一絨毛膜一羊膜の双子(♀&♀)と妹達の成長~

一絨毛膜一羊膜の双子(♀&♀)と妹達の成長~

4女の妊娠から出産まで


しかし・・・
そうです。我が家のマタニティ意生活は、いつも平穏ではすまないんです。

それは定期健診で3回目のNSTをしていた時です。

帝王切開予定だったため、自己血採取も3回目。
いつもの通り計測していると・・・
やけに、看護師や担当の先生が出入りするんです。
「張りはありませんか?」
とやけに聞かれました。
「あまり自覚はありません」
と返事していたのですが・・・
計測が終わり、受診の時に先生から
「自己血の関係かもしれませんが、NSTの波形が陣痛の波形になってます。陣痛の波形が5分おきに出ていますが、今のところ自覚症状もないんですよね・・・」
と言われました。
陣痛の派形???
全く自覚無しです。痛くもないし。
言われてみれば、張りが多くなったかな?って思うくらいで。
「とりあえず、今の状況からすれば、帝王切開予定日までは子宮がもたないでしょう。月曜日に予約を取りますから、そのときにもう一度NSTをしましょう。もしかしたら、月曜日までもたずに陣痛が来るかもしれない。月曜日も、波形がこのまま陣痛の波形なら、そのまま出産になります」
と説明されました。
手術予定日より12日早い、本来の出産予定日からは26日早い日の出来事でした。

その日の帰り、自分で運転しての帰宅。
スーパーで買い物をして、その帰り、初めて警察に捕まりました。
「シートベルト未着用」
で。でも、母子手帳持参の妊婦。
もちろんすぐに釈放でした・・・でも、ビックリした・・・

で、夫と実家に連絡。
夫には月曜に休みをお願いするのと、実家には至急ヘルプに来て欲しいとお願いしました。

土曜日、急いで家の掃除。
サボっていたので(汗)

日曜日、ヘルプの妹が到着。
実は妹も妊婦なのです・・・10月に姫たちにとって初となる従弟が誕生予定です。
母が急すぎて対応できず、とりあえず妹にお願いする事になりました。

で、その日曜日・・・正確には日付変更線のあたりから・・・
なんかおかしい・・・
なんか、お腹が痛いような気が・・・便秘???

月曜日の3時ごろ、迷った末、夫を起こしました。
病院に行くべきかどうか・・・

4時過ぎ、病院に電話。
すぐに来てくださいとのこと。
5時ごろ病院に到着。
NST計測の結果、陣痛波形です・・・とのこと。
何となく、お腹も痛いような気が・・・

夜勤の先生が担当の先生に連絡をしてくれ、なんと担当の先生が駆けつけてくれ、手術の準備が出来次第、手術となりました。

生まれた4女は、すごく大きな産声を上げ、待合室まで聞こえていたそうです。
夫は「産声聞こえたぞ~♪」と喜んでいました。
36週と6日。
1日足りずに「早産」扱いになってしまいました。

6月4日
体重・・・2726g
身長・・・45cm

早産あつかいなのに、しっかりとした体格での誕生でした。

出産日当日から、母子同室の病院だったので、数時間後には4女もベット横へ。
で、パパさんから「ブチュ~」の洗礼を受けていました(笑)

4女はきっと、お姉ちゃん達のことも考えて、ヘルプが来るのを待っていてくれたんでしょうね。
すごく良いタイミングで生まれてきてくれました。
一日でも早かったら、大変なことになっていました。
(前日まで、大荷物もってウロウロしていましたし・・・汗)
なにより、こんなバタバタの中、無事に生まれてきてくれた事に感謝です。

これから、お姉ちゃん達の手荒い愛情の中、元気に育って欲しいです。
最後に、生まれてきてくれてありがとうね・・・


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: