HINA HOUSE

HINA HOUSE

ご近所さん達 6話



新人さんの同行であっちこっち移動してた時の話です。
その日は企業さんをメインに飛び回ってましたよ。

「リーダー、こっちの道から移動した方が近いですよ」
という職員さんの言葉に素直な私は言われるままに車を進めたのね

(あぁ~ここに出るんだぁ!なるほどね)
交差点の赤信号で先頭車で止まって、何気に外を見てたその時
空家なのにカーテンがかかってる・・・
「あれ?」
(中年の男の人がカーテン越しにこっちを覗いてるんだよね?!何か私達を歓迎してない感じ、いわば嫌~な目でカーテンの隙間から)

私「ここって空家だよね?」
(すでにこの世の人じゃ無いと確信してたけど、怖い)

職員さん「そうみたいですよねぇ」

私「誰かが居たよね?窓のところに」
(あんたも見といてよ!一人で見ちゃうのヤなんだからさぁ・・・)

職員さん「え?そうですか?」

彼女は助手席だったんで私の巨体で見えなかったのかも?!(汗)

追ってその話を人に話したら
そこはこの辺に長く住んでる人達には「有名な家」で、あまり霊感が無い人でさえ怖いと言う場所だったらしい。
しかも、売りに出しても売れず、壊そうとすると怪我人が出るんで、結局は手が付けられないんだそうです。
私はここの土地ではシンザ者で全く知らなかった・・・
他の人曰く私が通った方向から通ると必ず赤信号で止まるというんですよ。

今年に入って友達がその家の真相を調べて教えてくれてね、

その家の人はある人に騙されて商売に失敗してしまい、多大な借金を背負ってしまったらしい。その借金取りの取立てが激しく厳しいため毎日相当苦しんでたそうで、毎日いつくるのか脅えながら窓から覗いて様子を伺ってたんだって。
いよいよ切羽詰ってしまった或る日、借金取りが尋ねて行ったらその男の人が玄関で首を吊って死んでいた・・・

そりゃ~窓から覗いてる筈だよね

★有名な球場近くの橋(H11・1月4日深夜)

年月が飛び飛びでごめんね(汗)思い出した順にかいてるもんで・・・

やけに具体的な日付でしょ?だって忘れもしない離婚の年なんだもん。

パパ(元旦那様ね)の幼なじみが数年ぶりに飲み会をやろうと
しかも今回は奥さん抜きで「男3人だけの飲み会にしよう♪」という企画。
(今までは家族ぐるみで仲良く飲んでたんだけど、女房も古くなってきて口やかましいもんだからかしら?そんな仲間じゃないんだけど、私は「良い事じゃない♪行っておいでよ!」と付き合い下手のパパの背中を押した←蹴ってないわよ)

パパ以外の人はまだお正月休み中だったし、「きっとパパは疲れて帰ってくるんだろーなぁ・・・よしっ!帰りは車で暇な私がお迎えしちゃお~」と密かに企んでた
(偉いぞひなちゃん!!女房の鏡☆←じゃ何で離婚なんだよ、おぃ!)

勢いは」有ったんだけど知らない場所に行くのはちょっぴり緊張、ゆえに地図で下調べしておいた
「ふむふむ、そういう道ね・・・」パパに内緒でお迎えして「おぉ!!」っと感激してもらおう♪だなんてクサイ小細工しようとしてたかんねぇ(恥)

夜中の12時スタート(なっちゃんも暇だったんでお供に付いて来た)
某有名球場の近くに有る湖に架かる橋の真ん中にライトが設置されてるんですよ、
周りが暗いかんね、湖だし。

そのライトの光を背にして人が立ってるじゃない!!
「うゎぁぁ!!!」(母子だわ・・・小さい女の子とお母さん)
夜中だしなっちゃんを怖がらせちゃまずい・・・

もうすぐ到着だからパパに電話をRRR・・ところが、やっちゃった(泣)
パパはそんな企みを知るよしもなく電車に乗っちゃってました←チッ!!
すごすごとUターン。でもぉ・・また橋?!道が分からないって不便ねぇ

さて、その橋!
私はライトの方を極力見ないで突っ走って超えたわよ(ふぅ~)
「あぁ~平和・平和」(しかーし怖かったなぁ)

な「ねぇママ、さっきの道怖かったよね?!女の人だよね?!」っておまえ見てんじゃん!!!

私「な、なーんだ見えたのね?ママ一人で言えずにこらえてたよ。」

そのお化けさんの噂話をしながらやっと大通りに出る手前で私の耳がキィーーンと大きな耳鳴りがして音がパタッ!っと無くなって全く何も聞こえなくなっちゃって
一瞬パニックになりかけた私の右耳元で凄い爆音で叫び声がしたのよ、怖っ!

車に乗り込んでる気がしてならないから途中のファミレスに立ち寄って降ろして来たわよ・・・


★某大学の脇道(H12・冬)

職員さんが某大学の脇道を発見した事で近道を一つGET!!
でも通った瞬間にこりゃ~私には利用出来ない道だとすぐに却下(残念)
(途中から民家も無くなり山に挟まれてるんだけど、空気が変)

或る日営業部にそのうち営業部長職になるだろうと言われる実践訓練生(男)が
我が営業部に来て職員さんと共に頑張って働いてたの。

「○○リーダー、ここへ行くにはどう行ったらいいですか?お昼には到着したいんですけど」
と地図を片手に私に聞いてきたのよ。

「お昼って・・時間が無いよ?!」
私も同行が入ってるから行って帰って来てギリギリだなぁ~でも裏道使えば何とかなるよね・・・例の道を使えば

「すぐ出れば何とか途中まで誘導出来るけど?!」

「お願いします!」

雨が降ってて薄暗いのにあの道かぁ・・・(憂鬱)
時間を考えると仕方がないや。ということで出発!

嫌だけどその例の道を2台で突っ走ったあと抜けて目的地の近くで私は元へ戻る事にした。今度は私1台の車で

ちょっと緊張気味だった私は意味も無く扉をロックして窓を全部閉めてその道を突っ走って抜けたんだ~(おぉ、怖い・・)

事無く通り抜けられたぁ~と安堵してたら口の中がジャリッって・・・
何も食べてないのにぃ。指を口に入れてその正体を確認したら土?砂?何でぇ?

そこも有名なスポットだったらしい・・・

★通勤時のバイクの青年(H6・春の朝)

自宅から会社までちょっとの区間だけど自衛隊の基地の脇を通るのね、
普通の住宅地を過ぎると暫く基地の脇を通る事になるんですよ。

或る朝その道を走ってると私の後ろをバイクが付いてくるじゃない?!
(車間が狭いんだもん、もっと離れてよ・・・)
自分が車に乗ってるとバイクが妙に危なげで(邪魔に感じるよね?失礼だけど)
ルームミラーをチラチラ気にして見てたのよ。

住宅街を過ぎてもう横にそれる道は無いから私は諦めて連なって走る覚悟を決めた。気を付けようっと・・・

一度気になり始めると気になるもんだから相変わらず私はルームミラーをチラ見してたんだよね、見たって同じ方向に行くしかないのに・・・(はぁ・・ため息)

ところが居ないの(冷や汗)突然消えた・・・何処に行ったんだろう・・・


★或る交差点付近に居る人

この人は(男性ね、40代後半か50代初めくらいの痩せ型で薄い緑色っぽい作業服姿でスーパー袋を左手にぶら下げてる人)或る交差点の歩道の電信柱2本目と3本目を同じ方向で歩いてる。

私がこの人を見る時はその交差点を青信号でノンストップで右折する時とやっぱり青信号のノンストップで対面する形で直進する時だけね。

あきらかにこの世の人では無いけど、その人はただいつもそこを歩いてるだけ
事故死じゃないかなぁ・・・って気がする

★実家に帰る時に使う道で

実家から家に帰る方向で必ず見てた白いもやもや・・・同じ場所。
当初は前の車の排気ガスの名残りかと思ってたのよ。

或る日彼と夜の11時過ぎにその場所を通って家へ向かってたんで、またもやもやが見えるのかしら・・・と思ってた
(彼はこういう事を言っても見た事がないからあまり信じないのよね。だから私もあえて話さないし。)

そこに差し掛かってもやもやの煙が見えたら教えようとしてた・・・
そろそろよね・・・

思うや否や助手席に居た私のすぐ傍から中年のオジサンが車に飛び込んで来て
「危ないっ!!」って叫んで彼を押さえてしまった。
私の声と態度に反応したものの彼はブレーキを踏まないでそのまま運転してたのよ

一瞬だったけど当然衝撃もなくすぐに違うって判断出来たし、彼にはオジサンなんて全く見えてないから普通に運転してる訳で・・・

「今オジサンが飛び込んで来たからビックリしちゃったよ」
「ん?オジサンが?!・・・」

彼には何の事か理解出来てなかったとはおもうけど、私にはもやもやがオジサンだった事がハッキリ納得できた一瞬でした。
(怖い人じゃないからその道は今でも通ってるよ)

或る日の夜家族でこの道を通った時助手席の後ろに座ってたなっちゃんがオジサンを見てしまったらしく、暫く声を出せずにあたふたとしてて
「ママ、ママ男の人!!」

ここには出るよ~とか人に言うのはウサン臭いと思ってるんで敢えて娘にも言ってないし友達も選んで話す事しかしないのよ。だって私は霊媒師でもないし、見ようと思って見れる訳じゃないんだもん。たまたま「あれ?」って感じで遭遇するだけなのね。

でもね、若い子達は「肝試し」「ミステリーツアー」ってやるじゃん?!
それはやめた方がいいよっ!!本当に怖いし危険だからね。
私は絶対にやらないよ!真面目に恐怖感が有るからっ!

ヤダなぁ・・・って思ったところは2度と行かないかなるべく避ける様にしてます。遊び心でそういう事をしちゃいけませんよ、本当・・・



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