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7月に働き始めた会社で、昨日・今日と『棚卸』がありました。 半年に1度、倉庫で保管している商品の数を数えて、チェックするのです。うちの会社では2月末と8月末の2度行われています。今まで、棚卸がある会社や部署で働いたことがなかったので、私にとって初めての経験です。 そのために2日間システム(SAP)も使用禁止となり、とても不便でした。1日目に代表が倉庫へ在庫を実際に数えに行き、2日目は在庫数の確認という日程です。2日目は数が合うまで帰れないだろうと覚悟をしていましたが、なんと今回はかなり上手く行って、16時半ごろに我が部署の棚卸は終了しました。 20時に帰れれば良い方かな?と勝手に思っていた私は、めずらしく5時に会社を出ることができて、ルンルンでした。明日からは実際の在庫とシステム内の在庫数もぴったり合って、システムも再起動されます。 今日は、もう1つ私にとって記念すべき(?)ことがありました。先日、契約をしたアパートの支払期限が今日だったのです。つまり、明日からはこのアパートの所有者は正式に私達。まだ入居はできないのであまり実感がありませんが、私達夫婦は晴れて(?)『不動産持ち』となりました。 旦那さんがいれば、ゼクト(ドイツのスパークリングワイン)でも開けて乾杯しようかと思いましたが、彼はまたまた出張で留守。期せずして早く帰宅できたので、一人で日本のビデオ鑑賞大会を開きました(笑)。 仕事場でもプライベートでも、明日からは新しいステージの始まりです。心機一転、頑張りましょう。
2006年08月31日
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日記を後からアップしたため、日付がぐちゃぐちゃになってしまいました・・・。どうもすみません!ダブっていた日記を削除しようかと思ったのですが、せっかくコメントを残してくださった方がいらっしゃるので、こういう形で残させていただきます。このコメントに関する日記はこちらです。大変失礼いたしました!
2006年08月31日
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今日は私の前任者の最後の出勤日でした。明日からは泣いても笑っても一人きり。不安でも、とにかくやるしかありません。入社第一週目から、「この仕事は私には向いていないのでは?」と思っていましたが、まだ手探り状態なので、はっきりとはわかりませんでした。第2週目・3週目になると、「仕事内容が面接の時に聞いていたのと違う」とわかり、さらに「やはりこの仕事は私のやりたいことではない」と気づきました。それからはずっと、試用期間内になんとか別の仕事を見つけたいと考えていました。近いうちに転職すると決めたので、なるべく周りの人と仲良くならないようにしました。同僚のことをいろいろ知れば、義理やしがらみ(?)も出来てきて、辞めにくくなると考えたからです。特に、前任者の方を含め、日本人の方々には、なるべくプライベートの話をしないように努めてきました。が、毎日一緒にランチをとるうちに、徐々にプライベートについても話をするようになり、特に前任者の方とはすっかり仲良しになってしまいました。偶然にも誕生日が1日違いで、元々性格や考え方に似ているところがあったのかもしれません。「これからもプライベートでも是非お付き合いしましょう」と言われ、本当に嬉しかったのですが、正直「もう辞められない!」とも思いました。これからの心構えなど色々聞いているうちに、面接・採用の時の話になりました。彼女の後任を探すことになり、部長がある機関紙の求職欄から条件に合いそうな人をピックアップし、履歴書を送ってもらったのだそうです。その中に私の履歴書もあったと言うわけですね。面接は部長と人事部の人が行ったのですが、前任者も同席していました。彼女が、私に一目ぼれだったと言うので、照れてしまいました。どういうことか聞いてみたら、私の雰囲気というか、キャラクターが即座に気に入ったのだそうです。海外に長く住んでいる人の中には、こちらのやり方にすっかり染まって、自己主張ばかり激しい人が多いので、そういう人は取りたくなかったとのこと。このポジションには日本の窓口しての役割もあるので、日本的な考え方が残っている人が必要だったと言うのです。さらに、私が以前ドイツ企業に勤めていたことも決め手になったそうです。この部署には日本人が一人もいないので、一人ぼっちに慣れている人が良いだろうと思ったのだとか。採用する側も、色々と気を使ってくれているのですね。彼女は最後、「後任者じゃなくて同僚だったらどんなに良かったか」としきりに残念がっていました。「産休の後、戻ってきて同僚になるのもいいですね」なんてことも言ってくださり、またまた複雑な気分になる私。やっぱり仲良くなるべきじゃなかったのかしら…。さて、これからどうしましょう?
2006年08月30日
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今日は楽団の定例練習日です。が、普段と1つ違うことがありました。私のブログを見て、是非一度練習に参加してみたいと言う人が見学にやってきたのです。ブログをしていると、こんなこともあるんですね~。嬉しい反面、ちょっと怖いような、不思議な気持ちでした。
2006年08月29日
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今日は、私が入っている楽団の教会の教区のお祭り。私はしばらくお休みしていたので、久しぶりの本番です。と言っても、私がいない間に本番はなかったのですが…。普段、礼拝が始まるのは10時ですが、今日は特別礼拝のため、11時開始でした。10時15分に集合し、少し練習をしました。と、メンバーの一人が遅れてやってきました。実は、彼は最近転職したのですが、新しい仕事が非常に忙しく、5月頃からずっとお休み中。が、今回演奏できる人数が5人と少なかったせいか、時間があれば来てほしいと誰かが話をしたようです。彼はここ3ヶ月ほど楽器を吹いておらず、しかも今日はぶっつけ本番です。これにはちょっと複雑な気分になりました。私は10歳の頃からずっと団体の中で音楽をやっています。楽器をやっている人ならお分かりでしょうが、1日練習を休むとすぐに腕は落ちてしまいます。そして、団体で演奏する場合、どこか1つでも欠けているパートがあるだけで、練習にならなかったりすることが多々あるのです。そういう点から、私は楽団に所属する以上、練習に休まず参加することが義務だと思っています。プロではなくアマチュアなんだからとか、あくまでも趣味だからというのは言い訳にならないと思うのです。もちろん、仕事の都合や体調などにより、やむをえず欠席しなければならないこともあるでしょう。が、基本的には、練習のある時間に別の用事を入れたり、何も用事がないのにサボったりするのはルール違反だと思うのです。でも、どの楽団にも必ずいるのですよね。演奏会やコンクールの直前になって急に現れたりする人が。そして、そういう人は必ずと言って良いほど音楽を乱し、皆のやる気をそいでしまいます。私はそういう練習態度が大嫌いなので、不快な思いをすることが多々あります。今回の場合、本番に参加できる人数が少なかったためにお休み中のメンバーに声がかかったので、事情は少し違います。でも、彼は当然本番中にミスを沢山します。隣で吹いている私は、とても気になるのです。さらに、この楽団で演奏している曲のレベルは、はっきり言って高くありません。つまり、逆に言えば、私でもぶっつけ本番で吹くことはできるのです。が、私たち他のメンバーはは今日の本番のために、3~4週間同じ曲を練習してきたのです。ぶっつけ本番が許されるなら、一体何のために練習に参加しているのか…?なんだかむなしくなってしまいました。
2006年08月27日
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我がノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州、および州都デュッセルドルフが60周年を迎えました。60周年だと言うことはラジオで聞いて知っていたのですが、記念行事があるということは全く知りませんでした。この頃の私は、会社から帰ったら夕食を食べて、その後メールチェック(新着メールを読むだけ)をし、その後ベッドで少し読書をして寝ると言う毎日。テレビも見ないし、インターネットもしないので、世間の情報に疎いのです。たまたま地元局の放送を聞いていた旦那さんが、「デュッセルドルフ交響楽団が野外コンサートをするんだって」と教えてくれました。さらにめずらしいことに「行ってみる?」と提案してくれました。こうしてものすごく久しぶりのデートとなりました。インターネットで調べたら、オーケストラが登場するのは夜9時半からとのこと。家の用事を済ませて、7時半頃に家を出ました。会場は、デュッセルドルフのアルトシュタット(=旧市街)地区。この辺りは飲み屋が多いため、『世界一長いカウンター』として知られています。夕飯代わりに、焼きソーセージとフライドポテトを立ち食いしました。ダイエットをしていたこともあり、こんなジャンクフードを食べるのも久しぶり。でも、こういう食べ物がまた久々に食べるとおいしいんですよね~。8時50分ごろに会場に着いたので、ステージのかなり近くに陣取ることができました。そこでデュッセルドルフ名物、アルトビールを飲みながら、コンサート開始を待ちます。今日は無料の野外コンサートということもあってか、プログラムは題して「クラシック・ハイライト」。主にオペラやオペレッタの中から、誰もが一度は耳にした事のあるメロディーの曲ばかりを集めたとのことでした。ヴェルディの『運命の力』序曲に始まり、締めくくりはワーグナーの『さまよえるオランダ人』。1時間も演奏しないのだろうと思っていましたが、アンコール2曲を含め、1時間半たっぷり聴かせてくれ、満足しました。ビールを飲みながら外でクラシックを聴くと言うのも、なかなか乙なものですね。近くの人が煙草を吸うとすごく気になりましたが。コンサートが終わった後は、ライン川の河畔で、彼はつまみ食い、私は飲み足したりしながらぶらぶらしました。実はここは、私達が初めて会った日に色々な話をしながら歩いた場所。旦那さんは思い出に浸りつつ、もっとゆっくり散歩したかったようですが、私は翌朝、教会で演奏しなければなりません。それを考えると、今日は早めに寝なければと気になって、のんびりできませんでした。今度またゆっくり来たいと思います。
2006年08月26日
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今日は毎月恒例、国際結婚サークルのオフ会に参加してきました。先月のオフ会では、ダイエットの話題で盛り上がり、その時にメンバーの一人に教えてもらったスープダイエットにチャレンジした私です。スープダイエットを教えてくれたメンバーは残念ながら今月は欠席で、成果を確かめてもらうことができませんでした。なので、先月のオフ会にも来ていたメンバーの一人に「痩せたのよ~。分かる」と聞いてみました。彼女は「分かる、分かる引き締まった感じ」と言ってくれたので、調子に乗った私。もう一人にも聞いてみると「すっきりしたよね」と言ってもらえました♪無理やり言わせた気が無きにしも非ずですが…。その前に、5キロほども痩せたのに、言わないと気づいてもらえない方が問題ですね。実は、今日のオフ会、疲れが溜まっていて体調が今ひとつだったので、欠席しようかと思っていました。ところが、1週間ほど前に幹事から来たメールによると、参加予定者が4名だけとのこと。ただでさえ出席者が少ないのに、ドタキャンしては幹事に申し訳ないと、出かけていきました。が、なんと続々と人がやってきて、結局は11人も集まったのです。そのうち、メンバー以外の方が4名いらっしゃいました。出席者が少ないからと、サークルのメンバーではないお友達を誘って連れてきた人が何人かいたのです。そのうち、幹事が連れてきたお友達が3名。3名とも妊婦教室で一緒だったとかで、みな国際結婚しているママさんです。今日、新しく来た方々全員、サークルのメンバーになることを希望されました。う~ん、やはりだんだんママさんサークル化してきました。サークル立ち上げ当初はメンバーが8名ほどで、その後も宣伝等しなかったこともあり、あまり人数は急激に増えませんでした。10名前後で、和気藹々とやっていたのですが、最近友達や知り合いを連れてくる人が増え、一気にメンバーが増えました。嬉しい悲鳴なのでしょうが、これからは幹事をするのも大変そうです。今日の会合場所は韓国料理屋さんだったのですが、金曜日の夜と言うこともあり、会社の飲み会・食事会が沢山入っていたようで、店内は日本人で一杯。周りがにぎやかだったせいもあり、あまり話ができませんでした。そもそも、11人ともなるとテーブル3つをつなげていますので、端と端の人は全く会話ができません。結局、自分の席の周りの人とちょっとおしゃべりをしただけとなってしまいました。この頃、オフ会は女性メンバーのみの会合ばかりですが、以前は家族同伴のオフも頻繁に行っていたのです。が、こうメンバーが増えてしまっては、会場探しがかなり難しいでしょう。女性だけで国際結婚の愚痴や悩みを語り合うのもとても楽しいのですが、これから毎回女性のみの会合になるかと思うと、ちょっぴり残念です。
2006年08月25日
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義母が退院しました。順調ならば水曜日に退院と聞いていたのですが、旦那さんに尋ねたところ、延期になったとのこと。患部からまだ出血が見られるのと、骨髄液(多分)の値をもう少しチェックしたいので、という話でした。それを聞いて、しばらくは様子を見るのだと思った私は、退院は週明けかしらと考えていました。が、今日もう一度たずねたら、今日退院したと言うので、びっくりしました。先週の月曜日に入院、火曜日に手術で片方の乳房を摘出をしたばかりですが、そんなに早く退院できるものなのですね…。でも、経過が順調な証拠ですから、何よりです。ちなみに、退院後は、放射線治療をすることに決まったそうです。義母は2年前にも足を骨折して、別の病院に入院していました。私は義母のお見舞いで、2軒の病院に行く機会がありましたが、ドイツの病院で「これはいいな」と思うことがいくつかあります。1つは、面会時間が長いこと。午後何時から面会がOKなのか聞きそびれましたが、おそらく14時か15時くらいだと思います。が、面会時間終了が21時なのです。これなら、会社を早退したりしなくても、仕事帰りに病院によることができます。もう1つは、病室に電話があること。病院ではたいてい携帯電話が禁止されていますよね。日本だと、ロビーの公衆電話に行かなければ電話はかけられないのでしょうが、こちらはベッドの脇のテーブルに電話が付いているのです。そのため、患者は好きなように電話がかけられるし、患者の家族もお見舞いに行けない日には電話で様子を聞くことができます。そして、もう1つは、食事が自分で選べること。消化器系の疾患など、病気の種類によっては、選ぶことができないのかもしれませんが、良いシステムだと思います。朝・昼・晩ごとにメインやデザートなど細かく分かれたメニュー表が渡されて、自分の食べたいものを前もって選んでおく仕組みです。入院中は食事も楽しみの1つでしょうから、せめて自分の好きなものを食べられると言うのは良いことだと思います。というわけで、ドイツの病院は悪くはなさそうですが、入院するようなことにはなりたくないです。やはり人間は健康が一番ですからね。
2006年08月24日
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久しぶりに外食をしました。私の帰りが遅くなってしまい、買い物ができる時間ではなかったので、帰宅してすぐに「今日は外に食べに行かない?」と言ってみました。すると旦那さんが「じゃあ、○○○(地名)のイタリアンに行く?」と答えてくれました。実は、会社から帰る道すがら、『久しぶりにあそこのイタリアンが食べたいな~』と思っていたお店。もちろんOKしました。住宅街にあるこじんまりとしたお店なのですが、彼の友人の中で一番グルメの人に教えてもらったお店だけあって、結構おいしいのです。ここへ来ると頼む前菜は決まっていて、2種類あります。ひき肉詰めマッシュルーム(という名前でメニューに載っていますが、実際にはマッシュルームにひき肉入りソースがかかったもの)とシーフードサラダです。以前は両方頼むことが多かったのですが、ダイエットしてから胃が小さくなったのか、食べる量が減った私。両方頼んだら、メインが食べられなくなりそうです。私は今日はマッシュルームの気分だったのでそちらだけ頼みたかったのですが、彼がどうしてもサラダも食べたいと言います。そこで、今日も2種類とも頼むことに。いずれにしても、毎回私はメインは食べきれず、半分ほど彼に食べてもらいます。今日もそのつもりでした。こちらのレストランは、お料理を注文するとまずパンとバターが出てきます。といっても、お店によってパンもバターも種類はいろいろ。このイタリアンレストランでは、ピザの生地を丸めたパンと、ガーリックバター、それにオリーブとペパロニを出してくれます。私はめったにパンは食べないのですが(<料理の量が多いので)、今日はとってもおなかがすいていたので、1つだけパンを食べました。彼はもっと空腹だったと見えて、前菜をほとんど一人で食べ、籠一杯のパンもほとんど全部食べてしまいました。今日のメインは、私はトマトソースのマカロニで、彼はグリルサーモン。さすがの彼もメインの途中で「もうおなか一杯」と言っていましたが、一応全部食べていました。私は前菜だけでおなかが一杯になってしまい、ほとんど食べられませんでした。こんなとき、アメリカだったらお店の人が包んでくれます。が、ドイツでは聞かれたことも頼んだこともありませんでした。今勤めている会社はキッチンに電子レンジがあるので、明日のランチに持って行ったらどうかと思いつきました。そこで、ためしに「箱か何かありますか?」と聞いてみたところ、「包みますよ」とお皿を下げてくれました。ドイツでも頼めば包んでくれるものなのですね。これからは食べ切れなかったときはこの手で行きたいと思います。
2006年08月23日
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やっと義母のお見舞いに行くことができました。火曜日に手術が終わり、水曜日の夜だったら私は行くことができたのですが、手術直後だし、あまりお見舞い客が多いと、お母さんが疲れてしまうと言うことで、遠慮するようお義父さんから言われました。木曜と金曜は私は帰宅が非常に遅く、お見舞いには行かれませんでした。旦那は今週は土日も仕事で、また泊りがけで出かけるため、金曜日に一足早く一人で行ってきました。私は今日の夕方、一人で行ってきました。ちょうと叔母さん(義母の妹さん)が来ていて、体を洗ってもらったばかりと言うことで、さっぱりしたこともあってか、機嫌が良さそうでした。さらに、話に聞いていた以上に元気そうで、とても安心しました。癌の患者さんと言うと、痛々しく痩せてしまうようなイメージがありますが、お義母さんは今のところ、そういう兆候は見られません。が、この春はずっと抗がん剤を点滴していましたので、もちろん副作用はでています。髪は抜けてしまったらしく、この頃はずっとスカーフをかぶっていますし、眉毛もどうやら抜けてしまったように見受けられます。また、味覚障害があるようで、食べてもおいしくないものがあるそうです。たとえば、果物ならネクタリンとか梨はおいしく感じるけれど、ブドウは甘すぎておいしくないと言っていました。でも、手術直後とは思えないくらい、普段どおりでした。痛みも脇の下辺りが少し痛む以外は、ほとんど全く無いそうです。前のブログにも書いたとおり、手術はとりあえず成功したのですが、さまざまな検査結果等が出るのは来週です。月曜日に先生達が集まってこれからの治療方針を決定するそうで、火曜日にそれがお義母さんに伝えられます。それで、順調ならば、水曜日にもう退院なのだそうです。ずいぶん早いですよね。通常の手順としては、手術後は放射線治療が始まるそうです。お義母さんはとにかく抗がん剤がつらかったようで、術後の処置が抗がん剤ではなく、放射線になってくれることを願っているようです。その場合、できれば4週間、早くて3週間後にスタートするそうなので、9月中旬からになります。その前に1週間くらい、お父さんと近場に車で行く旅行を計画していて、それをとても楽しみにしているようでした。ずっとベッドの上で退屈していたのか、2時間半ほどしゃべり通しでした。そういえば、旦那さんがお見舞いに行ったときも、面会時間終了の21時まで帰らせてもらえなかったとか。それだけおしゃべりできる元気があるのですから、何よりです。私はお見舞いに、かわいい守護天使の置物を持っていきました。もうすでにお花は沢山いただいているだろうから、あえてお花を持っていかなかったのです。予想通り、病室はすでに5~6個の花束が飾られていました。お義母さんは置物をとても気に入り、早速ベッドサイドに飾ってくれました。順調に回復するよう、見守ってくれることでしょう。
2006年08月19日
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3週間ほど前にドルトムント駅とコーブレンツ駅で発見されたスーツケースの中から爆弾が見つかりました。今日のニュースで、ドイツ連邦警察は、この爆弾がかなりの殺傷力を持ったものであること、また同時期に爆発するよう設定されていたことを発表しました。昨年7月のロンドン爆破テロのようなテロを狙ったことがほぼ確実だそうです。今まで、ドイツではテロらしいテロは起こっていなかった(というか計画されていなかった?)のですが、ついに来たか…という感じです。通勤ラッシュで電車が満員の時間帯を狙って置き去りにされた爆弾…もしも爆発していたら、大惨事になっていたことでしょう。同時に、スーツケースを置いた人物が写っていたビデオが公表されました。つまり、犯人はまだ捕まっていないのです。この世の中、絶対安全ということはありえません。テロに遭ったり、飛行機事故に遭う確立は、自動車事故の確率に比べればものすごく低いと言われています。けれど、例えば車を運転をするときは、自分で安全運転に徹すれば、ある程度事故を未然に防げます。が、無差別テロは自分で予防したりすることはできません。自分の行動範囲内でテロ未遂があったと思うと、やはり漠然とした不安に駆られます。ところが、今日の午後、私は電車でドルトムントに行かなければなりませんでした。前回未遂に終わったテロの3週間後に、また同じ駅に爆弾を置くとは思えませんが、それでも可能性を考えずにはいられませんでした。本当に嫌な世の中になったものです。 このところ帰宅が遅い日が続いており、コメントのお返事が遅れています。せっかくコメントをいただいたのに、ごめんなさい!必ずお返事いたしますので、もう少しお待ちください。
2006年08月18日
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たった1週間でダイエットして、その後どうなっているのかとご興味がおありの方もいるかもしれません。特に、これから始めようかな?と思っている方は、私がリバウンドしているかどうか気になるところですよね。このダイエットは、希望の体重になるまで何度でも繰り返して行えるという事でしたが、私は1度で辞めてしまいました。つらかったわけでも、1度で目標に達したわけでもないですが、最初から1度で辞めるつもりだったのです。さらに、職場で引継ぎが再開され、昼休みに好きなものを食べられなくなったのが一番の理由です。スープダイエット中は、外でのランチのお誘い等を断って、持参のお弁当を食べなければなりませんから。しかも、お弁当と言えば聞こえは良いですが、中身は野菜だけとか、果物だけとか、皆さんと一緒に食べるのがちょっと恥ずかしいようなランチなので。果たしてその後ですが、私は全くリバウンドはしていません。体重計を買って、バスルームに置いたら、気が付くたびに体重を量るようになりました。で、気づいたのは、私の体重は1日に1kg前後は軽く増減すると言うこと。それはリバウンドのうちに入れていません。また、終了後は好きなように食事をしています。ダイエット中は禁止だった甘いものも食べていますし、ピザとかケバブ、お寿司なども食べました。けれど、それによる影響は影響は特にないようです。ただ、前にも書きましたが、胃が小さくなったようで、以前のようにすぐ空腹を感じることがなくなりました。また、食事時もわりとすぐにおなかが一杯になってしまい、以前よりは確実に食べる量が減っているので、それがリバウンドしていない理由かもしれません。それから、新しい職場に勤め始めてから、水を沢山飲んでいるので、それも良い効果をもたらしているのかもしれません。というわけで、リバウンドを心配してスープダイエット開始を躊躇している皆さん、ご安心ください。あ、それと付け足しですが、私は腕が目に見えて細くなりました。これはダイエット直後は分からなかったのですが、しばらく経ってから気づきました。ちなみに、ウェストもまだくびれたままですよ~。これは是が非でも維持したいものです(笑)。
2006年08月16日
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今日は悲喜こもごも、色々あった1日でした。自分のために、箇条書きで記録しておきたいと思います。1) 開店時間出勤時、いつもカーラジオを聞いているのですが、今日は1つ耳寄りなニュースがありました。ドイツのお店の開店時間については、何度かブログにも書いていますが、かなり不便でした。これが、もしかしたら年内に改善されるかもしれません!我が州では、日曜・祝日を除く日は、24時間いつお店を開いてもよいことにしようとしています。何時まで営業するかは、お店の判断に委ねられるのです。もし、この法案が可決されれば、クリスマス前に実施されることになるそうです。今年のクリスマスショッピングは、のんびりできることになるかもしれません。2) 楽団通勤時間が往復2時間かかる会社でフルタイムで仕事をしながら、就職活動をするのがだんだん負担になってきたため、楽団を休団することにしました。前の会社を6月一杯で辞めたら、時間に余裕ができるはずなので、7月に入ったら復帰するつもりでした。が、予想以上に早く次の仕事が見つかり、今度は引継ぎで以前より帰宅も遅く、家に帰ったらぐったりだったので、さらに休み続けてしまいました。今日、久しぶりに練習に参加し、メンバーに温かく迎えてもらいました。やはり楽器を吹くのは楽しいです。3) 義母の手術義母が昨日入院し、今日予定通り手術が行われました。日曜日、顔を出そうかと思い、お昼過ぎに電話したのですが、これからお友達が来ることになっていると言うので、私達は遠慮しました。今日は私は仕事が忙しく、帰宅したのが19時15分だったので、19時半からの楽団の練習にぎりぎり間に合う時間でした。息子である旦那さんは、あいにく泊まりの仕事で留守です。練習から帰ってすぐに義父に電話すると、手術は無事終わったとのこと。義母は、麻酔が切れた後、歩いてトイレにも行ったそうです。とりあえず、ほっとしました。後は術後の経過が順調に行きますよう、祈るばかりです。4) 友人の嘘?とある友人から久しぶりにメールが届きました。彼女も私より1ヶ月早く失業し、就職活動中だったのですが、某大手ドイツ企業で短期の翻訳のアルバイトが決まったとのこと。彼女が得意な英日の翻訳と言う話でした。そのしばらく後、直接会っておしゃべりをすることになっていたのですが、その時にそのアルバイトのためのテスト翻訳を助けてほしいと言われたのです。彼女は一応一通り自分でやったので、チェックだけして欲しい、ほんの5~10分で終わる量だから、と言うことでした。が、実際は10数ページもあり、ちょっと驚いたのですが、内容は特に難しいものではありませんでした。が、それが英日ではなく、独日だったのがちょっと引っかかりました。彼女いわく、その会社で登録するのに必要な手順で、実際の仕事は英日翻訳だというので、なんか変だと思いつつも、そういうものなのかと納得しました。彼女はドイツ語はあまりできないため、結局、私が大分手を入れ、お礼を言って帰っていきました。その後、彼女からぷっつりメールが来なくなり、仕事は順調なのかなと気になっていました。そこへ、私が先週出したメールの返信が来て、『仕事は独日の翻訳になってしまいました』と書いてあるではありませんか!!ということは、私がいぶかしく思ったとおり、やはり最初から独日の翻訳のアルバイトだったようです。私にその仕事をとられることを恐れたのか、彼女は私に嘘を付いたのです。さらに気に入らないのは、彼女が私を利用したらしいこと。もしも彼女が私のチェックなしにテスト翻訳を提出していたら、おそらく彼女はそのアルバイトをすることはできなかったでしょう。それを自分でも自覚していたのか、私に代わりにテストを受けさせたわけです。悔しいと言うか腹立たしいと言うか、非常に嫌な気分になりました。母親いわく、私は『お人よし過ぎる』とのこと。自分の性格は簡単に変えられそうに無いので、自分が嫌な思いをしないためには、私を利用するだけのつもりの人とはお付き合いをしないようにするべきかもしれません。
2006年08月15日
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今日から会社に復帰しました。先週は結局、月曜日1日しか出社しなかったので、1週間ぶりです。別にずる休みをしたわけでもないのに、ちょっと緊張してしまいました。昔からそうなのですが、欠勤するとかなり罪悪感を感じる私です。先週4日間いなかったこともあり、やらなければならないことが山積み前任者の方が木曜日から出社していらしたので、事実上業務が滞ったのは2日間だけなのですが、思った以上に仕事が溜まっていました。急いで帰りましたが、家に着いたのは19時ちょっと前。前の晩、あまり眠れなかったこともあり、ちょっと横になりたかったのですが、そのまま起きられなくなりそうです。そのため、すぐに夕食の支度に取り掛かることにしました。8時半過ぎにようやく夕食で、やっと座ることができました。食後にようやくメールチェック。やはりメールは毎日見ないと気になります。が、疲れていて返信をする気力がありません。メールを読み終わったら、すぐに10時半、11時になってしまいます。こんな感じで、この頃平日の夜が非常に短く感じられます。本当は、夕食後旦那さんとゆっくりおしゃべりもしたいし、寝る前にゆっくり読書もしたいのですが、時間が足りません。メールの返信もブログの更新も滞りがちで、ちょっぴりつらい毎日です。早く新しい生活のリズムを作るか、毎日メールやブログのできない生活に慣れるかしかないですよね…。しばらく様子を見たいと思います。
2006年08月14日
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私に楽天を紹介してくださったお友達、今は別のサイトへ移ってしまったのですが、その方のブログから拾って参りました。お題は『酒好きバトン』です。昨日、ちょっと長々と愚痴ってしまいましたので、反省しつつ、お口直しにやってみます。■好きなドリンクは? ワイン、スパークリングワイン系(シャンパン、プロセッコなど)、ビール、冷酒(辛口)、シュナップス。ダイエットをしてから、ビールをあまり飲まなくなりました。最初の1杯だけビールで、次は別のものに移行することが多い。 ■好きな銘柄・リキュールを3つ 久米仙(泡盛) 久保田(日本酒) Frankenwein (白ワイン)ワインの銘柄は意外と意識していないです。 ■好きな居酒屋ベスト3 居酒屋ですか~。こちらには無いので、難しい日本の居酒屋はチェーン店しか知らないし…。厳密に言うと居酒屋じゃないけど1. 父の従姉妹がやっている焼き鳥屋さん2. ドイツ某市にある串焼き屋さん3. 天狗(ビールが結構おいしかった記憶がある) ■ついつい買っちゃう市販酒は? 最近はプロセッコですかね。値段の割りにおいしくて、食前酒にも食中酒でもいけるところが好き ■絶対外せないおつまみは? 飲み物によりますが、基本は『しょっぱいもの』であること。お酒を飲んでいる時、甘いものは絶対に食べません。 ■何杯で酔う? 最近はどうでしょう…ワイン1本くらいかな?でも、水を飲みながらだとワインでもシュナップスでもかなりいけます。 ■酔うとどうなる? 普段よりおしゃべりになります。というか、感情の起伏が激しくなるのかな?悲しくなったり、腹が立ったりしやすくなる気がします。 ■過去最高の泥酔談 一番最近だと、お友達が隣町に引っ越してきた時。夕食の時にお店でビールとか日本酒を飲んでいて、友達の家で部屋にあったワイン全てを空けた。地下にワインを取りに行くのが面倒くさいと彼がキッチンにあったウィスキーを持ってきたので、それも半分以上飲んだ。その後、記憶が飛びました…。 ■好きな飲みコールは? そういう飲み方は高校生で卒業しました。その頃は『線路一気』とかで盛り上がったけど…。 ■以下は〇× 飲みサークル :× 今、周りに飲める人があまりいないので。酒豪 :○と、よく言われる。宅飲み派 :○ でも最近は飲まない日のほうが多いかも…。 一人酒 :基本的に×。でも、一人暮らしの時はもちろんやってました~。 酒癖悪い :× 絡んだり暴れたりはしません…。酔っても人に迷惑はかけたくないです。飲むと人格変わる :× 口数が増える程度では、人格が変わるとは言えませんよね アルコール中毒だ :× 無ければ飲まなくても全然平気。特にダイエットしてからは、毎晩晩酌することがなくなりました。 吐くために飲む :× そんな人、いるんですかその日の体調等によって、期せずしてそういう結果になってしまうことはたまにありますが…。 3度の飯より酒だ :○、かな?おいしいおつまみとお酒があれば、主食は全くいらないです。その代わり、すき腹では飲みません。 酔った勢い何でもアリ :×!お酒の力を借りるとかは絶対に嫌。いつでも『絶対に乱れないぞ』と思いながら飲んでます。それでも記憶を飛ばしたことが3回くらいありますが…。 記憶なくしたことがある :○ 思い出したくないけど、たま~にあります。 ■酒好き5名を指名 楽天のお友達の中でお酒好きな人、すぐに思い浮かびません…。Kasumishopさんとぴよ母Akiさんくらいでしょうか?お酒好きな人、どうぞもらっていってください
2006年08月10日
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朝、会社へ行くつもりで早起きをしましたが、相変わらず喉が腫れています。熱も、微熱ではありますが、前日から全く下がっていません。油断は禁物、医者へ行くことにしました。診療開始時間を待って、かかりつけのハウスドクターのところへ電話をしました。ドイツでは通常、まず電話をして、予約をしてから医院に行きます。日本のように受付時間に勝手に行って、保険証や診察券を出しておけば、早いもの順に名前が呼ばれるというシステムではないのです。そういえば、こちらには診察券と言うものも無いですね。いつも行くハウスドクターの診療所は、医師二人で共同経営しているのですが、今日は私のドクター一人しかいないそうで、予約だけで一杯とのこと。そういえば、今日は水曜日。全国的に午後は休診なので、余計混むのです。できれば耳鼻科に行ってもらえないかと言われ、近所の耳鼻科を紹介してもらいました。先生の診断は、私が予想していた扁桃腺炎ではなく、咽頭炎。(<であっているのでしょうか…?)扁桃腺も腫れているけれど、その裏というかその奥の部分がかなり炎症を起こしているとのことでした。と言うわけで、5日間の抗生物質服用と、4日間の安静を言い渡されました。高熱でうなっているわけではないので、結構退屈しそうです。予想外に時間ができたので、このところ書こうかどうか迷っていたことを書いてみようと思います。かなり愚痴めいた内容になるかと思われますので、人の愚痴を聞くのは嫌いと言う方はどうぞパスしてください。読んでも良いと思われる方は、今週の月曜日の日記へどうぞ。のちほど、アップする予定です。
2006年08月09日
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朝起きたら、扁桃腺が腫れていました…。体温計を引っ張り出してみたら、微熱ですが熱もあります。新しい仕事を始めて、初の欠勤と相成りました。このところ、かなり疲れが溜まっているな~と感じていたのです。職場での慣れない仕事に対するストレス。そして新居購入等に関するプライベートの諸々の用事をこなすため、早く退社しなければならない日が続きました。早く帰るためには早く出社しなければならず、そのために早起きをする毎日。週末も週末で、何かと用事があり、のんびり体を休めることができていませんでした。そこへ来て、この頃のドイツの涼しさついこの間まで毎日気温が35度以上でふ~ふ~言っていたのに、10日ほど前から最高気温はせいぜい25度くらいです。朝晩の気温は、20度を越えない日が続いています。どうやら溜まっていた疲れと、急に涼しくなったことがあいまって、体調を崩してしまったようです。体が疲れてくると、心も疲れて来てしまいます。時差の関係でめったに電話できない母親に電話をしてみました。これぞまさに『怪我の功名』。久しぶりに愚痴なども聞いてもらって、ちょっとすっきり。電話の後はひたすら眠りました。幸い、高熱は出ませんでしたが、熱は朝から下がってもいません。が、状態は落ち着いているので、明日は出社できそうです。明後日には前任者が休暇から戻ってきて、引継ぎの続きが始まります。早く元気にならなくっちゃ
2006年08月08日
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ローン関係の書類のために、公証人オフィスへ出かけてきました。不動産を買うとなると、こういうこまごました用事が色々出てきます。旦那さんは勤務時間を自分で決められる職業ですが、私はまだ新入社員。有給も取れなければ、早退もままならないため、結構負担になります。可能な限り遅い時間でと予約をお願いしたら、17時45分と言われました。おそらく、オフィスが18時で閉まるのでしょう。私が帰宅途中渋滞に巻き込まれたため、数分遅刻で飛び込みました。20~30分ほども待たされて、やっと部屋に通されました。公証人が文章を早口で読み上げ、読み終わったら「はい、ここにサインして」と言われ、それでおしまい。合計10分もかからないくらいです。待ち時間のほうが長いと文句を言いたくなりました。この文章ももちろん、既に雛形があり、そこに私達の名前や住所を入れただけのもの。これだけの仕事で600~800ユーロという料金を請求されます。なんともうらやましい職業ですね…。先週の土曜日にはキッチンの契約もしましたし、着実にマイホームを手に入れる準備は整いつつあります。が、実は、私は手放しでは喜べない状況になっています。私達は現在、旦那さんの生まれ育った町に住んでいて、義両親の家は車で5分とかからないところにあります。いわゆる、スープの冷めない距離ですね。私としては、自分の両親とこんなに離れて暮らしていて、1年に1度会えるかどうかというのに、彼のご両親の家の近くに住むことに、多少抵抗がありました。(詳しくはこちらとこちら)そこで、新居を購入するときは、せめて隣町くらいに離れたいと思っていました。ところが、私達の今住んでいるエリア、しかも同じ通りで1軒のアパートが売りに出され、元々エリアは気に入っていたので、そこを購入することになりました。私達が彼らの近所にとどまると知ったご両親は大喜び。こんなに喜んでくれるなら、やっぱり近所にしておいて良かったと思ったりもしました。が、先日私の誕生日を祝うため、彼の実家へ行った時のこと。彼のお父さんが彼をテラスに呼び出し、二人でかなり長い間話し込んでいたのです。家に帰る車の中でに彼が言うには、お父さんに「住居を交換することを真剣に考えてほしい」と言われたとのこと。彼のご両親は、10年ほど前にやっと今住んでいる一軒家を手に入れました。が、一軒家と言うのは、想像以上に手がかかるものです。賃貸だったら大家さんに言ってやってもらえることも、全部自分達でしなければなりません。そこで、自分達がもっと年をとって、体の自由が利かなくなったりした場合、一軒家は掃除や手入れが大変なので、アパートに住みたいと言うことは前から言われていました。私達がアパートを買うことになった時も、冗談めかして「いずれは取替えっこしよう」と言われたこともありました。でも、今のこのタイミングで「真剣に考えて欲しい」と言うことはどういうつもりなのでしょうできれば、私達に購入したアパートではなく、自分達の家の方に引越ししてほしいと言うことではないでしょうか私としては、非常に複雑な気分であると言わざるを得ません。そもそも、マイホームって何なんでしょう?私は、物件を探すに当たって、特にこだわりはありませんでした。十分なスペースがあって、妥当な値段であれば、一軒家でもアパートでも良いと考えていました。一番大事なことは、「ここが私の家」と言い切る場所ができること。そして、世界中に散らばっている自分の所有物をようやく1箇所に集められると言うこと。また、自分達で好きなように手を加えたり、徐々にものを買い足していったりして、居心地の良い空間を作れること。これに尽きます。結局、アパートを買うことになって、一軒家と比べた時の短所もいくつかはありますが、結果的には良い選択だったと思っています。私達は二人とも働いていて、家や庭の手入れにそれほど時間はかけられませんし、子供を持つ予定が無いので、広い庭や子供部屋は必要ありません。それに、住み慣れたエリアだし、商店街や駅も徒歩5~10分に全てあります。もしも手放すことになっても、かなり良い条件で売れるだろうと言う確信もありました。ところが、ここへきて、義父から突然の『交換』の申し入れです。とても真剣だったと言うので、少なくとも義父はごく近い将来に交換したいと思っているようです。が、そうなると一体私達は今、何をしているのだろう?と思ってしまうのです。たとえば、私達は土曜日を3回使って、やっとキッチンを注文したところです。一生使うものだからと言って、なるべく良いものを選びました。特に調理器は私が元々ガスを入れたがっていたため、ガスと同じように調理できる最新のものを入れました。そして、彼は食器洗い機にとことんこだわり、一度目の契約を破棄してまで、別のものを選びました。予算はオーバーしたけれど、二人ともとても満足しています。が、こんなに苦労して選んだキッチンも、自分達で使えるのはほんの短い間となったら、なんだか納得がいかないのです。そういえば、ご両親共にやけに興味津々でキッチンのことを詳しく聞いてきたことが思い出され、「いずれは自分達が使うつもりだから、あんなに色々聞いていたのね」等と考えてしまいます。アパート自体も然りです。私達がこれから壁紙を張ったりペンキを塗ったり、すべてきれいにするわけで、それが全部終わったら「はい、どうぞ」と義父母に明け渡さなければならないのでしょうか?そして、私達は現在築10年で、これからあちこちガタが来る家の修理に追われることになるわけです。それって、なんだか不公平ではないですか?いずれは明け渡さなければならないと思うと、なんだか自分の好みのものを選んだり、自分達のお金をつぎ込むのが馬鹿らしくなってきてしまいました。自分達のマイホーム、マイキッチンだと思うからこそ、多少無理してでもなるべく良いものを選ぼうとしてきたのに…。さらに、旦那さんはこの提案を大歓迎しているのも、なんだか神経を逆なでします。アパートの代金を払うだけで、一軒家が手に入るのだから、こんなに得なことは無い、と言うのです。けれど、その一軒家は私達が選んだわけでも何でもありません。しかも、築年数が増えれば価値は下がるばかり。古い不動産の価値が上がるのは、何らかの要因で土地の値段が上がるからですよね。ご両親の住んでいる家が建っている土地は、彼らのものではないんです。私がキッチンを例に出して、「なんのために一生懸命選んだのか分からない」と言うと、彼は『両親のキッチンだって、物は良いものだ』と反論します。確かに、10年前はかなり良いものだったかもしれませんが、最新の電化製品を入れた新品のキッチンと比べたら、どちらが良いかは言わずもがなです。10年も使っていたら、すぐにもどこかが壊れる可能性だってあります。それなのに、『一軒家をあげるんだから良いだろう』と新品のキッチンを取り上げられてしまうなんて、なんだか腑に落ちないのです。楽しみだった引越しも、なんだか憂鬱になって来てしまいました。幸い、義母の方はまだ一軒家を手放すつもりは無いらしく、少しでも早く交換をと思っているのは、義父だけのようです。でも、いずれ近い将来もう一度引っ越すことになるのかと思うと、今度のアパートに労力をかける気がしません。こんな私、心が狭すぎるでしょうか? 最後まで私の愚痴にお付き合いくださった方、どうもありがとうございましたもしもお時間がありましたら、是非一言、ご意見をお聞かせください。
2006年08月07日
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ダイエットを完全に終えて、今日再び体重計に乗ってみましたが…結果はあまり変わらず。私が思っていた体重から、2~2.5kgのみの減量でした。けれど、旦那さんは見た目はかなり変わったと言います。実は私も痩せたような気はしているので、これでたったの2キロと言う感じです。が、旦那さんを問いただしたところ、結婚式後、私はまた太ったと言うではないですか私が落ち込むと思い、わざと言わないでいたのだそうです…。うちの旦那さん、気の使い方が時々変なのです。一番身近にいて、変化が良く分かる家族だからこそ、そう言うことは気づいたら早めに言って欲しいですよね。手遅れになって、見かねた友達から指摘される前に。ということで、やはりダイエット開始前の体重は、私が思っていたより3~4kgはあったようです。ということは、約5kgの減量成功です私の昨日の日記を読んで、ダイエットを始めることを躊躇した皆さん、ご安心ください(笑)。ダイエットをして、どこが変わったかと言いますと、まずあごのラインがすっきりしました。顔がちょっぴり小さく見える気がして、嬉しいです。それと、旦那さんや友達から、ウェストにくびれができたと言われました。前は寸胴で、ウェストがないような体系だったので、今は洋服の着こなしがすっきりする感じです。あと、以前にも書きましたが、パンツをはいたときの感じからして、太ももも細くなったようです。おなかは依然としてぽっこりですが、それでも少しへこんだような気がします。こう書くと良いことばかりですが、1つだけ悪い点も。胸はやはり小さくなりました…。まあ、ダイエットをすると一番先に影響が来る場所のようなので、いたし方ないですね。まだ平均体重より重めだと思いますが、大分健康的な範囲になりました。とりあえず、今のこの体重をこれからの危険ラインとして、ここを越えたらまたダイエットを始めようかと思っています。ダイエットが成功し、気を良くした私は、予定通りお友達と日本レストランのビュッフェに行ってきました♪お寿司にてんぷら、エビフライ…おいしかったです~色々沢山食べたかったのですが、やはり胃が小さくなったようで、すぐにおなか一杯になってしまいました。小食が習慣になったと言うだけでも、ダイエットをした利点がありました。
2006年08月06日
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最終日である本日は土曜日。実はこの日、ずいぶん前から知り合いのカップルとランチの約束がありました。ダイエットを理由に延期するわけにも行かず、強行突破を試みました。まず、ずっと行きたかった美容院を予約。旦那さんの日本語のクラスが12時半まであるので、ランチの待ち合わせは12時45分。それに間に合うようにするために、10時に予約しました。12時に美容院を出て、待ち合わせの時間までぶらぶらショッピング。そして、日本食レストランへランチを食べに行きました。ここで予期せぬ出来事が。今日食べてよいものは、玄米と野菜です。私は単品でほうれん草のおひたし等を頼んで、お茶を濁すつもりでした。ところが、私達が入ったレストランには、ランチメニューしかなかったのですAからBまで4種類の定食があり、Aはとんかつ定食、Bはちらし寿司、Cはタヌキそばとミニねぎトロ丼、Dはうな丼というラインアップ。私が食べられるものは1つもありません。これはピ~ンチ定食以外に、『そば・うどんもできます』とありますが、選択肢がたぬき、きつね、月見、とろろでした。一人だけ何も頼まないわけにもいかず、一番カロリーの低そうなとろろそばを注文しました。最終日になって不覚でしたが、あまり影響の無いことを祈るばかりです…。知り合いのカップルと別れた後、体重計を買いに行ってきました。これでやっと毎日体重が量れます(遅いですね…)。帰宅して早速測ってみたところ、私がダイエットを始める前に自分で思っていた体重よりも、2.5kgほどしか減っていませんでした…。かなりショックですが、これは初めての経験ではありません。去年、結婚式の前に2週間ダイエットした結果、結婚式当日ウェディングドレスがかなりゆるくなっていたのです。式の2ヶ月ほど前に試着し、私の体系に合うようお直しをしてもらったので、その時よりは細くなったことになります。また、ダイエット前ははけなくなっていたジーンズがはけるようになったので、痩せたことは確かなのです。ところが、この時も体重を量ってみたら、3kgほどしか減っていなかったのです。どうやら私は体重が減りにくい体質脂肪ってあまり重くないのでしょうか?謎だ…。あるいは、ひょっとしたら、ダイエット前の体重が自分で思っていたよりも重かったのかもしれません。開始前の正確な体重が分からないと言うのは、痛かったです。一応、見た目が変わっているようなので、ダイエットは成功とするべきなのか…。ちなみに、最終日の今日のメニューは以下の通りです。朝食:野菜スープ昼食:とろろそば間食:野菜スープ夕食:玄米(お茶碗半分)、ズッキーニをいためたもの、大根おろしダイエット完全終了後である明日、もう一度体重を量ってみたいと思います。
2006年08月05日
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午後、とても大事な用事があり、それに間に合わせるには午後3時半には家を出なければなりません。現在勤めている会社はフレックスタイム制度を採用していますが、もちろんコアタイムがあります。金曜日は14時半以降でないと退社することができません。うちから会社までの所要時間は、車で40分ほど。そこで今日は7時に出社、14時半に退社することにしました。5時半に起き、シャワーを浴びて、お弁当(と呼べるような代物ではありませんが)を用意して、急いで家を出ます。私が働いている部屋(大部屋です)では一番乗り6日目の今日は、牛肉と野菜の日です。ステーキ2~3枚はOKという豪勢な日です。本日のメニューは以下の通り。朝食:野菜スープ昼食:朝焼いた牛肉のフィレステーキとブロッコリー夕食:ステーキ、サラダ(塩と酢のみ)、ブロッコリー昼食と夕食のメニューがほとんど同じじゃないという突っ込みはご遠慮ください(笑)。夕方からの用事に出かける際、旦那さんが運転手を勤めてくれたので、その後二人でステーキレストランで食事をしました。ステーキにはもれなくサラダとベイクドポテトが付いてくるのですが、ベイクドポテトは旦那さんに食べてもらい、私は別個で頼める付け合せのブロッコリーのホレンデーズソースがけをソースなしで頼みました。これ以外に野菜の付けあわせがなかったので、仕方なかったのです。昼間もブロッコリーを食べたので、夜は違う野菜を食べたかったのですが。そして、ダイエット中にやはり胃が小さくなったのか、夕食の量がかなり多く感じられました。なんとか全部平らげましたが、腹八分目を通り越して、十二分くらいまで言ってしまいました。もちろん、帰宅してからも野菜スープを食べることはできず。『野菜スープも腹いっぱい』とあるので、今日もちょっと少なすぎました。そして、6日目にしてついに問題発生というほど大げさなものではないのですが、ちょっと便秘になってしまいました(尾篭な話ですみません…)。ダイエットを始めてからずっと快調だったのですが、お肉を食べた途端です。やはりお肉って消化に悪いと言うか、体には負担がかかる食べ物なんだなあと実感しました。野菜スープの量が少なすぎたせいもあるのかもしれませんが…。明日はいよいよダイエット最終日。そして、週末ですので、体重計も購入予定です。結果をどうぞお楽しみに
2006年08月04日
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後半戦に突入いたしました。本日は肉とトマトの日。ダイエットを始めてから、初めてお肉が食べられる日です。肉がだめな人は煮魚でもOK、ベジタリアンの方は豆腐等でもよいそうです。私は肉の中でもカロリーが低そうな鶏肉を選びました。今日の朝食は野菜スープ。昼食は前の晩から漬け込んでおいた鶏肉を焼いたものとトマト。夕食も鶏肉を焼いたものと、トマトサラダでした。昼食と夕食が同じメニューじゃないという突っ込みはご遠慮ください(笑)。本当は晩にもスープを食べるつもりだったのですが、おなかが一杯になってしまいました。スープを食べれば食べるほど脂肪が燃焼するそうなので、今日は少なすぎたかもしれません。体調は引き続き良いですが、今日は久しぶりに肩が凝り、頭痛が始まってしまいました。あきらかに仕事のストレスが原因です。1週間ちょっとの間、大体の業務は教えてもらいましたが、やはり全てをカバーすることは無理。さらに、前任者の有給がちょうど月末・月初を含んでしまったこともあり、その関連業務も色々あります。ろくに説明を受けていない業務をこなすのは、非常にストレスです。分からないことがあっても聞ける人がいないし、もしミスをしたら私一人の責任となると、プレッシャーですよね。楽観的な人なら「失敗したらその時はその時」と割り切って適当にできるのかもしれませんが、私はやるべきことはきちんとやりたいタイプ。これで本当にあっているっけ?と悩みつつ、教わったことを一生懸命思い出しながら作業しているので、非常に時間がかかります。今朝は初めての事に戸惑いながら作業して、プリントアウトするたびにミスを発見。結局、1つのインボイスを発行するのに2時間ほどもかかってしまいました。その時の緊張やイライラが一気に肩凝りをもたらしてしまったようです。作業が終わって気づいたときにはもう頭痛がしていました。その後、夜までずっと頭痛がしていて、憂鬱な1日でしたが、ダイエットは順調♪です。
2006年08月03日
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4日目、中間点に到達です。本日のメニューは、例の野菜スープに加えて、バナナとスキムミルクです。これは、ダイエット4日目になると、体にカリウム、たんぱく質、炭水化物が必要になるから。また、甘いものを食べたいと言う欲求を抑える効果もあるそうです。まだ3日が過ぎたばかりですが、ちょっぴり効果が現れて来ているような。パンツをはくと、太ももの部分がちょっとすかすかして、以前より余裕がある感じがするのです。この調子でウェストも細くなってくれたらなあ。朝食は、バナナ1本とカップ一杯のミルク。昼食は野菜スープを食べ、デザートにバナナ。帰宅後、またバナナ一本とカップ一杯のミルクでおやつ(?)。そして、夕食には野菜スープを食べました。バナナが結構おなかにたまり、今日は食間に全く空腹を感じることがありませんでした。お昼休み、私がダイエットをしていることを知らない日本人女性と一緒にランチを食べたのですが、私のスープを見て「おいしそう~」と言ってくれました。まさか、私がこれを毎日食べているとは思っていないよう。(
2006年08月03日
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3日目の本日は、1日目と2日目のコンビネーション。つまり、スープと果物と野菜をおなか一杯食べる日です。朝は出勤前に、黄桃を2つ食べました。今度の会社は、朝ご飯屋さんが毎日来てくれ、サンドイッチやサラダ、フルーツ入りのカッテージチーズなどを買うことができます。今日は果物がOKの日なので、パイナップルとフルーツサラダを買いました。パイナップルは午前中の間食にしました。昼食は家から持ってきたブロッコリーとフルーツサラダです。水もたっぷり飲んで、おなか一杯になりました。といっても、野菜と果物だけではやはりすぐにお腹がすいてしまいます。会社を出る頃には、かなり空腹を感じてていました。そこで、帰宅してすぐにスープを温めて食べました。しばらくお休みしていた楽団に今晩から復帰するつもりでしたが、予定変更。お腹に力を入れて1時間半トランペットを吹くことは難しそうだと感じたからです。予定外に時間に余裕ができたので、久しぶりにのんびりしました。夕食はズッキーニ、デザートに黄桃を2つ。これですっかり満腹、満足です。スープダイエットに失敗した人の中には、スープに飽きてしまい、匂いをかいだだけで気持ち悪くなったと言う人が結構いるようです。が、私は今のところ大丈夫。トマトベースの単調な味なので、時々カレーパウダーを足したり、タバスコをたっぷりかけたりして食べています。お肉や甘いものが食べたいという欲求も特にありません。明日はいよいよ折り返し地点です
2006年08月01日
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