!!

「あさってドイツに引っ越すのよ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


え?マジで?

「え?!本当なの?!花!!」

「や・・・私も聞きたいよ・・・」

「山田もドイツに行くのか?!」

「ああ・・・・」


って事は・・・・・・・・・・・・・・・





こ

れ

か

ら

も

神

と

一

緒

っ

て

事 は

で い

す

か そ

い う

? で

 す



そ ん な こ ん な で

私の お も し ろ お か し な 日 常 は


ま だ ま だ 続 く 事 に な り ま し た


『学園エンJOY』

作者:ちさ

企画:ちさ
:友人

政策担当:ちさ

BGM:UFO

キャラクターデザイン:ちさ

CAST------------------------------------------
田中花子
山田太郎
小谷真二(コタニン)
学級委員長
キングオブヤンキー
伊藤みき
左藤あき
江藤さき
間藤まき
右藤、加藤、武藤etc
カツラおじさん
桜先生
北村たかし
山田母さん
田中母さん


では最後にコタニンからメッセージ
「寝る前には歯みがけよw」

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