シンガポール



シンガポールは、噂どおりにとてもこぎれいな国でした。
交通機関がとても発達していて、地下鉄・バスは共通カードで楽ちん乗車。
エスカレーターのスピードが速い。香港より早いかも。
国土がせまいので地価が高く、高層マンションが立ち並んでいます。

Sさんも、そんなマンションの1室に、マレー人の友人とルームシェアして住んでいました。
家賃が高いので、シェアは当たり前のことらしい。

独立はしましたが、家族もそれぞれ自分の部屋を持って、
マンションの別棟に暮らしているので、ちょくちょく会うそうです。
わたしたちも、家族が集うという「ご両親の住む部屋」に連れて行ってもらいました。

高層階にある夜景のきれいなその部屋はとってもゴージャス。
きっと富裕層なんだろうなあ、と思います。
その日は兄弟も来ていて、楽しくお茶しました。

わたしたちは、その夜、Sさんの部屋に戻って泊めてもらいました。

翌朝起きると、あま~い匂いがただよってきました。
キッチンで、朝ごはんの準備をしてくれているようです。
見ると、マレーお焼きに、餡入り中華饅頭、
さらに飲み物はコンデスミルクを投入した「ミロ」でした。
甘物3連発。ビックリ。
毎日暑いから、甘い物を食べてエネルギーを取るのよ、とのこと。
本当でしょうか?

この日は、ウビン島に渡ってジャングルの中を散歩しました。
ここは、人口200人のちいさな島で、昔ながらの暮らしを残しています。
サーッとスコールが降って、すぐ止みました。
悠々と歩くおばあさんの姿が印象的でした。

それから、市場へ出かけました。
どこの国へ行っても、市場と本屋、レコード屋に寄ります。
うっかりドリアンかき氷に挑戦したら、それからずーっと、
鼻の先に強烈な匂いのものがぶら下がっているようでした。


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