☆太陽に向かって☆

☆太陽に向かって☆

告知


いつもの様に昼の面会(陽向との面会は1日に3回15分程度しか認められていなかった)に向かったら、処置中とのことで面会できなかった。
なにがあったのだろう?
それまでに、肺に羊水が入っていて呼吸が苦しくなったり、黄疸が出た
りと言う事があったので、その処置でもしてるのだろうと軽く考えていた。
夜の面会の時に夫婦揃って呼ばれた。
またレントゲンに問題?黄疸?色々考えながら向かったが、告げられた事実
はそんな簡単なものではなかった。
心臓に穴が3つ開いている!!
えっ!?
何!?
我耳を疑った!
担当医は、淡々と説明していたが、そんなことは耳に入る訳もない!
頭の中がパニックになり受け入れられない…
陽向をうつむき加減に見つめながら涙を一杯溜めていた。
なんでこの子が?
その時に頭をよぎったのが、陽向が死ぬっと言うことだった。
パニック状態になりながらも、耳に入った言葉は、手術は必要だけど、手術すれば必ず治ると言うことだった。
治るんだ。
少し胸を撫で降ろすことが出来た瞬間だった。
しかし、こんな小さな子の心臓にメスを入れる。
リスクが高いことは否定できない。
平静を取り戻すには時間がかかった。親として今出来ることは何だろう?
そう、まず病気に対して知識を得ること。そして、我が子を全力で支えて行く事。これしかない!
一番苦しくて辛いのは陽向なのだから、親が泣いてなんか居られない。
次の日にもう一度担当医に詳しい話しを聞きに行き、これからどう支えて行くかを考えることにした。
心室中核欠損(6mm)
心房中核欠損(6mm)
動脈管開存(2.5mm)
以上が聞かされた病名だった。(後に紹介された病院てプラスアルファが有ったことが判明する)
1才になるまでに手術が必要だけど、簡単な手術で行ける。そう聞かされた。
後に小児循環器科を受診したときに簡単ではないことが判明するが…


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