イスタンブールのこどもたち



朝のお祈りが終わったあとの街は、やはり9:00くらいから動き出します。
念入りにショーウィンドウを磨く商店主たちが、開店の準備をしています。


朝の通勤・通学風景



モスクの前では、靴磨き
屋根の上にノラ猫5匹



制服姿のこどもたち


はじめ、こどもたちに話しかけると恥ずかしそうにしていたんですが、
ともだち同士顔を見合わせると、見る見る間に集まってきて
あっという間に20人くらいに囲まれちゃいました。
みんな元気いっぱいで、大写真撮影会になりました。
あいさつ以外はお互い何言ってるのか分からないけれど、そんなことおかまいなし。


そんなに近づいたら撮れないよ~



右から2人目のスザナちゃん、かわいかった


イスタンブールの足は、バスとアンティークを復活させた路面電車と、地下鉄。
地下鉄は始点終点のみのわずか3分。


路面電車の中はトルコ音楽がかかっていた



<トプカプ宮殿>

それから、1460年代建造のトプカプ宮殿へ向かいました。
前日見た、ドルマバフチェ宮殿ができるまでの間、オスマン朝支配者の居城として400年栄えたといいます。
あまりに広大で、写真には収め切れませんでした。





鮮やかなタイル
中央下のモチーフは生命の樹




宝物館は撮影禁止ですが、もう、ためいきが出るような財宝ばかり。
イスラムの色、緑が珍重されたため、重さ3Kg!!のエメラルドが輝き、
86カラットのダイヤモンドは目を疑います。
30cmもある宝石箱にぎっしりエメラルドが詰まっていたり、
映画「トプカピ」の中で泥棒役のメリナ・メルクーリが盗んだという「トプカプの短剣」もありました。

オスマン朝以降、イスタンブールは侵略されたことがないそうで、
略奪されることなく残っているのですね。
その栄華のほどが偲ばれます。


銀食器だってスゴイ





ボスポラス海峡を臨む


やはり城は小高い海を臨む丘に建てられるのですね。
この日は晴れて、眺めがよかったです。

古いエキゾチックな街並みと、人々のひとなつこい笑顔はとても魅力的で、
名残惜しかったのですが、イスタンブールを後にして帰途に着いたのでした。


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